無料の県立赤城山キャンプ場(赤城公園キャンプ場)に行った
無料の県立赤城山キャンプ場(赤城公園キャンプ場)に行ったよ
観光地でありながら赤城山キャンプ場(正式名称は県立赤城公園キャンプ場)はサイト使用料も入場料も駐車場も一切無料!タダです。赤城大沼の湖畔という抜群のロケーションなのに今どき無料でキャンプできるなんて凄いですよね~。
だからゴールデンウィークや夏休みに入ると超混雑!特にお盆休み前後はキャンプをする人だらけで湖畔道路は車だらけでサイト設営より前に車をどこに停めたらいいか?悩むほどでした。
ところがぁぁぁぁぁ!!!
【超重要】2020年4月より「赤城大沼湖面ルール(赤城大沼自然環境保全協議会)」によって赤城湖畔での火器の使用、テントの設営が禁止されました。
2019年までの赤城山キャンプ場(赤城公園キャンプ場)は無料で湖畔にテント設営できて毎年賑わってましたが・・・・・
2020年からは湖畔でのキャンプ行為禁止という事に!!
今まで無料フリーサイトが、2020年から無料予約制区画サイト(テントサイト10、車中泊サイト4)と変更され事前予約のない方はお断りという方針に変更されました
他にもペットの持ち込み不可などなどいくつかの禁止事項が追加されましたので、2019年までのような感じで赤城山にキャンプに行くと嵌まるかも!!
なお、このページで書いてるキャンプ場は赤城山山頂大沼湖畔にある県立の赤城キャンプ場(赤城公園キャンプ場)です。
実は赤城山には紛らわしい似た名前のキャンプ場がもう一つありますのでカーナビなどの入力を間違える場所がまったく違うから(汗)
もう一つは赤城山中腹の三夜沢赤城神社近くにある民間の有料の赤城山オートキャンプ場です。←こちらも何度も行った事がありますが子供のちょっとした遊び場やサイトにAC電源あり、バンガロー、売店など良いキャンプ場でした。
2020年の県立赤城山キャンプ場(赤城公園キャンプ場)の開設期間は7月1日~11月中旬まで、6月15日より予約受付開始
目次
・2020年からの予約と利用方法
・基本ルールと禁止事項
・施設や設備あるもの無いもの
・テントサイトの様子
・アクセス/場所/駐車場
・キャンプした感想と私の口コミ
・住所と問い合わせ先
2020年からの利用方法と禁止事項
1.予約「群馬県域公共施設予約システム」予約受付は2連泊まで可
「群馬県域公共施設予約システム」から『ゲストID』を取得してください(電話では出来ません)。
>予約システムトップ >3.利用者情報の設定・変更 >1.ゲスト登録・変更 >1.ゲスト登録
※登録の際、メールアドレス(任意項目)を設定しないと予約受付メールが送信されませんのでご注意ください。
予約の混みあう時期は、事前にIDを取得しておくことをおすすめします。
ゲストIDを取得後、区画番号を確認していただき、「群馬県域公共施設予約システム」から予約手続きを行ってください。
空き状況照会のみであれば利用者登録は不要です。
2.チェックイン時間帯12時~17時に直接、予約区画へ向かってください。管理人は常駐しないため、受付手続きは不要です。
3.公園管理人やサポーターが不定期に巡回しますので、巡回時に予約時にシステムから自動送付されたメール(または印刷した紙)を見せてください
4.チェックアウト時間翌日10時までにテントの撤収及び車の移動を完了させてください。テント撤収時に利用区画内の清掃を行うとともに、落とし物(特にペグ)がないか、ご確認をお願いします。
基本ルールと禁止事項
・利用期間は4月下旬から11月中旬で冬季は閉鎖
・事前に必ず『群馬県域公共施設予約システム』から予約、事前予約の無い方の利用はお断りします
・予約受付は『2連泊』まで
・チェックイン(12時~17時)チェックアウトの時間(翌日10時*車の移動も含めて)は厳守
・22時以降は就寝時間
・ゴミは全て持ち帰り(ゴミ捨て場はありません、使用した炭も持ち帰り)
・未成年の利用はできません
・施設内での盗難、事故、怪我等については一切の責任を負いかねます
・公園管理人及び公園サポーターの指示には必ず従ってください。安全管理のため、不定期に巡回してます
・直火(キャンプファイヤー、焚火)は禁止
・花火は禁止
・スピーカー(カラオケ等)、発電機の使用禁止
・アイドリングの禁止(車中泊の場合必ずエンジン停止)
・ペットの持ち込み禁止
・指定サイト以外でのキャンプ禁止(特に湖畔周辺)
・行商、募金、出店等の行為の他、公序良俗に反する行為の禁止
・野生動物へのエサやり、野生動物を誘引する行為の禁止
