御宿総本家

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御宿総本家の温泉に入った(日帰り入浴不可)


赤城温泉にある御宿総本家の混浴露天風呂と男女別大浴場に入ったよ(現在、日帰り入浴不可)


赤城温泉郷の3つある温泉宿で混浴が楽しめる温泉の一つが御宿総本家です。

先に書いておく必要があると思いますが、以前と違い日帰り入浴はしていない日のほうが多いみたいです。(2022年9月、宿に聞いたら今は宿泊者専用のお風呂に変わったそうです)

御宿総本家の門前に日帰り入浴できない看板

御宿総本家の入口です。写真では白く光ってしまってますが、右下の立て看板に「日帰り入浴はできません」などと行く度に書かれてました。

御宿総本家の門

たまたま赤城山観光の帰りに立ち寄ってみたら、細い白い看板はあったのですが、その前にたてかけてる「日帰り入浴はできません」などと書かれた看板がなかったのです。

御宿総本家入口

「今日はやってるのかな?」と奥は進みました。

フロント

玄関を入り受付で「すいませ~~ん」と声を掛けました。

奥から出てきた女将さんに「日帰り入浴できますか?」と聞いたら「いいですよ」との事で入浴料500円払いました。

この時、女将さんの顔が私を怪しげに見てる、そんな感じであまりいい印象ではなかったです。

帰り間際、お茶を飲みながら「いつ来ても日帰り入浴しなくなってたんですが再開したんですか?」

いや、日帰り入浴してないです。今日はたまたま看板を外したから~」と。

そこで噂の真相を確かめるべくダイレクトに聞いてみました。

「変な客が多くなって日帰り入浴しなくなったという事を耳にしたのですが?」

会話はもう少し続いたのですが結果的に混浴という事で変な客(ワニ)が多数押し寄せてしまったから日帰り入浴は普段しない事にしたそうです

オジサンの私1人が日帰り入浴に行ったから、「この人大丈夫?」って多分思ったから受付時の顔はそういう事だと思いました。

御宿総本家の門と湯之沢館入口の階段

もし日帰り不可の看板が出てたら、御宿総本家の門左の赤い階段で同じく混浴露天風呂がある「湯之沢館」の日帰り入浴600円があります。

しかし、日帰り入浴できないという看板が門になかったら、私のようにもしかしたら御宿総本家の混浴露天風呂や男女別大浴場の内湯に日帰り入浴できるかも?ラッキーですね。

赤城温泉にある3軒の宿「赤城温泉ホテル」「湯之沢館」とここより標高の低い位置にある滝沢温泉「滝沢館」にも何度かお風呂に入った事ありますが、御宿総本家は初めてだったので本当にラッキーでした。

御宿総本家の男女別大浴場の内湯はこの周辺で日帰り入浴できる所では個人的にナンバー1でした。内湯だけでも価値ある温泉だったから混浴風呂なしで内湯だけ日帰り入浴してもいいのにな~。




以下は日帰り入浴した時の様子です。2022年9月時点で、日帰り入浴は休止、宿泊者専用のお風呂になったとの事






目次

混浴露天風呂の様子

男女別大浴場(内湯)の様子

カフェの様子と営業時間

アクセスと駐車場から御宿総本家までの行き方

温泉に入った感想と口コミ




混浴露天風呂の様子

御宿総本家の内部の装飾

御宿総本家はフロント周りから独特な雰囲気でした。

口コミでも独特な世界観のある宿という評判でしたが、その通り。

二階階段付近にあった本棚

露天風呂は3階というので階段を上りました。2階は漫画や本が沢山置いてありました。

御宿総本家の3階の様子

3階です。写真では明るく撮れてますが、結構暗く・・・どこが露天風呂?という感じで奥に進みました>客室写真ギャラリー

宿泊者専用露天風呂予約表

露天風呂入口には「宿泊者様用露天風呂予約表」というのがあったので、泊まり客は貸し切り風呂と利用できる感じでした。

露天風呂への通路

館内のドアを開くと外が見えました。サンダルがあったので履きました。

脱衣所

こんな感じに小屋風?の作りがあったのですが、ここが脱衣所でした。右側は女性用。左側が男性用でした。

脱衣所の棚

脱衣所のなかは、写真は明るく撮れてますが、昼間なのに超薄暗かったです。

ロッカーはなく、棚と1つカゴがあり、あとイスがあるだけでした。洗面所やドライヤーなどもありませんでした。

露天風呂
服を脱いで露天風呂へ!

