白根温泉薬師之湯に行ったよ
白根温泉薬師之湯に行ったよ
国道120号線を沼田方面から日光に走ってるととうもろこし屋さんに次いで見たのが「大露天風呂あと〇キロ」の看板。最初は立ち寄る気はなかったのですが、道路沿いから見えた建物の規模の大きさと「そば・研究一筋二十年味に自身あり」の看板も目につき丁度ランチ時という事もあり、日帰り入浴とお蕎麦を食べる目的で立ち寄りる事にしました。
沼田方面から日光方面に向かう国道120号線沿いに目立つように白根温泉大露天風呂薬師之湯がありました。
建物を挟んで手前と奥側に120台も停められる広い駐車場がありました。トイレも駐車場にあるからお風呂を利用しなくても立ち寄れます。
白根温泉の事に書かれてる案内があったので読む事に。
「白根温泉は遠い昔、奥日光の白根山(標高2578米)の噴火活動によって誕生したと伝われております。天文年間(1532~1554年)には沼田城・城主沼田顕奏が湯治に訪れたという記録があります。後に日光道の湯治場として旅人に利用され今日までは受け継がれてまいりました。白根温泉の成分は弱アルカリ性低調性高温泉で薬効があり万病に効くといわれるところから「薬師之湯」と名付けられこの源泉噴出口に薬師様御本尊が安置されたものです」と。
近くに薬師様が安置されてると思われるお堂があったのでお風呂に入る前にお参りをしました。お賽銭は世界の恵まれない子供たちの為に寄付されてるようです。
奥に進みました。
左がお蕎麦屋さん、この通りは江戸情緒を感じる建物の間で雰囲気が良かったです。
右側の建物の中は骨董品が置かれてました。
その奥は以前無料の足湯だった所が喫煙所になってました。
お蕎麦屋さんの建物の奥は温泉卵が作られてました。
何と!その横には温泉卵の自動販売機がぁぁぁ~四個入り400円でした。でも今日はお蕎麦屋さんのほうで販売はと自販機に書いてありました。
「ゆ」と書かれた日帰り入浴施設である白根温泉薬師之湯の建物に到着。ご入浴される方仮眠休憩OKの看板も出てました。
ここまでは入館料や日帰り入浴料金などは一切かからないので、自由に散策もできるんです。
目次
・日帰り入浴料金、入浴時間、定休日
・大浴場の様子、温泉に入った感想と口コミ
・休憩所の様子
・食事処谷間茶屋で蕎麦と温泉卵を食べた様子
・アクセス、駐車場、住所
日帰り入浴料金、入浴時間、定休日
日帰り営業時間:10時~18時30分(受付終了17時45分)*私が行った日はオールシーズンこの営業時間と書いてありました。
日帰り入浴料金、入館料:大人800円小学生以下子供400円*私が行った日はこの料金でした。
定休日:年中無休
利用時間:私が行った日は無制限でした。
大浴場の様子、温泉に入った感想と口コミ
中に入って靴を脱いで下駄箱に。奥に受付カウンターがあるのも見えました。
カウンターで入館料を支払いました。
入浴休憩料金は、大人800円、子供400円でした。
営業時間は10時~18時30分(受付終了17時45分)でした。
ハブラシ付きでタオルは200円で販売もしてました。
受付カウンターの真後ろ側に男女別浴場の暖簾がありました。真ん中が番台風になっていて銭湯のような感じの造りでした。
脱衣所にはお金が必要ない貴重品ロッカーと服は棚に入れるタイプでした。
脱衣所は広く清潔感ありました。
ドライヤーも備えてありました。また脱衣所内にトイレもありました。
泉質は単純温泉(無色透明の弱アルカリ性低張性高温泉)で源泉温度は60,2℃で毎分300リットルも湧出してるそうです。期待が高まりました。
効能は神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、筋肉のこわばり、うつみ、くじき、慢性消化器病、痔疾。冷え性、疲労回復、健康増進など
温泉成分分析表を見ると、加水あり、加温なし、循環なし、塩素混入なしの源泉かけ流しでした。
浴場に入るとまず内湯「広い~」
源泉がじゃばじゃばと注がれ、こぼれたお湯も湯船の淵からかなり流れ落ちてました。このお風呂は源泉から直接湯舟に注いでるそうです。
ただし源泉温度が60.2度で加水してるから湯船の温度は41度前後と丁度よい湯加減でした。内湯のガラスから露天風呂が見えました。
壁面側には10人ぐらい分の洗い場もあり、ボディソープやコンディショナーなども置かれてました。
20人ぐらいは全員脚を伸ばしても入れるサイズではないかなぁ?ほぼ貸し切りで入れたので大満足でした。
湯舟の淵からじゃんじゃん流れていく様を見ながらの入浴はかなり贅沢な気分でしたよ。
内湯の扉を開けるとそこは露天風呂。大きめな湯船が二つあり「白根温泉大露天風呂薬師の湯」の名通りでした。
手前は10人ぐらい、奥は20人ぐらい入れる大きな露天風呂でした。
打たせ湯のように源泉が注がれてる所はその間に湯が冷めるからだと思いますが、ヌル湯の湯船、もう一つは41℃前後の丁度よい湯加減でした。
丁度よい湯加減の露天風呂のほうは勢いよくお湯が注がれてました。
二つの湯舟の間からは大量の湯がこぼれ流れてました。
お湯は澄んだ無色透明で無臭でした。お湯が綺麗だし天気のよかったので真昼間から贅沢なひと時を過ごしてました。
とにかく大きく広いから最高~!!塩素も入ってないから塩素臭くもないし。
屋根もないから開放感も抜群
露天風呂の周りにあった石碑の下に蓋があるからココが源泉なのかな?
