足利市松田町で温泉スタンドを発見!利用した
足利の山中をドライブ中に偶然に温泉スタンドを発見しました。
桐生からなら菱の山越えをして足利に入り10分程度山中を走るとあると思うので桐生駅から30分くらいかな?割りと近いかもです。
人家もない山の中です
道と草しか見えないです。家も店も何もない山の中です。
そんな所に突然温泉スタンドが!!
私は桐生市菱町の群大グラウンドから山越えできましたが・・・道路がスレ違え困難なほど狭かったです。
小俣駅方面からなら名草厳島神社方面向かい小俣フィッシングセンターを過ぎてトンネルくぐって2個目か3個目のカーブにあります。
ちょくちょく松原橋近くまで行く用があるので、ちょっと足を伸ばして温泉スタンドで温泉を汲みに行く事が多くなりました。桐生松原橋あたりから行って汲んで戻ってきても30分くらいです。
10円で10リッターの温泉が出るようです。常温だから源泉そのものですね。
100円で100リッターです。両替機はないので小銭が必要です。
この温泉スタンドは午前10時から午後6時までで夜間は止まるようです。っていうか夜間は山中だし暗くて怖そうな場所です。ここに書いてありますがこの温泉水は飲めません。
温泉分析表です。あ!住所が書いてあった。でも私のカーナビでは出てこないんですよね?
この温泉は四代地温泉という名称のようです。源泉温度は30度だから家にもって帰って沸かさないとダメですね。PH値は8,1だからアルカリ性だから普通は浴槽や風呂釜に影響はないですが、ちょっと気になる部分が~ほとんど無色透明、無味でわずかに硫化水素臭を有する。この硫化水素臭~硫黄成分があるって事?だろうから浴槽の変色や風呂釜傷めないか心配。
消毒用の塩素を入れて循環させる日帰り温泉は偽物で源泉かけ流しこそ温泉と思う私は、沸かさないとダメですが源泉そのものに非常に魅力を感じたのですが、硫化水素があぁぁぁ~。どのみちポリタンクはもってきてないから温泉スタンドは使えませんが気になるぅぅぅ。
しかし、近場に温泉スタンドがあることはビックリしました。
後日利用してみよう~と思い自宅よりポリタンクを持って温泉スタンドに向かいました。ここは18時までと書いてありましたが、着いたのが18時45分くらい。試しにお金入れたら出てきました・・・夏だから延長してたのかな?
18リッターのポリタンク2個持参してコインを入れて注入~
勢いよく温泉が出てきますが、お湯でなく水の温度・・・・あれ?
温泉スタンドをよく読むと、*常温の温泉水が出てきます~と書いてある。湧出時は30度と書いてあったけどだけど・・・・あ、タンク内で冷めて常温という事かと理解しました。
家に帰りポリタンクに入れた四代地温泉を溜めてみましたが・・・・18リッター2個分ではココまで・・・少ない・・・調べてみたらどうやら浴槽自体は200リッターぐらいのお湯で普段浸かってる事が判明・・・・
無色透明でした。また浴槽に全部ポリタンクから移した状態でも匂いもしなかったです。
結局水をかなり足してお風呂を沸かして入浴しました。面白い事にポリタンクから移した時はまったく匂いを感じなかったのですが、沢山水で埋めたのに入浴すつ適温にしたら、いつもと違う匂いが浴室内に漂ってました。お湯はほぼ透明なままでしたが、ほのかな匂いですが温泉っぽい雰囲気でした。流化水素って感じの匂いではありませんでした。もう少し汲んで試してみたいところですが・・・ポリタンクで200リッター一度は・・・10個以上・・・・無理だな。
後日ポリタンク2個買って4個で行きました。この温泉結構気に入りました。正直言うと松原橋近辺にある桐生温泉湯ららの塩素入り循環湯より家庭で源泉+加水+加温で塩素の匂いがしない分かなりマシで心地よいです。
ガソリン代と汲む代金100円入れても往復500円ぐらいだし、家族全員で入れば家族全員日帰り温泉施設に行くより安くなりますしね。
その後ポリタンク4個で3~4日毎日汲んで入ってたら足の固い角質がべろりと向けてツルツルの肌に変わった事で、弱アルカリ性の本物の温泉というのが実感できたので・・・最近はポリタンク7個までに増やしました。この数が私の車で楽に出し入れできる限界です。8~9個ぐらいは100円玉で入れられる感じでした。
ポリタンク7個でもこのぐらい。ただ無理して深く沈めば加水しなくても浸かれました。
足利温泉スタンドの四代地温泉の泉質と効能
足利温泉スタンドの四代地温泉の泉質は弱アルカリ性低張性低温泉です。あまり聞きなれない泉質です。だから調べてみました。まず最後の低温泉とは、要するに源泉温度の低い温泉=沸かして入る温泉の事です。低張性とは定義は等張液より浸透圧の低いもの(8g/kg未満)の事。よ~くわからんないのでさらに調べるとサラサラしたやさしい湯という感じで温泉の水分が体に吸収されやすいとの事。高張性は成分を体に吸収しやすいことになるようです。こう見ると高張性のほうがいいように感じますが、低張性は体にうるおいを与えるという事だからそれはそれでいいですよね。
弱アルカリ性低張性低温泉というのは別名は単純弱放射能温泉とも言われてるそうです。放射能と聞くと怖いですが、ラドンの半減期(放射能が半分になる時間)は3.8日で
体内に入っても化合物をつくらず、 気体のままで体外に放出されますので心配はないそうです。ラドン温泉って名を聞いた事がありませんか?その一つのようですね。
また、弱アルカリ性温泉は肌に適度な刺激を与え 古い角質の新陳代謝を促進するため
肌にやさしい効果の湯として知られてるそうです。
弱アルカリ性低張性低温泉の一般的適応症 効能は、神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり
うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期 疲労回復、健康増進だそうです。そして泉質別適応症で
唯一「痛風」の項目がある温泉なんだそうです。
個人的な話ですが東京に住んでた時に人工的なラドン温泉に通っていた時に気力も調子もよかったので、この泉質は私にはいいのかも!
と泉質を調べてわかってからは、ちょくちょく汲みに行ってま~~す。風呂上りはビックリするくらいお肌ツルツルです。
今度行く時はポリタンク6個にして加水をを減らそうかな。
足利温泉スタンドの場所
住所:栃木県足利市松田町字四代地2763-1
電話番号:人がいないから無いでしょう
問い合わせ先:足利市役所 政策推進部 財産活用課 0284-20-2271
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