日光二荒山神社中宮祠

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日光二荒山神社中宮祠に行った(御朱印)


男体山への登山口にもなってる二荒山神社中宮祠に御朱印とお参りに行ってきました。

中禅寺湖に行った時は毎回前の湖畔道路を通りますが、初詣を除けば多分紅葉シーズンは駐車場に車が溢れて停まれないほど混んでる神社でもあります。

春、夏、秋と何度も行ってますが特に紅葉シーズンじゃ社の赤色と木々のオレンジや黄色、緑などの色々な色が調和していて素晴らしい景色でした。

二荒山神社中宮祠の鳥居と山門

自分は小さい頃から親に連れてこられたり何度もこの二荒山神社中宮祠には来てるのですが、群馬県人としては不思議な点がありました。

群馬県なら赤城山には赤城神社榛名山には榛名神社なんです。ぐんま~は単純なネーミング。

男体山の登山口でもあり山頂には奥宮、湖畔は中宮祠と呼ばれる神社が何故?男体山神社でなく二荒山神社なの?と。

ブログを書くついでに調べてみました。

二荒山は「ふたあらやま」と読む人もいるみたいですが「ふたらさん」と読むのが一般的らしいです。

また二荒は「にこう」とも読む事ができこれが「日光」の元になったという説もあるそうです。

二荒神社とは下野の国の神である二荒神に関係するところであるという事もわかりました。

勝道上人が奈良時代日光開山をして男体山に登った時にはすでに信仰の対象でその時信仰で呼ばれていた名称が二荒山であり、今の男体山と女峰山の事を指しているのではないかという事らしいですが・・・・・・

男体山に登られる皆さんへのお知らせ

中宮祠の登拝門近くには男体山=二荒山という事も書かれてました。

これらの情報を元に個人的解釈すると、栃木県の神様二荒神がこの男体山と女峰山にいて男体山の麓と山頂に二荒山神社を作ったという事かな?

または男体山=二荒山ならグンマ~の同じような名称になりますが、そうすると何で二荒山が男体山と名前が変わったの?という謎が生まれてきます・・・・

謎解きはここまでにして、日光二荒山神社の創建は延暦三年(784年)で下野の国の一宮になるそうです。

中禅寺湖畔にある二荒山神社は中宮祠で本社は東照宮のお隣にありますよね。

さて、観光で行くならベストシーズンはやはり秋ではないでしょうか?木々に囲まれた立地で色づいた葉っぱと社との景色は美しくこの季節は大混雑もしてます。




目次

アクセス・駐車場

日光二荒山神社中宮祠の紅葉の見頃は?

境内の様子・参拝の作法

見所~お勧め参拝スポット

隠れハートマーク

厄落しかわらけ割りの様子(子供連れ・カップル・ご夫婦・グループにお勧め)

御朱印帳、御朱印、お守りなど

宝物館

お参りした感想や所要時間

住所、電話番号、参拝時間

日光二荒山神社中宮祠周辺




アクセス・駐車場

奥日光便利マップ

↑奥日光便利マップより(奥日光全部拡大

二荒山神社中宮祠までは赤鳥居から車で3分前後で国道120号線沿いにあります。



国道120号線を赤鳥居から走って行くと、二荒山神社中宮祠の鳥居と信号機のある交差点があります。

境内に近い駐車場はこの交差点の鳥居をくぐって中にありますので右折車線に並んで信号を待ちます。

境内の駐車場の様子

鳥居をくぐった先にすぐ見える駐車場は参拝者専用駐車場です。

登山で駐車したい場合はこの駐車場を通り過ぎて境内を横切る形で奥の奥に進むとあります。

国道120号線の駐車場

交差点を直進した場合の国道120号線沿いの駐車場になります。階段の上に鳥居をくぐった駐車場があります。

他にも駐車場はいくつかあるのですが、紅葉シーズンは平日でも満車が多く、駐車空き待ちの渋滞になる時もしばしば。

山門と石段

鳥居をくぐった先の駐車場は山門の裏手側。

国道120号線沿いの駐車場に停めたら湖畔にある鳥居をくぐって石段を上り山門をくぐる感じでお参りに行く事もできるんです。



日光二荒山神社中宮祠の紅葉の見頃は?

