大猷院

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大猷院観光した(見どころ/御朱印の種類/口コミ)


大猷院観光して御朱印GET

大猷院とは簡単に言うと輪王寺の境内にある一画にある徳川家光公のお墓がある所です。いくつかも門や石段、その先に本殿もあって日光東照宮のような感じの佇まいの感じの所です。しかし家光公の御遺言で家康公の廟所である東照宮をしないではならないという事で派手さはないですが、逆にその事で重厚感が増して落ち着いた雰囲気で個人的は世界遺産日光の社寺の中で一番好きな所です。

この派手さというのは外見部分で、奥に進んだ先にあった国宝金閣殿は、眩しいくらいの金ピカだらけで、内部は特に凄すぎて初めて見た時は超感動しました。

日光廟大猷院

大猷院に行くベストシーズンは春の新緑、夏の青々とした緑が映える雨上がりの日という人もいれば、個人的には紅葉シーズン、世界遺産日光の社寺内では、おそらく一番の色づいた木々が多い気がします。

世界遺産日光の社寺周辺紅葉の見頃は例年なら10月下旬から11月中旬。春の新緑、夏の青々とした緑の中の社殿も素敵な所なんです。

2019年初詣の時の大猷院

遅めの初詣に行ったら、空いてた~!こんなの初めて見たかも!参道などに雪も残ってたから少なかったんかな。


大猷院


住所:栃木県日光市山内2300(輪王寺)、電話:0288-54-0531
拝観時間:(4月~10月)8時~17時(11時~3月)8時~16時
休業日:基本的なし
拝観料:大人550円小中学生250円、三仏堂&大猷院拝観セット券もあり




目次

境内の様子(見どころ)

御朱印授与所と御朱印の種類

所要時間と感想や口コミ

【2023年】年中行事など

アクセスや駐車場と境内図


> ライトアップ期間中なら大猷院特別限定御朱印もある→ライトアップ大猷院に行った


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境内の様子(見どころ)

大猷院入口

大猷院は二荒山神社の隣にまりました。

大猷院御朱印所

大猷院(たいゆういん)は国宝で徳川三代将軍家光公をお祀りする霊廟から大猷院廟とも呼ばれてる所だそうです。拝観券受付所=御朱印所でもあるから、もしかしたら拝観料を払わない=中に入らなくても御朱印が受けられるかも知れません。しかし、この輪王寺大猷院は「国宝」です。だからココを見ないで帰るのは惜しい場所かもです。私の場合拝観チケットを買った時に御朱印帳を出して御朱印お願いしたら番号札を渡されて帰りに受け取る事もできました。ここでは大猷院の御朱印と金閣殿の御朱印が2種類集まりました。大猷院の拝観料は大人550円、小中学生250円でした。

仁王門

まずは重要文化財である仁王門、阿吽の呼吸という言葉はこの門が発祥と云われてるそうで口を開いた阿形と口を閉じた吽形の金剛力士像が両脇に安置されてました。この仁王門を含め四つの門は全て形が違っていて門をくぐる事に景色が変わる事から極楽浄土への道筋も表してるそうです。

紅葉シーズンの仁王門

紅葉シーズンに大猷院に行ったなら、仁王門をくぐった後にある御水舎周りの紅葉のモミジに感動するかと。

槙の木

写真左のお堂の名前はわかりませんが、右の木は徳川4代将軍家綱公がここに植えた樹齢400年の槙の木だそうです。ちなみにかなり高い木でした。

御水舎

次に見えるのが豪華絢爛で重要文化財でもある「御水舎」、天井にある狩野永真安信による龍の絵が水面に映り込み水鏡の龍とも呼ばれてるそうです。

立ち入り禁止の小道

御水舎の横に絵になる小道があったのですが立ち入り禁止となってました。

二天門

石段の上に重要文化財である二天門、この世界遺産地区の中にある門の中では最大級のもので、高さ11.6m幅9.6mもあるんだそうです。大きさもさる事ながら2018年5月に修理修復が終わったばかり。柱も飾りもどこもピカピカで凄く綺麗でした。

