足利織姫神社に行った(御朱印)
織姫山の中腹にある足利織姫神社は、昼間は赤い社が山の緑に映え、夜は社殿全体がライトアップされ闇の中に浮かび上がる荘厳な姿を見せてくれてて足利の市街地を走っていると遠くからでも昼夜で雰囲気が異なる芸術的な景観を見せてくれる神社です。足利織姫神社は名前の通り、織物の守り神を祭ってる神社でこの漆塗りの美しい社殿をを何度も何度見かけてるのですが、恥ずかしながら一度も行った事もなかったので、目の前を通り過ぎようとした時に神のお告げ?今日は時間がある~と頭に浮かび立ち寄ってお参りをしに行ってきました。
左右対称の整った姿をしてる社殿のモデルは平等院鳳凰堂なんだそうです。赤が映えて美しく綺麗でした。
目次
・織姫神社とは
・境内の様子、感想、口コミ
・御朱印帳、御朱印、お守り
・ライトアップ、夜景
・【2023年】年間行事、桜と紅葉
・アクセス、駐車場、住所、電話番号
織姫神社とは
元々は今と違う場所に宝永2年(1,705年)に八雲神社の境内社とて祭られてた神社でしたが、明治時代に織姫山に遷座され、そして火災により焼失したが昭和12年(1,937年)に今の社殿が完成したそうです。17時から24時まで社殿がライトアップされる事で日本夜景遺産と恋人の聖地にも選べれてます。
織物の神を祀る神社が織姫神社で足利織姫神社の御祭神は、昔より機織、織物の神として信仰される天御鉾命(あめのみほこのみこと)と織女である天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の二柱の神様です。この男女の神様がそれぞれ彦星と織姫で縁結びのご利益があるという説もあるのですが、公式サイトによると織物はたて糸とよこ糸が織り合って生地ができる事から男女の神様協力の元という事で縁結びの神社と云われてるそうです。結婚式にはピッタリな場所ですね。
今は男女関係の縁結びだけでなく「よき人と縁結び」「よき健康と縁結び」「よき智恵と縁結び」「よき人生と縁結び」「よき学業と縁結び」「よき仕事と縁結び」「よき経営と縁結び」と様々な縁を結ぶ7つの御神徳がある神社として参拝客が多くなってるそうです。
社殿が美しく、眺望も良い事から映画やTVのロケ地としても使われたりしてます。映画64では群馬県の神社という感じでのお参りのシーンが!お~い!群馬にも神社あるぞ~!映画ちはやふるではカルタ部員が石段を上り降りしてたし、他にもドラマ「恋空」映画「君に届け」(2010年)映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)など、足利市が旅番組に取り上げらえる時は必ずと言っていいほどTVで紹介される観光スポットの一つでもあります。
境内の様子、感想、口コミ
登録有形文化財にも指定されてる手水舎でまずは清めてお参り開始。
左右対称で整った姿をしてるので社殿は正面からでも斜めから見ても絵になる美しさで、まずはお参り。こちらの社殿も登録有形文化財にも指定されてるそうです。
お参りしたらすぐ引けるようにおみくじも置かれてました。
社殿左斜め前にあった神楽殿も登録有形文化財
社務所も登録有形文化財と社殿前の境内にあるほぼ全ての建物が登録有形文化財だから美しさ+見応えありました。
絵馬もたくさん、人気の神社という事がわかります。
社殿前の境内はとても広く、そして眺望最高!関東平野も一望できるって感じす。
この見晴らしの良さは感動ものでした。
ベンチもあったから、のんびりまったりと景色を楽しむ事ができました。秋だったから紅葉に囲まれてこれまた心地よかったです。
眺めの良い場所にはよく見かける「愛の鐘」もありました。
足利織姫神社は恋人の聖地に指定されてます。
愛の鐘を鳴らしたい人は9時~16時まで社務所にて受付、愛の鐘祈願証明書も頂けるみたいですね。
足利織姫神社は縁結びの神様だから恋人の聖地にはピッタリな場所です。でも栃木県全体でみるとアチコチに恋人の聖地ありすぎ~栃木の人は愛に飢えてるのかな?織姫神社=縁結びのご利益もあるから数ある恋人の聖地の中でパワースポットとしてかなり効き目はありそうな感じがするから、恋人は真っ先にデートスポットとして織姫神社選ぶべし。
社務所に行くと赤い糸で結ばれる貴男と貴女が100円
赤い糸はこれかな?
