神橋を渡った(見どころ/御朱印/口コミ)
神橋を渡った
日光の社寺に行く主要道路の交差点から見える赤い橋が神橋で、その橋が世界遺産の一つとなってます。奈良時代に勝道上人が日光を開山してから「山菅の蛇橋」と呼ばれていた橋で、赤い漆塗りの橋になったのが1636年だそうで、江戸時代は将軍や天皇勅使などしか渡る事ができなかったそうです。その後洪水で流されてしまい1904年に再建され、1973年から渡る料金を納めれば私のような一般素人も誰でも渡る事ができるようになったそうです。
実は私、何度も何度も神橋の前を歩いたり、車で走り過ぎたりしてましたが、この神橋の御朱印があるというのを知って、どうせなら渡って飛行機を投げてこようと初めてその目的で行ってきました。
神橋
住所:栃木県日光市上鉢石町
拝観料:無料(道路などから)
渡橋料:小中学生100円、高校生200円、大人300円
渡橋時間:(4月~10月)8時30分~16時(11月~3月)9時30分~15時
御朱印授与時間:上記拝観時間開始30分後~終了30分前まで
休業日:基本的なし
駐車場:神橋のみの観光専用無料駐車場あり(神橋前)
目次
・渡橋の見どころと感想や口コミ
・神橋の御朱印
・【2023年】年中行事など
・【2023年】紅葉の見頃もわかるライブカメラ
・アクセスや駐車場
渡橋の見どころと感想や口コミ
まずは神橋の社務所へ。
また「日光神橋 世界文化遺産 渡橋特別参拝」も初穂料1,250円もありました。
普通に渡るだけでなく、1.お祓い 2.玉串奉奠 3.御神酒拝戴 4.神橋親柱ストラップの記念品授与
5.渡橋券が特製開運コースターになっている。
私は一般の渡るだけのプランだったので渡橋券は普通の紙のタイプでした。
紙橋といえば今は紙飛行機飛ばさなきゃ勿体ない!TV番組で神橋は出ると芸能人やタレントが飛ばしてますよね。
正式名称は祈願神(紙)ヒコーキというらしいですが、100円で箱の中の紙飛行機を取り出して、鉛筆で願い事を翼に書いて橋の上から飛ばします。
願い事を書いた紙飛行機を持っていざ神橋へ。
この神橋は二荒山神社の中の建造物の一つとなってて、二荒山神社と同様に「縁結び」がご利益のひとつだから、「えんみくじ」もありました。
二荒山神社で結婚式を挙げると神橋では渡橋神事が行われるそうです。
神橋に向かう時左手にある崖っぽい所は一枚岩なんです。
橋の付け根にある岩、デカイですよね~。
紙飛行機を持ってる人は橋を渡る前に一枚岩の前にある橋姫神社にお参りが必須。
神橋は端っこが立ち入り禁止になってて歩けなく、真ん中側を歩くようになってました。だから紙飛行機を飛ばす時も橋の真ん中通路側から飛ばす形だかたちゃんと飛ばせるかチト不安になりました。
さ~紙飛行機飛ばすぞ~。
飛ばす前に飛ばし方のお決まり事をおさらい。
1.紙ヒコーキの翼に願い事を書く
2.橋姫神社にお参りする
3.神橋中央に立つ
4.男体山(川上)方向に向けて願いを込めて飛ばす(翼を水面に開き、真っすぐに願いを込めて飛ばすと、願いは男体山の神様に届き、紙ヒコーキは下を流れる大谷川の水に溶けて大海原へと届きます)
【注意】厄除け祈願は川下に向かって飛ばしてください
【注意】風のある日はうまく飛ばせない場合もあります。
男体山川に向かって紙ヒコーキ飛ばしましたぁぁ~。紅葉の秋、無風状態のこの日、私の飛行機は飛んだというより真っ逆さまに落ちていったという表現が正しいのかも知れない。うまく飛ばないは友達とかの話で聞いていたから、自分は飛ばすの上手だぞ~と思ってたら・・・・難しいもんだ。普通の紙じゃなく水溶紙だからかな?
