南郷温泉しゃくなげの湯に行ったよ
南郷温泉しゃくなげの湯日帰り温泉に行ったよ。
源泉かけ流しの温泉だけが天然温泉だと思ってる私は今回群馬県道62号沼田大間々線を走って南郷温泉しゃくなげの湯という日帰り温泉施設を目指して行ってきました。私がよく行く食堂のマスターがお気に入りで口コミでお勧めしてくれたのがキッカケです。南郷温泉というと滋賀県の大津市にもありますが、ココの南郷温泉は群馬県沼田市にある日帰り温泉施設の事になります
南郷温泉しゃくなげの湯 住所:群馬県沼田市利根町日影南郷100 電話:0278-20-0011
営業時間:10時~21時
定休日:木曜日(祝日の場合は前日が休み)
入館料金(滞在時間で違う):3時間~大人530円小人320円、4時間~大人850円小人520円、6時間~大人1050円小人730円、1日~大人1260円小人840円
入湯税:50円(入館料金以外に支払い必要)
超過料金(1時間ごと):210円(食事をされる場合は基本時間に+1時間無料で延長される)
家族風呂:1050円(2ヶ所あり予約制)
個室料金:2100円(8畳3ヶ所あり予約制)
温泉スタンドあり:15ルットル10円
駐車場:無料
【割引でお得】4時間利用で580円予約チケット/空き時間カレンダー /【割引でお得】 4時間利用+しゃくなげ定食+ソフトドリンク+フェイスタオル付2100円予約チケット/空時間カレンダー
目次
・入館受付
・お風呂、脱衣所の様子と泉質
・館内の様子
・食事処つつじ亭の様子
・農林物産直売所「南郷市場」の様子
・温泉に入った感想や口コミ
・アクセスや駐車場
入館受付
駐車場に木々はあるし、建物全部が木の温もりを感じる凄い良さそうな印象を受けました。
なんかここ広くて綺麗なんですよ。
自動ドアから中に入るとすぐ靴を入れるロッカーがありました。大抵の日帰り温泉施設は100円入れて出す時戻るロッカータイプが多いのですが、しゃくなげの湯はコイン不要のロッカーでした。
靴のロッカーキーを目に前にある受付カウンターの人に渡して入浴料を支払いましたが、入館料に別途入湯税を徴収というのは初めて・・・・・・・
お風呂、脱衣所の様子と泉質
しゃくなげの湯の建物は縦に長いので受付終わってから左側を歩いていくと男女別大浴場と貸し切り風呂(家族風呂)がありました。まだ新しい感じの木のぬくもりがいい通路でした。
男湯の脱衣所はこんな感じのロッカーでした。ここもコイン不要のロッカーです。髭剃りの自販機もありました。
ドライヤーもあります。ブラシなんかはなかった気が????
