大滝の湯で日帰り入浴した

草津温泉大滝の湯で日帰り入浴したよ
草津温泉には御座の湯と西の河原露天風呂と大滝の湯という3つの大きな日帰り入浴施設がありますが、その中でも大滝の湯は一番大きい施設でサウナ、露天風呂3つ、大内湯1つ、合わせ湯(6つの湯船)、打たせ湯、食事処、カフェ、マッサージルーム、休憩所、個室、貸し切り風呂など色々揃ってるのでゆったりと寛ぐ事ができます。昔しょっちゅう行ってた頃が合わせ湯の浴場が時間制の男女入れ替えでしたが、今回改装後初めて行きましたが男女別になってたので入れ替え時間待ちをしなくても好きな時に入れて便利になってました。また最近では硫黄の香り漂う、煮川源泉の「効能成分」たっぷりの極上のにごり湯を楽しめる毎月2回、第2・第4土曜日が白濁の日が始まりました。
大滝の湯の入浴料、割引券、割引クーポンなど
入浴料入館料:大人900円子供(3歳以上)400円・無料大広間休憩所あり
営業時間:9時~21時まで(最終20時入館)
休館日:なし~年中無休
タオルセットレンタル料(フェイスタオル、バスタオル)200円・有料休憩1卓1時間1000円・貸し切り風呂1時間2000円
草津温泉観光施設共通割引券を使うと入場料10%割引になります。この割引クーポンは宿泊したホテルや旅館、飲食店やお土産屋さんに置いてある場合が多いです。バスターミナル内の観光案内所で「観光施設共通割引券ある場合りますか?」で私はもらってます。
また大滝の湯の他に御座の湯、西の河原露天風呂と三箇所の湯めぐりするなら、三湯めぐり手形購入で大人1,600円、子供700円の割引料金で入れます。
また草津三湯電子スタンプカードをスマホのアプリに入れればスタンプ5個ごとに入浴1回無料になるそうです。
大滝の湯アクセスと駐車場
湯畑から歩いて行っても5分くらいです。車で行く場合は湯畑方面からも行けますが観光客が多いので外苑の道から行ったほうが楽です。草津熱帯園の下に大滝の湯があり回りに無料駐車場があります(地図google)
こちらは湯畑側の駐車場です。こちらが満車の場合は大滝の湯の入口を通り過ぎて矢印方向、奥へ奧へと進んで行きます。
ベルツ通り方向の駐車場は広いですが、入口からちょっと遠くなるので空いてれば湯畑側、入口近くの駐車場が便利です。この駐車場は大滝の湯が閉鎖されると閉まるみたいで車中泊とかできないようです。
大滝の湯の入館の仕方と館内マップ
入って靴を脱いで右の木片の鍵がある下駄箱に入れます。この下駄箱は100円必要ないです。
フロントで入浴代金を支払います。草津温泉観光施設共通割引券はハサミがないと切りにくいのでまとめて私たら係の人が切ってくれました。大滝の湯はよくある日帰り温泉施設のような下駄箱の鍵を渡さずに自分管理です。また食事処での食事や飲み物や館内で別途料金が必要な所は全部その場で現金払いになります。退館時精算というツケ払いのシステムではありませんでした。
受付カウンターの奧に芸能人の写真やサイン色紙が並べられてました。ダチョウ倶楽部の肥後克広さんや上島竜兵、カンニング竹山さんも大滝の湯に来たんですね。
大滝の湯の館内マップです。B1Fはトイレ、自販機、喫煙所、無料大広間休憩所です。1階の大浴場の脱衣所からでも男湯の合わせ湯に行けますのでB1Fの男性の脱衣所は利用しなくても大丈夫です。
大滝の湯のお風呂
フロントから右側奧に向かいその通路奧に草津温泉の良さがわかるランキングなどが掲示されてます。
左右に分かれて男女別大浴場入口があります。
男女別大浴場入口を挟んで貴重品ロッカーがあります。
脱衣所は殆どがカゴ式です。
返却しないタイプの100円ロッカーも若干ありました。改装前はもっとあった気がするのですが、少なかったです・・・
男湯は洗面台が3つだったかか?ドライヤーも3つだったかな?
