足尾銅山観光

おでかけポコ〈そこ実際どうだったか?体験口コミレポ〉

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足尾銅山観光に行ってきたよ


足尾銅山観光に行ってきたよ


桐生市街地からわりと近い足尾銅山。でも車ならなぜか通りすぎて日光まで行ってしまう事が多いのではないでしょうか?日光に行く途中で雨が降ってきたなどの時に便利な観光地が足尾銅山だと思います。おもに観光するのは鉱山の中ですから雨が降ってても観光できちゃいます。足尾銅山観光は鉱山の中だけじゃなく文化財指定されてる足尾の迎賓館や古川橋など銅山の外も色々見るべき観光スポットがあるので実際は雨の降っていない晴れのほうがいい事はいいんですけどね。

足尾観光マップ

真面目に銅山の歴史に触れる為に鉱山の中の観光以外(小滝抗跡、本山動力所跡、通洞動力所跡、間藤水力発電所跡、新梨子油力発電所跡、通洞変電所、足尾歴史館などなど)の観光スポットを見て回れば所要時間は1日がかりになるかも知れませんが、坑内の中だけなら所要時間は1時間ぐらいで観光はできるかと思います。(一カ所一カ所じっくり中の様子を見ながら、また真剣に説明パネルなどを見てたら2~3時間ぐらいかかるかも?)坑内や約700メートルです。最後に資料館があります。

国道122号線

日光に向けて走らせるものの天候が怪しい(出かける前からそうでしたが)。私は2度目ですが連れは初めてという事で急遽足尾銅山観光にチェンジして観光駐車場に車を停めました。

地図

国道122号線から赤い橋を渡ればすぐです。案内看板も出てるのですぐわかるかと思います。駐車場は広く無料でした。

足尾銅山観光入り口

駐車場からとぼとぼ歩いてゲートに向かいました。平日という事もありますがさほど観光客はいませんでした。前回は日曜日でしたがその時もそんなに・・基本混雑しないところなのかも?

入場券

入抗料820円を払い中に入りました。

抗夫

トロッコ電車を待つ間、駅?の脇にいた人形はパシャ。

トロッコ電車の駅

まずは黄色いトロッコ電車に乗って通洞抗を目指します。結構ワクワクするんですよね。こういう乗り物って。トロッコ電車は15分間隔で出発してました。

トロッコ電車からの風景

紅葉時期の天気のよい日なら気分あげあげかも~

トロッコ電車からの風景

軽快に、でも速度はゆっくりと走り出しました。

トロッコ電車からの風景

肌寒い日でもありましたが風が気持ちいいです。

通洞抗入り口

通洞抗に来ました。

トロッコ電車が坑内に

通洞抗内部に入りました。ひゃ~~寒い。

トロッコ電車坑内の駅

あっという間に通洞抗内部の駅?に到着。以前に行った奥飛騨大鍾乳洞や佐渡金山もそうでしたが外と中では温度差があります。前回は夏の暑い日でも中はTシャツ1枚だったら死ぬかと思うくらい寒かったのでどんな時期でも厚着をするようにしましょうね。

ちなみにこのトロッコ電車。乗る前の期待を裏切り、あっという間に着いてしまうので走る距離は実は約200mと短いんです。だから足尾銅山トロッコの乗車時間は約5分弱しかなかったです・・もっと楽しみたいのに~

江戸時代の採掘

トロッコ電車を降りて歩いて鉱山の中を見学します。まずは江戸時代の採掘の様子が人形が当時の姿でいるのでわかりやすいです。

抗道の全長

江戸時代からずっと掘り進めて坑道の長さは東京から博多までの距離って凄くないですか?

