「赤城高原温泉山屋蒼月」に泊まった
赤城高原温泉山屋蒼月に泊まった感想(口コミ)
赤城山の麓赤城南面千本桜へも歩いて行ける距離にある「赤城高原温泉山屋蒼月」は瓢箪沼を目前とした五千坪もの敷地がある、全客室に赤城高原温泉の半露天風呂または露天風呂があり、広大な庭園には桜やモミジの木などがあり夜は庭園展望台から下界の夜景も楽しめるし、料理やスタッフの接客も良い事から昔から予約がとれにくい人気宿となっている、TVで放映される事も度々あり「出川哲朗&さまぁ~ず三村…ポンコツおじさん旅に出る。マドンナは」という番組では三村マサカズさん(さまぁ~ず), 澤部佑さん(ハライチ) , 出川哲朗さん , 筧美和子さん , 和田アキ子さん, ローラさんなどが滞在した様子が映されていた、数年越しでやっと来れた宿と言ってたほど離れの客室は今も大人気で予約がとりにくい
赤城高原温泉山屋蒼月 | |
住所 | 群馬県前橋市苗ヶ島町1432ー2(地図) |
電話 | 027-283-5211 |
客室数 | (全客室「温泉」の半露天または露天風呂付*内風呂は沸かし湯)離れ3棟/本館8室/別邸4室/別館4室 |
夕朝食場所 | 離れ(部屋食)、本館/別館/別邸(個室食事処) |
施設 | 男女別大浴場(露天風呂1/内風呂1)、お土産売店コーナー、読書コーナー兼フリードリンクラウンジ、個室食事処、ビール&ジュース自販機、客室館内無料Wifi、庭園、展望台 |
看板猫 | てんちゃん(保護されたトラ猫) |
チェックインチェックアウト | 離れ(14時~翌11時)本館/別邸/別館(15時~翌朝10時) |
駐車場 | 無料(ホテル前) |
アクセス | 北関東自動車道伊勢崎インターより赤城山(千本桜)方面へ約16.9キロ車で約30分、関越自動車道赤城インターより約21キロ車で約30分 |
使くのコンビニ | 歩いて行ける範囲にコンビニや商店はない |
周辺観光 | 徒歩圏内(赤城南面千本桜)、車で30分圏内(三夜沢赤城神社、ぐんまフラワーパーク)、車で1時間圏内(赤城山観光スポット一覧) |
目次
・チェックイン
・本館/別館/別邸/離れの場所(どこの部屋に泊まったらいいの?と思う方へ)
・庭園お散歩
・部屋の様子
・出川哲郎さん達が泊まった離れ
・大浴場の様子
・食事処月光の様子
・泊まった感想
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チェックイン
駐車場ではお出迎えスタッフがいて「荷物を持ちましょうか」と、温泉宿では珍しくない事ですが、コロナ禍でそういうのを止めてる宿が多いなか珍しかった、そのスタッフに案内され綺麗なフロントへ、そして検温
宿帳は印字されていて確認後、上の用紙にて館内説明、この日夕食時間は18時からと18時30分からの選択制でした、ごくごく普通のチェックインでしたが、この宿は免許証による身分証確認があった、トラベルサイトの口コミで入国チェックみたいで憤慨していた人もみかけたが、山屋蒼月さんは現金払いの宿、宿泊逃げ防止の為宿帳記載と合ってるかどうか確認する現金払いの宿も以前にあったので私自身は驚かなかったが、一緒に行った連れの免許証も確認が必要なのは驚いた!連れはもっと驚いていた、連れの確認は意味不明・・・・確かに免許証確認は珍しいから最初は驚くよね
フロント横にある浴衣バーにて女性は好きな色デザインの浴衣をチョイス、お土産コーナーは小さいがいくつか置いてある、一番下には普通のお菓子やカップラーメンなどもあった、今度は部屋を案内する人が「荷物お持ちしましょう」と、コロナ禍なのに珍しい~という事で部屋に案内されました
これは朝チェックアウトの時ですがフロント前のドアに人が通っても微動だにしない看板ネコ、てんちゃん、私の猫とほぼ同じ年でしたが2倍ぐらい大きな猫でした、ナデナデしてゴロゴロ、可愛いい、敷地内に迷い込んだ人懐っこい猫を飼いはじめた保護猫なんだそうです、しかしデカイ猫だ
