薗原ダム放流堰堤まつりに行った(限定ダムカード)
薗原ダム放流(堰堤まつり/ダムカード)に行った
毎年点検放流をしてた薗原ダムが放流日を公開して地元と共同で2018年から始まったお祭りとしたイベントが「薗原湖堰堤まつり」、山と川に恵まれた群馬県には多くのダムがありますが、何月何日の何時に放流がされますと事前にアナウンスする所は珍しいし、ダム本体のコンクリ壁から放流される様子はそうめったに見られる景色ではないから貴重な体験ができる。
ここでは、薗原湖堰堤まつりの交通規制、駐車場、どこからダム放流を見るべきか?も書いてるので、堰堤まつりの際は参考にしてください。
薗原ダム放流(薗原湖堰堤まつり)
2020年第3回薗原ダム放流(薗原湖堰堤まつり)はいつ?参考:第1回2018年5月20日(日)、第2回2019年5月19日(日)、第3回2020年中止、第4回2021年4月28日(水)、2022年が楽しみ
薗原ダムDATA
住所:群馬県沼田市利根町園原2378、電話:0278-54-8012(薗原ダム管理支所)
型式:重力式コンクリートダム
ゲート:クレストラジアルゲート×4門、高圧ラジアルゲートX3門、高圧ローラーゲート(予備ゲート)×2門、ハウエルバンガーバルブ×1門
堤高/堤頂長:76.5m/127.6m
総貯水容量:2031万立方メートル
河川名:利根川水系片品川
管理者:国土交通省
本体着工/完成年:昭和34年(1959年)/昭和40年(1965年)
以下は薗原湖堰堤まつり2019を元に書いてます
目次
・まつり会場の様子(グルメなど)
・放流はどこから見るべきか
・感想とダムカード
・アクセスや駐車場(祭日のみ)
まつり会場の様子(グルメなど)
ここでは令和元年の薗原湖堰堤まつりの様子を書いてます
この年は堰堤まつりが2日間において行われ、全門開放のダム放流本番前の日は前夜祭として20時から夜ダム照明点灯や1門放流が見られたようです。
全門放流当日は10時から堰堤マルシェ、コンクリート壁の最上段にテントが複数写ってますが、そこでお土産やグルメの販売がありました。
放流自体は11時から少しずつ門が開き、12時にセレモニー、13時に全門開放、放流のピークは14時、そこから段々閉まって終了となるスケジュールでした
10時30分にはこの人だかり
放流注意という堰堤まつりオリジナルグッズはタオルやマグカップ、キーホルダーなど色々あったようですが、売り切れ続出・・・・ダムマニアって多いんだな~
薗原湖堰堤まつりキャラクター「薗原日月」を描いた井上よしひささんのブースは漫画やクッズの販売やサインなどを書いてくれてた
ダムカードもテントで配布
うどんやおやき、パンなどなどのグルメもあり、テーブルやイスも用意されてたのでランチなどの食事もできました
老神温泉観光協会のテントでは近いから日帰り入浴の案内などをしてました→老神温泉日帰り入浴場所一覧/老神温泉宿泊宿一覧、すぐ近くに日帰り温泉施設南郷温泉しゃくなげの湯がありますけどね。
11時に一番下部分から放流開始
上も一門開き水が流れ出しましたが、迫力はまったくなかった
私は10時30分前に到着したのでうどん食べたり、ウインナー串やイカ焼き食べたりホットコーヒー飲んだりと放流が大きくなる時間帯まで色々食べてました。
12時のオープニングセレモニーはぐんまちゃんとぐんケンくん登場、記念撮影も可能
記念撮影してもらった
時間が経つに連れ水門が開き(アナウンスあり)水音も大きくなってきた
ダムの真横側では全体像が見えなかったのでダム管理支所の方へ移動。見る場所によって「景色」も「音」も「迫力」も違う事がわかった
放流はどこから見るべきか
上は薗原湖堰堤まつり2019のチラシで紫色が見学可能スペースになってますが、よく見える場所は数か所しかない
この年は11時から放流が始まり水門の全門放流は13時で水流のピークが14時30分、見応えある時間はこのピーク時ですが、観覧客が多い為にその時間に行っても人だかりで見られない。
ピークの放流をよく見たい場合は午前中から陣取ってないと、あまり見えない場所や全体が見えない場所から見る事になるかも!
