桓武平氏ゆかりの宿平家の庄(現:揚羽)に泊まった(口コミ/部屋/食事/風呂)
湯西川温泉にある桓武平氏ゆかりの宿平家の庄(現在:桓武平氏ゆかりの宿揚羽~AGEHA~)に泊まってきました。
桓武平氏ゆかりの宿を選んだきっかけは、とにかく安い!そしてちょっと変わった外観と内装という口コミから決めました。また以前は日帰り入浴で渓流沿いの貸切風呂や大浴場にも入れたようですが、現在は日帰り入浴は営業しなくなって宿泊者しか桓武平氏ゆかりの宿の温泉へ入る事ができないという事がさらに魅力でした。
宿のエントランスとは思えない、一見お寺の山門風の入口、予約前から写真で知ってましたが実際目の前に立つと大きく荘厳な雰囲気でワクワクしてつい写真を撮ってしまいました。殆どの宿泊客の方も撮ってましたけど・・・
追記:泊まった後にこの宿の運営が世間を騒がせるNEWSとなってしまった事なのか?わかりませんが?
現在は、桓武平氏ゆかりの宿平家の庄⇒桓武平氏ゆかりの宿揚羽~AGEHA~と名称が変更されリニューアルされてて、平家の庄に泊まった時に書いてる下記内容が参考になるか正直わかりません。
かなり長いページになっちゃいました(汗)知りたい覧をクリックするとジャンプします。
目次
・チェックインの様子
・部屋の様子とアメニティ
・泉質、効能
・大浴場の様子とアメニティ
・貸切風呂の様子
・食事の様子、バイキングメニュー、ドリンク料金
・館内の様子、施設
・お土産
・泊った感想と口コミ
・アクセス、駐車場
・住所、電話番号
桓武平氏ゆかりの宿揚羽の口コミを→楽天トラベルで確認・Yahooトラベルで確認・じゃらん掲載なし(昔はあったようです)
チェックインの様子
湯西川観光をして桓武平氏ゆかりの宿平家の庄(現在:桓武平氏ゆかりの宿揚羽~AGEHA~)に到着したのが16時30分頃でした。エントランスでは陣羽織を着たホテルスタッフがお出迎えしてました。正面側に停まられなくなった車は荷物を降ろした跡にホテルスタッフが駐車場に車を置きに行きました。荷物はセルフ移動でした。
松明が灯され、宿のエントランスとしては変ってますが、桓武平氏ゆかりの宿という名の通り、昔を彷彿させてくれました。
エントランス周辺の写真を撮ってても飽きない風景でした。
玄関はまるで迦葉山龍華院弥勒寺のような大きな天狗のお面。
自動ドアの先を見て感動~外の雰囲気がそのまま館内にも。
フロントの周りは時代モノの資料館風でした。
普通のホテルの雰囲気じゃなかったからワクワク。
この時空が変わったような世界観の中のフロントにてチェックイン手続きをしました。
女友達と行きましたが、通常は1,000円みたいですが女性は明るい柄のものからシックな色合いのもの中から自由に浴衣と帯が選べる無料サービスがありました。他の宿でも似たようなサービスありますが大体むき出しでしたがは1枚1枚袋に入ってました。
館内マップ(拡大)を見ながら食事会場の場所、食事の時間を決めました。「19時からでよろしいでしょうか?」と選べる余地なかったので「ハイ」と。多分チェクインが17時ちょっと前と遅かったからかな?17時30分からバイキング会場で大勢の人が食事してる姿を見たので多分二部制で、チェックインは15時からだから早く来た人は時間選べたのかも?ちなみにチェックアウトは10時まででした。客室にあった案内にはバイキング会場は18時~21時までと書いてありましたけど。朝食時間は7時~9時で好きな時に行けばよいそうでした。
次に大浴場の場所と別途2,000円で6ヵ所の渓流沿いの貸切風呂への案内があり、それを追加して貸切風呂の鍵と入り方の説明を受けました。
あと館内は禁煙で1ヵ所食事会場前に喫煙所、後は貸切風呂がある中庭に喫煙スペースがあるとの事でした。
部屋まで案内するので奥のロビーでお待ちくださいとの事でロビーへ
ロビーも期待を裏切らない荘厳とした雰囲気でした。
この写真は翌日朝撮りました。チェックインした時間は17時前だったから日が暮れてくら~く荘厳な雰囲気でしたが、明るい時はまた雰囲気が違いました。人間大の坪や虎の彫刻高そう!!
