足利学校

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足利学校に行った


足利学校に行った


現在日本遺産にも登録されている史跡足利学校の創建は「国学の遣制説(奈良時代)、小野篁説(平安時代)、足利義兼説(鎌倉時代)」などの諸説あり、どれか定かではないそうですが、7代将軍足利義教の室町時代、1439年に関東管領だった上杉憲実が自身の書籍を寄進して、鎌倉円覚寺から快元を招いて初代の庠主(学長)として再興した記録は残ってるそうです。

学校門

この場所を現在「足利学校」と呼んでますが、学校門に掲げられてる扁額「学校」を見るとわかるように昔はここを「学校」とだけ呼んでたそうです。当時学校という名前の場所はここにしかなく、学校と言うだけでこの場所のこの学び舎と相手に通じてたそうです。このような呼び方からわかるように「足利学校」とは、当時、日本にここだけにしかなかった最古の学校。戦国時代には、なんと学生数が三千人を超えていたというから凄い。日本に初めてキリスト教を伝えたとされる宣教師フランシスコ・ザビエルも「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介したぐらいだから当時は外国人の目から見てもビックリするぐらい規模が大きかったという事でしょう。お!という事はフランシスコ・ザビエルも足利学校見学に来たって事ですね~。

さて、今この足利学校を見学すると、いくつかの門や講義などをしてた方丈(復元)や庫狸(復元)、孔子廟、庭園などなどの佇まいや、国宝になってる書籍などを見る事ができるようになってました。




足利学校~住所:栃木県足利市家富町2338 電話番号:0284-41-2655
駐車料金:無料(太平記館観光駐車場など) 営業時間:(4月~9月)9時~16時30分(10月~3月)9時~16時 拝観料:中学生以下無料、高校生210円、大人420円
無料開放日:毎年11月23日 休館日:第3月曜日(祝日休日の場合は翌日)と12月29日~1月3日
犬猫などのペットの入場不可、飲食不可、施設内禁



2019年GW情報
4月27日から5月6日まで営業時間延長:9時~18時(受付17時30分)
4月27日から5月2日は、18時30分から21時まで夜間特別公開「足利灯り物語」開催!





目次

割引

見どころ

感想と口コミと所要時間

アクセスと駐車場




割引

足利学校の見学料は中学生以下無料、高校生210円(20人以上団体割引170円)、大人420円(20人以上団体割引340円)。JAF会員証があると、5名まで団体料金と同じ割引料金で入場可能。さらに割引を求める方は11月23日なら入場無料!

足利学校入学証

「足利学校入学証」と書かれた厚紙の入場券はお土産になります。



見どころ

入徳門

足利学校の入口となる「入徳門(にゅうとくもん)」額は1840年に掲げられたもの。

チケット売り場

入徳門をくぐって右側に入館料を支払う受付にあたる券売所。

映像ルーム軒休憩所

足利学校の歴史を映像で学ぶ場所が券売所の隣にありますが、同じ内容がyoutybeにあるので今見られます。

孔子像

奥に進むと左手に孔子像

正一位稲荷社

孔子像の隣に正一位稲荷社

学校門

足利学校のシンボル的存在の学校門は1686年の創建、昔の扁額「校學」は方丈で展示されてます。

杏壇門

学校門をくぐると正面に杏壇門。ここの昔の扁額も方丈で展示中。そして門の奥にあるのが孔子廟(聖廟)

修復工事中の孔子廟

1668年徳川家綱の時に造営された孔子廟(大成殿)は湯島聖堂を思わせるような落ち着く神聖な感じがするから個人的には足利学校観光ではココが一番のお目当。でも、ガーン!2020年3月20日まで修復工事中で中に入る事ができませんでした。

杏壇門の火事跡

孔子廟(聖廟)は今入れませんが、杏壇門をくぐったなら裏側へ。杏檀門1668年に創建された門ですが、明治25年の火事で焼失再建されたものですが、焼け残ってた部分はそのまま残ってました。

旧遺蹟図書館

学校門をくぐると左側に大正4年築で足利市重要文化財の旧遺蹟図書館、内部は撮影禁止でしたが、マジな図書館で国宝の書籍や新元号「令和」となった「万葉集(文化2年刊行)」を特別展示(期間限定)などがありました。

字降松

奥に見える建物手前が学生の講義や学習、学校行事などをしてた方丈(復元)、奥の建物は学校の台所であった庫裡(復元)、木が二本ありますが、左側が「字降松(かなふりまつ)」、学生が書を読んでてわからない漢字があったら短冊に書いてこの松の枝に結んでおくと翌日にはフリガナや注釈が書かれていたという伝説が残る松。松の枝が下方向に垂れてるのは短冊の重みとも云われ、おそらく今で云う校長先生(庠主)が夜なべして書いてたのかも?