A地点はダム壁を正面から見る事ができるビュースポット、ただ上の写真はズームして撮影してるので肉眼では小さく見えて水音の迫力もない。ここはスペースが小さく、三脚を使ったマニアが良い場所をとってるので、早めに陣取らないと上の写真のように木々の中でかろうじてズームアップすれば見られるという所しか空いてないかも。ビュースポット特等席は木々や葉っぱが邪魔してなかった。
B地点の道路上は木々や葉っぱが邪魔して見えにくい場所
C地点の左岸法面はダムコンクリート壁全体像は見えにくいが水流と水音の大迫力を一番味わえる場所
放流中私自身色々なスポットを見て回りましたが、ここが一番音も水流も凄く迫力を感じた。風向きによるがたまに水しぶきもかかる場合もあり。
Dのダム壁コンクリート上の道路からは下を見下ろす感じになるがよく見えない。
E地点は相向かいのC地点の一番上の段という感じの場所、流れ落ちる水のコンクリート壁の全体像も真横から見られるが、壁面を流れ落ちて一番下の川に飛び出す水流の姿も音も迫力不足
Fはダム管理支所付近、ここはダムのコンクリート壁と流れ落ちる水流を全て見る事ができるビュースポットでお勧め!全体像はよく一度によく見えるが、ど迫力という点ではC地点の下階には負ける。
最高の特等席はココ!多分一番の迫力を楽しめるでしょうね。
でもこの場所、当日配布してたオリジナルダムカードの裏面ナンバー抽選で当たった人だけなんです。私は当たらなかった・・・・・
感想とダムカード
2018年度の薗原ダム点検放流時は1,900名もの観光客やダムマニアが集まったそうで、第2回の2019年はそれ以上の人数が集まったみたい。行ってみたら地元グルメやオリジナルダムグッズ、限定ダムカード配布などもありダム本体の上は大賑わいでした。
初めて見た全門開放のダム放流は大迫力、滅多に見られない貴重な光景が見られて感動しました。ただ・・・バイクで行きましたが、普通車と同じ1000円の駐車代は・・・・・ま、1000円払ってもオリジナルダムカードも手に入ったしいいか。
この日ダムカードは3種類頂きました、普通の日でも手に入る薗原ダムカード
天皇陛下在位三十年記念薗原ダムカード
薗原湖堰堤まつり2019オリジナル薗原ダムカード、薗原湖堰堤まつりキャラクター「薗原日月」とダム放流の姿が写っている
アクセスや駐車場(祭日のみ)
薗原ダムへのアクセスは関越自動車道沼田インターから日光方面に向かい約12キロ車で約17分、沼田城から約15キロ車で約24分、老神温泉から約7キロ車で約12分、桐生市街地から高速道路を使わず赤城山東面を走り約42.8キロ車で約60分
薗原ダムには管理支所の近隣に小さい駐車場はありますが、薗原湖堰堤まつりの日は薗原ダム壁周囲は駐車禁止、近隣の臨時駐車場を利用し、そこから徒歩または無料シャトルバスを利用、一部通行止め区間もあります
上は薗原湖堰堤まつり2019のチラシですが、沼田市街地や桐生市街地、大間々方面からは南郷温泉しゃくなげの湯方面を目指すと近くに臨時駐車場があります。
この写真は特設駐車場P-2岩室、駐車場料金は運営協力金として普通車と二輪車は1000円、大型バス5000円、
この駐車場は当日車両通行止め区間を歩いて行けばダム壁まで約300mだが、急な上り坂・・・・
無料シャトルバスがあるのでそれに乗れば楽チン
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