ロビーの一画にお土産コーナーがありました。
古民家風BARという所でウエルカムドリンクがあり、セルフでホットコーヒーとウーロン茶、オレンジジュースでした。
ウエルカムドリンクは15時~17時まで。翌日朝7時~9時まではモーニングコーヒーのサービスもありました。
客室は無料Wifiなかったですがロビーは無料Wifiありました。
フロント、ロビー階は新本館の3階でした。
部屋の様子とアメニティ
ロビーでしばらくの間ウエルカムドリンクを飲んでたら仲居さんが来て客室まで案内してくれました。
さて、この宿には新本館、西館、別館などの宿泊棟がありましたが、予約時にどこにしようか?大変悩みました。まずは泊まった新本館の客室、次にリピの為に探検した西館や別館がどんな感じだったのかも書いてます。
エレベーターの中は現代でしたが、館内の通路は薄暗くどこもアンティーク調でやたら通路に箪笥が置かれてました。
箪笥は本物の年代物らしく一つ一つ大正などの年代が上面のプレートに書かれていました。
館内は土足になっていて部屋に上がる時だけ靴を脱ぎます。館内や中庭、貸切風呂への移動の為のぞうりが部屋に用意されてました。
部屋の鍵は1つだったからお風呂に連れと行ったらどこかで待ち合わせしてから部屋に戻る感じでした。もう一つ写ってるのは貸切風呂の鍵。
部屋に入ってビックリ!!普通の旅館の部屋の趣でなく、見慣れた内装でなかったから逆にテンション上がっちゃいました。
ちなみに私が予約したプランは楽天トラベル2人で16,000円、1人あたま8,000円の「新本館(数寄屋造)渓谷清流沿い【昔懐かしい囲炉里造りの客室】」で広さは10畳でした。
テラスも囲炉裏風テーブルでオシャレ~。
暗くなってくるともっと良い雰囲気に。ただ囲炉裏としての機能はないようで飾りの囲炉裏風テーブルでした。
部屋からの眺めはこんな感じ。
予約時「新本館(数寄屋造)渓谷清流沿い【昔懐かしい囲炉里造りの客室】」こういう表現されると渓流がすぐ見える位置を期待してしまいますが、新本館の前は中庭通路、貸切風呂の湯屋、渓流という形で離れていて遠くの葉っぱの隙間から川が見えるか見えないかの状態だから、私たちが想像する渓流沿いの客室とはイメージが違うから、渓流沿いって書かない方が期待裏切らないのに~。
部屋の片隅にはお姫様着物、押入れの襖柄も時代を感じさせる柄でした。予約時の画面に「タイムスリップ平安時代!!すべてのお部屋にはそれぞれに異なる古風な色打掛を展示♪ゆったりと“お殿様気分”“お姫様気分”を満喫して頂けます」と合ったので飾りは部屋によって違うんでしょうね。
翌日の朝の撮影写真です。室内は掃除は行き届いてるだけなく、この部屋完成してからそんなに年数経ってないんでしょうね。全てが綺麗で清潔感溢れてました。結構この部屋お金かけてる~というのがわかりました。例えばテレビ、壁の色に合わせて赤枠のテレビを壁掛けにしてました。
お部屋の雰囲気的には日が照ってる時間より暗くなった時の方が雰囲気がありましたね。備品はまず、夜枕元における照明器具、エアーポット、お茶セット、貴重品入れの金庫でした。
お茶は粉末ステッィクで日本茶と梅茶が各1個づつでした。
用意されてたお茶菓子は湯西川温泉逢わせ焼きというお菓子。
う~ん、この部屋は平安時代の異空間を演出する為にヒーターもむき出しでなく柵で隠してたりなどお金かけてる~。なおヒーターの他に部屋には白い普通のエアコンもありました。
服箪笥の中は浴衣、帯、茶羽織、靴下、タオル類がありました。
バスタオル、フェイスタオル、お風呂場にタオルなどを入れて持って行く巾着ビニール袋、歯ブラシとボディソープとシャンプーはコレ!最初はまさか?風呂場にないの~と思いましたが部屋風呂用みたいでした。まっ私は部屋風呂使わないですけど~。
部屋に用意されてた男性用の浴衣です。男物は選べるサービスがなかったので部屋にあったものを着ました。浴衣のサイズが合わない場合は18時までなら3階ロビーに色々なサイズがあるそうです。
女友達が無料サービス(通常は選べる浴衣は1,000円+税らしい)にてフロントで選んだ浴衣。明るい色、柄もの渋めのものまで揃ってました。
部屋にあった茶羽織を着た後ろ側の家紋
客室にあった冷蔵庫の中は無料の水がありました。
冷蔵庫の上にマッサージの案内40分4,000円、60分6,000円とラーメンの出前一杯1,000円で営業時間は20時~深夜0時までのお知らせが貼ってありました。
客室にあったトイレも綺麗でした。シャワートイレ(ウォッシュレット)でした。
客室風呂も清潔にされてて綺麗でした。源泉かけ流しの大浴場に行くから普通のお湯のお風呂は入らなかったですけどね。
洗面台もシンプルで綺麗にされてました。アメニティは乳液と化粧品がありましたが、客室風呂があるのに何故かドライヤーが見当たりまでんでした。あとでフロント近くに散歩した時にドライヤーを借りてた人を見かけたので元々置いてないのかも?