本館/別邸/別館/離れの場所
山屋蒼月全ての宿泊棟と部屋の案内図、本館、別館、別邸、食事処、大浴場、離れなどは屋根付きの通路で結ばれている、敷地5000坪の大部分は庭園などの遊歩道部分で建物自体は一か所に密集している、離れでも別館でも別邸でも大浴場やフロントまではわずかな距離であった、フロントのドアから1m歩くと食事処、5mぐらい歩くと大浴場の湯屋、10mぐらい歩くと別館入口ドア、30mぐらい歩くと別邸、フロントから一番遠い離れでも70m前後ぐらいではないだろうか?どこの宿泊棟に泊まってもフトント、大浴場、本館フリードリンクラウンジなどへ行く時に苦にならない距離かと
本館入口で靴またはサンダルを脱いで入る、本館宿泊者は下駄箱へ、通路は畳敷きだからスリッパなし、ラウンジがある2階へは階段で、2階通路も畳敷き、通路写真の奥に本館客室が2部屋ある
写真は一部ですがフリードリンクのあるラウンジは結構広く写真集や本などが置かれていた、フリードリンクは夜10時まででコーヒー、エスプレッソ、ハーブティや紅茶など、テイクアウト用の容器があり部屋まで持っていけるようにもなっていた
通路の脇には池もあり錦鯉もいた
暗くなると通路た木がライトアップされたり綺麗だった
本館は駐車場側に見える建物、別館はフロント出て10mぐらい歩くと入口、その入口隣が食事処、大浴場も食事処前の通路を挟んで真ん前だからどこ行くにも徒歩数は少なかった、別邸の写真2階建てに見えますが斜面に建ってるからそういう造りでフロントドアからは階段は一切なし、屋根下に囲いのように見える部分がテラス(ベランダ)、4部屋横並びでそこに露天風呂がある
フロントのドア付近から撮影した写真と別邸の建物写真、別邸は別館の通路を挟んで斜め下にある青い建物、部屋もカジュアル仕様だから外観もカジュアル的雰囲気だった
離れ観月は出川哲郎さんが泊まった離れ、年越しで予約できたという人気の客室、別館の下に門がありその先はちょっと高台にあった
別邸のすぐ前にあるのが離れ浮月、片方の部屋は開けた庭園側に出てて眺めがいいかも?
離れ朧月は庭園側にポツンとある建物、ポツンとあると言っても離れ浮月と10mも離れてないかも、また浮月は建物自体と朧月は一室が庭園と瓢箪沼側に向いていて眺めはいいかも?
本館、別館、別邸、離れの位置関係は以上ですが、この宿は客室ごとに趣向が違う、じゃらんに部屋一覧写真が掲載されててページめくらなくても一度に見られて便利でした赤城温泉高原山屋蒼月客室写真ギャラリー
庭園お散歩
離れ観月の横を通り過ぎ奥に進む遊歩道の先には展望台がある
展望台内にはベンチもあり腰かけながら景色を楽しむ事ができる
展望台の下も散策できるようになっていて沼側にベンチがあったりする、沼の向こう側は市街地、朝この辺りを散策してるとオヤ?ニャンちゃん発見!あとで聞いたら最近迷い込んできたノラちゃんでたまに看板猫テンちゃんのエサが奪われるらしい
夜は遊歩道がセンサーライトで照らされ足元は明るく、展望台からは夜景も楽しめた
紅葉が終わる頃だったが綺麗だった
離れ浮月や朧月の前は桜の木が多く植えてあった庭園があったから春~秋の方がここは良さそう
手入れされてる庭園で寒桜が咲いてる木も数本あり紅葉したモミジと桜両方楽しめた。また瓢箪沼は目の前だったし景色もよかった
部屋の様子
私が泊まったのは別館の「宵待」、ここではその部屋について書いている、赤城高原温泉山屋蒼月は全ての部屋が違う造りだから全ての部屋の写真を一覧で見たい場合はじゃらんで見られる赤城温泉高原山屋蒼月客室写真ギャラリー
別館はリニューアルして年数浅いので綺麗だった、通路にはガスファンヒーターやエアコンが置かれ真冬でも寒くないようにしてるようだった
