奥日光高原ホテルの温泉に入った(日帰り入浴可)
日帰り入浴もできる奥日光高原ホテルの温泉に入ってきました。
日光湯元温泉の宿のお風呂は一部を除くと殆どが近くの源泉地からの湧出だと思うので、泉質自体はどこで入ってもさほど変わりないかと思いますが、決定的に違うのは湯舟の大きさだからいかにユッタリ入浴できかに違いがあると思います。奥日光高原ホテルは公式サイトによると45名収容可能の大浴場と20名収容可能な中浴場と2つもの大きなお風呂がありそうだから楽しみなホテルでした。
ホテル前の道路には日帰り温泉の幟がありましたが、そこ横にJAFの幟もありました。JAF会員証で日帰り入浴代金が1割引になるサービスもありました。
目次
・日帰り入浴料金、入浴時間
・泉質、効能
・大浴場(高原の湯)の様子
・中浴場(男体の湯)の様子
・温泉に入った感想と口コミ
・アクセス、駐車場、住所、電話番号
食事や部屋の様子など→奥日光高原ホテルに泊まった
■奥日光湯元温泉宿一覧泊まるなら~どこがいいか調べてみた
■奥日光湯元温泉日帰り入浴~どこがいいか調べてみた
日帰り入浴料金、入浴時間
日帰り入浴の場合はフロントで受付です。
日帰り入浴代金は中学生以上大人が1,000円、小学生は800円、小学生未満は無料
日帰り入浴営業時間は12時30分~21時(受付20時30分まで)但し宿泊者で満館時は16時から18時までは入れない時もあるそうです。
大浴場(高原の湯)の営業は12時30分から22時まで(宿泊者客)で12時30分~21時(日帰り温泉客)
中浴場(男体の湯)、女湯は女峰の湯の営業時間は15時から24時まで(宿泊客)で15時~21時(日帰り温泉客)
大浴場と中浴場は2階の一番奥になってました。
大浴場に向かう途中自販機コーナーの前を通りましたが、すぐ近くに湧き水を飲める所もありましたよ
泉質、効能
画像が小さいからわかりにくいと思いますが、こちらが大浴場(高原の湯)に掲示されてた温泉成分分析書
こちらが中浴場(男体の湯)に掲示されてた温泉成分分析書です。
大浴場と中浴場というのは隣どおしで温泉成分分析書を見ると源泉が同じなので泉質も効能も同じという事になります。
源泉:奥日光開発1,2,3,4,5,6,7号森林管理署混合栓
泉質:含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素温泉(硫化水素型)
泉質別適応症(効能)はきりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化膿症
一般的適応症(効能)は、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫の慢性期、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢神経障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、糖尿病、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進
温泉利用表が掲示されてなかったので加水されてるかは不明でしたが日光湯元温泉だから源泉かけ流しでしょう。
大浴場(高原の湯)の様子
2階の一番奥にある大浴場、さらに奥の突き当りに中浴場があります。大浴場入口には貴重品入れロッカーもありました。
大浴場高原の湯の営業時間は12時30分から22時まででした。
リニューアルしたばかりだから脱衣所も清潔で凄く綺麗でした。脱衣カゴと100円玉を必要としない鍵付きロッカーもありました。
洗面台にはドライヤー、使い捨てカミソリ、使い捨てのクシ、ヘアトニック、アフターシェイブローションにのアメニティがありました。
大人5人+5人が足を伸ばしても入れるくらいの浴槽サイズでした。お湯の色は緑色でした。
湯舟に源泉が注がれててこの部分は熱かったです。
浴場自体が広く壁側には結構な人数分の洗い場もありボディソープやシャンプーリンスなどのアメニティがありました。
シャワーのみの洗い場もありました。
内湯の横にあった窓の先が露天風呂で天空の湯いう名前でした。
露天風呂も広く大人10人ぐらい余裕な大きさでした。同じ源泉や泉質なのに露天風呂は白濁の色で内風呂と色が違うって面白いですね~酸素と硫黄に分解する古代地球を酸素ある星に変えた緑色硫黄○○がいるから緑色に見える時もあるそうですが光線での見え方も関係してるのかな?