ビジネスホテルなどでは聖書などを置いてる場合が多いですが、客室に裏に持ち出し厳禁売店で4,000円で販売中と書かれた「桓武平氏大類武士団歴史書」が置かれてました~。
夜は食事時間ぐらいに布団を敷きに来て、朝は布団をしまいに来てくれました。なお新本館のこの部屋は通路を歩く音や、隣の音、階上の音も聞こえず朝までぐっすり眠る事ができました。
泊まってみて新本館の客室は普通とは違う雰囲気で気に入りました。
貸切風呂の湯屋がある中庭から新本館を撮影しました。外観も綺麗でした。
一番グレードの高い客室は日光東照宮“匠”の宮大工により名家 (大類屋敷)を移築復元した『究極の武家屋敷風“本物の古民家客室”(特別室)』
現在「揚羽」特別室の客室写真ギャラリー
西館の建物は新本館の延長戦上にある黒い建物で中は新本館と繋がってました。
新本館より前に出てるから渓流には近いですが、川、露天風呂の湯屋、通路と写真のように離れていて、一般的な感覚の渓流沿い、清流沿いではなかったです。
最初は西館が安いからこのバス・トイレ無なしの客室にしよう~としたのですが、口コミを調べるとトイレが少ないというので次リピする時の参考に見てきました。
西館3、4階は4客室でトイレは男子1つ、女子1つ、2階は6客室で男子1つ、女子1つでした。女友達にも確認してもらった所、女子トイレが1つ(ウォッシュレット)男子トイレは小1大1(ウオッシュレットじゃなかった、見間違いかも)でした。私はお腹が弱いから今回西館客室見送りましたが、共同トイレの数を確認できたので次回はここに泊まってもいいかなぁ~安いし。
現在「揚羽」西館の客室写真ギャラリー
隣の市営駐車場側から別館が見えました。館内通路はフロント脇からでした。別館の前は新本館と西館の建物があるから眺めは今イチかも?でも駐車場から見えた部屋は普通に良さそうでした。
東館っていったいどこなんだろう?と思ってたら、大浴場、露天風呂の並びで客室は少ないんですね~。多分川に一番近い宿泊棟の感じだし、お風呂も近くて良さそうですがカラオバーや卓球場が近いから音はどうなんだろう?
