巣栗渓谷の滝(お仙が淵)に行った
紅葉の巣栗渓谷の滝(お仙が淵)に行った
巣栗渓谷は武石川上流にあって、その渓谷沿いにある滝が「巣栗渓谷の滝」、武石川は美ヶ原高原のある2,000m級の山々を源としてる川でその水は依田川へ合流し千曲川、信濃川、日本海へと流れていくそうです。
巣栗渓谷は駐車場や遊歩道も完備されていて食事やトイレ休憩、特産品やお土産などがある「緑の広場
武石観光センター」、釣り上げた岩魚や虹鱒がその場で塩焼きとして食べられる「釣り堀」やバンガローやテントなどの「巣栗キャンプ場」もあって、春、夏、紅葉の秋と雄大な自然が楽しめる渓谷。
今回は道の駅美ヶ原高原美術館の帰り道に巣栗渓谷に入り、道沿いにあった紅葉の巣栗渓谷の滝に行った様子を書いてます。
行った感想や口コミ
巣栗渓谷は武石川沿いに遊歩道もあり、武石観光センターに車を停めて歩いてもかじか橋まで約1キロとそんなに遠くはないのですが、栗巣渓谷の滝までは遊歩道が続いてなく、滝だけを見るなら目の前にある駐車場を利用した方が早かった。
駐車場と言っても路肩という感じでしたが・・・・
駐車場から川下へ続く遊歩道を降りてと。滑りやすい土でしたが手すりがあるから安心。
滝自体はこの遊歩道からすでに見えて大迫力。
川岸について巣栗渓谷の滝を鑑賞!10月の後半でしたが紅葉の見頃はあと数日後という感じでしたが、近くで見ると迫力もあって大自然を満喫。
滝下部分は川幅が広く、浅くなってたからプロのカメラマンのような人は川の中に入って正面から滝を撮影してましたが、私は濡れても良い装備をしてないので川岸から眺めるだけ。
下流の方は川幅も狭くなっていて流れも早くなってました。奥の方にかじか橋と東屋らしきものが見えました。
巣栗渓谷というとお仙が淵が有名。駐車場にあった巣栗渓谷案内図を見てもネットで検索しても、巣栗渓谷の滝=お仙が淵。
でもね~上田市が発行してる巣栗渓谷のパンフレットを見ると、巣栗渓谷の滝は滝だけ表示、武石観光センター前に「お仙が淵橋」、お仙が淵だけという表示はないんです・・・・この場合だと橋周辺という感じに捉えますが・・・・はたしてどこがお仙が淵なんでしょう???
お仙が淵とは「むかしむかし、武石の村のどこからともなく三人の姉弟がやってきて住み着くようになった。姉をお仙といい、上の弟を庄兵衛、下の弟を金次郎といった。
ところがこの三人が住み着くようになってからにわとりなどの家畜が頻繁に盗まれるようになり、後にはきまって大蛇のうろこが落ちていた。犯人は、この三姉弟で大蛇の化身であった。この大蛇を殺してたたりがあってならぬと、三人をそれぞれの神様に祭って封じ込めることにした。姉のお仙を今のお仙ヶ淵に、弟の庄兵衛を築地原のしょうぶ池に、金次郎を権現の金次郎池に祭り、一年に一回お祭りをすることになった。それからは家畜が襲われこともなくなったとさ。」武石観光協会公式サイトより
滝上は人工的なコンクリ造りなのですが、上から見ると紅葉も綺麗でした。渓谷の滝というと上から下まで距離があって見たあと階段を上るのに疲れたりしますが、巣栗渓谷は滝下までは駐車場からすぐで、見た後も疲れずに車に戻れるから良い所でした。だから所要時間は20分ぐらい。
私自身は車ですぐ見られる所が大好きですが、巣栗渓谷からは焼山沢登山コースとなっていて歩いて美しの塔や山本小屋ふる里館、道の駅美しヶ原高原美術館などに歩いて行く人もいるんですね!
アクセスや駐車場
巣栗渓谷(武石観光センター)~住所:長野県上田市武石上本入2384-65
巣栗渓谷へのアクセスは、上信越自動車道上田菅平インターから約28.1キロ車で約45分、東部湯の丸インターから約26.5キロ車で約40分、長野自動車道松本インターから約46.5キロ車で約90分。
巣栗渓谷パンフレット(拡大)←駐車場の場所参照。
コメント/口コミ