白い気守で有名な三峯神社に行った(見どころ/御朱印/口コミ)
白い気守で有名な三峯神社で行った(見どころ/御朱印/口コミ)
古墳時代、日本武尊が東国の平安を祈り主祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りしたのが始まりとされる、その時日本武尊の道案内をした狼(山犬)がお使いの神とされ境内には狛犬像ではなく狼(山犬)像が各所に安置されている、近年多くの参拝客が白い気守を求め道路が車で渋滞している様子がニュースに流れた神社である(現在は白の気守の頒布は中止となってる)
三峯神社 | |
住所 | 埼玉県秩父市三峯298-1(地図) |
電話 | 0494-55-0241 |
拝観料 | 無料 |
ペット | 立入禁止 |
主祭神 | 伊弉諾尊/伊弉册尊 |
御朱印時間 | 9時~16時 |
御朱印料 | 500円 |
駐車場 | (営業8時~18時):有料(軽普通車520円、中型車1040円、大型車1570円、二輪車210円) |
トイレ | あり |
アクセス | 関越自動車道花園インターから秩父甲州方面に向かい約60.2キロ車で約90分、中央自動車道勝沼インターから秩父方面へ約70キロ車で約100分、秩父神社から約36.2キロ車で約60分、宝登山神社から約50キロ車で約73分、秩父鉄道三峯口駅下車西武バスにて三峯神社へ、または西武秩父駅~三峯神社行きの西武観光バスの急行便 |
初詣参拝者数 | おおよそ約3万人 |
境内飲食店 | 複数あり |
境内宿泊場所 | 可(興雲閣)/日帰り温泉あり |
最小所要時間 | 約1時間~ |
混雑シーズン | 初詣、紅葉の秋など |
目次
・境内の見どころと感想
・御朱印やお守り
・食事(ランチ)やお茶できる場所
・【2023年】紅葉の見ごろ
・パンフレット
Loading ...
■口コミを見る/投稿する |
境内の見どころと感想
三峯神社は想像していたよりも広かった~奥宮まで行くなら1日がかりではないでしょうか?私は奥宮に行きませんでしたが、アチコチ散策した後に日帰り温泉できる興雲閣も立ち寄ったので所要時間は3時間あまり、奥宮に行かなくても結構歩いたし、群馬県から日帰りだから結局1日がかりで三峯神社観光をしてきました
この鳥居に来るまで駐車場4から上り道で運動不足の私にはチト疲れた~休憩、見た事もない形の三ツ柱鳥居(三ツ鳥居)、鳥居の間から見える参道も長そうだ・・・・
三峯神社は狛犬でなく狼(山犬)が守護神(神の使い)、三ツ鳥居の前にもあったが各所に狼像が鎮座しているが中には洋犬のような感じに見えるものもあった、一説によると「もののけ姫」の白い犬神モロはこの狼(山犬)がモデルではないかと云われているそうです
鳥居をくぐって参道を歩くと十字路があり右手の石段を先に上ってみた、写真は短そうだが石段数は結構あり疲れた・・・上まで行くと「遥拝殿」があった、ここは妙法ヶ岳に鎮座する奥宮の遥拝所
わ~お、ここ雲海見えて絶景なんですけど!しかしここまで来るまで山道をかなり走ったが三峯神社は高い所にあるんですね、後で調べたら標高1102mにあるそうです、ここからの景色は天候に恵まれていれば春夏秋冬いつ見ても素晴らしい眺めでしょうね、秋の紅葉は山々が鮮やかでさぞ美しいでしょうね
参道の十字路を挟んで「遥拝殿」の反対側に「隋神門」
鳥居からまっすぐ十字路を超えて歩くと日本武尊銅像があった
修繕はされてるものの1792年(江戸幕府11代将軍徳川家斉)に再建された隋神門、う~立派で見応えあった
隋神門を過ぎても先はまだ見えず・・しかしこの参道は神々しい雰囲気で素晴らしかった
拝殿前に到着、鳥居は1845年にできた青銅製、石段左側に見えるのが1853年から4年かけてできた「水舎」右側に見える赤い灯籠は1857年完成の木造「八棟灯籠」
水舎も八棟灯籠も見事な彫刻
拝殿の前に御神木があり何人もの方が幹の根本に手をつき「気」を吸収していた、三峯神社のお守りと言えば「気守」、ここからきてるのか~!多御神木を柵で囲って触れないようにしてる神社が多い中、三峯神社は触ってOK!気をもらってくださいって何て太っ腹なんでしょう、白い気守より御神木のほうが御利益ありそうだし、どう見てもここが三峯神社最大級のパワースポットと思えたから私も両手を幹に合わせ・・・・・もらえたかな?