現在「揚羽」別館、東館の客室写真ギャラリー
泉質、効能
大浴場にも個々の貸し切り風呂にも温泉成分分析表が掲示されてました。写真の温泉成分分析表は貸切風呂「龍神の湯」に掲示されてたものですが、どこも同じ事が書かれてたと思います。
あれ?と思ったのは申請者覧、「観光ホテル亀屋」と書かれてました。以前のホテル名かとググってみたら、「桓武平氏ゆかりの宿
平家の庄株式会社 湯西川温泉観光ホテル亀屋」とハローワークにあったので、会社名を今ホテル名にしたのかな?今はニュースで話題になったから?平家の庄改め揚羽~AGEHA~に変わってますけどね。
源泉名:亀屋源泉と集中管理混合泉 泉温43.4度 PH8.9
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)で無色透明、無味無臭。
効能はどの温泉でも共通な一般的適応症で「神経痛、筋肉痛。関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進」
温泉利用表がどこにも掲示されてなかったので帰りにフロントで聞いてみました。泉温は43,4度だから加温してる源泉かけ流しだそうです。ジャグジー風呂は一般的に循環で空気を入れるやり方と違うのかな?目で見た所、お湯が湯船にじゃんじゃん注がれて湯舟からその分流れ落ちてましたよ。
大浴場の様子とアメニティ
大浴場は1階で入口には仁王像が立ってました。大浴場は24時間入浴可能だったからチェックインからチェックアウトまで好きな時間に入り放題でした。
女湯は子宝の湯(内風呂)と石華の湯(露天風呂、男湯は御所の湯(内風呂)と石庭の湯(露天風呂)と名前が違いますが、脱衣所も含め内風呂と露天風呂は造りは男女同じみたいです。
脱衣所はカゴ棚式、薄暗かったですが綺麗な脱衣所でした。この宿は内装に拘るセンスがありますね~。エアコンは壁に似た色で黒色の機種になってました。
洗面台の横にドライヤーがありました。
化粧水、乳液、ヘアトリートメント、かかとクリームのアメニティ。
美容液ファンデーションと美白潤
塗るグルコサミン、とろみ育毛剤
ヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェーブローション、綿棒
消毒済み、使用後のクシ
使い捨てカミソリ
洗い場は何と!石のイスでした。
POLA製のボディソープ、シャンプー、コンディショナーでした。
ジャグジー内風呂は5~6人が足を伸ばしてもユッタリ入れるサイズでした。
浴室内は現代風の造りでしたが、さすが!平家物語の有名なフレーズはしっかり壁に掲示されてました。
そして天狗の大きなお面も飾ってありました。
私は夜に大浴場の露天風呂に入ったのですが、他の方がいたので撮りませんでしたが、いや写真さえ撮れなさそうな暗さの灯りでした。露天風呂からの景色だけ撮りましたが・・あ~あ、せっかくの紅葉がという色の照明・・・・
女友達が朝早く入って撮ったのがコレ。男性露天風呂は目隠しなかったですが女性露天風呂はあるみたいです。
4人ぐらいが足を伸ばして入れるサイズで内風呂同様にジャグジータイプでした。う~ん。大浴場は循環併用の源泉かけ流しのような気がするんだけど温泉利用表掲示してなかったからわからないや~。
眺めは貸切風呂の方がいいね!と言ってました。
貸切風呂の様子
桓武平氏ふかりの宿では湯西川沿いに貸切風呂が六ケ所ありました。利用料は2,000円(税別)でまずはフロントに申し込みます。そうすると貸切風呂の鍵を渡してくれました。
鍵を持って1階大浴場近くのドアから外に出ます。屋根付きの通路だから雨の日でも安心でした。貸切り風呂は3ヵ所の湯屋に分かれていて、手前側から憩の棟(山懐の湯、木曽の湯、月光の湯)と東香の棟(龍神の湯だけ)と珠の棟(小舟の湯、花筐の湯)がありました。貸切風呂は24時間入浴可能だから、チェックインからチェックアウトまで好きな時間に何回でも入り放題でした。
それぞれ貸切風呂の扉の上に「湯名」が書かれた照明があって、誰か入ってる時は光ってて、誰もいない時は消灯してるが空きの目印でした。フロントで貸してもらった鍵で空いてる貸し切り風呂のドアを開けて、中から鍵を閉めると外の照明が点灯する仕組みでした。夜入った時はドアを開けて真っ暗でしたが、ドアの鍵を内側から締めると浴場内の照明がつく仕組みでもありました。
