万治の石仏

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万治の石仏に行った


万治の石仏へ行ってきた


万治の石仏には伝説があるらしく、第4代将軍徳川家綱の江戸時代の1657年(明暦三年)、諏訪高島藩主諏訪忠晴が諏訪大社下社春宮に石の鳥居を寄進しようとして、この仕事を請け負った石工がこの地にあった大きな石を火口しようとノミを入れたところ石かた血が流れだし、驚いた石工達は恐れをなして鳥居を造るのをやめたそうです。

そしてその晩石工の夢枕に現在茅野市の上原山に良い石材があると告げられ、そこの石で鳥居が完成したそうです。

やがて石工達は、この石に阿弥陀如来をまつって、

万(よろず)のことが治る、万事をばんじと読み物事をばんじまるく治めて願いを聞いてくれるありがたい石仏として万治の石仏(下諏訪町字石仏)として人々の信仰をあつめてたそうです。

春宮周辺地図

万治の石仏の場所は諏訪大社下社春宮から砥川にかかる赤い橋を渡り川の反対側に出た後5分程度歩いた上流部にありました。


万治の石仏への遊歩道の様子

川沿いの遊歩道は整備されてたし、川のせせらぎと自然の景観も良く殆ど平坦な道で歩きやすかったです。

砥川

途中川まで降りれる石段もあったので、夏などは川遊びmできそうな感じでした。

山の中の一画にあった万治の石仏

下社春宮の境内から7分ぐらい歩いたか?歩かなかったか?そんな距離に万治の石仏がありました。

万治の石仏

精巧に彫られたよくある一般的な仏様、阿弥陀如来の姿を想像してましたが、全く違う。言い方悪いかもですが一見するとプロの石工が造ったとは思えない素人っぽい造り。でも何故か愛嬌があるし、御姿も鏡餅のように丸く柔らかく温かみもありました。また血が流れたというノミの跡もありました。

近くの説明案内には『この大きな自然石にちんまりと首が乗ってるアンバランスな佇まいとユーモラスな表情が特徴的 日本が誇る芸術家岡本太郎も万治の石仏を愛して止まず この石仏を拝むために下諏訪を何度も訪れた』とありました。

漫画のような顔をしてた万治の石仏

表情も漫画ちっく。

万治の石仏をお参りしてる様子

万治n石仏には独特なお参り方法があり、近くに書いてありました。

1.正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる。

2.石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三週する。

3.正面に戻り「よろずおさまりました」と唱えてから一礼する。

私の後に外人さんがいたのですが、説明したくても英語が話せない・・・・私のずっと見て真似てくれました。

石灯篭の中から見た万治の石仏

石仏の周りにあった二つの石灯篭の中に丸い石が収められててたけど、きっと何か意味があるんだろうなぁ。と思いつつ来た道を戻って帰りました。

下社春宮から行って帰って15分ぐらいの所要時間でした。なお、万治の石仏の近くにトイレやお店、自販機など一切見かけませんでした。見応えというより面白い形や表情をしてて温かい気持ちにはなれたから、これがご利益かな~。


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アクセス、駐車場



万治の石仏:住所:長野県諏訪郡下諏訪町

万治の石仏へのアクセスは諏訪大社下社春宮を目指す。

長野自動車道岡谷インターが一番近くて高速降りて約7.2キロ車で約10分。次に中央自動車道諏訪インターが近く高速降りてから約11.1キロ車で約24分の道のり。

諏訪大社下社秋宮からは約1.4キロ車で3分頑張れば歩いても行ける距離、木落とし坂からも車で約10分ぐらい、諏訪湖間欠泉センターから約5.2キロ車で約11分と諏訪湖からも近い。

諏訪大社上社本宮から約12.4キロ車で23分、上社前宮からなら約13.5キロ車で25分。

電車の場合、中央本線下諏訪駅から約1.4キロ歩いて約17分。

私の場合、桐生市街地から高速道路を利用して諏訪大社下社春宮まで約167.9キロ、車で約161分でした。

諏訪大社下社春宮鳥居前の駐車場看板

諏訪大社下社春宮と共通の無料駐車場利用。

無料駐車場の様子

ただ駐車台数は少な目でした。

 

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長野県 諏訪市/諏訪郡/茅野市   コメント:0

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