1800年に建立された拝殿、正面の「三峯神社」の額は有栖川宮威仁親王(明治時代の皇族軍人)が書いたもの、極彩色の彫刻や金色の内部などは同じ江戸時代建築の日光東照宮や大猷院みたいだった、主祭神は伊弉諾尊、伊弉册尊、配祀神は天照大神、造化三神(天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神)
本殿は1661年建立で埼玉県指定文化財
拝殿の敷石の一画に水をかけると龍(辰)が平成24年から現れたとの事
拝殿の右側には摂社末社があった、大きな社殿は彫刻も素晴らしかったし、ズラリと御仮屋(大口真神)、祖霊社、国常立神社(国常立尊・瓊瓊杵尊・神倭岩余彦尊)、日本武神社(日本武尊)、伊勢神宮(天照皇大御神・豊受姫大神)、月讀神社(月夜見命)、猿田彦神社(猿田彦命・天宇受賣命)、塞神社(八衢彦神・八衢姫神・久那斗神)、鎮火神社(火産靈命・水速女命・埴山姫命)、厳島神社(市杵嶋姫命)、杵築神社(大国主命・事代主命)、琴平神社(大物主命・崇徳天皇)、屋船神社(屋船豊受姫命)、稲荷神社(宇迦御靈命)、浅間神社(木花開耶姫命)、菅原神社(菅原道眞)、諏訪神社(武御名方命)、金鑽神社(天照皇大御神・素盞嗚神・日本武命)、安房神社(天太玉神)、御井神社(水速女命)、祓戸神社(瀬織津姫命・速開都姫命・氣吹戸主命・速佐須良姫命)、東照宮(徳川家康)、春日神社(武甕槌命・天兒屋根命・齋主命・比賣神)、八幡宮(誉田別命・息長帶姫命・比賣神)、秩父神社(八意思兼命・知知夫彦神)、大山祇神社(大山祇命)、二ツ宮(大山祇命)と並んでいた、三峯神社に行けばなんでも願い聞いてくれそうなほど神様が祀られてる・・・・
あ!狛犬見っけ!
むむむ、この2つは何だろう?風化してるとは云え、猫のようにも狛犬のようにも見えるし、狼のような狐のような?
拝殿から御朱印授与所、鉄筋造りの興雲閣を通り過ぎ山奥の方へ、先が見えない参道を歩いて「えんぶすびの木」へ、写真でわかりにくいですが社殿の後ろに鳥居がありその後ろの木が「えんむすびの木」
「えんむすびの木」から少しの場所に「御仮屋神社(遠宮)」三峯神社の眷属の大口真神祀っていて「おいぬ様」と呼ばれてるそうで「諸難除、火難除、盗難除」の御利益があるみたい
ここから先に行く人もいたのですが、日も斜めになりそうだし、少々歩き疲れたので三峯神社参拝と観光は終了して日帰り温泉できる興雲閣やお茶休憩しに行きました、ひと山神社というような神々しい所で歩いていて気持ちいいし、自然の眺めや神社仏閣や像などの姿は見応えあり楽しかったのですが、広くて疲れた・・・・・なお上の写真や境内の様子はこれでもかなり省略しています、他にも祓戸、小教院、三峯神領民家、神楽殿、報徳殿、秩父宮記念館、三峯山博物館などがあります(全部回りきれなかった・・・次回のお楽しみ)
御朱印やお守り
御朱印授与所やお守り授与所は宿泊や日帰り温泉できる興雲閣の隣、三峯神社のオリジナル御朱印帳も3種類あった
おみくじ、絵馬、お札、お守りなど多数あったが三峯神社で有名なお守りは「気守」、毎月1日の白い気守は人が訪れすぎで渋滞が酷く授与中止となっていたが、私が行った時は「赤の気守」「黒の気守」「緑の気守」「ピンクの気守」があった
-
三峯神社=気守と私は思っていたのだが、狼の札「御眷属拝借之札」ろいうのも有名だとアメトークという番組で実際自分のを見せてくれたはんにゃの金田さん、札の穴は空気穴で中に神様の使いである狼が入っていて守ってくれるそうです。ただ神様のお使いである狼は1年間三峯神社から借りるという形で、1年に一度参拝し中身を新しくしなければならないそうです。この番組では麒麟の川島さんと千鳥のノブさんは毎年二人で参拝に行ってる事や多くの芸能人が三峯神社へ行ってる事を話していました
この日御朱印は3種類あったので全て授かってきました
食事(ランチ)やお茶できる場所
拝殿の左奥にある鉄筋造りの「興雲閣」の食堂で10時~15時ランチ営業、うどんや蕎麦、かつ丼やカレーライス、海老玉丼や卵丼などなど、またここは日帰り温泉や宿泊もできる、興雲閣⇒口コミ掲載なし掲載なし
興雲閣の前にある小教殿の中に「コーヒーハウスいにしえの館小教院」というカフェがあり、小教院特製コーヒーゼリー他、コーヒー、紅茶、ようかん付抹茶、ぶどうジュース、オレンジジュースなどがあった
駐車場に近い参道沿いに「山麓亭」「大島屋」などのお店があった
秩父名物わらじカツ丼、くるみ汁ざるそば、いもでんがく、天然氷のカキ氷などなど
私は歩きすぎて喉が渇き「三峯ちどりや」にて窓から山々の景色を見ながら冷やし甘酒やジュースなど2人前ガブ飲み・・・美味しくて疲れが少しとれた~
【2023年】紅葉の見ごろ
三峯神社のある三峯山の紅葉は大体10月下旬~11月上旬くらいまで、遥拝殿から見える回りの山々も同じくらいに紅葉の見ごろとなります
パンフレット
コメント/口コミ