全ての貸切風呂の脱衣所はカゴ式、足元にスノコが置かれていた所も一部ありましたが、殆どは石のまま。秋だったから石が冷たかったので着替える時に足先から冷えてしまい、また次のお風呂へと・・・
また全ての貸切風呂はシャワーや蛇口、洗い場は一切なかったし、洗い場ないから当然石鹸類もないので、貸し切り風呂を利用する前はエチケットとして男女別大浴場でよく体洗ってから入らないと。
露天風呂からは目隠しの柵がないので入浴しながら秋の紅葉と綺麗な清流を楽しむ事ができましたが、夜はまさかのライトアップ。紅葉時期に青の照明当てる所なんて日本中探してもないんじゃないの?と予想だにしなかった景色を見る事に・・・・ライトアップを期待して泊まって、夜の紅葉ライトアップを期待して貸切風呂楽しみにしてて失敗・・・・・青なら雪の景色が幻想的で綺麗に見えると思いますが、今は秋、季節感なしの演出に超ガッカリ。また夜入った時に前の茂みの奥からライトが見えたので、おそらく対岸には小道か車が走れる道があると思われます。目隠しがない分景色は綺麗に見えましたが、悪意のある第3者が覗いてたら怖いというので女友達は脱衣所から隠しながら湯舟に入ってたの事でした。
貸切風呂1:花筐の湯:打たせ湯ができるような高さではありませんが、水量の大きな滝をイメージしたお湯の注ぎ口とジャグジーがありました。湯船は2人でゆったり、4人だとキツキツサイズ。
貸切風呂2:小舟の湯:脱衣所側に仏様の像が安置されてました。湯船は2人でゆったり、4人だとキツキツサイズの岩風呂で真ん中がジャグジーになってました。
貸切風呂3:山懐の湯:オーソドクスな岩風呂の露天風呂でしたが石灯篭があるので湯に浸かりながらの昼間も夜も景色はなかなか絵になってました。湯船は2人でゆったり、4人だとキツキツサイズかな。
貸切風呂4:月光の湯:これぞ露天風呂というオーソドックスな岩風呂でした。湯船は2人でゆったり、4人だとキツキツサイズかな。
貸切風呂5:龍神の湯:龍の口から源泉が注がれる家庭用ユニットバスを一回り大きくしたような横長の浴槽でした。2人体育座りの横並びで入浴する事もできますが、湯船の淵から底の中心まで丸く、またツルツルの石をくりぬいてできた感じで滑る為、真ん中で2人がくっつくような感じになるから恋人どおしにピッタリの浴槽って感じでした。1人なら足を伸ばして王様気分で入浴できました。4人はキツイ・・・・・また湯舟が透明なお湯でしたが、黒い石の湯船だから白い湯の花がちょっとだけ見えて温泉気分は良かったです。この龍神の湯だけ単独の湯屋だから、左右の壁が広く見える視界は一番よく、いい眺めでした。
貸切風呂6:木曽の湯:打たせ湯になってました。ゆったり2人分、頑張れば4人が入れるかも?サイズの湯船の真ん中目がけてお湯が落ちてくるので水しぶきがぁぁぁ。
無色透明のお湯だし匂いもない温泉だぁ~的気分は薄かったのですが、ゆったりと川のせせらぎと源泉が湯船に落ちる音を聞きながらのんびり入浴できましたよ。
食事の様子、バイキングメニュー、ドリンク料金
【夕食バイキング】
夕食バイキング会場は中庭からも見える新本館1階のエレベーター前にブッフェ古民家風囲炉裏ダイニング「蔵」でした。客室の案内には18時~21時までと書いてありましたが、私が泊まった時は二部制で17時30分から開始と19時開始だったみたいです。
19時になったので会場に行きました。入り口にいたスッタフに部屋番号を告げると席に案内されました。その時に部屋番号の札を渡されました。その札がテーブルにあると只今食事中という合図になってました。
どの席の囲炉裏風のテーブル席になってました。また中庭に向かってるカウンター席もありました。
早速バイキング料理と取りに行きました。
夕食バイキングはお茶以外は有料、ポットの上にドリンク料金が見えてますが、アルコールは何でも一杯700円、ソフトドリンクは一杯350円、飲み放題は2,000円でした。
バイキングに田舎って感じする串焼きがあるの初めみました。虹マスかな~と思ってたら鮎の塩焼きでした。ダンゴと一升味噌ベラもありました。
平家汁と深山けんちんそば
プチケーキと三色だんご
なまずの蒲焼
小籠包
南瓜のみぞれ煮
