北向観音堂に行ったよ

北向観音堂に行ってきた

別所温泉観光では外せない場所の北向観音堂に行ってきました。上田観光の人気ベスト１０に入る場所のようで事前情報は「人気観光地」のみで行ってきました。行ってみてから色々見たり調べたりすると厄除け観音で平安時代初期の比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁により開創された霊場だそうです。この近くに建立時に慈覚大師円仁がよく入ったとされる大師湯という共同浴場もありました。また本堂が北を向いてるのはかなり珍しいそうです。

北向観音堂駐車場

北向観音堂周辺の別所温泉観光マップです。

北向観音へは「観音下駐車場」が一番近く目の前です。

「観音前駐車場」も目の前で、参道の目の前です。

参道両脇のお土産屋さんの中を見ながら行く事ができます。

ちなみにどちらも有料駐車場です。

国宝八角三重塔のある安楽寺もついでに観光しようとするなら安楽寺の駐車場は無料です。ここから北向観音堂まで歩いて10分～15分程度でした。私は観音下駐車場に車を停めて北向観音堂をお参りした後に近くの大師湯に浸かり、そこから歩いて安楽寺に向かいまた観音下駐車場に向かいました。このルートなら実際は観音下駐車場より観音前駐車場のほうが便がいいです。

北向観音堂でお参りした

観音下駐車場はその名の通り頭上に北向観音堂があります。

急な階段を上ります。でも段数がそんなにないので助かりました。裏参道から行くとスロープができてあって車イスでも行けるそうです。

階段を上り終わると目の前に本堂がありました。

鐘つき堂、鐘楼堂というのでしょうか？古そうな建物で趣を感じました。

左手方向はちょっと広けてました。

手水場は何と温泉。

温泉分析表も掲示してあってしかも飲泉可能のようです。硫黄泉なのに飲泉できるんですね。

愛染堂というのがありました。

札所観音堂というのが愛染堂の横にありました。

中には沢山の観音様がいました。

見る場所見る場所年代を感じさせてくれます。古そう～。でも普通は門にあるのに何故？ここに。

境内から見える景色です。

観音下駐車場も眼下に見えました。

景色と反対方向の境内です。

本堂も時代は感じさせてくれます。別所温泉は信州の鎌倉と言われるのがわかる気がします。

本堂でしっかりお参りしました。左方向ではお守りなどを売ってる場所がありました。

この鐘つき場の横にそびえる大木、これが有名な「愛染かつら」です。私の場合、愛染かつらは聞いた事があって覚えてましたが「え、ここにあったの～」と来てから初めて存在場所を知りました～～～～～～。

愛染桂は縁結びで有名ですよね。樹齢1200年もの大木で天然記念物に指定されてるようです。

とにかく大きかったです。

不動堂みありました。

一番気に入ったのがコレ。なんという建物かわからなかたんですが、古くてしかも木の骨組みだけでこんなに高く建てられてて感動しました。

迫力ありました。

思ってたより北向観音堂なかなか感慨深い場所でした。