空と緑に包まれた広々した露天風呂はホント気持ちよかったです。
お湯自体は単純温泉だし色もないから温泉っぽく見えないですが、じゃばじゃばと注がれてる源泉の水音と湯船からこぼれ落ちて流れて水音を聞きながら緑に囲まれてるから、急遽立ち寄ったけど、入浴してよかったぁ~という温泉でした。
休憩所の様子
大浴場入口横に自販機がありました。
自販機の前にはテーブル席、奥に座敷がありました。
一番奥の畳敷の座敷の横にマッサージ機と毛布、枕などがあり仮眠できるようになってました。
片隅には無料でお茶が飲めるようになってました。
食事提供等は来る途中にあった蕎麦屋さんになり退館しないいけませんが、この休憩スペースは床暖房システムにもなってるようで真冬の寒い日でも温かまりながら休憩できるそうです。
食事処谷間茶屋で蕎麦と温泉卵を食べた様子
湯屋に行く途中前を歩いた蕎麦屋が谷間茶屋という食事処になってました。
「そばの研究一筋38年、味に自信あり」という看板が蕎麦好きな私は惹かれました。
店内はテーブル席のみ、奥は座敷なのかんぁ~と見ましたが骨董品が陳列してある感じでした。
メニューのほとんどは蕎麦かうどんでしたが、観光地であって、もりそばが490円ってめちゃくちゃ安い・・・・
既製品でなく「国内産極上のそば粉と小麦粉を使用した真打麺で490円・・・・安いなぁ~。極上そば粉って高いから大丈夫かなぁ~安すぎて逆に心配に・・・
先に受付でお金を払い注文をして自分で運び、下げ膳をするセルフサービスのお店でもありました。
メニューの下には温泉卵がありました。1個150円。またアルカリイオン水の天然水も流れてて自由に飲めました。
おおもり蕎麦590円と温泉卵1個を注文し受け取りました。玉は自分でさきほどの場所から自分で取る形でしたけど。
テーブルにある缶からは卵のから入れで~す。
温泉卵の食べ方は親切にテーブルに書かれてたのでその通りに割って器に入れタレをかけました。
出来立て熱々の温泉卵はトロトロしてて美味しかったですよ~。
楽しみだったお蕎麦も、めちゃくちゃ旨いというほどではなかったですが、決して不味くない美味しいほうの部類。
これで大盛りで590円。コストパフォーマンス最高だし、コシもあり食べごたえあってよかったです。
ここでランチに蕎麦食べて正解でした。
食堂の営業時間は10時~17時までで年中無休でした。
お風呂に入らなくても、湯屋と別棟だから蕎麦だけを食べに行ける食事処でもあります。
アクセス、駐車場、住所
白根温泉薬師の湯:住所:群馬県利根郡片品村字赤沢4667、電話番号:0278-58-4126
アクセスは、関越自動車道沼田インターから日光方面へ約31.1キロ、車で約40分の道のり。
老神温泉から、日光方面へ約19キロ、車で約25分の道のり、吹割の滝から日光方面へ約17キロ、約23分の道のり。
日光湯元温泉からなら金精峠を走り沼田方面へ約25,4キロ約30分の道のり、日光白根山ロープウェイ乗り場から沼田方面へ約7キロ、車で約9分の道のり。
私の地元桐生市街地からは下道を約68,3キロ、約90分も道のりをバイクで走って到着しました。
白根温泉薬師之湯の中に120台も停まられる無料駐車場がありました
コメント/口コミ