別所温泉大湯/石湯/大師湯日帰り入浴したよ
別所温泉日帰り入浴してきた
上田城を見た時に城の中でガイドさんが「あちらの方向が別所温泉で長野県では一番古い温泉で信州の鎌倉と言われています」というので、予定を変更して急遽別所温泉の観光と日帰り入浴をしに向かいました。
上田城や上田駅から別所温泉まで車で約10キロ、20分ほど走ると着いてしまいます。
上田駅から別所温泉駅まで上田電鉄別所線で約30分で着いてしまいます。サンルートホテル上田の客室から撮影した電車です。
今は真田丸ラッピング電車で別所温泉まで行けるようです。
別所温泉駅です。この駅の側に日帰り温泉施設があります。
駅の反対側に昔の車両、モハ5250が展示されてます。その右手の道を挟んで車が車が沢山停まってる所が日帰り温泉施設です。
あいそめの湯という施設です。車で別所温泉に向かう場合は別所温泉駅手前左手になります。上田駅から上田電鉄で別所温泉に来る場合、あいそめの湯の入浴券と電車の往復券がセットになったチケットが売ってるようです。
あいそめの湯
住所: 長野県上田市別所温泉58
電話:0268-38-2100
開館時間:午前10時から午後10時まで
休館日:毎月第2・第4月曜日(第2・第4月曜日が祝日の場合は翌日が休館日)
料金:大人500円、小中学生250円
岩盤浴:500円
タオル 有料/160円(販売) バスタオル 有料/370円(販売)
石けん 料金込 シャンプー 料金込 ドライヤー 料金込 鍵付き ロッカー 料金込(貴重品、手荷物)
食事処あり
リーズナブルな価格でしかも無料休憩室が使えるのでとてもお得ですが、私が電話で聞いたら源泉かけ流しだけの湯船はなく、循環湯と併用だそうです。温泉地に来て源泉かけ流しじゃないお湯に浸かりたくないので私はパスして走り過ぎました。子供連れの家族や、源泉かけ流しにこだわらない人には安くていい日帰り温泉施設だと思います。また駐車場も広く無料なので便利かと思います。
別所温泉日帰り入浴の注意点
別所温泉の旅館やホテルも日帰りできる所もありますが、循環湯の宿もあるので源泉かけ流しファンの人は要注意です。循環湯は塩素が入ってるのでお湯の香も変わってしまうから温泉に来た~って感じがしなくなるので個人的に嫌いなんです。
別所温泉は外湯も有名です。北向観音堂に行った時に停めた駐車場の管理人に聞いたら、外湯(石湯、大師の湯、大湯)は駐車場がないとの事。駐車場のある日帰り温泉はあいそめの湯になるそうです。「大師湯はこの駐車場(観音下駐車場)から歩いてすぐだよ。」というので外湯に行ってきました。
電車で来てる人は、別所温泉駅から石湯、大師の湯、大湯まで歩いていくのはかなり気合いのいる距離になるかと思います。
別所温泉観光、駐車場マップです。有料になりますが観音前駐車場や観音下駐車場を利用すると大師の湯、石湯、足湯ななくりも歩いていける距離で、北向き観音堂や国宝の八角三重塔、常楽寺へも歩いて観光できます。
私は観音下駐車場に停めてお寺などの観光と外湯に出かけました。
ちなみにこの駐車場は北向観音堂は目の前、大師の湯まで歩いて7分くらいです。
また4時半以降は無料開放されてました。夕方5時近くになったらお風呂グッズを持って車を停めて行く人も多く見かけました。
この駐車場には源泉井戸が2カ所あって、「足湯ななくり」も目の前に見えてました。大師湯や石湯までのかなり簡単に書かれてる道案内図もありました。
こちらは観音前駐車場です。大師湯まで歩いて1分ぐらいの所です。石湯や大師湯に一番近い有料駐車場です。
どうしても無料駐車場という場合は安楽寺の駐車場からでも歩いて10分ぐらいで大師湯まで行けます。私は歩いて大師湯に浸かってから安楽寺観光に行きました。
ちなみにカーナビ用に北向観音堂の住所は長野県上田市別所温泉1656です。ここまで来れば駐車場の看板があると思います。
大師湯に日帰り入浴してきた
大師湯、正面です。ここは慈覚大師ゆかりの湯「大師湯(だいしゆ)」です。
観音下駐車場からは北向観音堂の境内を通って行く事もできます。
北向観音堂参道のお土産屋さんの間を歩きながらも行けます。
大師湯の由来です。
趣ある建物です。
大師湯はホテルや旅館が連なる温泉街の一角にありました。
入浴料金は大人も子供も一人150円です。営業時間は午前6時から午後10時までです。
定休日は第1・3木曜日になってます。
男女別に別れています。休憩所はありません。この前にベンチがあるので待ち合わせ等に座ってられます。
入るとすぐ番台がありおばちゃんに入浴券を渡します。タオルがなくても売ってました。ハンドタオル150円です。石鹸やシャンプーなども浴室はありませんので必要な人は購入しましょう。私は別所温泉に向かう途中にコンビニでタオル買いました。若干コンビニのほうが安かったです。
脱衣所は棚式です。カゴはありませんでした。貴重品を入れるロッカーは50円かかります。もどってきません。使う人は前もって50円玉を用意しておきましょう。また館内にドライヤーなどを利用する所や脱衣所内に洗面台もありませんし、休憩できるイスもありませんでした。
床はタイル張り。湯船もタイル張りでした。
湯船は大人4~5人サイズ。脚を伸ばして入ると3人かな?源泉がジャバジャバと注がれて入るとザバーと湯船からこぼれ落ち、これぞ別所温泉源泉かけ流し。透明のお湯にほのかに硫黄の匂いがして気分よく入浴できました。
洗い場は3人、あれ4人分だったかな?シャワーはありませんでした。風呂桶があるのでそれに湯を溜めて体を洗うって感じです。
大師湯の温泉分析表です。湯加減は丁度よかったです。おそらく41度前半でした。ほのかな硫黄の感じが群馬の沼田近くの老神温泉の湯に似てる感じがしました。上田と沼田。むむ真田氏は硫黄泉が好きだったのかな?
大師湯住所:長野県上田市別所温泉1652ー1
石湯
石湯の正面です。真田幸村隠しの湯の隠し湯と言われてる外湯です。大師湯から道なりに奥に5分ぐらいの場所にあります。入浴料は大師湯と同じ150円で営業時間は午前6時から午後10時
までで定休日は第2・4火曜日と大師湯と違います。大師湯で満喫してしまったので正面まで行ってから安楽寺観光に歩いて向かいました。
湯船はその名の通り石造りで岩のようなものがあり内湯です。
石湯は雰囲気的には大きな岩があるせいで屋根のある露天風呂って感じがしますね。
住所:長野県上田市別所温泉1641ー1
大湯
大湯です。木曽義仲ゆかり葵の湯?北条氏ゆかりの湯と言われています。料金は同じく150円、営業時間は午前6時から午後10時までで定休日は第1・3水曜日です。
大湯は別所温泉の中の外湯で一番大きいから大師湯や石湯よりちゃんとした洗い場が備わってますね。
でも浴槽は3つの中で一番普通って感じの長方形ですね。
大湯駐車場はばいので一番近い駐車場はやはり観音下駐車場のようです。大師湯石湯と反対になりますね。
住所:長野県上田市別所温泉214
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