・滞在中のゴミ及び生ゴミの放置の禁止
・悪天候などの場合は、利用者の安全を考慮し、キャンプ場を閉鎖する事があります。
・自然の中の施設であるため、安全が保障されてる場所ではありません。そのため、自己責任の範囲でご利用いただける方のみ予約してください
・利用規約は利用者等の意見をもとに随時更新
以上、赤城公園キャンプ場施設内に掲示物より(群馬県自然環境課)
施設や設備あるもの無いもの
冬季閉鎖中などは炊事場やトイレの水道が凍結予防の為に止められるので利用できなくなるそうです。トイレはシャッターが下りて入る事すらできないです
あるもの=炊事場、かまど、男女別トイレ
無いもの=管理人、管理棟、売店、ゴミ箱、シャワーや浴室、飲料の自販機など、赤城山山頂自体食材を扱うスーパーやコンビニがないから下界でキャンプに使う食材や燃料などを調達して持っていかないと
また管理人が常駐してないので、ケガ、虫さされなどの絆創膏や虫さされの薬、スプレーなども持参した方がいいかと。一番近い病院は下界の前橋市街地になるかと
スマホ携帯はソフトバンク通じたのでauやドコモなど他キャリアも多分大丈夫ではないかと思います
トイレは一棟のみ。掃除はまめにされてるようで無料キャンプ場なのに綺麗な方です。しかし、キャンプ場内にたった一つしかないから夏休み中はトイレ渋滞する時も見かけました。
水洗の和式トイレでトイレットペーパーも備えてありました。
女子トイレの数はわかりませんが男子トイレは大3と小に分かれてました。
トイレ棟の手洗いの水は飲用禁止でした。
炊事棟も一棟あり
炊事棟の水は飲用可能
炊事棟の横にかまど棟があります
8人分のかまどがあります。
2019年までの湖畔にテント可だった時はトイレ、炊事棟、かまど棟は一か所に固まっていてこの近くでキャンプできればラッキーなのですが、お盆休みに行った時大混雑ではるか遠い向こうまで行かないと空いてなかった時もあり断念した事も。2020年以降は予約制だから今までよりマシになるような気も。
シャワーやお風呂設備はないですが近くの青木旅館で日帰り入浴は可能です。
近くと言ってもこの写真はトイレ、炊事棟前から撮影してるので歩いて行くと1キロぐらいあります。車ならすぐですが、混雑時は車を動かすと停められてしまう場合があるので自転車持参だと便利かと。
青木旅館の日帰り入浴は朝9時から夜8時までで1人540円でした。温泉ではないですが、地下100mからくみ上げた赤城の伏流水です。
>青木旅館のお風呂写真など
キャンプして温泉に入りたいなら小沼を通る道で下界に車を走らせればキャンプ場から約13キロ、約30分くらいで赤城温泉ホテルなどで源泉かけ流しの温泉が楽しめます。
ちなみに山頂でガソリンスタンドは見かけた事もないかも。
>赤城山にある温泉ページで日帰り入浴時間などを詳しく。
テントサイトの様子
2020年からは湖畔テントは禁止になったのでテントサイトは林間部へ計10サイト、炊事場とトイレは一か所でAとBとCのサイトは近いがソロキャンプ向けだからテントスペースは小さい
車中泊エリアは炊事場やトイレの前に4台分のスペース、オートキャンプサイトでないので車幅が少し広い駐車場という区画スペースで一つの区画は車とタープを張れるようなスペースはない感じだった。
車の後ろに小じんまりとしたバックドアタープと下にテーブルぐらいのスペースぐらいと思っていたがサイドタープをつけてキャンプしてる車もあった、赤城公園キャンプ場リニューアルオープン後、バイクツーリングで
前を走っただけですが、湖畔でキャンプをしてる人はまったくのゼロ、皆予約したサイトにてキャンプしてました。
道路沿いにテントサイト利用者の為のA~Jまでの専用駐車場*写真は綱が張ってますが新型コロナ対策オープン延期中の時だから
駐車場には荷物卸しの為の駐車スペースもあった
Aの専用駐車場の後ろにA区画(約30㎡)のウペース、その隣にB(約40㎡)C(約30㎡)の区画がるが、この写真を見てもテントスペースは狭い
ファミリー、グループ向けのD~Jサイトまでは専用駐車場から高台となっていた
D区画約50㎡、平坦に近いが若干斜め、砂利がひいてあり普通サイズのテントとタープも両方いけるような広さhある、隣のE区画(約45㎡)と1家族ぐらい十分使える広さ
F区画(約25㎡)とここが一番狭いキャンプサイト
G区画(約130㎡)もあり2テント2タープ張れるぐらい広い感じだが炊事場やトイレまで距離はある