通路より奥まった場所に左「宵待」と右「風待」の出入口があった、「弓張」と「有明」は通路上に出入り口があった、石畳が外、扉がの先が部屋となっていてココが玄関だった
室内に入るとすぐお茶セット(緑茶、コーヒー、紅茶)、ポット、その下に空の冷蔵庫あり無料のミネラルウォーターとわらび餅が置いてあった
冷蔵庫のあった小部屋の扉を開けると居間、2人で過ごすには十分広かった
TVは大きくもなく小さくもないサイズ
窓のない寝室にはソファがあり一段高くなった所が畳となっていてその上に布団、居間、寝室ともに家庭用のエアコンが備え付けてあり温度設定もON/OFFも自由に使えた
壁に埋め込まれたクローゼット扉の中にはセイフティボックス、バスタオルやフェイスタオル、浴衣、茶羽織、ニニール巾着、足袋ソックスが置いてあった、女性の浴衣はフロントで選べるが置いてあった男性用の浴衣の色デザインはコレだった
トイレはシャワートイレ、洗面台にはドライヤー、カミソリ、ヘアゴム、綿棒、ボディタオル、シャワーキャップ、化粧水、乳液、フェイスウォッシュ、クレンジングなどのアメニティ、台の下には脱衣かごがあった
檜の香が漂うシャワールーム、ここからテラスに出て露天風呂へ入れるようになっていた
露天風呂は一人が足を伸ばして入れるサイズ、2人なら座って入れるサイズ、山屋蒼月は全部の客室に大浴場と同じ泉質の温泉風呂がある、常に大量のお湯が注がれていて湯舟の際からも少し流されてはいたが、舟の底に循環用の穴があり源泉が足されながらの循環温泉であった、温度調整は湯口横にある蛇口付き湯口、蛇口を捻るとボイラースイッチが入ってしばらくすると熱いお湯、または水が出る仕組みだった
湯口からは滞在中ずっとお湯が流れていて居間ではその水音が温泉情緒を誘った、風呂と居間との境のガラス戸、居間と寝室の扉を閉めれば湯口から流れる音は聞こえなかったから夜は静かだが、木造で隣との壁は薄いようで話声などは聞こえてくる時もあった
テラスは完全に外から目隠しをされている、露天風呂の真上は屋根もあるが、テーブルとイスの上は屋根がなく青空や夜は星も綺麗に見えた、居間との境のガラスは全部収納できる
チェックイン~チェックアウトまで好きな時間に入れていいのだが、床の排水が・・一度入ると床にビシャビシャで水ハケが悪い・・・、私は晩秋でもう虫さんがいない季節でしたが、24時間湯口からお湯が流れ続けていて温かいし季節によっては虫さんは多そう、宿の場所も山だし・・・だから殺虫剤やカメムシさん捕獲のガムテープなども置かれていました、虫さんが苦手な人はフロントに連絡すれば捕獲に来てくれるらしい
また、マンションで例えれば各部屋のベランダにあるお風呂、隣の人がお風呂に入ってる時の会話はハッキリと聞き取れてしまうが、それでも部屋にある露天風呂、深夜でも自由に入れて気持ちよかった
赤城高原温泉山屋蒼月は全ての部屋が違う造りだから全ての部屋の写真を一覧で見たい場合はじゃらんで見られる赤城温泉高原山屋蒼月客室写真ギャラリー
出川哲郎さん達が泊まった離れ
「出川哲朗&さまぁ~ず三村…ポンコツおじさん旅に出る。マドンナは」という番組で三村マサカズさん(さまぁ~ず)
, 澤部佑さん(ハライチ) , 出川哲朗さん , 筧美和子さん , 和田アキ子さん
, ローラさんなどが滞在した部屋は「離れ観月」でした。TV番組などに出る場合の部屋は大体がココだから、多分赤城高原温泉山屋蒼月のメイン客室の一つではないかと思われる
ここすっげ~と畳敷きの露天風呂や部屋で皆さん楽しんでた様子
赤城高原温泉山屋蒼月の宿泊プラン→空カレンダー空カレンダー掲載なし
大浴場の様子
大浴場の湯屋はフロント出口の真ん前、別館出入口からも10mぐらい、本館や別邸出入口からも20mぐらいと近い、大浴場の入浴時間は夜は12時まで、朝は6時からチェックアウトまで
