石仏だらけの金昌寺(秩父札所第4番御朱印巡り)に行った
石仏だらけの金昌寺(秩父札所第4番)に行った(バイクで秩父札所巡り御朱印巡り日帰りツーリング旅)
秩父市指定史跡高谷山金晶寺(こうこくさん きんしょうじ)は、境内の中におよそ1300体もの石仏があり別名石仏の寺とも呼ばれている
金昌寺 | |
住所 | 埼玉県秩父市山田1803(地図) |
電話 | 0494-23-1758 |
宗派 | 曹洞宗 |
山号 | 高谷山 |
安置仏 | 十一面観世音菩薩 |
御朱印時間 | 夏季8時~17時、冬季8時~16時**通年12時~12時30分まで昼休み |
納経料(御朱印料金) | 300円 |
駐車場 | 無料 |
トイレ | あり |
アクセス | 関越自動車道花園インターから秩父方面に向かい約29.2キロ車で約45分、西武秩父駅から約3.9キロ徒歩で約48分路線バスなら定峰、皆野駅行、秩父札所第3番常泉寺から約1km徒歩なら12分 |
目次
・境内の様子と感想
・御朱印
・金晶寺周辺札所案内図
・パンフレット
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境内の様子と感想
日帰りでのバイクツーリング札所巡り本日5ヶ所目の第4番金晶寺(1番四萬部寺→2番真福寺→納経所光明寺→3番常泉寺)
この札所は、県指定民俗資料石仏群のあるお寺として知られ、本堂は三間四面、様式は唐風の江戸中期の建築です。本尊は十一面観世音立像で、像高一〇七竰、室町時代、行基菩薩の作といわれています。宝永年間より江戸、北陸、山陰、山陽を問わず全国的に分布する信者により菩薩供養のため奉納された石仏が一千余体あり、中でも子育観音の石仏は宋朝様の形式をおびて人の目をうばいます。その昔、この地に荒木丹下という怪貧舎あり、ある日旅の巡礼、食を乞いしところ神国の米を仏に供するいわれはないと打ちいためれば娘は、「人は神の末なり妾もまた人なるを踏みたたくは神を踏むに同じなり、神は皇親の心を教え、仏は自他平等を説かれたり」とねんごろに説けばついに丹下志を改め、自ら入道となり本尊供養に専心したという縁起があります。
大きなワラジが吊るされていた六地蔵の後ろにあった山門は大きくて立派で見応えあった、この大わらじは昔徒歩で巡っていた事から皆さんの足腰を丈夫にしてもらう意味があるそうです
山門手前の開運稲荷神社
山門の中に仁王像が安置されていたがワラジも吊るされていた
お~石仏がズラリ、事前に金晶寺を調べてきてなかったから、数の迫力に圧倒された
アッチ見てもコッチ見ても先を見ても後ろを振り返っても石仏がいっぱい、昔浅間山が大噴火した時大飢饉となる人々が苦しみその供養の為石仏がどんどん奉納されていったそうです
お堂の中にあった石仏
本堂(観音堂)に向かうまでも石仏がいっぱい
本堂に向かう途中にあったそばうどん屋さん
かなり年季部分が見られた観音堂であったが大きく山寺の雰囲気プンプンで見応えあった
本堂横にあったこれが有名な慈母観音像、石の彫刻とは思えない優美な造形は石仏中の傑作と云われてるそうで1792年江戸の豪商野屋半左エ門の寄進だそうです
高谷山金晶寺には山の方へ歩いて行くと奥の院という場所がある
大きな岩の下に弘法大師様が祀られていてここが金晶寺のパワースポットだそうです
昔弘法大師様が水が飲みたいと杖を大地についたら岩から水が染み出て、その水を眼に入れるといい薬になる言い伝えもも残ってるそうです
さて、このお寺さんは石仏がアチコチにいっぱい。今までお寺巡りをしていてここが一番ここが写真撮ってた、いや~本当にここは石仏の風景がいっぱいで素晴らしい、山寺だから紅葉時期も美しいと思いますが、緑の季節に雨が降ってる時の風景も良さそう、感動するほどの石仏の数に圧倒され、昔風情感じる山門や観音堂にこれまた感動しました、御朱印巡りとは別にまたユックリ見にいきたいお寺でした
御朱印
納経所(御朱印所)はお参り前なら山門の右側、お参り後なら山門の左側にある
金晶寺周辺札所案内図
パンフレット
コメント/口コミ