女湯はこんな感じだそうです。台の上に大型の鏡があるそうです。
男湯の洗い場です。全部映ってませんが結構な数の洗い場があります。
男湯は人がいたので写真撮れなかったから大滝の湯のパンフレット写真です。内湯の大浴場は20人ぐらいは余裕で足を伸ばして入れるくらい広いです。浴槽の淵にヒノキかな?木の部分が見えると思うのですが湯船が大きいからこの木の部分も大きい。ここに足をかけるとヌルっとして滑るので足はかけないほうがいいです。過去2~3度滑って転びそうになりましたので・・・湯温は40度くらいな感じです。熱い草津温泉ですが、大滝の湯の内湯はちょうどいい湯加減でした。
客がいなかった時の連れ撮影の女湯の内湯です。湯船の大きさは広かったそうです。
サウナもあります。サウナがあるから水風呂もあります。洗い場は20人分くらいは余裕であった数の気がします。
パンフレットに載ってる露天風呂は女湯ですね。男湯は内湯の半分くらいの大きさの湯船があり、その下にその半分くらいの湯船があり、そして写真のような川的な歩き湯の感じになってます。屋根はないから雨の日は雨に打たれながら入るしかないですが、晴れてると屋根がない分開放感は最高です。
また秋は落ち葉などが湯にあって情緒感もあります。湯船の淵に2~3カ所休めるベンチがあって火照った身体を冷やす事もできます。湯温度はも丁度いい湯加減で外の空気を吸いながらいつ行ってもゆったりと入れました。
内湯と露天風呂はガラスで仕切られていて内湯も開放感抜群です。(脱衣所から男湯外を撮影))
湯船の淵は滝をイメージしてる感じの部分があり、この音も湯に浸かってると心地いいんです。
大滝の湯のウリはこの合わせ湯です。昔は男女入れ替え制でしたが今は男女別になってます。男湯の合わせ湯の場所は露天風呂横に階段があるのでそれで下に下がります。扉を開けるとモヤっとした空気に包まれるのと同時にパンフレットの写真は綺麗に見えますが、古いレトロ感ある浴場的な雰囲気に包まれます。合わせ湯は小さな湯船がいくつかありそれぞれ湯温が違いヌルイ所から順番に入るという入浴法です。私は何度もここに浸かってますが、今だに写真手前の二つの高音な湯には全身浸かれません・・・熱い。まじ熱いです。ここには写ってませんが、壁側にはここよりヌルイ。おそらく38度下回ってるんじゃないかと思う小さい湯船(改装前は普通に熱かったけど)とその横に二つの打たせ湯があります。
女性の合わせ湯の場所は改装後に新設されたので男湯のものより新しいです。
女湯は男湯ほど客はいないんですね。連れが撮った女湯の合わせ湯。新しくできたけどすでに木の色が情緒を感じさせる色に変化してますね。
男湯に掲示してあった温泉分析表です。煮川源泉の源泉かけ流しです。泉質は酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫化塩温・塩化物温泉(硫化水素型)、大滝の湯の湯船に注がれるお湯は、普段ほぼ透明に近いお湯ですが、毎月第2、第4土曜日は配湯館にたまった湯の花を除去する日でこの日のお湯は白濁の湯になります。白濁の湯だったらラッキーですよ。過去一度入浴しましたがこれも気分いいお湯でした。
効能は慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、冷え性などなど。
TVで紹介された大滝の湯の合わせ湯
テレビ東京アド街ック天国草津温泉10位が大滝の湯になってました。大滝の湯は草津古来の入浴法合わせ湯ができますからね。
約39度のお風呂から約42度、約44度、約45度、約46度と順番に温度の高いお風呂に入ります。ちなみにどう頑張っても何度チャレンジしても45度以上に私は入れませんでした。
女湯の合わせ湯も男湯同様に段々熱いお風呂に入っていきます。
群馬テレビぐんま一番でも大滝の湯が紹介されてました。あれ?女湯は45度が一番高いのかな?