お客さんがいるので中は写真が撮れなかったのでしゃくなげの湯のパンフレットで紹介します。男湯は内湯が2~3個あってヒノキ風呂になってました。あとサウナ風呂もありました。シャワー洗い場は20人~30人規模な感じでした。かぶり湯も源泉かけ流しでしょうか?ジャバジャバ流れて器から溢れていました。内湯の一つはジャグジーになってました。源泉かけ流しの湯船にジャグジーで泡がブクブクって初めてみました。各湯船に注がれてるお湯の量は表現するならジャバジャバです。湧出量がかなりあるんでしょうね。
露天風呂も二つあって檜風呂仕様、一つは熱め+ジャグジー、もう一つはぬるめで10人ぐらいは余裕で入れそうな大きな湯船でした。外で休憩できるベンチのような休憩台もあるのでなかなかいい雰囲気で入浴できました。露天風呂もお湯がジャバジャバと注がれてる贅沢な温泉風呂でした。
ただ内湯も露天風呂もヒノキだからヌルっと滑るんです。危うく転びそうになりました。内湯も露天風呂も手すりがあるのでそれを使って入ったほうが安全かと。
お湯は無色透明でちょっとだけ白い湯の花がある感じでした。温泉成分を見ても硫黄と書いてないのですが、ほんわか硫黄の香りがするのは気のせいかな?南郷温泉しゃくなげの湯の近くには老神温泉があるのでその温泉と似てる気がしました。
全ての湯船にジャバジャバと注がれる源泉かけ流しの温泉、ゴチのマスターがお勧めするのも頷けるほど心地よく浸かってました。
連れは女性だったので女湯でした。女湯は石造りといってたのでパンフレットに掲載されてるこれがおそらく女湯の内湯かと。男湯と同じくジャグジーと普通の湯船にジャバジャバとお湯が注がれていたそうです。
露天風呂も女湯は石風呂と言ってました。熱い湯船とヌルい湯船があったそうなので恐らく男湯との違いは湯船の素材がヒノキか石かだと思います。連れもジャバジャバとお湯が注がれていて気分よく入浴できたとの事でした。
あと家族風呂がありました。いわゆる貸し切り風呂ですね。受付にて予約制で料金は1時間1030円のようです。
パンフレットを見ると体の不自由な方には手すりとかもしっかりしていて安心できる感じですね。
しゃくなげの湯の温泉分析表です。約55度の温度で毎分360リットルものお湯が湧出してるならジャバジャバ注がれますよね。pH値も9,2もあるのでアルカリ性のお湯ですね。確かにお風呂から出ると肌がスベスベで美人の湯の感じがしました。
館内の様子
館内は横に長かったです。
男女別大浴場の前に腰掛けるタイプの休憩処があり、その裏にマッサージ機がありました。またここに襖で仕切られた個室貸し切り休憩所もありました。料金は平日2時間2060円、8畳和室だそうです。
個室休憩所の隣には喫煙室がありました。南郷温泉しゃくなげの湯は完全分煙でした。またこのガラスの向こう側はマッサージルームのようでした。
マッサージルームというよりパーテーションで区切られた一画というより1ベッドサイズの空間がありました。料金は喫煙室の壁に掲示されてましたが20分2000円。35分3000円のようです。
ここは他の日帰り温泉施設のようなマッサージ専門の店というか広さはないようです。マッサージ機の台数も少なかったですしね。
受付の横はちょっとした休憩処とお土産コーナーがありました。
食事処つつじ亭の様子
お風呂出たら夜の7時を回っていたので大浴場と正反対の場所にある食事処で夕食をとる事にしました。
座敷の部屋とその奧にテーブル席の部屋がありました。お風呂に入って寝ころべそうな所はここかな?水とお茶はセルフサービスで写真上左上のところにありました。
期間限定特別メニューで海魚ものもありました。山の中なのに?初めて知ったのですが沼田市と下田市は姉妹都市関係にあるようです。繋がりは何だろう?
だから下田漁船の旗が飾ってありました。この船から直送なのかな?
通常の食事メニューです。目玉メニューは十割そばと地元高校が考案した枝豆が入ってるえだまメンチ(590円)のようです。メンチと思うといい値段ですね。
注文は入館時にもらったリストバンドで。精算は退館時でした。
連れは天ざるソバ(1080円)
私はざるソバ(650円)を注文しました。10割そばは大好きなのです。蕎麦の味にはうるさい方かも。ここの十割そばはとても変わった食感でした。麺の太さが普通のそばの1,5倍ほどあり、喉越しは悪い方でした。かなりモチモチしてる弾力があり食感は蕎麦というよりうどんに近いかも。私がよく食べにいくツルツルと喉を通る十割蕎麦とはまったく違いました。
連れが食べた天ぷらはエビも大きいほでサクサク音も響き美味しそうでした。
蕎麦だけでは足りなかったのでカレーライス(540円)を注文しました。う~ん、レトルトっぽい味でした・・・・
コーラなどのソフトドリンクは160円と他店より安い価格なのですが、食事ものはちょっと価格が全体的に高い印象を受けましたね。
農林物産直売所「南郷市場」の様子
南郷温泉しゃくなげの湯の敷地には農林物産直売所「南郷市場」がありました。
平日に行った時は閉まっていたのですが・・・・・・
土曜日に行ったら開いてました。農産物などを売ってました。野菜とか安かったです。休館日もあるようなのでしゃくなげの湯に行って開いてたらラッキー!!