二色の混浴露天風呂の様子

おや?二色の温泉!湯船の真ん中に仕切りがありました。

露天風呂から出てる脚

右側の赤茶色の方の湯に入りました。足を伸ばすと反対側に届いてしまします。

また横幅も私1人でいっぱいいっぱいでした。山の見晴らしはよかったから気持ちよかったです。

二色の混浴露天風呂の様子

右の湯船は脚を伸ばせば大人一人、左は座って大人二人というサイズでした。

源泉が落ちてる所は右の湯船でこちらは適温でした。

混浴露天風呂の様子

左の濁り湯はぬるく、湯船の底がヌルヌルしてました。

右にかけ流されてるお湯は仕切りの上から落ちて左側に行く時お湯の厚さがなく表面積が大きいから、その時に空気に触れて色が濁り、温度もこの時に下がる仕組みな感じでした。

左のヌルヌルがあったのは冷えて温泉成分が底に溜まってたんでしょうね。

露天風呂からの眺め

景色はよく、お湯がこぼれ落ちて小さい滝のような感じの音が響き気持ちよく入浴できました。

露天混浴風呂の休憩スペース

山の斜面にあるから、鳥の声も響いて、野天風呂にいる感じさえもしました。

混浴露天風呂には洗い場はありませんでした。

赤いお湯と白い湯花

鉄、鉱物の匂いがするのが赤城温泉の特徴~久しぶりに湯の花がある山の温泉に入りました。

露天風呂の景色

山の空気と温泉の湯気、鳥のさえずりと、湯船から崖下に落ちるお湯の水音~そして山の青々した景色!

御宿総本家混浴露天風呂の様子

小さい湯船で、混浴露天風呂を貸し切り状態の独り占めで多いに満喫できました。

露天風呂に浸かってる時は思わなかったのですが、この記事を書いていて思った事がひとつ。

真ん中の仕切りはワニ、変な客対策なのかな?真ん中の仕切りなかったら変な人と密接してしまう恐れあるから?かな。

この露天風呂は赤城温泉の3軒の宿の中で一番、湯に浸かりながら景色を楽しめるし、かけ流しのお湯も入ってるから気持ちよかったです。

この露天風呂は3件中最も価値あり。ここ貸し切り状態でのんびり入れたから、まじ最高でした。

露天風呂のあった石像

露天風呂も色々な置物がありました。

泊りで混浴露天風呂を楽しむのもいい宿かも!ここが一番野天の雰囲気がする景色や周りでした。



男女別大浴場(内湯)の様子

御宿総本家1階通路の雰囲気

内湯は一階の奥でした。

鬼のお面がある男女別大浴場入口

大浴場の入口とは思えませんが、左が男湯、右が女湯の入口でした。

脱衣所にあったドライヤー

中に入ると一つ間があり、そこに鏡とドライヤーが置かれてました。

脱衣所の様子

奥の間が脱衣所になっていて、カゴと棚と体重計がありました。

鍵つきロッカーや貴重品ロッカーはありませんでした。

温泉成分分析表

温泉分析表が掲示されてました。

源泉名:赤城温泉(新島の湯)、泉温43,1度 湧出量毎分25リットル PH6,5 無色透明

源泉は無色透明だから空気に触れて酸化して濁るんですね。

泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩温泉(中性低調性高温泉)