南瓜はさみ揚げ
砂肝と小茄子オランダ煮
しもつかれ
平家生ゆば
鹿肉タタキ
合鴨ロース
あわび茸しぐれ煮とひょうたん
かぼちゃ煮
おでんと野菜の田舎煮
しめじ生姜煮
そばの実なめこ
サラダはこの一種類
日向甘酢大根
セルフところてん
古代米
おかゆ
栃木県産こしひかりのご飯
テーブルにじゃんじゃん運んで~
いただきま~す
なまずの蒲焼、泊まる前から楽天トラベルの口コミを見て小鉢の中のオカズが小さいのは前もって分かってましたが・・・・ちっちゃ。
鹿肉のタタキはもはや、断片とか言いようがないので、食べた気がしないので大量お替わり盛りしましたが、小さすぎて味がよくわからなかった・・・
じゃんじゃんお替わりを取りに行きました。空いた小鉢などはすぐスッタフが下げてくれました。
期待してた串焼きの鮎や団子などは冷めてました・・・・・熱かったらもっと美味しかったのになぁ。
熱々なのはご飯類と汁もの、おでんなどかな。おかゆに小鉢のオカズいれても食べたりと。
会場にはこんな看板が掲げられてたのですが、飾りだったようです・・・・
上の写真が夕食バイキング全てのメニューではないですが、9割くらいはあると思います。だから品数と小鉢だから一つ一つの量はかなり少なかったです。こりゃ~旨いと何度も何度もお替わりを取りに行く料理はなかったですが、温かいものは美味しかったので全般的には可もなく不可もなく普通かなぁ。
刺身やお寿司、天ぷらや小さな鹿肉と合鴨と砂肝はありましたが、牛肉や豚肉などの料理、デザートフルーツ、アイスクリーム系も見当たらなかったから、私個人は郷土料理があって悪くはないという感想でしたが、人によってこの内容だと賛否両論ありそう。
でも私は8,000円の宿泊費、部屋指定してなかっら5,000円で食べられる料理だから、採算ベースで考えたらコレ以上は難しいんじゃないですかね。
【朝食バイキング】
食事会場は夕食と同じ新本館1階のブッフェ古民家風囲炉裏ダイニング「蔵」でした。食事時間は朝7時~食べ終わり終了9時までだから、8時頃に行きました。夕食同様会場に入る時に部屋ナンバーを告げて札を受け取って自由席でした。
うど油炒めと納豆
手作り豆腐と納豆
蒸し鶏と中華クラゲ、海苔、梅干し
厚焼き玉子、温泉卵、きんぴら
鯖
きのこ菊花和え
ゆばオクラとろろ
蕗もだし
ウインナー
ブルガリアヨーグルト
切干大根
味噌汁、天狗うどん
田舎カレー
五穀時代米
おかゆ、白米、
サラダ類
いただきま~す。
小鉢は小さいから沢山食べたい場合は何皿も持ってくる必要ありますね。
連れもいただきま~す。全部のメニューの写真を撮ったワケではありませんが、品数は少なかったです。書いてる段階で何があったか記憶が不鮮明ですが、オレンジやアップルなど生ジュースなし、牛乳はあったかな?なかったかな?シリアルはなかったです。多分パンもなかった。デザートケーキやデザートフルーツなどデザート系もなかった気が・・・あっても1種類。コーヒーや紅茶類もなかったです。和食中心の朝食メニューで味は可もなく不可もなく普通に美味しかったです。でも他宿の朝食バイキングだったら、個人的に食べてるであろう飲んでるであろうものがなかったから、ちょっと寂しかったかな。ちなみにモーニングコーヒーは3階ロビーに無料セルフでありました。
館内の様子、施設
大浴場の隣に卓球台がありました。ラケットがなかったのでウロウロしましたが有料か無料か不明。
卓球ルームの所とフロント横と2階にジュースやビールなどの自販機が置かれてました。缶ビールは1本350円でした。
ロング缶は500円
卓球ルームの奥にカラオケバーやすらぎという所もありましたが?私が見た時は営業してなかったです。
季節がら良かったのは貸切風呂棟もある新本館前の中庭の景色。
部屋から見えなかったマジ綺麗な湯西川も楽しめました。
お稲荷さんの神社もありました。色々中庭にあるので楽しみながら湯上りにそぞろ歩きしてもいいかも~。
夜は川側が青白いライトアップ、中庭側はまともな色のライトアップで紅葉が綺麗でした。
建物内色々な場所に骨董品や置物なごが置かれてたし、フロント横には鎧兜武具・蒔絵・古伊万里などなど趣味の人には楽しめるかと。
エントランスの先、車道側には日本一の巨大な推定樹齢約1200年もの平家神代杉根がありました。
お土産
