湖畔の宿湯の家旅館の温泉に入った(日帰り入浴可)
奥日光湯元温泉にある「湖畔の宿湯の家旅館」の温泉に日帰り入浴してきました。
奥日光湯元温泉にあるホテルや旅館の殆どは湯ノ湖と反対側の山側にある湯ノ平湿原源泉地から湧き出た温泉を引いてるのですが、この湯の家旅館は建物横にある敷地内に1号源泉と2号源泉がある自家源泉の宿だったから機会があったら入ってみたい温泉でした。
湯の家旅館は湯ノ湖の湖畔にあって、国道120号線から奥日光湯元温泉入り口に入って最初に見える建物です。
旅館という名前になってますが、外観を見ると大型ホテルと言っても過言はないと思います。
目次
・日帰り入浴料金、営業時間
・大浴場の様子、感想、口コミ
・パンフレット
・アクセス、駐車場、住所、電話番号
奥日光湯元温泉宿一覧泊まるなら~どこがいいか調べてみた
奥日光湯元温泉日帰り入浴~どこがいいか調べてみた
日帰り入浴料金、営業時間
正面玄関から入ってすぐ目の前にフロントがありました。
日帰り入浴料金は大人800円、子供500円でした。
日帰り入浴時間は朝9時から18時でした。
大浴場の様子、感想、口コミ
大浴場の場所はフロントからすぐ近くの奥側にありました。大浴場手前に貴重品入れ小物ロッカーが100円、大型ロッカー300円がありました。
大浴場の隣に貸し切り風呂入口もありましたが宿泊者専用となってました。
脱衣所はカゴ棚式だったから貴重品が心配な人は通路にあったコインロッカーを利用した方がいいと思います。
洗面台にはドライヤーを含めアメニティ関連の物がなかったです。ドライヤーはフロントの所に山積みされてたから貸し出しという形かも知れません。
脱衣所の壁には入浴の仕方が書いてあり、そこには「私共湯乃家旅館は自己の宅地より毎分380リッター位の温泉が高温で湧出しております。湯量、成分共湯元随一で、他の旅館では絶対味わう事お出来ない豊富な温泉です。素晴らしいおんせんをのびのびと味わってください。24時間いつでもどうぞ。」
服を脱ぎながらワクワク、楽しみでした。
洗面所の後ろ側に温泉成分分析書が掲示されてたので目を通してみました。
平成20年11月5日作成の分析書だったから次回更新の時は内容が多少変わる可能性がありますが、とりあえず現状の分析書を見ると、
源泉が湯の家旅館NO,1、2と奥日光開発1~7号混合栓でした・・・。奥日光開発の源泉は他宿も利用してる湯ノ平湿原源泉地から湧き出た温泉です。100%自家源泉かと思ってたから気になったので入浴後にご主人に聞いたら付き合いで少しだけ引いてるそうで割合で言えば5%くらいだそうです。私自身この温泉分析書を見たのは入浴後で、先に見ないで入浴した感想は他宿より濃厚って感じがしてたのは事実だから、自家源泉の割合が多いと思います。実はこの宿の隣のおおるり山荘の温泉と後ろ側にある湯守釜屋と3軒連続の湯めぐりをしてたから、わかるんです。
またご主人はこの辺りは2mも掘ればどこでも温泉が出てくるんですよ~とも言ってました。湯の家旅館の裏側には河原湯という源泉もあったし、その近くの宿も自家源泉だったし、湯の家旅館前の湯ノ湖湖畔も湧き出てるし・・・この辺り自体も源泉地みたいなもんですね。
泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩。塩化物温泉(硫化水素型)
泉質別適応症(効能)は、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、やけど、虚弱体質の他に一般的適応症があります。
いざ大浴場へ!デカ!っという浴槽サイズ、奥日光湯元温泉宿の中でも大きいサイズ。二十人ぐらい足を伸ばして入っても大丈夫ではないかと思うほど。
浴場に入った途端硫黄の香り(硫化水素臭)もかなりあったので濃厚って感じがしました。多分それだから源泉の落ち口の所に換気扇があって匂いを外に出してるんだと思います。
二方向の壁側に洗い場があってボディソープやシャンプーリンスのアメニティもありました。お湯が相当注がれてるのが湯舟からこぼれてくる湯の量でもわかります。写真を見てもらうとわかる通り床の源泉かけ流しされた湯舟からのこぼれ湯が凄いでしょう~
日光湯元温泉の源泉は無色透明で空気に触れる事で酸化して白く濁りますが、このお風呂は超白濁のにごり湯でした。
お湯の温度も少し熱かったぐらいですんなり入れた温度、体感的には42℃~43℃くらいだったかな。ライオンの口と竹筒から源泉が流れてきてる音とこの白濁した湯と大きな浴槽で大変気持ちの良い温泉でした。温泉成分分析書のところにも書いてますが、この時湯めぐり3軒目が湯の家旅館で露天風呂はなかったですが、お湯は一番よかった感じがしましたよ。
温泉利用表が掲示されてなかったので詳細はわかりませんが、源泉温度が62.5℃もあるし敷地内自家源泉だから距離もない為、濃厚に感じましたが、これでも加水されてたかも知れませんね。
温泉成分分析書を見ても成分合計が1492gもある。今日3軒回った温泉分析書を見比べても湯の家旅館が数値的にも成分含有が多かったです。
成分量濃厚な温泉ですから、湯あたり防止の為にお湯に浸かる前に何度も何度もかけ湯して体を慣らしたほうがいいかもです。ほんと素晴らしい温泉で最高でした。
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パンフレット
湯の家旅館のパンフレットです
湯の家旅館のパンフレット2
湯の家旅館のパンフレット3
湯の家旅館のパンフレット4
湯の家旅館の宿泊プラン、料金
アクセス、駐車場、住所、電話番号
湖畔の宿湯の家旅館:栃木県日光市湯元温泉2512 電話番号:0288-62-2431
アクセスは日光宇都宮道路清滝インターからいろは坂、中禅寺湖、群馬県方面に走り続けて約27キロ、車で約40分。
関越自動車道沼田インターから国道120号線で金精峠を走る抜けて約57キロ、車で約70分。
華厳の滝から約13.5キロ、車で約17分。
奥日光湯元温泉に入って1軒目の宿だから迷わず行く事ができます。
駐車場は旅館の横
コメント/口コミ