野沢温泉共同浴場松葉の湯に入った
野沢温泉共同浴場松葉の湯で日帰り入浴した。
松葉の湯は野沢温泉にある13の共同浴場の一つで昔情緒を感じる湯屋で1階は洗濯場で2階が共同浴場となってる他の共同浴場とはちょっと違う造りとなってました。
2階がお風呂といのは共同浴場の中でも珍しいからワクワク。
階段を上がって二階へ行くとすぐ男女別浴場入口でした。またそこには十二神将の宮毘羅大将が祀られていて「薬師如来は様々な病苦を救い、来世までの福徳を授ける尊い仏様です。その仏徳の一つが温泉です。そして病気など悪魔を武神の姿となって防ぐのが眷属の十二神将です。薬師三尊を囲んで四方を守り、のちに十二支に配当されました。宮毘羅(くびら)大将は弥勒(みろく)菩薩を本地仏として子(ね)の歳と方位をお守りしております。」と書かれていました。
松葉の湯のスタンプです。
目次
・利用時間、泉質、効能
・浴場の様子、感想、口コミ
・アクセス、駐車場、住所
利用時間、泉質、効能
野沢温泉全共同浴場の入浴時間は4月から11月は5時~23時まで、12月から3月は6時から23時まで
地元の人たちが管理清掃してるから私のような観光者は入浴料金として気持ちを十二神将の「宮毘羅大将」の賽銭箱へ入れましょうね。
松葉の湯の温泉成分分析書(平成20年9月10日)
源泉名は大釜、御嶽の混合栓で泉温は70.8℃、加水あり
泉質は単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉質別適応症はアトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化膿症、他に一般的適応症があります。
松葉の湯の温泉成分分析書の禁忌症適応症決定年月日は平成26年8月6日だったから改訂後のものでした。
浴場の様子、感想、口コミ
ドアを開けるとすぐ脱衣所がありました。ここは野沢温泉の共同浴場でも珍しいお風呂と脱衣所に境がありガラス扉で仕切られてました。仕切りがあるせいか脱衣所自体は狭く感じて圧迫感もありました。他の共同浴場では貴重品を入れるコインロッカーがありましたがここでは見当たりませんでした。だから入浴しながら脱衣所の方を自分の目で見張ってました。
脱衣所が浴場内にある共同浴場と違って、浴場自体の広さもこじんまりとした感じでした。でも湯量は豊富で湯舟の隅からもかけ流された源泉がどんどんこぼれてました。
加水ありと温泉成分分析書にもありましたが、ここに入ったらすでで水道の蛇口から水が流れて湯温度は私好みで入りやすかったです。
スタンプ集印帳の説明書きでは松葉の湯は薄い乳白色でやわらかい湯心地と書かれていたので真湯のような色の温泉かと思いましたが、無色透明に限りなく近い、薄く白みがかかってるような感じのお湯の色でした。しかしながら丁度よい湯温度でまったりくつろげました。
また天井自体は高かったので上方向への開放感はよかったです。
アクセス、駐車場、住所
松葉の湯:長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9481
松葉の湯はほぼ温泉街の中心部ですぐ近くには駐車場はありませんでした。無料開放中だった横落駐車場から歩いて温泉街観光をかねて行った方がいいかも。中央ターミナルの有料駐車場からなら割と近いです。
コメント/口コミ