宮川朝市に行ってきたよ
宮川朝市に行ってきた
高山観光の絶対寄りたいスポットの一つに朝市があります←観光ガイドを見ると。この朝市は陣屋前朝市と宮川朝市と高山陣屋前と繁華街に近い宮川沿いの2カ所開催されてるようです。
事前に時間を調べると冬季は朝8時から、春夏秋は朝七時頃から開催されてる模様。でも公式は朝6時からのようです。7時頃になると露店が揃うという事なんでしょうかね。
終了時刻は大体12時までだそうで、遅い時間ほど売れ残ってるものになるというので早い時間帯に行くのがベストのようです。朝採れの野菜等は10時になると売り切れの場合が多いそうです。
雨だろうと雪だろうと年末年始だろうと正月でも年中無休で開催してるというのですから凄いですね。ただお店の数は季節や天候等でばらつきはあるそうです。
さて、早朝から行くつもりでしたが、結局宿泊先である旅館清龍のチェックアウト後の9時すぎに行きました。
でも宿から歩いて2~3分で宮川朝市の現場に着くので、やっぱり宿泊先は観光スポットに近いほうが便利ですね~。
ちなみに私の場合、場所的に宮川朝市のほうがお店が多そうだし、時間的都合により陣屋前朝市は行かないつもりでした。
宿から歩くとすぐ鍛冶橋でした。ここから宮川朝市の露店が並んでるのが見えました。
宿泊してから何度か往来してる鍛冶橋なのですが、この両脇にいる怪しい像はいったい何?と思いながら歩いてました。
夜はもっと怪しい雰囲気に。写真が切れちゃってるんですが、手が長いんです。
反対方向は足が長いんです。調べてみると、高山祭屋台のひとつ「恵比須台」に飾られている彫刻を銅像にしたものなんだそうです。
手なが、足ながと呼ぶそうです。
出雲神話の登場人物である足名稚(アシナヅチ)と手名稚(テナヅチ)がモデルだそうです。
最初のうちなんじゃこりゃ~と思ってましたが、何度も見てたら、愛嬌あるお顔とポッコリお腹が可愛く思えてきました。
宮川朝市に車で来る場合は朝市側と川を挟んで反対方向に市営駐車場があるので、そこに停めると必然的にこの鍛冶橋の変な像を見る事ができます。
川沿いに白い屋根が見えるのが宮川朝市の露店です。
鍛冶橋側からの朝市です。9時すぎでしたが結構な人出でにぎわってました。
宮川朝市は川沿いに露店、道を挟んで商店が開いてるので両側のお店で楽しむ事ができました。
なが~い筆で字を表札などを書いてくれるお店。外国人観光客で賑わってました。
朝採れ野菜を売ってるお店。生まれて初めて見た「すくなカボチャ」。
お土産に買おうとしたのですが結構いいお値段がしたのと、かなり大きく重いので断念。
でもこの後に行った金沢の近江市場の寿司店でもカウンターの上に置いてあって、失敗。やっぱり味が普通のかぼちゃよりいいんだなぁと思い、買わなかった事を後悔・・・・
普通のかぼちゃより甘味がいいそうだからお土産人気の高山プリンでも使ってたんです。←後で食べてかぼちゃの種類がわかりました・・あ~あ、ほんと買えばよかった。
キノコを売ってるお店もありました。丁度松茸の時期でしたので高山市内で売ってるお店他にも結構見かけました。
おせんべいを売ってるお店
朝市で飛騨といえばさるぼぼだって売ってました~中国人観光客も多いから元プライスも貼ってありました。
紙風船などの田舎の子供のおもちゃを売ってるお店もありました。
日本みつばちの手作りはちみつを売ってるお店もありました。
漬物を売ってるお店もありました。
この国府ナス、わかりんくいかもですが、めちゃくちゃな大型。凄く美味しそうでした。
昔懐かしいもちトウモロコシ。きびトウモロコシというところもあるかも知れませんが、私もこの宮川朝市で大人になってから初めてみました。
味見しましたが、素朴な味。年配の方なら子供の時におやつで食べたのでは?
バナナピーマンというのもありました。
群馬のスーパーや八百屋では見た事もない野菜がいっぱいあって、見てるだけで面白かったです。
露店と反対方向のお店は通常営業してるお土産屋さんや漬物屋さん、和菓子屋さんや駄菓子屋さん、飛騨牛串やソフトクリームなど色々を売ってるお店が並んでいて、食べ歩きしながら朝市を楽しんでる人たちもいました。
宮川朝市は現地の人が利用する朝市というより、観光客がお土産や地元産の野菜や物産などを買えるようにしてる場という感じでした。
飛騨高山自体は沢山のお土産屋がありますが、箱もののお土産屋という感覚でなく、目の前にいる店主にアレコレ聞きながら買えるとこが、買い物をさらに面白くしてくれてると思いました。
また、鯉のエサを売ってるお店もあり川で投げて楽しんでる親子もいました。川っぺりも石畳で歩きやすく情緒もありますね。
さて、私は鍛冶橋から朝市のお店がなくなる弥生橋のほうまで歩いて楽しみました。
ここまで来ると「高山祭屋台会館はこちら」的な看板が多くあり、釣られるように私もそちらに向かい朝市を後にしました。
ちなみにここで買った私のお土産は飛騨の漬物詰め合わせとちょっとこの朝市の場所から外れますがすぐ近くの分隣堂という和菓子屋さんの麦落雁
これを買ってきて~って頼まれたので。
自分用にも買ってみました。素朴ですが深い味わいがありました。
宮川朝市 DATA
住所:岐阜県高山市下三之町宮川沿い
電話番号(代表)0577-32-3333
営業時間:公式朝6時~12時まで
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