赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールにてランチと絶景を見た
赤城山山頂で登山もせずに車やバイクで気軽に行って絶景が見られる場所にあるのが、赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールです。
なが~い名前のお店ですが、赤城山頂駅記念館とサントリービアバーベキューホールに分けられます。
前者の赤城山頂駅とは1957年に東武鉄道が手がけたケーブルカーで今の桐生市の利平茶屋から赤城山を登るケーブルカーである赤城登山鉄道の山側の駅の事ですが、このケーブルカーはマイカーの波に押され1968年に廃止され今では記念館として駅が改装され資料室とサントリービアバーベキューホールのお店になってるんです。
私自身もこの赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールの中に入って初めてここは駅だったんだ~と知ったんんです・・しかも最近・・・・
という事で赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールにてランチと絶景を見てきました。
赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールの外観からはとてもここが昔駅だったとはパッと見想像つきませんね。
しかし、反対側を見るとケーブルカーの駅らしい面影が今も残ってるんです。
さて、この赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールは、ランチなどの食事、コーヒーなどのティータイム以外にも店内には駅だった資料館もあり飲食しなくても無料で見る事ができるようになってました。
それだけではないんです。
赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホール周りの展望台から桐生市街地方面が一望できる絶景と覚満淵と大沼も上から見下ろせる絶景を見る事もできます。
大沼を囲む山の登山をしなくても、気軽に車やバイクで行って絶景が見られるのは赤城山ではここしかないかと思います。
【2023年】赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホール基本情報~住所:群馬県前橋市富士見町赤城山1 電話番号: 027-287-8444営業時期:4月~11月まで 営業時間:9時~17時まで 定休日:不定休 駐車場:無料(24時間)
目次
・絶景、御神水、駅の名残り
・食事メニュー、ランチの様子や食べた感想、資料館、お土産など
・アクセス、駐車場
絶景、御神水、駅の名残り
ここは群馬県立赤城公園という大きな石碑もあり記念撮影をしてる人も多いんです。
石碑の裏側からは覚満淵と大沼が見える絶景が広がります。
紅葉の見頃に一歩遅かったですが、ベスト日なら素晴らしい眺めも見えるかと。
反対側の景色はもっと雄大なんです。
スッキリしてれば、太田金山方面から筑波山方面までの桐生の山々や市街地を眼下に見る事ができるんです。
ここには1年に5~6回は来てるのですが、雲海を見たのは初めてで大感激っす。
この景色はあの竹久夢二さんも展望した地であると碑が建てられてました。
この日は桐生は午後から雨が止んで曇り空でしたが赤城神社に行きたかったので赤城山の天気を気にせずに来たら頂上は雲ひとつない晴天でした。
日が落ちた時帰り際に寄ったら・・・桐生方面は雲海・・あ~もっと早く来ればよかったぁ。でも感動!
ベンチやテーブル席もあるから座りながら絶景を楽しむ事もできるようになってました。
赤城山に来たらここに必ず立ち寄りますが、スッキリ見える日の確率は私の場合かなり低いです。
赤城山に車やバイクで行く段階で下界から赤城山の頂上付近が霞んでたら、上ってもここからの景色は厳しい感じです。
でも!運よくスッキリしてたら山の上に来た~という感じの絶景を楽しむ事ができます。
この桐生市街地側の絶景が見られる展望台から御神水を汲める、飲める場所に行く事もできるんです。
何と!サントリービール群馬工場の天然水は赤城山の御神水なんだそうです。
また大沼の畔にある大洞赤城神社の手水舎の水も御神水をパイプで引っ張ってるそうです。
御神水の由来という説明書きも掲示されてるのですが、ケーブルカー時代の時のものでしょうか?朽ちてました・・・
御神水を求めて行く場合はケーブルカーの廃線跡の石段を約300段下った所にあるそうです。
一瞬行ってみようと思いましたが、ケーブルカー廃線跡は結構な急斜面にあり、ここから300段下ると帰りは300段上がらないと・・・・・・根性なしの私は断念。
湧き出してすぐの御神水は頂けませんでしたが、赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールでランチした時に「御神水で入れたお茶です」と頂いて飲んだので満足。
このケーブルカーの廃線跡はこの赤城山頂駅から桐生市の利平茶屋駅まで残ってるそうで、利平茶屋駅からこの山頂まで登山として登ってくる人もいるようです。
そう言えば、展望台の横にあった碑には「竹久夢二登山展望の地」と書かれていたので、このルートで登山したのかな?