H(約100㎡)I(約80㎡)J(約90㎡)は横並び、ここは大型テントや大型タープも張れそうな広さはあったが、このキャンプ場では一番の高台で、炊事場やトイレまで距離はある
高台にあるG~Hは木立があって湖は見えにくい、葉っぱの隙間からは見えるという感じ
アクセスや場所や駐車場
赤城山キャンプ場は赤城山頂にあります。
関越道前橋インターからのアクセスは車で約33キロ、約1時間の道のり、赤城インターからなら約30キロ、約50分の道のりです。私の地元桐生駅から車で約47キロ約70分の道のりでした。
地図写真上湖畔左側にキャンプ場があります。
お土産屋さんや飲食店やボート乗り場のある大沼メインの場所から見るとほぼ反対方向にキャンプ場があります。
湖畔に沿った道を走って行けばキャンプ場に辿りつけますが、曲がり道は一つあります。
キャンプ場←の案内標識がありますが、夏は葉っぱが見えにくいかも。
キャンプ場に向かう道はスレ違うのはギリギリという感じで道幅は狭いです
キャンプした感想と私の口コミ
下記は2019年以前、予約なしどこでも勝手にキャンプをどうぞの時のものです、*2020年以降は湖畔にテント禁止で完全予約制のキャンプ場にリニューアルしてます。
以前の勝手にどうそ型キャンプ場は夏休みシーズン中はキャンプ場にある駐車場が満車となり路肩に沢山のキャンパーの車が停まってました。
夏はホント、ずっと居つく人もいたりして、地元の人も困惑してたから・・・ルールが厳しくなって残念。
さて家から1時間ほどなどでバーベキューをしたくなったらデイキャンプしたり、高原に行きたくなったら軽いキャンプに出掛けて空いてたら泊まる、混んでたら帰るで数回行ってますが、やっぱり無料!タダでキャンプできるのはかなり魅力的だった赤城山キャンプ場でした。予約なしというのが気ままに行けてよかったのですが・・・・
フリーサイトだから湖畔にテントを張る人は多いです。写真では見にくいでしょうが、この年はずっと奥の奥の浜までテントが並んでました。
この年は暑い夏で赤城山頂は遊ぶ施設もないから昼間は湖畔で水遊びや水浴びすると気持ちよかったです。私は足だけだけど・・子供が小さかった時はウキワを使って遊ばせて大喜びでした。
しかし、監視員が湖面を見てるワケでもないから、親は子供をじっくり見てないと。
道路側に飛び出す事も考えられるし、林間はもう山ですから迷子になるかもだから小さい子供連れで行く場合はしっかり見てあげましょう。
ただある年の夏ある日はキャンプを断念した日もありました。長雨で大沼の水位が上がり浜が一部を残して水没・・・自然の場所だから行ってみないとわからないというキャンプ場でもあるんです。
これは閑散期に撮影した写真ですが、林間サイトはスペースが小さく、混雑してる時は運が良くなくてはテント張れない状態だから、湖畔側のほうが広いんです。しかし水位が高いと・・・湖畔側も張る場所がないという時も・・・
空いていたら絶好のロケーションでキャンプができます。しかもタダ。無料です。
空いてたらテントの横でのんびり釣りもできます。ルアーやフライ釣りは禁止で近くの青木旅館で釣り券売ってます。
キャンプ場が騒がしいかどうかは、管理者はいないので行った時に回りの人がどれだけマナーを持ってるかで変わりるかと。
でも無料キャンプ場って有料の民間キャンプ場よりキャンプ慣れしてる人が多いので結構マナーを守る人が多い感じは何度か行って感じました。ゴミ放置も殆ど見かけないし。
さて、赤城山頂の標高は1,345mだから夏でも涼しいイメージですが、下界が猛暑日などの時はキャンプ場でも昼間はエアコンが欲しいと思うほど暑かったです。
ただ、夜と朝は涼しいから下界よりは過ごしやすかったです。
またキャンプで気になる虫ですが、標高もあまり高くない山の中ですから虫は沢山います(笑)
虫のいないキャンプ場を探すほうが難しいでしょうし夏キャンプは虫との戦いでもあります(笑)蚊取り線香や虫よけスプレーは必要ですよ。
>赤城山観光に行ってきた
住所と問い合わせ先
群馬県立赤城公園
住所:群馬県前橋市富士見町赤城山(~赤城山32という表記もあるがちょっと場所が違う)
問い合わせ先:赤城公園ビジターセンター:9時~15時45分、電話番号(予約はできない):027-287-8402*予約はネットのみ⇒『群馬県域公共施設予約システム』
水道に関する問い合わせ先:027-243-7702(群馬県自然公園課自然公園係)
詳しい紹介、とても参考になりました。ありがとうございます。
情報は若干古いかもですので、参考程度にお願いします
ブログ閲覧コメントありがとうございました