日光二荒山神社中宮祠の紅葉の見ごろは例年なら10月中旬~10月下旬になってます。

でも日光二荒山神社中宮祠ライブカメラもあるからこれを見てから旬に出かける事も可能です。

でも・・以前丁度よい時期に行ったと思ったら、前日に強風で葉っぱが散っちゃたんです~という年もあったので、紅葉のベスト日って難しいですね。



竜頭の滝は見頃のピークでしたが、日光二荒山神社紅葉はまだ少しだけ早かった・・・

【2023年】日光二荒山神社の紅葉がいつか?ナイスタイミングで行ってみたいです。



境内の様子・参拝の作法

山門から見える中宮祠の拝殿

鳥居をくぐった先の駐車場や湖畔沿いの駐車場からでも山門をくぐると目の前に拝殿があるからそんなに歩かなくても済みます。

中宮祠拝殿

まずは拝殿でお参りしました。

参拝の作法

参拝には作法がありました。二拝二拍手一拝の他に唱え言葉がありました。

「二荒山の大神 守り給え 幸之給え」を二度繰り返しました。

日光二荒山神社の神様とご利益

ご利益は家庭円満、良縁成就、事業繁栄(大乙貴命=大黒様)授児、安産、成育、守護(田心姫命)農業・漁業・交通の守護(味すき高彦根命)でした。

重要文化財の立て札

拝殿は重要文化材です。

拝殿

古い神社仏閣の建物好きの私は周りを見学しました。

本殿

拝殿の後ろにある本殿も重要文化財でした。


見所~お勧め参拝スポット

お参りも終わり境内散策に~中宮祠は色々見所があります。

お勧め参拝スポットのお知らせ

見所、は拝殿前の石段に掲示されてました。

いちいのご神木

拝殿の左隣に「いちいのご神木」がありました。いちい=一位井という事で必勝のご利益があるそうです。

寿老神

中宮祠七福神めぐり~七福神はいちいのご神木の近くと登拝門の近くにありました。

1、寿老神~長寿、平和のご利益

布袋尊

2、布袋尊~ご利益は幸運と至福

福縁寿

3、福縁寿~ご利益は子孫繁栄

恵比寿神

4、恵比寿神~ご利益は家内安全・商売繁盛

毘沙門天

5.毘沙門天~ご利益は財宝と福徳だったから念入りにお参り・・・・

大黒様

6.大黒様~ご利益は招福と良縁

弁財天

7.弁財天~ご利益は芸能と福財

登拝門と唐銅鳥居

登拝門~男体山への登山口でもあります。門の前の唐銅鳥居は重要文化財です。

男体山の大蛇

鳥居の横は男体山の大蛇です。

登拝門

中宮祠が他n神社と違うのは登拝門を通って山頂の奥宮まで登山する事ですよね。

登拝門をくぐった後の登山道

登拝門をくぐってみました。石段がずっと続いてました。

中宮祠から奥宮までの登山時間

奥宮までは4時間もかかるそうです。

熊野那智大社熊野古道大門坂のような神聖感を味わいました。

靴清め所

門の近くには靴清め所という登山をして帰ってきた人が神聖な山の土を登拝門より下界に持ち出さないように靴を清める所だそうです。

男体山登拝番付

中宮祠ならではの光景がこの「男体山登拝番付」

男体山登拝番付の上位

上位の人は木札が大きかったです。一番の人は佐野市の方。なんと1223回も上ったって事ですよね。TVでも紹介されてましたが90歳超えてましたぁぁぁぁ~。

20171012の男体山登拝番付の上位

記録を更新中の人もいました。

登拝番付けの木札

生涯何度登拝番付けの横には1日で何度登ったかという人~最高4往復、連続5往復という方も、登るのに4時間下るのに1時間としたら丸1日上に行ったり下に行ったり・・・

連日登拝7日という方もいるし・・・山登りがめっぽう弱い私はここの木札に書かれてる人皆尊敬してしまいます。

登拝の定め

そういえば山門もところに登拝の定めが書かれてました。

登拝期間は五月五日から十月二十五日までで受付は朝6時から午前中いっぱいまで。

入山料が大人500円、子供300円でした。

男体山って戦場ヶ原から山肌を見ると結構急に見えるんですが、みんな凄いなぁ~尊敬しちゃいます。

牛石

お勧め参拝スポットに乗ってませんでしたが、牛石という石もありました。人工的なものを感じましたがやはり復元だそうです。



紅葉シーズンに境内をウロウロしてた時に宝物館とこの男体山登拝本部建物の間の小道を抜けると・・・・

境内にあったレトロな建物

千と千尋の神隠しに出てきそうなレトロで画になる建物発見!!築不明ですが、見た目は大正~昭和初期っぽいです。

レトロな建物の前にある登山口の案内

中は「布団は各自でしまう」とか書かれていたし、登山者専用第一駐車場前の建物だったから、登山者が寝るのか?それとも神社関係の人が研修で使うのかわkりませんでしたが、神社の奥にこんな素晴らしい建物が潜んでたなんて・・・・決まったルートじゃない境内散歩も面白いもんなんだなぁ。


隠れハートマーク

神楽殿

拝殿の前にあった神楽殿で連れが発見したパワースポット?

ハートマーク発見

建物の横にハートマークが!!!