男湯、女湯とも同じ造りで内風呂のガラス窓の先に露天風呂がある
露天風呂は小さく足を伸ばして入ったら2人サイズかな、私は部屋から大浴場が近かったので夕方、夜、朝と3回、連れも2回入りましたが、夕方と朝にひととき合った同じオジサン以外ずっと貸切、この温泉と同じ泉質の客室風呂が全客室あるから大浴場に入らない人も多いのではないでしょうか?泉質は冷鉱泉にメタケイ酸含有量が一定値以上あったので温泉法により温泉となったもの
大浴場の出入口付近に自販機(ビールやジュース)と冷凍庫の中に無料のアイスキャンディーが置いてありました
>大浴場の泉質や効能などの詳細、脱衣所や洗い場、男女の内風呂と露天風呂の詳細、赤城温泉と赤城高原の温泉の違いなどは別ページに書いてます→赤城高原温泉山屋蒼月の温泉に入った
食事処月光の様子
離れ客室は部屋食ですが、それ以外の客室はフロント近くの食事処名月、私の泊まった別館の隣だったからすぐだった
個室食事処で通路とは扉で仕切られますが、天井部は開いていて完全個室ではなかったです、この日はお酒を飲んで騒ぐ人はいなかったのですが、トラベルサイトの口コミなどでは騒ぐ人がいると隙間から響いてうるさくて個室感はないそうです。というより普通の隣の会話も聞こえるから仕切りのある食事処と思ったほうがいいかもです
夕食時間はチェックインした時に選んだ時間、私は18時~を選択
夜のお品書き、これは私が泊まった時の宿泊プランの料理内容だから、離れや宿泊プランによって料理内容違うと思う
朝は夕食後に朝食時間を選択、この日は7時半~と8時~でした、時間に行くと夕食を食べたのと同じ席に用意されてました
朝食のお品書き、朝食にお品書きがあったの私初めてかも!夕食朝食も総合的に普通に美味しかったですよ
>料理ごとの写真や素材の詳細は別ページに書きました→赤城高原温泉山屋蒼月の料理美味しく食事できた
泊まった感想
私の場合30分で行ける殆ど地元みたいな場所だから宿の前はちょくちょく車やバイクで通っていて以前昔から多くの宿泊客と思われる車が駐車場に停まっていて気になってた宿の一つです、
ただ宿泊料金を調べると私の予算以上の宿だったからなかなか泊まれまえんでしたが、今回Gotoを利用してやっと泊まる事ができました。最近はお1人様泊まりが多いのですが楽天トラベルを見ると最低2人泊まり、たまたま空いてる客室があり急遽友達誘って割り勘にて予約しました。
予約前に空いてた部屋が本館3階と別館と別邸1部屋ずつ、赤城高原温泉山屋蒼月は全部部屋のデザイン違うから悩みました~、楽天トラベルでは空いていた部屋に*客室風呂温泉ではありませんとあったので即却下しましたが、チェックイン時に聞いたら露天風呂または半露天風呂客室のお風呂は全て温泉との事でした、結局その時は悩んだ後、和のデザインの別館の客室をチョイス
実際泊まってみるとスタッフはハキハキと答えてくれる親切な人ばかりだったし、チェックアウト終わった後に、お荷物車までお持ちします、そして車が視界から消えるまで深々と頭を下げ続けていた若い男性スタッフには私も連れも感動したし、部屋も大きな不満もなく過ごしやすかったし、皆さん部屋風呂に入るから大浴場は毎回ほぼ貸切でノンビリできたし、食事も普通に美味しかったしと、気になって仕方がないようなイヤな事は一切なくまた泊まりたいなという宿でした、ここは部屋に温泉、大浴場に行けなければ個室食事処のみ、離れなら部屋食、コロナ禍時代にピッタリな宿ではないかと思います
Goto利用で宿泊代一人14000円弱(それと地域クーポン券)で、24時間入れる温泉の露天風呂、部屋の広さ、食事、スタッフの接客態度など大満足、コスパ最高、私にとっては通常料金だとなかなか泊まれない価格帯になってしまいますが、今回泊まった事で通常料金でも高さを感じなかったかも?またいつか泊まってみたい宿の一つになりました
コメント/口コミ