この女性の方すんなり45度のお風呂に入れてビックリ!!まじかぁ~私は入れないのに・・・男湯は5つですが女湯は45度までの4つなんですね。
大滝の湯のカフェ
大浴場入口前に改装前は無料休憩所だったんですが、今はこんな立派なカフェができてました。営業時間は9:30~20:30です。
大滝の湯ラウンジカフェのメニューです。
湯上りに丁度いいですね。
私はここで大滝の湯サイダー200円を買いました。普通の味のサイダーでした・・・
このカフェの奧にコイン式のマッサージ機が置かれてました。
大滝の湯の食事処
大浴場と反対側に食事処「湯の華」…平日11:00~18:00 土日祝10:00~19:00がありました。
水やお茶はセルフでした。
御食事処「湯の華」のメニューです。
テーブルには写真入りのメニューがありました。
気になるのは店長の気まぐれメニュー。
大滝の湯の食事処の名物グルメはくま笹うどんです。
手前が舞茸天ざるのそば。奧が舞茸天ざるのくま笹うどん。改装前からにも食べた事ありますが、久々に注文しました。ほのかな笹の香りとこしが強い太い緑色のきしめんという感じです。ただ腰が強すぎるからか、切れやすいから食べ進むと小さい破片が多くなってくるにも特徴です。ここが微妙・・そばは一口もらいましたが普通の味かな。
この食事処で美味しそうな漬物も売ってたのでお土産に買っちゃいました。
大滝の湯にある食事処「湯の華」は営業時間が11時~18時、土日は19時までなんですが、入浴しなくても利用できるように日帰り温泉施設側と別の出入り口があり食事ができるんです。
だから、駐車場に車を停めてそんなに歩かなくても食事を食べに行く実は便利な食事処でもあります。
湯畑周りのお店だと、湯畑有料駐車場に停めて歩かなくてはいけませんが、大滝の湯駐車場は無料、そして歩いてすぐ食事と便利な場所でもあります。
営業時間が短いのがネックですが、素泊まりの宿の時に外食代金を安く済ませたい時には便利かと。
という事で食事だけをしに行きました。店内一段高い所は大滝の湯側、低いほうは入口も見えると思いますが、入浴しないでも食べられる側です。
ラーメンだけ食べに行きました。
連れは舞茸の温かいうどんを注文しました。
味は可も不可もなくごくごく普通の味でした。
大滝の湯の館内施設、設備など
改装後の大滝の湯は食事処やラウンジカフェ以外にも色々ありました。
地下に無料の大広間です。ここで休憩できます。
地下大広間の隣が喫煙所です。その奧にジュースなどの自販機があります。
一階大浴場の隣は貸し席の休憩場所がありました。9時~19時までで1卓1000円です。
1階フロント横にはお土産コーナーがありました。
大浴場と反対側の食事処に向かう通路に貸し切り風呂がありました。9時~19時までで1時間2000円です。中はどんな湯船か??わかりませんでした。
貸し切り風呂のほぼ相向かえにマッサージルームがありました。20分2160円からで11時~18時までです。
マッサージルームの隣に有料個室休憩所がありました。9時~19時までで1時間2000円といい値段・・・
大浴場に向かう時にテラス席もありました。外で涼む事もできるようになったんですね。
大浴場に向かう通路横に待ち合わせなどで使えるベンチとコイン式のフットマッサージ機が置いてありました。
大滝の湯に行った感想
大滝の湯のお風呂が一番私は好きなんです。何故なら小さい旅館のお風呂や共同浴場は熱くて入れないが多いのではないでしょうか。でも大滝の湯はヌルイ湯船から熱い湯船まで揃っていて自分の湯温にあった湯船でゆったりと浸かれます。また御座の湯や西の河原露天風呂はそれぞれ情緒、特徴がありますが、湯船の種類がないからそこから見える風景、居心地に変化がなく1回行けばいいかな?的な日帰り入浴温泉ですが、大滝の湯ならサウナあるし、大きな内湯あるし、西の河原露天風呂ほど大きくありませんが3つの屋根のない野天風呂に近い露天風呂があるし、そしていくつもの湯船、打たせ湯のある合わせ湯の場所もあるから色々湯めぐりできるんです。
改装前は万代鉱源泉があったのですが、今回行ったら明記されてないので煮川源泉だけになってるようですが、この煮川源泉、白旗源泉のように白い湯の花も多く浸かっていて気持ちいいんです。
湯畑側から大滝の湯に向かう場合、大滝の湯手前50Mほど前に煮川の湯という無料の共同浴場もありますが、熱すぎてゆったり浸かれないのですが、大滝の湯ならのんびりとお湯を堪能できます。草津温泉のホテルや旅館、共同浴場など全部の湯船に浸かってるワケではありませんが、今まで浸かった中では大滝の湯が一番私好みで飽きずに何度でも行けます。ちなみに私の友達や家族の口コミでも大滝の湯が一番いいと言ってます。草津に来ると大滝の湯に入ってから帰ろうよと言われる事も多いです。
余談ですが大滝の湯の隣にかけ流された草津温泉の湯の川が流れています。下流のほう~ベルツ通り側にある大滝の湯の駐車場付近まで歩いてみてください。
生物が生きる事ができない酸性の水に石灰で改善して流れていく様子を見る事ができます。
その場所を境に川の色が変わってますよ。
大滝の湯のパンフレットです。
→草津温泉外湯を湯めぐりした
→初めての草津温泉で知って置きたい事
大滝の湯 DATA
大滝の湯住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津596ー13
電話番号:0279-88-2600
営業時間:9時~21時まで(最終20時入館)
休館日:なし~年中無休
入館料:大人900円子供(3歳以上)400円
駐車場:100台まで無料
コメント/口コミ