日光金谷ホテルに(ランチ&見学)行った
日光金谷ホテルランチ&見学した
今さら語る必要もないほど世界遺産日光地区で一番有名なホテルですよね。日本で最初のリゾートホテルという老舗ホテル。日光という地を世界に広めてくれたイザベラ・バード、天皇皇后両陛下、チャールス・チャプリン、アインシュタイン、チャールズ・リンドバーグなどなど国内、国外の偉人・著名人・有名人が訪れた歴史あるホテルでヘレン・ケラーが泊まった部屋は当時のまま残されてるそうです。
明治26年の開業時は2階建てだった本館は昭和11年に今の1階部分を増改築し3階建てに。2階、3階はほぼ明治の姿となってて登録有形文化財で、修繕専用の職人も常駐してるそうです。
さて、この日光金谷ホテルでランチができる処は2ヶ所、登録有形文化財2階(写真の2階正面部分)にあるレストラン「メインダイニングルーム」と1階の奥にあるカフェ「クラフトラウンジ」。
徒歩で日光金谷ホテルランチをしに行くなら上写真のようなメニューが神橋横の坂道手前に掲示されてるので、行く前に確認できまます。11時30分から14時30分までがランチタイムの「メインダイニング」は、レストランだからコース料理などもありスペシャルランチが季節によって変わり、11時~17時までがランチタイムの「クラフトラウンジ」は日光金谷ホテルの名物?百年ライスカレーを中心としたメニュー。このページでは、「メインダイニング」より安くランチできた「クラフトラウンジ」の様子と見学した様子を書いてます。
日光金谷ホテル
住所:栃木県日光市上鉢石町1300 電話番号:0288-54-0001
駐車場:無料
目次
・ランチの様子とメニュー
・ランチを食べた感想や口コミ
・見学の様子
・アクセス、駐車場
ランチの様子とメニュー
エントランスの回転ドアからホテル内へ入りました。
入ってすぐ左側に「メインダイニング」と「クラフトラウンジ」のメニューがありました。
右側がフロント、ホテルのスタッフがフロア内に数人いたので、「百年ライスカレーはどこですか?」と声をかけたら一階の奥との事で向かいました。
クラフトラウンジへ向かう途中、1階部分は昭和11年増改築された部分ですが、クラシカルな雰囲気がありました。
初めての日光金谷ホテルだったからクラフトラウンジへ向かう途中ずっと周りをキョロキョロ。日光金谷ホテルのランチの口コミは土日や行楽日和の日はかなり混雑すると聞いてたので、通路上にイスが並べられていたのは、おそらくランチの順番待ちをする為に用意されてる感じでした。
クラフトラウンジ入口
冬場の閑散期という事もあってランチ時は空いてて中庭の見える奥の席に案内されました。
店内はレトロ感が全くないシンプルで洗練された雰囲気でした。
早速メニューを見て・・・チキンと舞茸の焼きチーズカレー
百年ライスカレーは、ビーフ、チキン、鴨、虹鱒のフライ、霜降り高原豚のカツレツ、他にハンバーグステーキ(ライス付き)、大人様ランチと、ご飯もののランチメニューは以上でした。
サンドウィッチメニュー
単品メニュー
冷たい飲み物メニュー
デザートメニュー、日光天然氷のかき氷もあるんだ~。夏にまた来ようっと。
温かい飲み物メニュー
紅茶メニューは豊富。
アルコールメニュー
金谷ホテルオリジナルビール「日光三猿麦酒」、以前はパスタなどのメニューもあったそうですが、私が行った時は以上のメニューでした。
+500円で飲み物セットにして先にドリンクを頂きました。カレーを注文したので福神漬けとらっきょうも先に持ってきてくれました。
注文したのは友達が「チキンと舞茸の焼きチーズカレー」、私は「100年ライスカレーの虹鱒のフライ」
ランチを食べた感想と口コミ
以前娘に「百年ライスカレー食べに行こう~」と話したら「え!100年も煮込んでるの~?」ビックリした真顔の返答が来ましたが、日光金谷ホテルの百年ライスカレーとは100円前のカレーレシピの再現です。
ソースの色は黒っぽさがなく若干とろみが少ない気がするけど、唾ゴクンするほど美味しそうなカレーの香りが漂ってました。百年ライスカレーとは2003年にホテルの蔵から発見された大正時代のレシピを再現した看板メニューのカレー。
百年カレーの一押しは鴨肉だよ~という口コミは知ってましたが、自分の大好きな虹鱒に。アーモンドスライスがのってるご飯の盛りより大きなフライで見た目から満足。
早速かけてと。
