野沢温泉共同浴場横落の湯に入った
野沢温泉共同浴場横落の湯(よこちのゆ)で日帰り入浴した。
横落の湯は野沢温泉にある13の共同浴場の一つで他外湯の湯屋の外観と違って歩いて向かう方向によってはパっと見お店にしか思えない建物でどこに浴場入口があるんだろうとちょっと悩みました。
中央ターミナルの交差点にあって場所はわかりやすく、交差点側から見れば、「横落の湯」という看板も出てて迷う事はないんですけどね。すぐ近くの観光案内所方向から歩くとアレ?どこだ・・・お店しだぞ。っとちょっと悩みました。
お店側のある交差点からだと坂下となりそこに入口がありました。
正面には十二神将の「珊底羅大将」が祭られていて、そこには「薬師如来は様々な病苦を救い、来世までの福徳を授ける尊い仏様です。その仏徳の一つが温泉です。そして病気など悪魔を武神の姿となって防ぐのが眷属の十二神将です。薬師三尊を囲んで四方を守り、のちに十二支に配当されました。珊底羅(さんてら)大将は虚空蔵(こくうぞう)菩薩を本地仏として巳(み)の歳と方位をお守りしております。」と書かれていました。
入口には金品はロッカーに入れてくださいのお知らせとこの横落の湯のドアは午後11時で自動ドアロックされるようでした。
集印帳にスリスリしてできた横落の湯のスタンプです。横落の湯とは「横地信号機の交差点下にある湯。皮膚病によく効くと言われ、多くの人々に親しまれている」
目次
・利用時間、泉質、効能
・浴場の様子、感想、口コミ
・アクセス、駐車場
利用時間、泉質、効能
野沢温泉全共同浴場の入浴時間は4月から11月は5時~23時まで、12月から3月は6時から23時まで
地元の人たちが管理清掃してるから私のような観光者は入浴料金として気持ちを十二神将の「珊底羅大将」の賽銭箱へ入れましょうね。
横落の湯の温泉成分分析書(昭和59年4月17日)
横落の湯の温泉成分分析表はかなり古かったので今後泉質や適応症などの内容が少し変わる可能性もありますが、この表に記載されてあった事をここでは書いてます。
源泉名は麻釜で泉温は70~72℃、無色澄明、硫化水素臭を有する、PH8.8
泉質は硫黄泉
効能である浴用の適応症は神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うつみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病、きり傷、糖尿病、リウマチ
浴場の様子、感想、口コミ
内部は他の共同浴場と同じく脱衣棚の下が下駄箱と貴重品入れのコインロッカーもありました。
湯舟は丸い形をしてました。四角よりこじんまり感はありましたが、他の共同浴場と違う気分にさせてくれたから気持ちよかったです。他に入浴客が入ってきたので写真は撮れませんでしたが、源泉も豊富に注がれてて素晴らしいお湯でした。
アクセス、駐車場
横落の湯自体の正確な住所はわかりませんでしたが、中央ターミナルの真ん前と場所的には共同浴場の中でもわかりやすい所にありました。
横落の湯の目の前の中央ターミナルの所にある有料駐車場からすぐ近く、また無料の横落駐車場からでも坂道を少し歩けば行けます。
コメント/口コミ