湯之沢館の温泉に入った(日帰り入浴可混浴あり)

赤城温泉湯之沢館の混浴露天風呂に入ったよ(日帰り入浴可)
赤城温泉郷の3つある温泉宿で混浴が楽しめる温泉があるのが湯之沢館です。しかも滝などの景色もなかなか楽しめる露天風呂なんです。またこの混浴露天風呂が日帰り入浴もできるので赤城山観光などのついでにゆったり浸かってみるのもいいかと思います。
湯之沢館自体は内湯一カ所、この混浴露天風呂1カ所になります。昼間に何度か日帰り入浴しましたが、内湯は女湯専用となっていて男は混浴露天風呂のみとなってました。(時間制かどうか不明)
混浴に抵抗ある方は入浴料金を支払う前にフロントで内湯は女湯か男湯か聞いてみるといいと思います。
湯之沢館は日帰り温泉客でも丁寧な応対をしてくれました。
【2021年】湯之沢館日帰り温泉基本情報:日帰り入浴料金:大人600円、子供400円、日帰り入浴営業時間:11時~17時、駐車場無料(約100m離れてる)、住所:群馬県前橋市苗ヶ島町2027 電話: 027-283-3017
目次
・受付と貴重品について
・泉質や適応症(効能)
・混浴露天風呂の様子
・日帰り温泉した感想と口コミ
・アクセスと駐車場から湯之沢館までの行き方
・パンフレット
受付と貴重品について
入口を入るとすぐフロント(受付があります)。おそらく湯之沢館の方は奧にいるので「すいませ~~ん」と声をかければ出て来ると思います。
日帰り入浴料金は、大人600円、子供400円です。
日帰り入浴時間は、11時~17時までです。定休日は不定休みたいです。
前日まで予約すれば入浴休憩3時間で1620円というのもあるらしいです。また未確認ですが脱衣所にタオル入れがあったので有料の貸しタオルもありそうでした。
脱衣所はカゴ式で鍵付きロッカー等はありませんでした。よって貴重品はフロントに預けたほうが無難です。混浴露天風呂から脱衣所は扉式で見えませんので脱衣所に貴重品があるとかなり心配しながら湯に浸かる事になると思います。
私の場合、こういう鍵付きロッカーがない所で入浴する時はスーパーのビニール袋に財布等を入れて浴場に持参して目に見える所に置いて入浴します。
日帰り入浴の注意点もありました。基本日帰り入浴の利用時間は1時間程度だそうです。
前振りにも書きましたが、内湯と混浴が一カ所づつしかありません。何度か昼間行った時に内湯は女性専用になってましたので、男は混浴露天風呂のみの利用かと。ただ時間制で内湯が男湯に変わるのか定かではないのでワニさんがいるかも?と混浴に抵抗ある方はフロントで事前に聞いたほうがよいかと思います。
お風呂は館内まっすぐ歩いて右に曲がって階段を上がります。
館内は入り組んでて・・この矢印案内を見ながら行きましょう。ちなみに赤城名月風呂は内湯です。混浴露天風呂は瀬音露天風呂です。洞窟風呂は今閉鎖中になってます。
行きは矢印があるから入り組んでても辿り着くのですが、私の場合帰りはフロントへの矢印がないから迷う事もあります(笑)
ちょっとした休憩所もありました。
赤城山の冷水も置いてありました。
混浴露天風呂の脱衣所に到着しました。
泉質と適応症(効能)
温泉分析表です。花の宿湯之沢館の混浴露天風呂(瀬音露天風呂)の源泉名は赤城温泉新島の湯、源泉温度は43,2℃です。
温泉の泉質はカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、炭酸水素塩温泉です。中性低張性高温泉です。中性だからアルカリ性でも酸性でもありません。
低張性だから水分が皮膚に浸透しやすいタイプの温泉です。高温泉とは簡単に言うと沸かす必要がない温度という事です。
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節痛です。
赤城温泉のお湯は鉄分が豊富で鉄の香りがして細かい湯花が多い濁り湯が特徴です。
赤城温泉の特徴です。源泉は透明なのですが空気に触れると濁ってきます。
混浴露天風呂の様子
脱衣所は質素で広さは6畳くらい、カゴ式でロッカーはありません。混浴だから男女別に分かれていないので女性は多分ここで脱いだりするのちょっと抵抗ありそう・・・確かドライヤーとかもなかったと思います。
瀬音露天風呂という扉を開けると洞窟風呂とも云われる混浴風呂があります。
この扉は曇りガラスだから閉めると露天風呂側から脱衣所に誰がいるのかいないのかわからないから貴重品をカゴに入れっぱなしは不用心になります。
お風呂は手前に大きいのと外側に小さい湯船があります。手前の大きいほうに源泉がかけ流しされて、こぼれたお湯が小さい湯船に流れる構造になってるので外側はヌルイというか超ヌルイって感じです。源泉温度は43,2℃だから手前の大きい湯船で丁度いい感じです。広さは大人が足を伸ばして4人ぐらいは入れる大きさかな。
今日は源泉の流れがチョロチョロでしたが、前来た時はもっと多かったと思います。日によって違うのかな?外気温が低い冬とかは源泉温度が43,2℃だから露天だと冷めやすいのでちょっとヌルく感じるかも?でも炭酸泉なので長湯すると体は温まるかと思います。鉄分が多いから湯船の石は赤くなってます。これぞ温泉という感じがしていいですね。
注意して欲しいのは、湯船の淵何箇所かに熱線があります。ここに背中をつけたら熱い、熱いヒリヒリしてしまいました。この部分要注意です。
外側はヌルすぎて入りませんが2人が足を伸ばせるサイズかな。白く濁ってあぶくが浮いてるかもですが、これは赤城温泉のお湯の特徴みたいです。ヌルイと他の宿もこんな感じでした。
柵の向こう側はすぐ滝が流れてます。神沢川の玉簾れの滝というようです。
湯船に浸かりながらもこの滝の音が聞こえてきます。
洗い場はシャワーが2個です。
この露天風呂は屋根があるので雨の日も気持ちよく入浴できます。このように山と木々が見えるので自然の中で心地よいです。紅葉の時期は綺麗でしょうね。
壁側はこんな感じですが、別荘跡ってどういう意味なんだろう????
