妙立寺（忍者寺）へ行ってきた

妙立寺（忍者寺）へ行ってきた

宿泊してる片町のアパホテル金沢中央から歩いていける距離なので徒歩で行ってきました。

犀川大橋を渡って、しばらく歩くとお寺の屋根が沢山見えてきました。

小道を曲がると正面に妙立寺の入口が見えてきました。こちらは裏口のようです。

裏口の門をくぐって正面の門に来ました。。

正面の前の通りはこんな感じでした。

この辺は歩けば寺に当たるというぐらいお寺の密集地でした。こんなけ密集しすぎてる所も今は珍しいのではないかと思います。

妙立寺自体には駐車場はないようなので、近隣の周辺駐車場に停めて徒歩で行くしかありません。

西茶屋街の観光も兼ねてるならＰ２の西茶屋街駐車場がいいかも知れません。そこから歩いて１０分くらいのところに妙立寺があります。

平日の１０時頃の西茶屋街駐車場ガラガラでした。しかし見た目に駐車できる台数が少ないので土日は混むかも知れませんね。

妙立寺の本堂正面です。

本堂前のベンチび何人かが座ってました。

雪のある妙立寺も良いらしい。

妙立寺を拝観しようと境内をウロウロしてたら「なぬ。予約制」の看板発見。

これで境内の前に座ってる人たちの意味がわかりました。妙立寺の見学、拝観は予約制です。

飛び込みで予約してる人たちの列に並んでいる人たちへは係員が「予約してください」と寺への入場をお断りしてたので予約を必ずする必要があります。

私はその情報を知らずに来たので焦りましたが、本堂の脇で当日予約できました。「ホっ」

お守りなどを売ってる場所の前あたり、写真ではこの奥にインターホンがあります。

ピンポーン

「予約したいんですが～」

「ここまでは何で来られましたか？」

「歩いてきました」

「何名ですか？」

「２名です」

「子供さんいますか？」

「いません」

「９時半からになりますがいいですか？お名前お願いします」

「はい。○○です」

「それでは境内でお待ちください」

ここまで何で来たかを尋ねてるのでいきなりの予約は交通手段によって時間が前後しそうです。

また平日だったのでイキナリ予約ができたのかも知れません。

拝観したい人は事前に予約をしておいたほうがいいかと思います。特に土日の場合。

平日でもバス客が押し寄せたら、すぐ拝観はできまいかもですね。

予約した９時半前には境内が人で埋まりました～。皆さん事前予約してたようです。

名前を呼ばれてから靴を脱いで本堂に入ります。そして拝観料を支払い、本堂内に座って妙立寺ができた説明などを聞きました。

ちなみに本堂から先、妙立寺内は撮影禁止でした。

私は寺院が好きで色々見てきましたが、色々な仕掛けだらけでお寺とは思えなかったです。

この写真は寺の中に入る階段です。内部は撮影できませんが実は格子状になってるところから階段を上がってくる敵の兵士を中からヤリで足を突けるようになってるんです。

妙立寺はこんなカラクリや仕掛けだらけでした。

そういえば、本堂に座って説明聞いた時に、やたらに襖あけて勝手に行かないようにしてください。戻れなくなります。とか言ってましたが迷路という表現も正しいかと。

このお寺は徳川幕府が攻撃してきた時の要塞の一つにもなってるから、敵を倒す落とし穴、落とし階段、隠れる部屋、などとにかく色々なカラクリのある部屋や階段が多かったです。

内部は撮影禁止なのでTVのキャチャ画像です。例えばこれ本堂の仏様が安置されてる裏側は押し入れになってます。普段は押し入れの扉があって動かない床板。

押し入れの扉が開くと床板を外す事ができ、中には隠し階段が。押し入れが閉まってれば床板外せないからココに階段があると敵にはわかりません。

先を歩くとまた隠し階段が・・・・

拝観時はグループごとに案内する人がついて仕掛けなどを細かく説明してくれました。

戦に負けた時の切腹の間まで作ってあり、そこも見られました。

アチコチに隠し●●などがありまさに迷路、敵を倒す落とし穴、落とし階段、隠れる部屋だらけで忍者寺と呼ばれるのが見学してわかりました。

仕掛けが沢山あるから忍者寺とも呼ばれてますが、一切忍者とは関係ありません。と何度も言ってましたが、妙立寺のパンフレットには忍者寺と書かれてるところは少し笑えます。

右下のお賽銭箱、実は敵を落とす落とし穴なんです。今までの寺の常識が覆るほど見た事もない内部で興奮し、感動しましたよ。

拝観説明の所要時間は大体２０分ぐらいでした。外はＴシャツ１枚でも大丈夫の陽気でしたが、お寺の中はちょっと肌寒いくらい涼しかったです。

なお、午前9時より30分毎に説明案内開始されます。。

最終入場時間は午後4時30分（冬期間は午後4時まで）です。予約した時間の１０分前までに境内にいたほうがいいです。１０分前から順番に名前を呼ばれていきますので。