味オンチだから詳しくはわかりませんが・・・ココナッツミルク?ルーを口に入れると甘くマイルド、そして雑味のないスッキリとしたまろやかな優しい味わい。何だ!口コミではピリ辛という話だったけど辛くないじゃん。と心の中で思った途端、口の中が辛くなってきました。この百年カレー後から辛さが追いかけてきます・・・虹鱒のフライはサクサク。川魚ですが特有の臭みはなかったから、おそらくエサの良い臭みを感じないように育てた養殖のニジマスかな。現代のカレーに慣れてるせいか味が薄い感じの気もしますが、スッキリとしてて雑味のするコクも感じなかったからとても旨かった・・・・・が最後の方はスタッフに水のお替り・・・「辛いんですけど・・・」と言ったら、笑みを浮かべてお水を入れてくれました。スタッフも結構気さくで感じいい良かったです。甘いと感じたのは最初の一口目の初め。あとは少し辛かったけど癖になる味。らっきょうと福神漬けも合うし、美味しいからルーも残さず全部食べ切りました。
友達はチキンと舞茸の焼きチーズカレー、見た目結構ボリュームあったかも。
チーズも分厚く友達はう~美味しい~と言いながら、最後は結構量ある~と言いながら完食してました。
日光金谷ホテルのランチだ。という先入観も入ってましたが、個人的は近くの某登録有形文化財建造物のレストランより、美味しかったです。
参考までに、これがビーフ百年カレー
うまそう~
これが大人気の鴨百年カレー
日光金谷ホテルの口コミを確認確認確認
見学の様子
ランチを食べた後、フロントに向かいながらもキョロキョロ。
ビリヤード台のあった空間には今まで泊まった事がある有名人の詳細が掲示されてました。
ロビー
そしてフロントに行く手前の天井に・・・・
眠り猫発見!
二階のレストランは行ってないので一階だけ少し見学。ちなみに日光金谷ホテル見学は外に資料展示室があるのでそこを見学となるようです。また日光金谷ホテル前進の建物、宿を開業してイザベルバードさんが宿泊した部屋が残ってる建物はこの金谷ホテルから約1.2キロ、歩いて15分車で4分ぐらいの別場所で見学は有料です→金谷ホテル歴史館(侍屋敷)
日光金谷ホテル本館を出てお庭を散策。本館の横に別館があって、別館の方が歴史を感じるような外観だったから最初はこっちが登録有形文化財かと思ってて、ランチ食べてる時にスタッフの方に「どっちの建物が登録有形文化財ですか?」と尋ねたら、フロントのある本館で2階、3階が明治の建物、別館は昭和の建物なんです~、箱根の富士屋ホテルを模して作ったそうです」との返答。
言われて見れば確かに富士屋ホテルの外観に似てるような気がしてきました。
ふと庭を歩きながら本館の建物を見てると、また勘違いしてた事に気が付いた。「ハゲタカ」とTVドラマの中で出た「日光みやびホテル」とは「日光金谷ホテル」をドラマ風に表現してて、庭など外観のロケもてっきりココだと思い込んでましたが、TVで見た建物と全然ちが~う。ここでは違うというのがわかったので、自宅で調べたらロケ先は愛知県蒲郡クラシックホテルでした。この庭に来てよかった~ずっと勘違いしたままになるところだった。
庭には歴史ありそうな石像や灯篭、また大谷川への散策遊歩道もあって、ランチに来たら行ってみる事お勧めします。
フロントから外に出て反対側にあったのが「金谷ホテルギャラリー」観覧時間は9時~17時30分まで。観覧料、見学料金は無料でした。
館内は日光金谷ホテルと日光東照宮や神橋などの歴史、有名人など貴重な写真ギャラリーでした。
もう一か所、わかりにくい場所に展示室がありました。本館を出て目の前が先ほどの「金谷ホテルギャラリー」、右側の敷地内の駐車場のほうに向かうと写真のような案内があると思います。
案内通りに進むと、建物の2階部分が展示室になってました。
展示室「金谷の時間」の部屋は「金谷ホテルギャラリー」同様に無人で自由に見学できるようになってました。
3部屋あったかな?中は昔ホテルで使っていたこれも貴重な品々を見る事ができました。
なお、「金谷ホテルギャラリー」と展示室「金谷の時間」は本館でない別の建物となっていてランチをする、しない、宿泊する、しないに関わらず誰でも入れるようになってましたよ。
アクセス、駐車場
日光金谷ホテルへのアクセスは、日光宇都宮道路日光インターから約2.4キロ渋滞なければ車で約5分。清滝インターから約54.2キロ、車で渋滞なければ約7分。
東武日光駅から約1.6km歩いて約22分ですが駅から路線バスも出てます。日光東照宮から約523m歩いて約8分、神橋から約253m歩いて約3分、金谷ホテル歴史館から約1.2キロ歩いて約15分。
神橋と日光物産商会の間にある坂道を上ります。
坂道の突当りが日光金谷ホテルでしたが、手前右側に無料の第2駐車場がありました。
ホテル敷地に入ったら左側に無料駐車場がありました。
コメント/口コミ