雲海が見えた日は17時頃だったから赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールは閉まってましたが、このまま日が落ちるまで店前に車を停めてました。
小沼方面に曲がる交差点付近に道路を照らす照明がありますが、店も周りも他に灯りはなかったから。夜空は星だらけで天の川も頭上に見えました。身近に満天の星空鑑賞できる場所発見しました。
この場所は、桐生方面側へも大沼側へも視界がひらけてるから、星空観賞にはピッタリな事もわかりました。
オリオン座流星群やふたご座流星群とかピークの日に来たら凄そうっす。
食事メニュー、ランチの様子や食べた感想、資料館、お土産など
赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールの店内で食事やお茶ができます。
また入口横にも注文できる所があり、たまに頼んで展望台テーブルでお茶をしたりします
ちなみに外のテーブルまで運んで来てくれますが、いいよ、いいよ持って行くから~という事でここに置いて写真撮ってます。
アイスコーヒーは御神水じゃないけど、ホットコーヒーは御神水という事なんので注文!水がいいから美味しかったし、350円と観光地にしては安くて嬉しかったです。
またエスプレッソやカフェラテも御神水でいれてるそうです。
またソフトクリームは赤城ヒルクライムのゴール地点にある白樺牧場の生乳ソフトクリームだそうです。
店内に入る前に食事メニューも掲示されてるので価格や中身を知る事もできます。観光地なのにそんなに高くないかと。
メニューの上にこんなのが掲示されてたのでここは、別名赤城ハイランドロッヂともいうのかも?
店内に入るとまず、レジがありこちらには全メニューが掲示されてて先にレジで食券を求めるシステムになってました。
店名がバーベキューホールになってますから、勿論メインメニューはバーベキューですけどね。
店内はかなり広々してました。
桐生市街地側の絶景をご馳走に食事できる座敷席。
展望台より高い位置にある席だから晴れてスッキリした日は超いい眺めでしょうね。
二階の展望ルームでも食事できるようになってました。こちらの展望は覚満淵と大沼側になってました。ここには何故か?ビリヤード台もありました。
注文したのが来るまで店内をブラブラ。昔の赤城山にこんな鉄道があったんだ~と赤城山鋼索鉄道の大きなパネルや当時の写真、ショーケースの中の当時使用していた黒電話などのレトロな品々を鑑賞。
何故か昔の懐かしいおもちゃも展示されてました。
前橋クラシックーフェスティバルのチラシも貼ってあるから伊香保おもちゃと人形自動車博物館とここは関係があるのかな?
この建物が駅だった頃の旧宿直室もあり、当時の写真などが飾られていました。
旧宿直室にあった銅像は赤城山観光の草分けとされてる塩原三郎さんという人でした。
晩秋の寒い日だったので鍋割山ラーメン880円を食べました。
秘伝の特性味噌を使ってるミソラーメンでコクがあって普通に美味しかったです。
ラーメンの奥にあるお茶は御神水で作ったお茶です。このお茶も旨いっす。
具だくさんで熱々だったのでよかったです。
ラーメンを食べ終わった後も店内ブラブラ、御神水を使った日本酒やそば、うどんもお土産として売ってました。
他にも民芸品などのお土産もありました。という事でご馳走さまでした。
アクセス、駐車場
上の赤城山観光地図上●の部分にあります。
大沼から小沼、赤城温泉へ向かう大胡赤城線の手前にあり、大沼から車で3分ぐらいの道のりかと。
赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホールへのアクセスは関越自動車道赤城インターから約31キロ、車で約53分、前橋インターから約33キロ、車で約70分
大沼から向かうと途中、道が分かれるので鳥居峠方向に進みます。
先ほどの直進鳥居峠の案内標識をまっすぐ走って約100mで行き止まりとなり目の前に赤城山頂駅記念館サントリービア・バーベキューホール見えてきます。
周りには広大な砂利が敷き詰められた無料駐車場があります。
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