三階ロビーの横にお土産売り場があり、栃木県を代表するレモン牛乳系のお土産などもありました。
キーホルダーのような手軽なお土産もありました。
桓武平氏ゆかりの宿オリジナルタオルもありました。
日光甚五郎煎餅もありました。
お勧め人気NO,1のお土産は客室にあったお茶菓子と思われる逢わせ焼きでした。
平家最中は来る道中に製造元のお店を見かけましたが多分コレが湯西川温泉街を代表するお土産の一つと思われます。予約制で前の日頼んで次の日に買うという形みたいでした。
泊まった感想と口コミ
泊る前に楽天トラベルの口コミを見ると「良かった」という人と「最悪」という評価に分かれていて、正直不安でしたが、私が泊まった評価をつけるとすると5段階中4ぐらいのよかった満足レベルでした。掃除がなってないとか、部屋がタバコ臭いとかの口コミも見かけましたが、私が泊まった時は客室も掃除ができてて清潔で綺麗だったし、何と言っても屋外は蜘蛛の巣が多い季節でしたが露天風呂もずっとあったような巣は見当たらず清潔でした。また今は全客室禁煙となってたので屋内喫煙所は一ヵ所と分煙されてましたよ。
私が予約した時は「部屋お任せ1人5,000円」「部屋お任せ渓流沿いの部屋6,000円」「新本館渓流沿い8,000円」でした。共同トイレの数の件とどうせ泊るならと、8,000円のプランを楽天トラベルで予約、だから私の評価基準値は8,000円という目線で5段階中4ぐらいのよかった満足レベルになりました。
湯西川温泉桓武平氏ゆかりの宿は部屋のグレード違いで宿泊料金が違うだけみたいで、お風呂と食事は同じ。食事は当然採算レベルがとれる一番安い宿泊料金基準と考えたら、私が泊まった時の5,000円レベルの食事メニューではないかと事前予想。泊まる前から覚悟してたから、想像してたより悪くなかった食事内容で、2食付き5,000円なら上々じゃないのと思えるほどでした。
仮に「部屋お任せ1人1万円のトイレなし客室であの食事内容だったら、逆に高く感じてしまったかも。「部屋お任せ1人5,000円か6,000円」レベルならコスパは同等値段宿より良い方だと思いますよ。
同等クラスの激安ホテルグループと比較しても独特な館内の雰囲気は面白かったし、食材も季節もの、山の幸もあったから私は桓武平氏ゆかりの宿は安く泊れて良かったという感想になりますが、あくまでも8,000円という基準に対しての感想ですよ~。
残念なのは女将さん?若女将さんを見かけなかった事かな。最近の宿は公式サイトなどに堂々紹介されててもPR的存在の人ばかりで実際泊まっても逢わない宿って多くなりましたね~。
私個人としてはこんな安い宿泊費なのに「良かった」は分かるのですが、「最悪」という口コミはどうしなのかなぁ~と考えたら、予約時に出てくる宿の詳細が期待値上げすぎの書き方をしてるんじゃないかなぁ?全室Riverviewとか・・私はどこが?でしたけど。いざ泊まってみたら自分のイメージと違っててガッカリしたからではないかと分析。
以下の事を前もって私は知らなかったら、多分ガッカリ!でも色々口コミ見てRiverviewじゃない事も事前に知ってたから良かったのかも?
桓武平氏ゆかりの宿平家の庄に泊まって私的に思った事をまとめてみました。
1.清流沿いの部屋言っても渓流、清流は見えない確率が高いかも。
桓武平氏ゆかりの宿がウリにしてる清流沿いの客室と私たちが一般的な思ってる清流沿いの客室のイメージは大きくかけ離れていました。部屋から真下に川が見えると思って泊ると超ガッカリします。川から離れてて中庭の木や川沿いにある貸し切り風呂の湯屋で川眺めは殆ど見えず。
新本館3階ロビーの窓からの景色で葉っぱの隙間から川がチラリ。私が泊まったロビー階下の新本館Riverview客室は葉っぱと貸切風呂湯屋と中庭通路屋根で見なかったです。4階で冬だったら木々の葉っぱがないから、もしかして~上の写真よりもっと川が見えるかもですが、真下に川がない事は新本館でも西館横に並んでるから同じだと思いますが、東館は露天風呂の並びだから、もしかしたら川に近くてRiverviewなのかも?
2.客室にドライヤーはなかった
大浴場にはありましたが、風呂付客室でも見当たらなかったです。多分フロントで貸してくれると思いますが、必要なら自宅から持っていけばOK!
