花寺川場村吉祥寺に行った(御朱印あり)
花寺川場村吉祥寺に行った(御朱印あり)
群馬県沼田市の隣村利根郡川場村にある花寺吉祥寺は群馬県内では殆ど聞いた事がない拝観料を必要とするお寺、前から気になっていたので紅葉時期の11月上旬に行ってみた
絵になるような美しい景色ばかりが楽しめるお寺で感動した
池に映り込む水面のモモジ
吉祥寺 | |
住所 | 群馬県利根郡川場村門前860(地図) |
電話 | 0278-52-2434 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
山号 | 青龍山 |
御本尊 | 釈迦三尊像 |
拝観時間 | 9時 ~ 17時 ※季節天候で変更あり |
拝観料 | 大人600円、小中高校生350円*初詣!元旦~7日まで拝観料無料 備考:前売り予約がお得! |
休日 | なし |
御朱印時間 | 9時 ~ 17時 ※季節天候で変更あり |
御朱印料 | 500円 |
カフェ | 本堂内抹茶席あり(お茶菓子付500円) |
駐車場 | 無料 |
トイレ | あり |
アクセス | 関越自動車道より沼田インターより約6キロ車で約10分、道の駅川場田園プラザより約1.9キロ車で約3分、老神温泉より約14.1キロ車で約21分、JR沼田駅から川場巡回バス約30分「吉祥寺入口」下徒歩3分 |
所要時間 | 30分~、くまなく見たら60分以上 |
目次
・吉祥寺とは
・境内マップと見どころ
・境内の様子と感想
・【2023年】紅葉の見ごろは
・御朱印(種類)/お守り/授与の場所
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吉祥寺とは
鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺である、南北朝時代の暦応2年(1339)建長寺四十二世中厳円月禅師を開山和尚とし、大友氏時により創建された、当時この上野国利根庄は鎌倉武士大友氏の領地であり九州に移った後、先祖の発祥の7この地に聖地建立と菩提供養の為に寺を建立したのが始まりである、又、建長寺派四百余ヶ寺の寺院の中で一番北城に位置する事から、建長寺の北の門として屈指の名刹と数えられる
*1339年は足利尊氏が室町幕府を開いた翌年、大友氏時は豊後国(現在大分県)大友氏第8代の当主(個人談:九州の武将の領地が群馬県にもあったんですね)
吉祥寺は花寺という別名があるように四季折々の花から紅葉、雪景色と景色が映える、絵となるお寺である
境内マップと見どころ
境内の様子と感想
美しい景色だらけだったのでココではかなり省略して紹介します
拝観料受付をすぎるとすぐ円月池と丈六の滝ふがある、モミジの木に囲まれていて絶景であった
苔に覆われた池の周りの水路に流れていくモミジの葉っぱだけでも趣があった
入ってすぐ美しい世界を堪能
川場村指定重要文化財「吉祥寺山門」この山門は文化十二年(一八一五年)当山四十二世関寧大器西堂和尚の時再建された。山門の造りは間口八・五メートル、奥行き五・五メートルの入母屋造りで、十二本の丸柱仕上げである。楼上の額は、後光巌天皇の筆による勅額で表に「青龍山」、裏には文和元年壬辰 後光巌院 喜平上幹とある。参道や山門前には菊の鉢が沢山置かれていた
山門は上がれた、山門楼上には文殊菩薩を中央に配し、左右に釈迦如来の高弟の十六羅漢が安置されている。羅漢はそれぞれ木造りでいずれも等身よりやや小さいが、彫技はまことに秀抜である。この羅漢像は、山門建立当時の作と推定される
山門楼上から見える紅葉
本堂前の枯れ山水庭園と釈迦堂
釈迦如来坐像(川場村指定重要文化財)この像は、釈迦堂に安置されている釈迦三尊像の中尊である、像高一〇四センチ、衲衣を通肩につけ、定印を結んで、蓮華の上に結跏趺坐している。菩提樹下で静かに瞑想するお釈迦さまの姿をあらわしたものである。構造はヒノキの寄木造で、頭部を体部に差し首にし、眼には水晶を嵌め込み実感的な様相をつくりだしている。彫りの深い衣文や量感豊かな像容、硬地漆箔仕上げなどに中世の造形がいきづいている
境内の中はさすが花寺、秋深まる季節でしたが所々に季節の花が咲いていた、また至る所に小さな石像がありそれ1つ1つ見てても絵になってる美しさ
中には可愛い癒し系の石像もあった
本堂の中に入る事ができ、別料金で抹茶とお菓子セットも頼む事ができる
多くのテーブル席があり庭の景色を楽しみながら寺カフェできた
本堂ではご本尊前の一画は立ち入り禁止でしたが、そこ以外は自由に散策OK、コロリ大往生できる寝釈迦像はウチの嫁も真剣にお参りしてたし結構多くの方がお参りしてた
正面は枯山水、本堂脇の庭園は岩がゴロゴロあり、滝や湧き水?が流れてる、荒々しい山の雰囲気が見られる素晴らしい庭園
裏は滝と池のある庭園、水面にモミジが映り込み絶景
猪目窓から見えた滝と庭園の様子、家族連れだからしなかったけど恋人や新婚さんなら窓の向こう側に立って、誰かに中で撮ってもらうといいかも~
宝物館には沼田城城主、真田信之の朱印状もあった、真田氏ゆかりの寺のひとつでもあった
宝物館の中も年代物の仏像がいっぱい
いや~吉祥寺は紅葉が美しい寺で感動した、私の地元桐生にも紅葉時期は宝徳寺床紅葉という絶景があってそれはそれでとても美しいのだが床という一か所、でも吉祥寺の水面に映り込む赤いモミジ、モミジに囲まれた仏像などなど、見どころも写真スポッもト満載で散策しながら色々な発見もできて自分好み、嫁も娘もワザワザ吉祥寺まで来てよかったと皆納得のすばらしさを味わいました
【2023年】紅葉の見ごろは
吉祥寺の花暦でも例年11月上旬となっています。私が行った上の写真は全て11月上旬の吉祥寺紅葉になります
御朱印(種類)/お守り/授与の場所
お守りや御朱印の授与所は本堂に上がってすぐの所、色々なお守りがありましたが一番大人気のコロリ大往生カードお守りを嫁はどうするか?悩みに悩んでいた・・・「ポックリがいいよね~」と言いながら
書置き御朱印が12種類
吉祥寺オリジナルの御朱印帳も数冊あった
パンフレット
コメント/口コミ