江戸時代の採掘

江戸時代の人はきっと蝋燭か油の火の灯りでこの暗がりにのみと金づちで仕事してたと思うと大変でしたね。

人夫

佐渡金山もこういう風に人形で当時の時代を再現してましたが、足尾銅山も時代時代にどんな風に採掘してたかが解りやすく為になります。でも寒い・・・

江戸時代の採掘

この暗がりを昔はハシゴで上りおり。大変でしたでしょうね。

明治大正の採掘

明治・大正時代ゾーンです。

明治大正の採掘

機械というものが使えるようになり飛躍的に採掘量が多くなったようです。

説明

説明パネルも色々あり採掘に関する事がわかります。

坑道の様子

時たま、水滴が落ちてきて・・・冷たいんです。首スジに落ちると・・・ひぇ~~~~

昭和の採掘

昭和になるとヘッドライト。今でも使う万能ライトですよね。

昭和の採掘

ががががが~~とやかましい道具を使ってやってたようです。江戸時代にのみと金づちで仕事してた人がタイムスリップして見たらビックリ仰天でしょうね。

昭和の採掘

笑えるのは休憩時にひと時もわかりやすく・・・細かいなぁ~採掘だけじゃなく。

昭和の採掘

坑内は江戸時代~明治・大正~昭和も時代の採掘の様子がわかるところでした。

銅資料館

ここが終わると銅資料館です。

鉱山探検シアター

源さんの足尾銅山採掘紀行が見られます。

鉱物

色々な鉱物をみたり~

説明パネル

掘った銅がどうなっていくのかもパネルや各種資料でわかります。

資料館は色々なものがありじっくり見るかぱっと見るかは人次第。私たちはすら~~と見回りっただけです。

砕女

地上に出ました。外に出ても江戸時代の人形が。

砕女

砕女というらしい。掘って出てきた石を金づちで砕くだけの役割をするのは女性だったんですね。

昔のトロッコ

昔活躍していたトロッコを見て~

通洞抗入口

トロッコ電車で入った通洞抗入口を今度は歩きながらみて

足尾銅山観光出口

銅もありがとう!また銅ぞ!という洒落た文句に薄笑いしつつ、足尾銅山観光(通洞抗)終了しました。



足尾銅山観光は一言で言うと鉱山の歴史館です。400年の歴史ある坑道に入って銅の採掘から世の中に銅が出回るまでの全てがわかります。

同時に銅のおかげで人口が増えた足尾の歴史も色々知る事できます、

でも、私たちは今や10円玉で銅を身近に使いオリンピックでも銅メダルとして銅は大事なものですが、足尾銅山に来ると銅を掘る為におこった私が小中学生の時教科書に載ってた悲しい事件を思い起こしてしまいます。足尾鉱毒事件。この銅山のおかげで生活に使える事になった反面苦しい思いをした人もいたんです。



足尾銅山観光出口パンフレット

足尾銅山観光のパンフレットです

足尾銅山観光出口パンフレット




足尾銅山 DATA

住所:栃木県日光市足尾町通洞9-2

電話:0288-93-3240

年中無休

営業時間:9:00~16:30

入場料:大人820円、小・中学生410円

 

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栃木県 足尾町   コメント:2

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コメントは2件です

  1. 須藤道雄 より:

    10月10日に軽井沢方面から車で足尾銅山に行く予定です。高速利用しますが何処で降りたら一番最短ですか?。また 足尾銅山付近で友人と待ち合わせし(合流して)旅を続ける予定。高速を降りたあたりとか どこかに道の駅とか大きな施設(ショッピングセンター等)があれば待ち合わせ場所に指定したいと思います。何処か目立つ場所がありましたら教えて下さい。
    尚 友人は東京方面から来ます。宜しくお願いします。

    • poco より:

      今日、桐生~奥日光の紅葉(まだ早かった)を見にツーリングに行って今帰ってきました。途中足尾町を通りました。
      足尾町は日光市にあるので東京からなら、東北道→日光宇都宮道路清滝インター下車からの方が早いと思います。
      しかし、
      軽井沢ですと上信越道→関越自動車道→北関東自動車道→東北道→日光宇都宮道路清滝インターで、かなり遠回りになってしまうと思います。
      また国道122号線沿いに足尾町はありますが、国道沿いに初めての人でもわかりやすく待ち合わせに最適という感じの目立つ所ないかもです・・・足尾町の人に怒られちゃうかもですが・・・
      そこで、
      群馬県みどり市草木湖畔にある「旅の駅草木ドライブイン」はいかがでしょうか?(道の駅ではなく旅の駅です)。
      ちなみに隣の敷地に道の駅富弘美術館もありますが、旅の駅の方がコンビニやお土産屋、食堂と揃ってます。
      私も毎度利用してる場所で、今日も行き帰りに立ち寄り休憩してました。ここは大きく国道122号線沿いにあり目立ってます。
      東京からも軽井沢からも、北関東道桐生薮塚インター下車、大間々方面を目指します。大間々まで行くと日光への道路標識(国道122号線)が出てきます。
      日光方面に車を走らせて、草木ダム展望台を過ぎて2~3分走ると、「旅の駅草木ドライブイン」が右手にあります。ここから足尾銅山まで30分かからないと思います。
      草木ドライブインで食事と大仏を見てきたのページでこの場所を書いてます。http://ablinker.com/kusaki.html

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