私は石段を上らなくてもお参りできる社殿裏側にある「織姫駐車場」を利用しましたが、石段の方は何があるのか散策に行きました。
石段の途中に蕎遊庵というお蕎麦屋さんがありました。この日は定休日でしたので後で気になり口コミなどを見てみると、どの席からも展望よく太い田舎そばが美味しいという評判の良いお店という事がわかったんで今度は開いてる日のランチを食べに行きたいと思ってます。
お店の下には足利織物の歴史が書かれた石碑(右)と隣には足利氏の略計が書かれた石碑(左)がありました。
足利織姫神社御神穂の石碑(右)としあわせの絆というオブジェ(左)がありました。
石段脇は歴史広場や遊歩道などが完備されてたし、紅葉の季節だったから散策しててもすがすがしかったです。
ある日下から石段を上ったら全部で229段だったからめっちゃ運動になりました。
石段を上りきったひとにその足腰がいつまでも丈夫である事を願う「足腰守」も売ってました。
社殿も美しいし景色も素晴らしい神社でした。
御朱印帳、御朱印、お守りなど
御朱印を頂きに社務所に寄りました。
お守りはズラリと並べられてました。
交通安全、安産、縁結びなどほとんど全てのご利益があるのではないかと思うほど揃ってました。
これが足利織姫神社のオリジナル御朱印帳らしい
足利織姫神社の御朱印頂きました。
ライトアップ、夜景
織姫神社のライトアップは季節により時間が変わりますが基本毎日17時~24時までだそうです。ライトアップされると赤の社が暗闇に映えて荘厳な雰囲気と美しさが調和された素晴らしい景観に感動しました。
昼間でも眼下に広がる足利市街地の大パノラマにため息ものですが、市街地の夜景もこれまた素晴らしかったです。社殿のライトアップと市街地の夜景が見られる事から2014年には第10回『日本夜景遺産』(自然夜景遺産)に認定されだそうです。だから見てない人は一見の価値ありです。
普段は社殿のライトアップだけで写真のように石段全部に灯篭が点いてるワケではなく、この日は個人個人が7色に変化するLED提灯(縁結び提灯)を持って、鑁阿寺など足利の街に点在する魅力ある歴史的文化遺産や暮らしの中にある「灯り」を歩いて楽しむ「足利灯り物語」というイベントが開催されたからです。
この日は特に幻想的な神社ともなってました。
石段の灯篭もLEDかな?色々な色に移り変わりました。
イベント参加者の方はLED提灯を持って次から次へと昇っていきました。
神殿のある一番上の境内では参加者の記念品として光る風船を配ってました。最近って風船も光るんですね!!初めて見た。
【2023年】年間行事、桜と紅葉
1月1日~初詣、歳旦祭(初日の出を拝む会)、6時30分より威勢の良い奉納太鼓、お焚きあげ
5月5日春季例大祭
7月7日~8月7日七夕短冊まつり
8月お焚きあげ
11月3日秋季例大祭
織姫神社の桜は石段周辺にあったりしますが、隣の敷地の織姫公園側の桜の方がどちらかというと凄いです。大体3月下旬~4月下旬、神社と公園は小高い山にありますが、桜の見頃は足利市街地または周辺が見頃の時はこの辺りも見頃となってる確率高いです。
織姫神社の紅葉も石段周辺にあったりしますが、隣の敷地の織姫公園側の紅葉の方がどちらかというと凄いです。別名もみじ谷公園ですからね。見頃は大体11月中旬~12月上旬、標高はわずか60m~160mの小高い山ですが、足利市街地、または周辺地区のもみじが少し色づいた時はここはもう少し色づいてる可能可能性が高いです。下界が見頃の時ではちょっと遅いかも?
アクセス、駐車場、住所、電話番号
足利織姫神社:栃木県足利市西宮町3889 電話番号0284-22-0313
拝観時間:季節によって変動ありですが24時までライトアップしてるから夜でもOK
拝観料:無料
アクセス:北関東自動車道足利インターから約5.7キロ、車で約15分の道のり
足利健康ランドからのアクセスは約4.1キロ、車で約12分
足利フラワーパークからのアクセスは約9キロ、車で約21分
私の地元桐生市街地からなら約15.6キロ車で約17分でした。
電車で足利織姫神社に行く場合は、東武足利駅から約2.2キロ、タクシーで約5分、歩けば約30分前後、駅からあしバスアッシーで通5丁目下車で行けます。
JR足利駅から約2.7キロ、タクシーで約7分、歩けば35分前後、足利駅からバスで足利市駅に行ってそこでバスを乗り換えます。
駐車場は二か所あり、まず足利織姫神社の石段の下、赤い歩道橋がある織姫神社前という交差点の所に織姫観光駐車場という無料駐車場があります。
ライトアップ、夜景を見に行った時はここに停めましたが、ココは敷地が狭かったので駐車台数は少なかったです。
ここに停めるとお参りに行くには石段を229段上ります。
境内の裏側辺りにある30台停められる織姫駐車場はお参りに行く帰るが坂もないし楽チンでした。ただこの駐車場までの道路の幅が途中超狭かったです。
ただ織姫駐車場は3時間以上は駐車ご遠慮くださいとの事でした。
コメント/口コミ