屋根が取られてて枠のみで、この日は曇ってましたが晴れた夜なら星が綺麗に見えそうでした。
露天風呂の先は森だからいつ自然の動物が顔を出してもおかしくない環境にあって気持ちよかったです。
夜はこんな感じ。光線の加減でお湯の色が少し濃い緑と青の中間ぐらいに見えました。広いしお湯はいいしいつ入っても最高でした。
中浴場(男体の湯)の様子
大浴場高原の湯の隣で2階の一番奥の突き当りにあったのが中浴場で男湯が男体の湯、女湯が女峰の湯と名前がついてるお風呂でした。
男体の湯・女峰の湯は15時~24時と。朝5時~10時までと宿泊の場合の朝風呂はこのお風呂だけとなってました。
リニューアルされてるからこちらの脱衣所もピカピカで、鍵付きロッカーがありました。
ロッカーの他に脱衣カゴ棚もありました。
洗面台にはドライヤー、使い捨てカミソリ、使い捨てのクシ、ヘアトニック、アフターシェイブローションにのアメニティがありました。
内湯は大人4~5人が足を伸ばして入れるサイズかな。
洗い場は壁面にありシャンプーやリンス、ボディソープなどが用意されてました。
中浴場男体の湯は脱衣所から浴場内の壁、天井、湯舟まですべてリニューアルした感じで大浴場である高原の湯より広くはないけど新しさ感はこっちの方がありました。
湯舟に注がれてた源泉の量もここは多く、湯舟からもじゃばじゃばとお湯がこぼれ落ちてました。大浴場の内湯より小さい内湯でしたが個人的にはこちらのお風呂が気に入りました。
内湯の窓の先あった露天風呂は足を伸ばして入るなら3人ぐらいのサイズだったかな。露天風呂の岩風呂も全部改装したようでピカピカでした。
源泉が注がれてる量は内湯より少な目でしたが、綺麗な湯舟で気持ちよかったです。
温泉に浸かりながらだと目の前にある目隠しの塀で開放感は大浴場の露天風呂より開放感は少な目でした。
温泉に入った感想と口コミ
日光湯元温泉は何かの折りに度々立ち寄りその時にどこかで日帰り入浴などをしてて、今まで入った事のあるお風呂の中で一番奥日光高原ホテルが一番気持ちよかったです。やはり湯元温泉の中でも大き目な湯舟や広い開放的な浴場、内湯と露天風呂がそれぞれ計4つもあって、同じ泉質の湯ですが、光線によってお湯が違うので気分的には違う温泉に入ってるような感じもして最高でした。
個人的には大浴場より中浴場の内湯が気に入りました。注がれてる源泉の量が多かったから薄く白濁しててお湯の新鮮感がありました。湯元温泉は元々は無色透明で空気に触れて酸化して光線で緑色や白濁に見えるワケですが、薄濁りの湯という事で湧き立て入れたて感もあり硫黄の匂い(硫化水素臭)もしてて温泉に入ってるぞ~という気分でほんと最高なお風呂でしたよ。
アクセス、駐車場、住所、電話番号
奥日光高原ホテル:栃木県日光市湯元2549-6 電話番号:0288-62-2370
ホテル前に無料駐車場がありました。
アクセスは日光宇都宮道路清滝インターからいろは坂、中禅寺湖、群馬県方面に走り続けて約27キロ、車で約40分。
関越自動車道沼田インターから国道120号線で金精峠を走る抜けて約57キロ、車で約70分。
私の地元桐生市街地からは下道走って約82キロ、車で約100分でした。
2019/7/27に立ち寄ったところ、中浴場の露天の囲いは外されていました。
水飲み場分からなかったです(涙)
今度泊まるので捜索してみます。
太田市在住のため、色々参考にさせていただいており大変助かっています。
WizYuuyaさんへ
コメントありがとうございます。こちらこそ変わってた所教えていただき感謝しております。ありがとうございました。
奥日光で一番濃い?強い?硫黄のお風呂とおすすめのお風呂教えてください!!!
やまさんへ
こんにちわ、湯元温泉の源泉は一ヶ所の自然湧出場所、温泉寺の横の湿原、中禅寺温泉の源泉はその自然湧出場所からちょっとだけずれた別斜面からの動力湧出、基本的に湯元温泉のどこの宿も同じ自然湧出の源泉、中禅寺温泉の源泉も同じ、ただ湯元温泉の源泉地行くとわかりますが、自然湧出のココはA宿、すぐ隣で湧出してるのはB宿と木造りの器で囲まれてます、だから同じ湧出場所でも一概には全く同じではないみたいで温泉成分分析書を見ると湧出泉温は60度台の所もあれば70度台の所もあります、自然湧出場所に近い温泉寺、営業始まった朝一番に行って見ると濃厚なお湯が湯舟たっぷり、しかし湯温度は60度以上、たっぷり水を入れないと入れないないです、湯元温泉の宿は源泉すぐだから、加水されてる場合が多いんです、冬は外気温が低いから露天風呂なら加水量減るのではないでしょうか?
また湯元温泉は2軒だけ自家源泉です、ゆ宿美や川さんは宿泊のみなので私は入った事なくわかりませんが、湯の家さんの内風呂は濃厚さをどこよりも感じました、ただどこも自然の源泉だからその日によってお湯の色も変わったりしてるので、私が入った日ではの話になります