橋を渡りきり反対側へ。行き止まりになってて先に見えるのが「深沙王堂」。この深沙王堂は神橋の伝説に出てくる大事な神様。
奈良時代に勝道上人が日光を開山中、大谷川の急流で行くてを阻まれ神仏にお祈りをした際に深沙王が2匹の蛇を放ち、そして山菅が生えて橋になったという伝説だそうです。
深沙王堂お参り後は回れ右して再度神橋を渡って社務所の方に行って神橋観光は終了しました。
神橋周辺は日光の社寺の中でも紅葉スポットだから綺麗でしたよ。
紅葉シーズンは駐車場側から見事な景色を見せてくれますよ。
1月遅めの初詣に行った時は神橋雪景色少々。
日光の社寺は行く度に進化してますね~!渡らない人の為に新橋がよく見える駐車場にお賽銭キャッシュレスの立て札もありました(笑)
さて、神橋まで行ったら、ついでに見ておきたいものその1は、神橋と道路を挟んで目の前にある「天海大僧正之像」、徳川家康の政治的右腕の一人とされてる人で、神橋を含む日光二荒山神社、日光東照宮、輪王寺のある日光山の貫主となったお坊さん。実は秀吉に破れた明智光秀は天海となったという伝説もあり。だからいろは坂に明智平が!!!
神橋渡橋受付である社務所の左側に「板垣退助君」像、自由民権運動が有名ですが、戊辰戦争の時に日光廟に立てこもった旧幕府軍を説得して日光の社寺を戦火から救った英雄でもあるそうです。
神橋の隣にある歴史を感じる建物は国の登録有形文化財。神橋観光は橋だけでなく周りにも色々ありました。
神橋観光が終わったら日光金谷ホテルランチ、本宮カフェランチもすぐ近く。
神橋の御朱印
神橋の社務所で御朱印をお願いしました。
御朱印料は500円でした。
神橋の御朱印授かってきました。その時、三角のオリジナルのしおりも次のページ用に刺し込んでくれてました。
1月遅めでしたが、初詣に行った時の限定御朱印500円。友達は限定御朱印の他に願いの叶うお守り「朱の御守」なども授かってました。
【2023年】年中行事など
1月1日初詣~紙飛行機飛ばして1年の願掛けしよう。
4月16日渡橋神事
12月26日神橋すす払祭
*4月13日~17日まで二荒山神社の弥生祭期間です。
【2023年】紅葉の見頃もわかるライブカメラ
神橋は世界遺産日光地区の中でも人気の紅葉スポットになってます。
例年なら大体11月上旬から11月下旬の間になります。猛暑や冷夏などによって紅葉の見頃はズレルかと思いますが、11月中旬の上の方が見頃の確立が高いかも?
でも神橋は安心!紅葉シーズンに限らず神橋に行く前に見ると天候などもわかるから便利です。
>神橋ライブカメラ>奥日光&日光紅葉スポット見頃一覧
アクセスや駐車場
神橋へのアクセスは日光宇都宮道路日光インターから約2.5キロ渋滞なければ車で5分。清滝インターからは約4.2キロ渋滞なければ車で7分の道のり。
東武日光駅から約1.7キロ歩いて約25分。駅からバスに乗っても近くまで行ける。
日光二荒山神社から約1.1キロ歩いて約13分。輪王寺から約613m歩いて約8分。日光東照宮から約919m歩いて約11分。四本龍寺や本宮神社から約200m歩いて約4分。金谷ホテル歴史館(侍屋敷)から約1.32キロ歩いて約14分。日光田母沢御用邸記念公園から約1.2キロ歩いて約15分。
華厳の滝から約14.7キロ渋滞なければ車で約21分。日光二荒山神社中宮祠から約16.6キロ渋滞なければ車で約25分。中禅寺立木観音から約16.2キロ渋滞なければ車で約24分。日光湯元温泉街から約28キロ渋滞なければ車で約38分。
神橋を渡るだけの為なら神橋の前に無料駐車場がありました。何度も何度もこの前走ってましたが、神橋に専用駐車場があったとは。
コメント/口コミ