こじんまりとしてますが気分よく入浴できる露天風呂だと思います。
赤城温泉 花の宿 湯之沢館の内湯の写真など
日帰り温泉した感想と口コミ
赤城温泉郷で混浴になってしまいますが、景色のよい露天風呂に入りたい人にお勧めなのがこの湯之沢館です。
横に滝も流れてるので川の音と木々を見ながらゆったりと浸かれるので私もお気に入りの一つです。
特に炭酸泉だから体も温まりやすくお風呂から出て車に戻ると湯気でガラスがぁ~というほどポカポカするので帰る道中に湯冷めもしにくいかと思います。
今回行った時にもう一人温泉好きな人が日帰り入浴してましたが、ここは気持ちがよく入浴できると言ってたので温泉に関する口コミはいいのではないかと思います。
湯之沢館のお隣にも御宿総本家という宿があり、こちらも混浴露天風呂があります。こちらはワニさんが多く出没して日帰り入浴はやってるかどうか?行ってみないとわからないお風呂ですが、同じ赤城温泉の混浴風呂を比較すると湯之沢館のほうが広く落ち着くって感じがしました。
>御宿総本家のお風呂のページで詳しく。
またお隣の赤城温泉ホテルは男女別の露天風呂ですが、こちらは浴場自体は綺麗ですが源泉が内湯にかけ流されてそのこぼれ湯が露天風呂に注がれる構造の為に直に源泉が注がれる湯之沢館の露天風呂の方が新鮮なお湯だし見晴らしも良いので気持ち良かったです。
>赤城温泉ホテルのお風呂のページで詳しく。
という理由から個人的には露天風呂に関して赤城温泉郷の中で湯之沢館が一番好きです。
夏は露天だからアブなどの虫の侵入もありますが、刺された場合は応急用の薬も用意してるなんて湯之沢館の人たちは立派です。そしてなんと言っても日帰り入浴客でも親切丁寧な応対もしてくれるから◎なんです。
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アクセスと駐車場から湯之沢館までの行き方
あかぎ温泉花の宿湯之沢館
湯之沢館へのアクセスは関越道前橋インターからなら約27キロ約60分、赤城インターからなら約28キロ約60分、北関東自動車道伊勢崎インターから約23キロ車で約50分
赤城山から赤城大沼→小沼ルートで下ると約13キロ、約40分で行く事ができます。ただしこの道はスレ違うのが大変なほど道が狭くまたクネクネとカーブだらけなので運転には注意が必要ですし冬季は通行止めになってます。三夜沢赤城神社からなら約5キロ、約20分で行く事ができますが、赤城小沼からと同様に道が狭く急カーブの連続なので気を付けて運転しましょう。
駐車場は温泉宿3軒(赤城温泉ホテル、湯之沢館、御宿総本家)共同の赤城温泉郷駐車場があります。公衆トイレが目印です。
この先まで車で行っても5台ほどの駐車スペースがありますが、道も狭く万が一満車の場合は転回も困難な為にここに車を駐車したほうが無難です。なおこの駐車場から湯之沢館まで歩いても100mぐらいです。
赤城温泉郷マップです。湯之沢館へは駐車場を降りて道なりに奧のほうに歩いて行きます。
新嶋館(営業してない)の横の細い道を歩いて奧に歩きます。
正面は御宿総本家です。
左側に赤い階段があるのでそこを下ります。金属製の階段なので雨上がりの日など濡れてると滑りやすいので注意必要です。
階段を降ります。
小道をちょっとだけ歩きます。
その小道に「楫取素彦(かとりもとひこ)ゆかりの地」とのぼりがありました。初代群馬県令となった人物で小田村伊之助が改名してその名となりました。
少し下り坂でちょっとだけ階段を下ります。
暖簾をくぐるとほぼ到着。
湯之沢館の玄関入口が見えました。到着です。
パンフレット
湯之沢館のパンフレットより
宿泊の場合は京風会席の食事のようです。旨そうですね。
赤城温泉 花の宿 湯之沢館の宿泊料金や食事写真など
コメント/口コミ