後水尾上皇が書いた大猷院の額

二天門に掲げられた額の中の文字は後水尾上皇によって書かれたそうで、大猷院という名前は家光の戒名の最初の3文字なんだそうです。

石段から見下ろした二天門

二天門をくぐった先の石段は急となり上る時は少しの段数でしたが疲れました・・後で調べたら40度もの急階段だったみたい・・・

展望所から見えた数々の石灯篭

石段の踊り場には展望所というのがあって先ほどの立ち入り禁止区域を上から見る事ができました。

たくさんの石灯籠は当時の大名からの献上品で今見てる展望所からの眺めは、天上界から人の住む下界を見下した風景なんだそうです。

夜叉門

急角度な石段を上りきると見えてきたのは重要文化財である夜叉門。四体の夜叉が霊廟を守ってて牡丹の花も彫刻されてる事から別名、牡丹門とも呼ばれるそうです。

鼓楼

夜叉門手前の両脇にあったのが、左側(写真)が鼓楼、右側に鐘楼。二つとも重要文化財でした。

毘陀羅(びだら)と阿跋摩羅(あばつまら)。裏側に、けん陀羅(けんだら)と烏摩勒伽(うまろきゃ)の四体の夜叉像

さて夜叉門の正面には毘陀羅(びだら)と阿跋摩羅(あばつまら)。裏側に、けん陀羅(けんだら)と烏摩勒伽(うまろきゃ)の四体の夜叉像が安置されてました、見どころは青い夜叉の烏摩勒伽で、破魔矢の発祥とされたり、膝部分に象の彫刻がある事から膝小僧の語源とも云われてるそうです。

唐門

夜叉門をくぐると目の前に見えたのは重要文化財の唐門、今までくぐってきた門より小さい門でしたが、細かい彫刻と扉一枚が金箔となっていて、かなりゴージャスな見栄えでした。

国宝拝殿の外観

写真は拝殿ですが後ろ側に相の間、本殿と繋がってる権現造りになっていて、別名「金閣殿」と呼ばれる国宝の建物でした。

国宝相の間、本殿の外観

相の間、本殿の写真です。現地で見たらゴージャスかつ重厚感たっぷりで圧倒され感動しましたよ。ここまで来た甲斐がありました。

金閣殿入口

金閣殿は靴を脱いで中に上がる事もできました。ひゃ~外も立派だけど中はもっと凄かった~入った途端目に入るもの全て金ピカで圧倒されました!

金閣堂内部

中は撮影禁止になってました。どうしてTVだといつもOKになるんだろう?中ではお寺の方が色々内部を説明をしてくれました。視界全てが金ピカだからここが極楽浄土の世界?中心には徳川家光公のご位牌と坐像が安置されてました。ご位牌は確認できましたが坐像は?扉の中なのかな?わかりませんでした。

国宝唐獅子

両脇の襖に描かれた国宝唐獅子(狩野探幽作)は一度も修復してないので当時のままだから大変貴重なんだそうです。他にも家光の甲冑も見る事もできました。

皇嘉門

金閣殿の横道を奥に進むと重要文化財ある皇嘉門、この門をくぐって上に行くと家光公のお墓に行けるのですが、非公開の場所となってました。なおこの皇嘉門は別名竜宮門とも呼ばれてるそうです。

家光公の墓所の様子

非公開と言われるとどうしても見たくなる・・・見えそうな所まで行ってズームアップ!結果何だろう?建物?門の屋根?とわからなかった~。

しかし、今見てきた大猷院廟は重機のない江戸時代にわずか14ヵ月間という工事期間で完成したそうです。1年ちょっとでこれほどまでに素晴らしい建造物群が作り上げられた職人さん尊敬しますわ~。

