銅親水公園に行った
銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)に行った
渡良瀬川源流部足尾砂防ダム下に作られた公園で春は桜の名所、夏は流れ落ちる水と水音で涼しさを感じる事ができる、園内には栃木県初の人道用斜張橋「銅橋(あかがねばし)」があり、ここから渡良瀬川源流松木渓谷への歩いて行く事もできハイキングコースとしても有名である、昔はすぐ近くに鉱山であり下流に見える精錬所跡地の煙突からの煙害で緑を失い禿山となってたそうだが、植樹などの努力の甲斐があり今は自然豊かな環境に戻っていて新緑も紅葉も美しいとされる、公園内にある足尾環境学習センターでは足尾銅山の歴史や鉱毒事件や煙害などの公害など昔の姿を知る事もできる
銅親水公園に向かう途中の道路からは銅親水公園、銅橋、7段に分かれた足尾砂防ダムから滝のように流れ落ちる姿は圧巻である
11月上旬に行った時の紅葉の銅親水公園
銅親水公園 | |
住所 | 栃木県日光市足尾町885(地図) |
電話 | 0288-93-3116(観光経済部足尾観光課足尾観光係) |
入園時間 | 24時間 |
入園料 | 無料 |
園内施設 | 足尾環境学習センター(資料館/軽食喫茶/無料休憩所/トイレ) |
トイレ | 4月1日~11月30日9:30~16:30、冬季と夜間は閉鎖 |
駐車場 | 無料 |
アクセス | 日光宇都宮道路日光インターから約27.2キロ車で約35分、北関東自動車道より約50キロ車で約75分、桐生市街地から約46キロ車で約65分、わたらせ渓谷鉄道間藤駅より約2.8キロ徒歩で約40分 |
足尾環境学習センター | |
入館料(資料館部分) | 大人200円高校生以下100円未就学児無料 |
開館時間 | 4月1日~11月30日9:30~16:30、冬季と夜間は閉鎖 |
定休日 | 開館期間中無休 |
近くの日帰り温泉 | 約12.5キロ車で約20分の国民宿舎かじか荘足尾温泉が一番近い |
近くの飲食店 | 約5.3キロ車で約9分のわたらせ渓谷鉄道通洞駅周辺に飲食店あり |
周辺観光 | 足尾銅山観光、足尾産業遺構巡り、松木渓谷散策、登山 |
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公園内の様子と感想
駐車場からすぐ一般車両通行禁止の鋼橋(橋長106.6m最大支間長73m有効幅40m)、レリーフには銅山の象徴としてアノード板とよばれる銅板が設置、高欄にも銅風の仕上げ、親柱には松木沢のみ採取できる庚申ミカゲの自然石使用
橋からは流れ落ちる水と音が真夏の猛暑日でも涼しく感じた、写真で遠くに見える雲に少し隠れた山の先に中禅寺湖があり頂上付近には湖や足尾の山々が見渡せられる半月山展望台がある
銅橋を渡るとよくある一般的な公園が広がっていた、足尾砂防ダムは昭和25年近くの年月と総工費4億4百万円(建設当時)をかけて昭和20年に完成しました。渡良瀬川、仁田元川、九蔵川の3つの川の合流点に造られた日本を代表する砂防ダムです。七段に分かれて流れ落ちる姿は、壮大で美しいと評判です。ダムの規模は長さ204m、高さ39m、計画貯砂量500万㎡の巨大な重力式コンクリート砂防ダムです
砂防ダムの中央、風化してますが日本で最大規模の陶板による壁画が描かれてます~この壁画は、地場産業である「足尾焼」の陶板2000枚を用いて、この地に多数生育するニホンカモシカを描いております
公園の奥には銅館と呼ばれる二棟のコアハウス、写真左側の棟は足尾環境学習センター、右側はトイレと軽食喫茶(無料休憩所)になっていた
この銅親水公園は遊具はなく、散策しながら景色を楽しむ公園となっていた
砂防ダム上側は広々とした大自然の光景が広がっている
秋は紅葉を期待して再度行ってみたが、夏の景色の方が綺麗だった
砂防ダム上側の河原沿いの道路は一般車両禁止、銅親水公園駐車場に車を停めて徒歩やトランクから自転車を取り出し奥に進んでいく人たちを多く見かけた
車両禁止の道路を公園から徒歩で約60分、松木渓谷という所に出るらしい
園内マップ
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