兼六園に行ってきた
兼六園に行ってきた
金沢といえば兼六園が昔から有名ですよね。金沢観光において外せない一番の観光スポットではないでしょうか?百万石前田家の庭園として造られた特別名勝・兼六園は文化財指定庭園特別名勝に指定されてて水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに、日本三名園の一つに挙げられます。が、個人的にはあまり綺麗に整備された庭園にはあまり興味がないんですが・・・・・・・しかし、「金沢に行ってきたよ」「え~じゃぁ兼六園も行ったの?」「いいえ」「え~~~なんで~」と帰った後回りの人たちから避難されそうなのでやはり全国的にも名を響かせてる兼六園に行ってきました。
金沢観光に行く前に丁度嵐にしやがれという番組で兼六園の模様があったので見ました。
その時に兼六園は何が凄いのかを勉強しました。
共存しない優れた景観六つを全て兼ね備えてる所=庭園だそうです。
「蒼古」=古色を帯びて、さびた趣があること
「人力」=じんりょくと読む、味わいぶかい人工物という事
「宏大」=広々とした開放感
「幽邃」=けしきなどが奥深くて物静かなことを言い兼六園ではうっそうとした森の静寂を指す
「眺望」=ながめ。見晴らし。広く遠くまで見晴らすことができる。兼六園では遠くの山々まで見渡す事ができる
「水泉」=兼六園では小川を指すらしい。兼六園では山々を見渡せる大地にありながら本来低い場所にあるはずの小川が流れている。
これらを計算されつつ庭園の中に配置してるところが素晴らしく見どころであるらしい。
事前知識を蓄えいざ出陣!!
兼六園の回りには大きな駐車場がありますが、宿泊してるアパホテル金沢中央から歩いて15分くらいの場所なので車を使わずに徒歩で行きました。
徒歩での観光は兼六園の回りの飲食店なども見ながら行けるので楽しいです。
ちなみに兼六駐車場は最初の1時間350円、超過30分毎150円の駐車代金がかかります。
じっくり見れば1時間では足りないですが、見るだけ~という人なら1時間ほどの所要時間で回れます。但し隣の金沢城公園や21世紀美術館までついでに見るなら1時間では見て回れませんよ。
私は片町から歩いてきたので21世紀美術館に近い入口、真弓坂口より兼六園に入場しました。兼六園は広いので入場口が色々な場所にあります。
各入口には案内図があると思うので現在地を確認しておいたほうがいいでしょう。
入口にて入園料を払いました。大人(18歳以上) 310円でした。兼六園はチケットを見せれば入退場ができます。兼六園→金沢城公園→兼六園再入園も可能です。
パンフレットとマップを渡してくれますので迷子にはならなそうです。
園内を散策しました。時雨亭はなかなかの佇まいです。
抹茶も飲めるようです。なかなかいい値段してます。兼六園だから?
う~む。私の場合キャンプ等もするので自然は大好きなのですが・・人工的な自然は・・・でも兼六園の事前勉強で「人力」あじわい深い人工物を楽しもうとさらに散策。
梅林の中を通り~。梅の季節だったら咲いててもっと綺麗なんでしょうね。
人工物だからこそ見ごたえがあると言えばそうなんです。歩いてると「お!」と思う風景が所々ありました。
これが根上松でしょうか?幹が太く立派で美しい木でした。
明治記念之標まで来ると結構観光客が貯まって記念撮影とかしてました。
嵐にしやがれで櫻井翔君と石原さとみさんがお忍び旅行に来て、観光客に櫻井翔君とバレたところです。
明治記念之標は中央に日本武尊像があります。この像は伝説があり、鳩のふんなど汚れつかないそうです。確かに汚れが見えませんでした。一説によるとヒ素を混ぜて作ってるらしく生き物が寄らないそうです。
像は綺麗、園内も綺麗ですが木々の見えない所にカラスがたくさんいるんです。
何故なら、前日の夕方、周辺を散策してて、兼六園方向から多数のカラスが飛んで金沢城公園の石川門にとまってるのを目撃してるからです。
散策は続きます。所々「お!」と思う場所がありシャッター切ったり、立ち止まって見たりしまいました。
ここが事前勉強した「眺望」ですね。もっと開けて見える場所もあったのですが、観光客がこの辺りは多く記念撮影やら景色を皆さんシャッター切ってました。
「眺望」の横に「水泉」、山の高台から景色を見てるのに、山のは本来ないない小川のせせらぎ。
自然界にない世界を計算して作りあげた世界は確かに尊敬に値しますね。
霞が池に到着。この辺りは本当に観光客が多いです。
「お!」と思う風景。
兼六園で一番有名なスポット、徽軫灯籠(ことじとうろう)に到着。
兼六園のパンフレットも、各種メディアの紹介でも必ずと言っても写ってる所ですね。
この場所が一番観光客で大混雑、一瞬の隙を狙って撮影できました。
手前の虹橋に誰かしら立って撮影してたので結構チャンスを待ってました。
一番有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)からの撮影もできたので、次の観光、金沢城公園に向けて桂坂口より兼六園を後にしました。
隅から隅まで歩いて見たワケではないので途中休憩を含んでも私の兼六園所要時間は45分前後だったのではないでしょうか?
時期によりライトアップしてるようなのでいつか?夜の兼六園も見てみたい、撮影してみたいですね。
桂坂口の側にはお土産屋さんや飲食店のある茶店通り、江戸町通りがあります。
園内の桂坂口に向かう途中でもお土産屋さんとアイスやお菓子などが食べられるいっぷくできる休憩所があったので寄りましたが、私の場合、金沢観光最終日なのでこの辺りのお土産屋さんに立ち寄ってみる事にしました。
歩き疲れたら休憩できます。
こちらのお店で冷たいラムネを買ってしばし休憩しました。そしてお土産を少し買い足しました。
しょうが味のおせんべいとサイダーと甘酒です。
左が無添加の甘酒、右は金沢柚子サイダー柚子乙女です。両方とも無添加なので体にも良さそうです。
兼六園のお土産屋さんはどこも「あんころ」をメインで置いてましたが、金沢に来てお土産は落雁を中心として和菓子類ばかりだったのでこういう飲料系も地元ならではなので買ってみました。
[発送元] 石川県 金谷酒造店/代表銘柄 高砂/同じ発送元の商品は同梱可!/のし・ラッピング可[甘... |
↑美味しかったので通販で追加(笑)
金沢湯涌サイダー『柚子乙女』旧名(『柚子小町』) |
↑便利な時代だなぁ~味見だけに1本買っておいていつでも追加可能なんて。
この治部煮というのが食べたかったのですが時間的都合により、金沢城公園に向かいました。
兼六園 DATA
石川県金沢城・兼六園管理事務所住所:石川県金沢市丸の内1番1号
電話番号:076-234-3800
入園料:大人(18歳以上) 310円 ・小人(6歳~18歳未満) 100円
年中無休
開園時間:3月1日~10月15日 7:00~18:00 (退園時間) 10月16日~2月末日 8:00~17:00
(退園時間)
公式サイト
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