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、きりきず、疲労回復などなど

内湯の様子

内湯も源泉かけ流しで明るくいい感じでした。壁の向こう側が女湯のようです。

大きなガラス窓のある内湯の様子

窓がデカく山々の木々も曇ってるガラス越しに見えて素晴らしい。

洗い場もシャワーもありました。

内湯の様子

湯船の大きさは大人三人、三人が横並びで脚を伸ばして入れる位のサイズでした。

赤茶色に変色してる浴槽がいかにも温泉って感じでした。

大浴場の壁に岩肌

内湯の壁側は岩肌がむき出し、岩肌に所を残して作った感じがしました。

浴槽周りの変色、変形してるコンクリート

洗い場のほうの床コンクリートは普通でしたが、浴槽の周りは温泉成分で変形、変色。

温泉成分がたんまりありそうでいいですね~。

温泉成分で変色したタオル

お湯に入ったり、写真を撮ったりと、途中タオルで拭いてると温泉成分の色が付着してました。

内湯のガラス窓から見える山々の景色

混浴露天風呂も気持ちよかったですが、内湯は浴槽が大きくここも貸し切り状態で1人だったので気分最高で長湯してしまいました。

内湯に浸かってる様子

内湯の源泉の出どころはパイプで壁面の底あたりから出てました。



カフェの様子と営業時間

御宿総本家カフェの営業看板

土日祝日は午前9時から17時までカフェもしてるようです。

フロント奥のカフェコーナー

フロントの前がカフェになってました。

カフェの店内の様子

中も色々な飾りがある独特な雰囲気でした。

フロント前のテーブルとイスと装飾の様子

私の場合平日でしたが、フロント前のテーブル席で湯上りにコーラを注文して、色々女将さんとお話ししました>料理写真ギャラリー


温泉に入った感想と口コミ

御宿総本家のお風呂に入る事ができて、これで赤城温泉ホテル湯之沢館、ここより低い位置にある滝沢館で日帰り入浴可能な赤城温泉で宿を全て制覇しましたが、内湯はかなり気に入りました。大きな窓で見晴らしもよく山の中の宿~という事がわかりますし、岩むき出しの壁で秘湯感も味わう事ができました。

露天風呂もロケーションや秘湯感を内湯より味わう事ができますが、いかんせん湯船が小さく狭い。おそらく狭い混浴風呂だから密接感を味わえるという事で変な日帰り入浴客=ワニが沢山集まってしまったから日帰り入浴を止めてしまったのではないかと推測されます。

私のように現地に行って「日帰り入浴できません」の立て看板がなかった時は、超ラッキーだから一度入って秘湯感を味わってみるのもいいかと。

赤城温泉郷3宿の中で内湯も露天風呂も両方入れて、どちらの湯船も新鮮な源泉かけ流しの温泉は御宿総本家のみなんです。他は男性ならどちらかが欠けてるお風呂になります。

一度は入ってみたかった温泉に運よく入れたし、思ってた以上良いお風呂だったので大満足でした。内湯も露天風呂も源泉かけ流しだし、3宿の中では一番安いから泊まりもいいかも~という宿でもありました。

御宿総本家の口コミを確認確認確認


アクセスと駐車場から御宿総本家までの行き方



公式:赤城温泉 御宿総本家

群馬県前橋市苗ヶ島町2034、027-283-3012

御宿総本家へのアクセスは関越道前橋インターからなら約27キロ約60分、赤城インターからなら約28キロ約60分、北関東自動車道伊勢崎インターから約23キロ車で約50分

赤城山観光から赤城大沼から小沼ルートで下ると約13キロ、約40分で行く事ができます。ただしこの道はスレ違うのが大変なほど道が狭くまたクネクネとカーブだらけなので運転には注意が必要です。三夜沢赤城神社からなら約5キロ、約20分で行く事ができますが、赤城小沼からと同様に道が狭く急カーブの連続なので気を付けて運転しましょう。

赤城温泉郷駐車場と公衆トイレ

駐車場は温泉宿3軒(赤城温泉ホテル湯之沢館、御宿総本家)共同の赤城温泉郷駐車場があります。公衆トイレが目印です。

この先まで車で行っても5台ほどの駐車スペースがありますが、道も狭く万が一満車の場合は転回も困難な為にここに車を駐車したほうが無難です。なおここから御宿総本家まで歩いても100mぐらいです。

赤城温泉郷マップ

赤城温泉郷マップです。御宿総本家へは駐車場を降りて道なりに奧のほうに歩いて行くと目の前に門があります。



正面が御宿総本家です。


 

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