【2023年版】湯宿温泉旅館ホテル一覧
【2023年版】湯宿温泉旅館ホテル宿一覧
湯宿温泉
湯宿温泉は、旧三国街道の宿場町として発展し、初代沼田城主の真田信之が関ヶ原の合戦後に疲れを癒すために訪れたことでも知られています。
江戸~明治にかけて24軒ほどあった宿は、関越自動車道や上越新幹線ができて交通の流れが昔と変わった為に今現在5軒と少なくなってしまいました。
温泉宿は少なくなりましたが、今から約1200年前に須川村の弘須法師による大乗妙典誦行満願の夜、岩穴にこもって読経したところ薬師如来が現れ湯が突然沸き出たという伝説のまま、今でも自然湧出してる源泉がありその温泉に浸かる事ができると温泉好きにはたまらない優良な温泉(洗湯源泉~湯本館の独自源泉でナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉)となっている。
湯本館を除く他の湯宿温泉宿の源泉は基本「窪湯源泉(湯宿温泉)ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉」でこのタンクから配湯されてます。
湯宿温泉のお風呂は宿でも共同浴場でもとにかく熱いのが特徴、無色透明で微かにタマゴ臭の匂いを感じる、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉の泉質別適応症(効能)は動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病
沼田城真田のお殿様も痔を治したという温泉、真田家ゆかりの地でもあります。
目次
・湯宿温泉街マップ
・お得に泊まる方法
・露天風呂がある宿
・貸切風呂のある宿
・混浴風呂がある宿
・湯宿温泉街はこんな感じ
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湯宿温泉街マップ
太子の湯 誠法館(休業中)
太陽の湯 太陽館(9900円~)
薬師の湯 大滝屋旅館(8900円~)
湯本の湯 湯本館(8800円~)
ときわの湯 常盤館(6600円~)
広須の湯 ゆじゅく金田屋(素泊まりの宿)
真田の湯 みやま荘(休業中)
お得に泊まる方法
湯宿温泉はみなかみ町だから、ふるさと納税をみなかみ町にすると返礼品の1つに「みなかみハピネスチケット」という金券として使える感謝券がありました。
例えば1万円をふるさと納税すると3000円分の「みなかみハピネスチケット」が送られてきて、その感謝券を宿泊費の一部、納税額によっては全額宿泊費として利用する事ができてました。
私の場合は「楽天」にて2万円ふるさと納税して約1週間後(基本10日前後)にみなかみ町より「みなかみハピネスチケット」が送られてきてので「太陽館」にて宿泊費の一部として支払いました。加盟店などは⇒みなかみ町にふるさと納税した
2020年からのふるさと納税の返礼品はチケットでなく「MINAKAMI HEART ポイント」とというポイントカードに変更されました
同じようにみなかみ町に1万円ふるさと納税すると3000円分のポイント、2万円だと6000円分のポイントというように30%分の返礼金額分がポイントカードとともに送られてきてみなかみ町の加盟店で利用できます。
感謝券は釣り銭が出ないですが、ポイントなら1ポント単位で使えて便利になりました。
楽天ですぐにふるさと納税可能⇒【ふるさと納税】電子感謝券「MINAKAMI HEART ポイント」
露天風呂がある宿
太陽館(9900円~)
貸切風呂のある宿
太陽館(9900円~)
大滝屋旅館(8900円~)
湯本館(8800円~)
混浴風呂がある宿
湯本館(8800円~)
湯宿温泉街はこんな感じ
■温泉街は石畳で風情もあり、静かで落ち着いていてそぞろ歩きには最高
■石畳の温泉街には4つの共同浴場(16時~21時)がある。基本扉にはカギが必要だが宿泊者は宿にカギがあるのでそれを受け取れば外湯巡りができる。今現在は「松の湯」は地元住民専用という事でカギが違ってたが、「竹の湯」「窪湯」「小滝の湯」は入浴可能(入浴寄付金100円以上)
ハッキリ言えばどの共同浴場も熱い、体感温度45~46℃前後はあると思われる。地元住民の方でも入れる人と共同浴場は熱くて無理~という人もいるそうです。
■土日の昼間は共同浴場「小滝の湯」の隣に無料休憩所「ゆじゅく茶屋」が開いていて、地元のお話や周辺観光地などの案内もしてくれる
■温泉街にコンニビはないが、地元の商店は1軒ある。一番近いコンビニは猿ヶ京温泉方面に国道17号を車で走りローソン群馬赤谷湖畔店(湯宿温泉から約3.3キロ往復車で約3分)
■温泉街から歩いて行ける所に2軒の飲食店があるので素泊まりも可能な温泉地でもある
・やまいち屋(そば/うどん)営業時間11時~20時、定休日第2第4木曜日
・五郎兵衛やかた(そば/うどん/定食など)営業時間11時~20時、定休日水曜日
■居酒屋やスナックなどは温泉街にはなかったが、猿ヶ京温泉まで行けばある
■湯宿温泉のお土産店は1店「大阪屋菓子店」温泉饅頭や酒まんじゅう、生どら焼き、豆大福、生クリーム大福、真田栗むしまんじゅうなどがある
■近くの代表的観光地
・たくみの里(道の駅、食事、各種体験、フルーツ狩りなど)湯宿温泉から約1.9キロ車で約4分
・赤谷湖記念公園(景色)湯宿温泉から約2.3キロ車で約2分
・猿ヶ京関所資料館(有料見学)湯宿温泉から約4.9キロ車で約6分
・月夜野ビードロパーク(食事、ガラスアート、体験など)湯宿温泉から約9.3キロ車で約12分
湯本館
湯本館(湯本の湯)
住所: 群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉2381 電話:0278-64-0011
14(和室)〇食事は基本部屋出し~夕食:会席膳/朝食:和食膳