南庭園

足利学校で一番大きな建物である方丈の前に鶴の形をした南庭園。

裏門

今は閉ざされてますが、昔は学生など普段は方丈に近いこっちの門を利用してたとされる裏門。

菜園場

裏門の隣に日々の食膳に必要な材料となる野菜などを栽培してた「菜園場(サエンバ)」

衆寮

菜園場の隣に学生が勉強してたり生活してた「衆寮」、中に入って見る事もできます。

方丈と庫裡

左が講堂である「方丈」右が台所の「庫裡」で中へは庫裡から入れます。

宥座之器

庫裡の入口には所蔵の「欹器図(ききず)を参考にして制作された「宥座之器」が体験できます。

庫裡の天井

庫裡の中に入るとすぐ上は構造が見えるように梁などがむき出しになってます。またここは土間でかまどなども再現されてます。

庫裡の内部

靴を脱いで中へ上がります。まず左方向の方丈へ向かいグルリと一周する形で、書院、そしてこの庫裡の場所に戻ってくる順路。

上杉憲実像と野篁説像

左は上杉憲実像、右は小野篁説像。

昔の扁額「校學」と「杏壇」

門に掲げられた昔の扁額「校學」と「杏壇」

庫裡と方丈の畳敷き廊下

方丈へ

方丈の内部

天井の高かった方丈内部では机もあって自主学習もできるようになってます。また真ん中に孔子坐像や左に三代家光公から十一代家斉公までの歴代徳川将軍の御位牌が並んでた尊牌室。

方丈の縁側

方丈の縁側に座って休憩すると池などもあるし開放的な景色を楽しむ事ができます。

南庭園

裏の方へ回ると表は鶴の形をした池だったから、裏は弁天を祀る石祠がある亀の形をした中島を持つ池のある北庭園。

書院

書院

資料室

資料室。写真はかなり割愛してますが、庫裡→方丈→書院→庫裡と一周して元に戻りました。

木小屋

庫裡から外に出て右側へ行くと「木小屋」奥に「土蔵」と「菜園場」

北庭園と方丈

北庭園の景色を楽しみながら孔子廟の裏へ。

足利学校代官茂木家の墓と歴代庠主(学校長)の墓

足利学校代官茂木家の墓と歴代庠主(学校長)の墓

竹林と収蔵庫

竹林と収蔵庫

杏壇門

そして敷地内を一周してきた事となり、再び杏壇門や旧蹟図書館や字降松の前に出て見学終了。

足利学校校内図

足利学校校内図から以上が大半の見どころですが、卒業生はどんな人?どんな歴史的有名人?とか気になりますよね。見どころで、すでにお気づきになられた方もいると思いますが、足利学校は武士の学校ではなかったようです。何故なら剣道や弓道など武芸に励む道場などがなかったですよね。そういう事から学生の大半は庠主=学長=高僧から入学を認められた僧侶だったそうです。もしかすると足利学校を卒業すると今のキャリア組と同じように出世が早いエリート僧侶になれたのかも?ですね。



感想や口コミと所要時間

私の場合足利学校は2年に1度くらい行きますが、目当ては孔子廟。個人的には心が落ち着くお気に入りの場所ですが、今回は残念ながら修復工事中でした。過去子供が小さい時に行ったりしましたが、その時は漢字テストなどをしてて一緒になって楽しく参加した事もあります。

足利学校漢字試験初級

小学生などの子供にとっては地味な観光スポットでもあるし、普段も方丈に初級漢字テストの問題があるので、家族やグループなどでチャレンジしてみると結構盛り上がるかも?また入口付近に無料案内ガイドさんがいた場合はお願いした方が色々と教えてくれて、ただぐるりと自由に見て回るより、足利学校の事がわかると思いますよ。

入場口付近にある映像は約15分あるので、それを除くと資料などを真剣に読んで見て回れば所要時間は90分ぐらい、ぱ~と見て回るなら30分~45分ぐらいだと思います。また足利学校お土産などは、この周辺の石畳の通り沿いのお店や太平記館観光駐車場にある太平記館の中にお土産があります。


アクセスと駐車場



足利学校へのアクセスは北関東自動車道足利インターから約4.6キロ車で約12分。インターを降りてから国道293号線で足利市街地に入り、標識的には「足利学校」を目指すと太平記館観光駐車場((栃木県足利市伊勢町3丁目6-4))があります。

JR足利駅からなら足利学校まで約700m前後、歩いて約10分前後、東武足利市駅からだと距離は約1.3キロ、頑張れば歩いて行けない距離ではないです。足利織姫神社からは約2.2キロ、車で約8分、あしかがフラワーパークから約7.3キロ、車で約17分の道のり。

太平記館観光駐車場

太平記館観光駐車場は足利学校や鑁阿寺松村記念館善徳禅寺(善徳寺)などの観光には最適。

臨時駐車場の様子

太平記館観光駐車場が満車の場合は係員が場所を教えてくれると思いますが、鑁阿寺に近い場所に臨時駐車場もあります。

 

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