鳥居とハートマーク

連れはいちいのご神木の鳥居の間からハートマークを見ながら参拝してました(笑)

神楽殿の天井画

隠れハートマークのあった神楽殿は内部は自由に入る事ができ、素晴らしい天井画が描かれてるんですよ。

金色の打出小槌

神楽殿の奥は大黒様が祀られていて金色の打出小槌を鳴らしてお参りする作法も書かれてました。


厄落し かわらけ割りの様子

厄落とし「かわらけ割り」の場所

登拝門の横にあった厄落とし「かわらけ割り」に友達と行った時も家族で行った時でも楽しかった場所で私はココをお勧めします。

悩みカラマツ

ここには悩みカラマツというご神木もありました。

カワラケ割りの仕方と料金

カワラケに厄を書いて投げて叩き割ります、小さいのが1枚200円、大きいのが一枚500円でした。大きいのが1,000円の時もありました。

会社でイヤな事があった~と日光に来る前にぼやいていた友達は文章を長々と書いてました(笑)

カワラケに書く見本は「厄」の一文字でいいそうですが、私も長々とストレスも元を書いた事もあります(笑)

小さいカワラケで投げるところ

厄をマジックで書いたカワラケを手に持ち目標を定めます。

厄落とし「かわらけ割り」の割れてる所

目標は柵に囲まれた所にある石です。石に当てて見事カワラケを割れば厄払い完了です。

しか~し、友達は・・コントロールが悪く石より向こうに飛んで割れない始末・・・・・(笑)

このままじゃ帰れない~と、今度は値段の高い大皿に色々書いて再度挑戦!

大きいカワラケを持ってるところ

大皿だから小皿より割れやすいですが・・友達はコントロールが?今度はどうか?

厄落とし「かわらけ割り」の様子

見事がしゃ~んと割れました。恐るべし女友達の怨念?

普段は縁起物やおみくじに手を出す友達は・・・・・200円+500円で二回も投げるとは、よっぽどの事があったのだろう~怖いから聞かなかったし書いてるとこ見なかったで~~~す。

家族で行った時は娘が第一投失敗・・・

途中カップルが見事的中で割れたのを見て私家族一同拍手と何故か神社ですが、かわらけ割りは皆で盛り上がる楽しい場所でした。

ママと私は一発で割れましたが、娘は第二投で割れて~「これで帰れる~」と。

割れないまま、なかなか帰れないですからね~、ほんと面白いし、投げる時にドキドキして楽しいですよ。

黄色いハンカチ

他にもまつぼっくり占いや黄色いハンカチもあったりしました。


御朱印帳、御朱印、お守りなど

社務所

社務所に寄ってみました。ここは男体山の登拝受付所にもなってました。

御朱印帳

オルジナルの日光二荒山神社御朱印帳は1,500円でした。

九種類の御朱印

御朱印は常時8種類+月ごとの変わる限定が1種類の計9種類もありました。

一つ500円と結構なプライス・・・・・・

日光だいこく守

日光だいこく守

色々なお守り

お守りは「開運」「七福神守り」「良い縁談守り」「日光元気守り」「いちいの勝守」「身体健全健康守」などなど

安産のお守りや足腰の健康お守りなど

安産のお守りや足腰の健康お守りなど登山を感じさせるお守りもありました。

交通安全のお守りなど

交通安全の色々お守りもありました。

5月限定の開運御朱印

九種類も御朱印があったので散々悩みましたが、結局5月限定の開運御朱印にしました。

御朱印

夏に行った時は8月の御朱印男体山を頂きました。

二荒山神社中宮祠でもらった温泉神社の御朱印

秋10月に行った時は月替わりの限定御朱印がなかったので、日光湯元温泉神社の御朱印を頂きました。二荒山神社中宮祠が管理してる神社だったんですね。



宝物館

宝物館

宝物館は鳥居をくぐった先の駐車場の近くです。

宝物館入口

お参りした後なら信号機のある交差点の鳥居を目指せば途中右手にあります。

宝物舘館内は撮影禁止で、大人500円、子供250円の拝観料金でした。

宝物館の案内

この宝物館は栃木県で初めて指定された博物館のようです。

宝物館の太刀のお知らせ

そして日本最大級の刀剣、太刀の宝庫でもあるようです。


お参りした感想や所要時間

参拝の他に色々見て回ったから所要時間は45分くらいかかりました。お参りだけなら車降りて15分もあれば済むのではないかと。また宝物館を見て回ればもっともっと所要時間がかかると思いますが、個人的に戦国モノや神社仏閣は好きですが、刀剣や絵画、神社の昔からの宝物というにがあまり興味がないですよね~。太刀の数は170以上もあつそうだから刀剣が好きな人にはいい所かもです。

今までは紅葉は一番で参拝や神社を見て歩くという事は二の次だったので、春や夏の混んでない平日にじっくり色々見られたのはよかったです。

特に家族で行っても、友達と言ってもいつ行ってもかわらけ割は盛り上がって楽しかったです。

二荒山登拝口の碑

紅葉時期は全ての木が色づくワケではありませんが~」

秋の二荒山登拝口の碑

紅葉シーズンのほうが景色はいいですよね~。


住所・電話番号・参拝時間



日光二荒山神社中宮祠

住所:栃木県日光市中宮祠2484

電話番号:0288-55-0017

参拝時間:営業:8時から17時(4月~10月) 9時~16時(11月~3月)

定休日:なし

日光二荒山中宮祠周辺


 

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