名草厳島神社

栃木県足利市の国指定天然記念物名草巨石群の中の名草厳島神社に御朱印を授かりに行った

名草厳島神社

住所：栃木県名草上町4990
参拝時間：日の出～日の入り
拝観料金：無料
駐車場：無料
名草厳島神社(なぐさいつくしまじんじゃ)とは足利七福神巡りの１つ弁財天を祀ってて名草弁天とも云われる。
名草弁天は、弘仁年間(八一〇～八二四年)空海上人(後の弘法大師)が、水源農耕の守護として弁財天を祀ったのが始まりと伝えられている。白い大蛇の道案内により、清水の流れる大きな岩の前に出た大師は、岩の前にすわり、経文を唱えて弁財天を勧請し、前に祠を建てられたという。元禄六年(一六九三年)金蔵院住職が、領検分の家老に、弁財天宮の再建を願い出て、不附金三両で、お舟石上に石宮を建立したのが本宮である。明治の神仏分離令により厳島神社となった。天然記念物名草の巨石に鎮座し、多くの参拝者が訪れる

目次

・御朱印は？
・見どころと感想
・食事/周辺
・アクセスや名草巨石群駐車場

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御朱印は？

境内の中には御朱印授与所などは見当たりまでんでした



そこで帰りに駐車場前にある弁天屋の売店スタッフに名草厳島神社の御朱印はどこでもらえるのか聞いてみたところ、御朱印はないんだよね～との返答でした。

また社務所のような人のいる建物もなかったのでお守りやお札などもなかったです。

見どころと感想

駐車場前にある名草厳島神社の鳥居



鳥居をくぐると弁天沢の流れと音、高い杉の木に囲まれた神々しい雰囲気の参道ですが・・・・・ず～と上り坂の参道で体力必要・・・



駐車場前からの鳥居から社殿まではまぁまぁ距離があります



途中休憩できる東屋もあったりしますが、舗装されてる参道⇒舗装なくなる参道⇒階段の参道と変わります



まぁまぁ急こう配な階段部分もあり、トレッキングしてる感じで運動靴がベストな参道



社殿前の石鳥居到着、登山苦手な私で大体ここまで15分でした。この鳥居前の右手(写真にも写ってます)に案内看板があって、右方向のほぼ登山道へ歩くと名草巨石群(石割楓)に行けるようです

名草巨石群とは：名草厳島神社の奥、弁天沢の中にあります。花崗岩特有の「玉ねぎ風化」といわれる風化現象を示す貴重なもので、国の天然記念物に指定されています。巨石群をつくる花崗岩体は直径1.5kmの岩盤で、石英・斜長石・カリ長石・黒雲母などから成り立っています。



石鳥居をくぐるとすぐに名草巨石群の１つ弁慶の割石が見られます「弁慶が此の岩の上に仁王立ちとなり手にした錫杖でエイッとばかりに突いたところさしものの此の大石も弁慶の怪力によって見られる通り真っ二つ割れて現在の姿になったと言い伝えられて居ります」



おそらく右が神楽殿、正面岩の上に建ってるのが社殿、左側は大岩、このような巨石と社殿の景色はなかなかないかと。



社殿前の大岩が名草厳島神社パワースポット「胎内くぐり」、この大岩の前に名草弁天像がありました。

このお供え石の下に洞穴があります。この洞穴をくぐり抜ける事を胎内くぐりと言います。そして胎内くぐりを致しますと子供の無い片は子宝にめぐまれ、妊娠している方は、お産がたいへん軽くすむと言われております。

このように名草厳島神社の御利益は安産・子宝



社殿にてお参り、弁天沢がすぐ横に流れていて水音だけが響いて荘厳な雰囲気がかなりありました。



社殿横の赤い橋は胎内くぐりの大岩と繋がってるのですが、この日は台風19号の影響で通行止め・・・いつか再開されると思いますが？大岩に囲まれたいかにも山の中の神社は雰囲気は素晴らしい～！

私は実は3回目のお参りですが・・・平日だから？毎回この境内に１人っきり。お参りしながらもちょっと寂しい気分にもなれる神社なんです。１人でじっくり神様にお願いしたい人にはいい神社かも。

食事/周辺

駐車場前に売店などがありドリンクや軽食も食べられます。売店の横には公衆トイレもあります。



駐車場脇に「つりぼり弁天屋」があって鱒釣りやつかみどり、バーベキューなどもできるようになってます。



毎度名草厳島神社への参拝は上り坂で体力を奪われてしまうので補給

アクセスや名草巨石群駐車場

名草厳島神社：栃木県名草上町4990

アクセスは北関東自動車道足利インターから約9.8キロ車で約16分



以前は鳥居をくぐって参道途中にある駐車場に停められましたが、この日？今？は鳥居前の無料駐車場でした。