3.客室のお茶は1人2杯分
もっと飲みたい人はコンビニで用意するか自宅から持っていけばOK!
4.売店がなかった
お土産売り場としてはありました。またジュースやビールの自販機もありましたが、小腹が減った時に買うお菓子類やおつまみ的なものがなかったです。必要な人は途中のコンビニで用意しておけばOK!ちなみにコンビニは湯西川温泉街にはなかったですよ~。
5,貸し切り風呂2,000円(税別)は高くないと思う。(私的)
大浴場と貸し切り風呂は同じ源泉だからお湯の質は殆ど変わりなかったから必要ない人は必要ないでしょう。また貸切風呂の湯舟は大体2人サイズと小さかったですが、それでも渓流沿いの景色を独占できるのは贅沢の極みで気持ちよかったです。
6.秋のライトアップは期待しない・でも冬は良さそう?
昼間の貸し切り風呂からの景色。紅葉が綺麗で最高~~!!夜の紅葉ライトアップ楽しみ~
なんじゃこりゃ~~!!!夜の貸し切り風呂からの景色。
貸し切り風呂覧でも書いてますが、私はライトアップを期待して予約したのですが見事に裏切られました・・・・館内は平家のイメージを感じた良い雰囲気だったのに、この照明の色なんだ~ってビックリしました。
冬なら雪が多分幻想的に青白く光って見えて綺麗だと思いますが、紅葉時期に青色照明はあり得ないでしょう~。どこも赤っぽいか自然光の色ですよ~!!紅葉の素晴らしい景色が見事台無し・・・・まさか~青色照明なんて頭の中に全くなかったです。貸切風呂だと夜は渓流と紅葉のライトアップ綺麗だろうなぁ~と楽しみにしてたから・・・本当にガッカリでした。
7.バイキングのオカズの大きさは小鉢
一つ一つの量は少なかったですが、いかにも山奥~という鳥のから揚げやエビチリなどどこでも食べられる激安ホテルチェーンのような料理ではなかったので、逆に特徴あって私は自分の宿泊料金に対してなら不満はなかったです。でも種類も熱々オカズも少なかったから、人によって多分大きく感想が異なるのがこの小鉢バイキングの料理ではないかと。
私は予約する前に色々と口コミを読んで事前にある程度情報を仕入れてから泊まったので、秋のライトアップ以外の事でガッカリする事はなかったです。
私が利用した宿泊代8,000円なら十分満足できたレベルでした。正直1人10,0000円あたまぐらいまでなら次回も泊まりに行ってリピしてもいいと思ってます。秋だけは照明色が嫌だから考えちゃうけど・・・他季節ならOK!!
貸切風呂を初めて利用したら帰りに貸切風呂会員証をフロントでもらいました。リピした時にこの会員証を持ってたら今度は無料で貸切風呂が利用できるとの事でした。*揚羽にまって使えるかは不明?
個人的には平家の庄⇒揚羽とリニューアルしたから、私が泊まった時より宿泊代も違うけど、内容は良くなったのではないかと?推測されますが?私もいつか泊まってみようっと。
桓武平氏ゆかりの宿揚羽の口コミを→口コミを楽天トラベルで確認・Yahooトラベルで確認・じゃらん掲載なし(昔はあったようです)
アクセス、駐車場
現在の湯西川温泉桓武平氏ゆかりの宿揚羽~AGEHA~へのアクセスは日光宇都宮道路今市インターから約43,8キロ、車で約60分。
東北自動車道西那須野塩原インターチェンジからのアクセスは約54キロ、車で約70分。
龍王峡からのアクセスは約25キロ、車で約30分。
日光東照宮からのアクセスは約51キロ、渋滞なければ車で約70分。
華厳の滝からのアクセスは約70キロ、渋滞なければ車で約90分。
私の地元桐生市街地からのアクセスは下道で約115キロ、ノンストップなら車で約160分でした。
鬼怒川温泉駅からは約30キロ、車なら約40分。
湯西川温泉駅、道の駅湯の郷からは約13キロ、車で約16分。
桓武平氏ゆかりの宿揚羽~AGEHA~はホテル前にバス停があって湯西川温泉駅からのバス運賃は片道880円でした。
住所、電話番号
桓武平氏ゆかりの宿揚羽~AGEHA~
住所:栃木県日光市湯西川727-1
電話番号:0288-98-0031
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