巡り方を教えてくれた四萬部寺(秩父札所第1番御朱印巡り)に行った
札所巡り方を教えてくれた四萬部寺(秩父札所第1番)に行った(バイクで秩父札所巡り御朱印巡り日帰りツーリング旅)
秩父三十四箇所札所巡りをしようと思い立った時、まずはどこの札所から巡ったらいいのか?どうやって巡るのか?札所は1番から34番まで順番通りに巡った方がいいのか?など色々とわからないまま、とりあえず始まりの秩父札所第1番誦経山四萬部寺(ずきょうざんしまぶじ)に向けて自宅を出発、巡る交通手段はバイク、日帰りツーリングしながら日にちをかけて少しづつ札所を巡りながら御朱印を集める、御朱印巡りが私の目的である。
結果的に1番四萬部寺に一番初めに行ってよかった、四萬部寺の納経所には巡礼用品も数多く置かれ、普段使ってる御朱印帳のままで巡ってもよいのか?札所巡り専用の御朱印帳が必要なのか?札所巡りの順番はどうしたらいいのか?などなど御朱印を授かる時に親切に色々教えてくれました
四萬部寺 | |
住所 | 埼玉県秩父市栃谷418(地図) |
電話 | 0494-22-4525 |
宗派 | 曹洞宗 |
山号 | 誦経山 |
安置仏 | 聖観世音菩薩 |
御朱印時間 | 夏季8時~17時、冬季8時~16時*昼休み休憩30分間あり |
駐車場 | 無料 |
トイレ | あり |
アクセス | 関越自動車道花園インターから秩父方面に向かい約27.1キロ車で約41分、西武秩父駅から約6.3キロ徒歩で約80分路線バス(定峰、皆野駅行)でも行ける |
目次
・境内の様子と感想
・御朱印と札所めぐりについて
・【2023年】紅葉の見頃
・四萬部寺周辺札所巡り案内図
Loading ...
■口コミを見る/投稿する |
境内の様子と感想
さ~秩父34箇所札所巡り始めるぞ~!
さて、秩父市指定史跡誦経山四萬部寺は、妙音寺とも称し、秩父三十四ヶ所札所もここから始まりますが、札所三十二番法性寺所蔵の長享二年秩父札所番付では二十四番になっており、現在の番付とは大きく異なっております。市内に散在する札所も同様に番付の違いがみられます。これは江戸を中心とする参拝者の便に講じたものといわれています。
寛弘四年三月の昔播州書写山の性空上人は弟子の幻通に武蔵の秩父では観世音菩薩に縁深い地であり、彼の地にゆきて教化せよと命じ、幻通は師の命を奉じて、この地に至り妙典を読誦し里人を教化し、性空上人がこの地のために四万部読誦した供養を行い塚をきづき秩父第一番の霊場にしたという縁起があります。
まずはお参り
手水舎横に座禅石と秩父宮妃殿下御参拝記念御手植樹
この堂は三間四面、表一間に向拝をふした入母屋造りで秩父札所中、特に整っており、昭和三十三年三月県指定文化財になっています。造営については、元禄十年、宝暦六年、文政十三年寺造営から補修の経緯が明瞭であり、秩父地方きっての名匠藤田徳左衛門吉久によってなったものです。天井には、狩野常信の弟子抱素齋休世常耀益之がかいた龍画があり、この他県内に、類例をみない施餓鬼堂もあります。本尊は聖観世音菩薩立像一木造り江戸時代の作です、本堂の周りの細かい彫刻は地獄と極楽を表現したもの、また本堂手前右側には「元禄八重紅梅」もあります、春の梅もいいですが、紅葉に包まれた本堂も綺麗なんだそうです
納経堂と功徳石
平和の鐘という鐘楼とお里帰りのお釈迦様
施食殿
四萬部寺はそんなに広い境内ではなかったが色々な仏像やお堂などが詰まってるという感じのお寺さんでした、本堂は江戸時代に建てられたものだから歴史を感じる威厳ある佇まい、昔より多くの人がこの中のご本尊聖観世音菩薩をお参りしたと思うと歴史ロマンを感じてしまい、自分もこれからと思うと、まだ巡ってないのに感動・・・・
御朱印と札所巡りについて
納経所の中は白装束、巡礼服、金剛杖、菅笠、数珠などなど巡礼用品がそろってました、お参り用品は四萬部寺の他に13番慈眼寺、16番西光寺、18番神門寺、30番法雲寺、34番水潜寺でもあるらしい
ここで私は色々わからない事を御朱印を書いてもらう時に色々聞いてみました
「納経帖でなく、今まで使っている御朱印帳でも秩父34ヶ所札所巡りできるんでしょうか?」
「できます」続けて「納経帖は書くページが1番から34番まで続いてるし、お寺ごとの情報も掲載されてます」と一冊の納経帖を開いて説明してくれました
柄や色違いの納経帖がありました
秩父三十四観音霊場納経帖購入
これから札所巡りして授かる御朱印は右側が〇〇山という山号、真ん中はご本尊、左側はお寺の名前と決まってるそうです
札所巡りというのがわからなかったので色々聞いてみました
「札所巡りってどうやるんですか?決まりあるんですか?」
「写経をして納めてその証に御朱印、御朱印だけが目的の人、納め札、失恋で回ってる人もいつし、人それぞれの自由」と教えてくれました
「1番から34番まで順番で回らないといけないんですか?」
「何で巡るの?」
「バイクです」
1番から34番までの札所が記された案内図を開いて、具体的にエリアごとをに回る事を教えてくれました。要するに札所巡りは順番通りでなくてOK、札所が固まってる地区ごとに札所の順番関係なく回ったほうが早く巡れるという事を教えてくれました、ただ・・・今度は書いていただいた御朱印帳を見せて1番は「発願」、そして最後34番札所にて「満願」となるとの事を教えてくれました。だから最後は34番にしてくださいとも教えて頂きました
御親切に色々教えてもらってありがとうございました
【2023年】紅葉の見頃
四萬部寺の境内には多くのモミジの木があり紅葉の美しい寺としても有名です。紅葉の見頃は大体11月下旬となります
四萬部寺周辺札所巡り案内図
コメント/口コミ