草津温泉光泉寺で湯畑一望したよ
草津温泉光泉寺で湯畑一望してきた
湯畑から石段と山門が見える所が光泉寺です。
正式名称は「真言宗 豊山派 草津山 光泉寺」です。
夜は石段に街灯が点灯し、山門はライトアップされるので幻想的に見えるんです。
車で湯畑に行くは湯畑観光駐車場を利用すると思いますが、光泉寺はこの駐車場の隣です。
この駐車場から歩くと温泉薬師如来遅咲き如来という左方向の←が記載されてる看板があるのでその通り進むとほんのちょっと歩くだけで光泉寺の境内です。
境内を通り山門をくぐり石段から湯畑が一望できるんです。
光泉寺石段からは縦方向の湯畑が一望できて足湯のあずまやも見る事ができます。
湯畑一望の景色も素晴らしいですが光泉寺に来た時はお参りもしてます。仏様には申し訳ないですが毎度境内まで来たらついでにという軽い気持ちで・・・・・。
いつも湯畑一望の景色優先で、お参りは二の次になってます・・・
古さを感じさせない綺麗なお堂や山門や規模も大きく感じない光泉寺ですが、721年行基によって開基されたと伝えられてるそうです。
721年は奈良時代、行基は最初は朝廷から弾圧されながらも各地で布教をし、後は聖武天皇から頼まれ奈良の大仏建立に関わり、日本で初めての大僧正の位になった偉いお坊さんなんです。
見た目からは想像できないほど、由緒あるお寺なんですよね~。
ちなみに御本尊は薬師如来で日本三大温泉薬師の一つだそうです。日本三大薬師(出雲国・一畑、伊予国・山田、久留米市・柳坂山永勝寺)ではなく日本三大温泉薬師(草津温泉と有馬温泉、山中の湯や城崎の湯や道後の湯の中でどれか一つ)だそうです。
釈迦堂です。紅葉の秋は釈迦堂の姿が映えて綺麗でした。
真冬は真冬でつららができててこれまた見事な光景でした。
氷柱の欠片も地面にはあるので真下に行くには勇気が要ります・・・・
釈迦堂にある釈迦如来は別名遅咲き観音と信仰されてるそうです。
今まで人生でパッと花を咲かせられなかった人や、もう一花咲かせてみようと思う人にはパワースポットかもです。
社務所では遅咲き如来のお守りもありました。
湯畑駐車場に停めた時は光泉寺を必ず通るのですが、いつも御朱印帳を持ってくるのを忘れてしまいます・・
今度こそは御朱印してもらおうっと。
境内には他にも地蔵菩薩や湯善堂、温泉観音、初代熱の湯湯長野島小八郎の碑、不動堂、行基開湯壱千弐百年記念之塔などがあるようです。
お参り後は鐘楼堂を左手に見つつ石段を下りて湯畑に向かいます。
石段途中の山門には仁王様 阿形像・吽形像がありました。
山門をくぐった後に石段から湯畑が一望できます。
さ~今日はどこのお店?草津温泉湯畑食べ歩きをしようかな~と考えながら毎度この石段から湯畑の景色を見てます。
草津山 光泉寺 DATA
住所:群馬県吾妻郡草津町草津甲446
電話番号:0279-88-2224
拝観料無料
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