8800円~〇〇
〇(洗湯源泉:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉)
内風呂(チェックイン~チェックアウトまで夜通し入浴可)有(内風呂)
⇒客室・料理写真・お風呂写真ギャラリー
コメント:館内は昭和の雰囲気漂う感じの旅館だが、湯宿温泉の源泉は大浴場横から自然湧出している。他宿や共同浴場はここから湧き出た源泉をタンクに貯蔵して配湯されるが、この宿のお風呂は湧き出た源泉をポンプにて浴槽に入れてかけ流してるというから、新鮮な温泉をどこよりも楽しむ事ができる。ただ源泉温度は約63℃と高めな為入浴する際は自ら加水しないと入れない・・・・が湧き立てだから気持ちいい。そして食事に出る温泉たまごもこの源泉で茹でられている。
男湯というお風呂はなく、大正ロマンを感じる作りの円形風呂が大浴場となっていて混浴となるが、朝方は女性専用という時間帯も設けられている。他に女性専用という浴場もあり、朝方は男性専用という時間帯も設けられている。他に貸切風呂となる家族風呂もあって宿泊者は無料で利用する事ができる。また温泉街、石畳の通りの中心という場所にもあり、目の前には窪湯の共同浴場もある⇒湯宿温泉湯本の温泉に入った
湯本館の口コミ⇒掲載なし口コミ口コミ
ゆじゅく金田屋
ゆじゅく金田屋(弘須の湯)
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉608 電話:0278-64-0606
9(和室)〇食事処にて~夕食:会席膳/朝食:和食膳
11000円~6,000円~〇
〇(窪湯源泉:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉)
内風呂(チェックイン~チェックアウトまで夜通し入浴可)×
⇒客室・料理写真・お風呂写真ギャラリー
コメント:みなかみ紀行を書いた若山牧水も湯宿温泉では金田屋に宿泊し、今現在も牧水が泊まった蔵座敷が牧水の間として残されている宿でお風呂は蔵風の弘須の湯(内風呂)と庭園風呂(内風呂)の文殊の湯が男女別の浴場となっている。
立地は国道17号沿いという事もあり客室の場所によるが、走行音は多少聞こえる場合もあるようだが、150年以上の歴史がある老舗旅館でもある。*以前は食事を提供していたが今は金土日のみの素泊まりの宿となっている。
ゆじゅく金田屋の口コミ⇒口コミ口コミ掲載なし
太陽館
太陽館(太陽の湯)
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉2384 電話:0278-64-0211
14(和室)〇食事処~夕食:会席膳/朝食:和食膳
9900円~〇〇
〇(窪湯源泉:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉)
内風呂(チェックイン~チェックアウトまで夜通し入浴可)〇(露天風呂)
⇒客室・料理写真・お風呂写真ギャラリー
コメント:国道17号線沿いにある四階建ての旅館、館内や客室はリニューアルされていて綺麗であるがエレベーターはない。露天風呂に入りたければ湯宿温泉ではここだけで二ヵ所ありチェックイン~夜間まで貸切風呂(家族風呂)して宿泊者は50分間無料、朝は男女別の露天風呂となり3階から眺める景色は最高、雪があれば雪見風呂も楽しめる。料理の量は多く味も評判が良い。駐車場にはEV充電スタンドもある。
素泊まりは当日20時まで予約を受け付けていて23時までチェックインも可能と仕事終わりにも利用できる宿である⇒太陽館に泊まった(口コミ/部屋/食事/風呂)
太陽館の口コミ⇒じゃらん口コミ口コミ
常盤屋
常盤屋(ときわの湯)
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉614 電話:0278-64-0102
6(和室)×部屋出し~夕食:和食膳/朝食:和食膳
(湯宿温泉カタログより)6600円~〇〇
〇(窪湯源泉:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉)
内風呂×
コメント:国道17号沿いにあって湯宿温泉の中で一番リーズナブルな宿、値段的に御馳走はないが手作りの料理を提供してくれると長期の湯治客に人気のある宿。昭和時代の人気漫画家つげ義春さんが度々訪れていて今でもファンの方が訪れてくれる事もあるという。トラベルサイト非掲載、公式サイトもなかったので予約や問い合わせ先は電話連絡のようです。
常盤屋の口コミ⇒掲載なし掲載なし掲載なし
大滝屋旅館
大滝屋旅館(薬師の湯)
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉2383 電話:0278-64-0602
6(和室/洋室)〇食事処~夕食:会席膳/朝食:和食膳
8900円~〇〇
〇(窪湯源泉:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉/大滝源泉:カルシウム-炭酸水素温泉)
内風呂(チェックイン~チェックアウトまで夜通し入浴可)〇(1500円)
⇒客室・料理写真・お風呂写真ギャラリー
コメント:整骨院が併設されていて温泉療養と施術療養を兼ねた湯治宿としても人気がありバリアフリー客室もある。今ある湯宿温泉宿は湯本館の敷地から自然湧出してる窪湯源泉(硫酸塩温泉)を利用しているが、大滝屋は皮膚の角質を柔らかくして皮脂や分泌物を洗い流すと云われる独自源泉の大滝源泉(カルシウム・炭酸水素塩温泉)もありそれぞれ別の浴槽でかけ流していてそれぞれの泉質の温泉を楽しむ事ができる。貸切風呂予約プランで申し込んだ場合は1回無料、通常は1500円、バイクには屋根付きの駐車場とEV充電スタンドもある。
大滝屋旅館の口コミ⇒口コミ口コミ掲載なし
コメント/口コミ