岩魚はなかったのですが、玉こんにゃくは3個100円で売ってました。
岩魚塩焼きで400円って安いですね。いつか食べてみたいです。
温泉に入った感想や口コミ
お湯は最高です。あれだけの量の源泉が湯船にそのまま源泉かけ流しで注がれてる日帰り温泉はココと前橋駅前温泉ゆ~ゆぐらいしか群馬県内で知ってません。
湯船も熱めとヌルメのふたつがあり、源泉かけ流しジャグジーも感動しました。
出て涼んでから皮膚を触るとマジにツルツルなんです。3時間510円+50円でこんなイイお湯に浸かれるなら安いもんです。
行った日は平日の夕方からだったので地元の人が多かった感じですが、近くにこんな素晴らしい源泉かけ流しの温泉があって羨ましいです。
桐生市近郊には沸かし湯+塩素循環という温泉なのぉぉ?という日帰り施設しかないですから。
ココは利根町振興公社というのが運営してるので民間ではなく役所に近いから食事やマッサージ系は微妙なのかも知れませんね。でもお湯は最高でした。
この素晴らしい温泉が自宅で楽しめる温泉スタンドもあるそうです。ポリタンクは持参で20リットル10円と激安。
南郷温泉しゃくなげの湯のパンフレット表面です。
裏面です。
このしゃくなげの湯は宅配されて自宅でも温泉が楽しめるようですが、配送元は「湯運からさわ」という太田の業者になるようです。
「嵐にしやがれ」という番組で東京の特製風呂にしゃくなげの湯を注ぎ~
大野智さん、上島竜平さん、菅田将暉さん、知念 侑李さんの4人が気持ちよさそうに入浴してました。
アクセスや駐車場
南郷温泉しゃくなげの湯住所:群馬県沼田市利根町日影南郷100
南郷温泉しゃくなげの湯へのアクセスは関越自動車道沼田インターから約12.3キロ、車で約25分。
薗原湖から約4.3キロ、車で約10分。吹割の滝から10.3キロ車で約20分。
桐生市街地から約42キロの道のりです。ただし・・この県道62号という道がカーブ続きの山道で時間にすると1時間半弱かかりました。
北関東自動車道~関越自動車道に乗って沼田インターから南郷温泉しゃくなげの湯に行く方法もありますが高速代金がかかる上、沼田インター降りてもそこら約25分もかかってしまうんです。
という事で桐生からは県道62号線を使うのがベターですが、急な山道+寂しい道路なんです。行きに鹿5頭の群れが横切るし・・ウサギもいたし、スレ違う車が10台くらい・・帰りは黒保根の国道122号線に出るまでたったの一台と、平日は殆ど車も通らない道路なんです。土曜日の昼間はバイクや車など走ってましたが、いずれにせよ交通量の少ない道路です。
カーナビも使わず走ってればあるだろうと沼田方面に向かっていくとこの案内標識の右手にあるのですが、大きな看板もないので最初は通りすぎてしまいました。「アレ、今さ~南郷温泉しゃくなげの湯ってのぼりが沢山あったけどアレは何?」と連れに離してUターンして行きました。この温泉施設前触れもなく突然あるので注意です。
雨が降りそうな夕方6時頃到着しました。
建物が長く大きく、なんかいい感じの外観でした。駐車場も広いのですが平日の夕方だから?ちょっと山あいの田舎だからでしょうか?空いてそうな印象を受けました。土曜日も行きましたが駐車場は観光バスが停まっていたりしてほぼ満車で交通整理の人もいました。平日と違って土日は混んでました。
コメント/口コミ