住職が紹介する輪王寺の見どころ

住職が紹介する輪王寺の見どころにも大猷院が載ってました。



御朱印授与所と御朱印の種類

日光山輪王寺御朱印所の案内地図

上の画像を見てもらうと輪王寺全ての御朱印巡りすると時間とお金がある程度必要となりますが、大猷院だけなら御朱印所は一か所

大猷院の「大猷院」と書かれた御朱印

参拝も終わり帰りに頂いた大猷院で「大猷院」と書かれた御朱印300円を頂きました。

金閣殿の御朱印

御朱印帳に書かない紙ベースの金閣殿御朱印が500円でそれも頂きました。

大猷院御朱印は以上2種類で(300円と500円)で計800円+拝観料=大猷院総額

ライトアップ期間中なら大猷院特別限定御朱印もある→ライトアップ大猷院に行った




所要時間と感想や口コミ

子供の頃から親に連れられて、大きくなってから友達や彼女と、結婚してからは家族で、そしてバイクツーリングでよく日光の社寺に来ましたが、大猷院に行くようになったのは結婚してかなり経った、最近です。やはり日光というと日光東照宮を中心として輪王寺日光二荒山神社、帰宅というパターンが多く大猷院まで足を伸ばさなかったです。

だから、私と同じような人も多いようで、いつも混んでる世界遺産日光の社寺の中で比較的空いてるのが大猷院って感じもします。

でも、最近は大猷院が一番好きですね~。景色が落ち着きます。赤と黒と金を主体として色合いは風格があって私の好きな久能山東照宮と似ている事もあって見応えありました。内部の金ピカと日光東照宮の造営で徳川家康が質素倹約でせっせと貯めた徳川の貯金の殆どを使い果たしたというのは納得できるような豪華さでした。

お金沢山使ったけど家光の心意気は素敵、普通寺院は本尊が南を向くように建てるのが一般的ですが、大猷院の本殿は鬼門の方角である北東向きで本殿の真正面には家康の東照宮があるという事で、あの世でもおじいちゃんである家康の近くにいたいという表れではないでしょうか?家族を大事にするというのは輪王寺の本堂である三仏堂内にある三体のご本尊に通じる事だし~と。なかなか感慨深くも素晴らしい廟でした。

私の場合は、景色を楽しみながらユックリと観光しても所要時間は大体1時間強ぐらい。ぱ~と見て回って参拝するだけなら所要時間は30分ぐらいでもいけるかと思います。

最後に、大猷院は日光の社寺に行ったら見て観光しないととホント勿体ないですよ~。



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【2023年】年中行事など

4月20日家光公御祥忌法要


アクセスや駐車場と境内図



大猷院へのアクセスは日光宇都宮道路日光インターから約2.8キロ、渋滞なければ車で約5分前後の道のり。土日は特に大渋滞・・・・

鬼怒川温泉から約20.9キロ、渋滞なければ車で約30分の道のり。

中禅寺立木観音から約18.5キロ、渋滞なければ車で約23分の道のり。

日光湯元温泉温泉寺から約30.5キロ渋滞なければ車で約40分の道のり。

東武日光駅からなら約2キロ、若干坂道の上りだから徒歩約20分~30分、世界遺産めぐりバス(乗車代500円)もあります。

私の地元桐生市からは高速道路を使わず国道122号線走って約62キロ、車で約100分でした。

世界遺産日光の社寺の駐車場マップ

世界遺産日光の社寺の駐車場マップです。三仏堂へは輪王寺駐車場が一番近いですが、土日祝日などは車が多くおそらく渋滞してるので駐車場を選んでる余裕はないと思います。三仏堂以外にも行くハズだから空いてたらどこでも停めるスタンスが良いかと思います。私のように駅前通りを通らず、中禅寺湖や足尾方面から行く場合、駐車場の穴場は日光二荒山神社横の駐車場です。

二荒山神社駐車場

案内看板も少ないからメジャーな存在でなく、西参道(駐車マップで二荒山神社の位置確認)を走ればすぐ着きます。

二荒山神社駐車場

混んでる日は境内の中も駐車場、だからお隣の大猷院も日光東照宮もすぐという最高の立地。

日光山輪王寺参拝図

日光山輪王寺参拝図

日光山輪王寺境内図

日光山輪王寺境内図

 

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