白川郷に行ってきたよ
白川郷に行ってきた
学生時代名古屋に住んでいた時はまだ世界遺産ではなかったですが、岐阜県白川村の合掌造りの集落が行きたいと思っていた場所でありました。ようやっと念願叶い世界遺産登録後の白川郷に行く事ができました。
桐生から車で直で行く場合は北関東自動車道→上信越自動車動画→北陸自動車道→東海北陸自動車道と高速道路だけで行けます。私の場合は長野自動車道、松本インターから下道で観光巡りをしつつ飛騨高山観光し一泊して高山さんまち散策をして午後から高山インターから東海北陸自動車道に乗って白川インターで行きました。
白川インターを降りるとさすが世界遺産の観光スポット、案内標識が沢山あるのでカーナビ見なくても現地までスムーズに行けました。この辺を走ってる車も目的地は同じでしょうからのんびりついていっても着くと思います。
駐車場案内の看板も右と書いてあるのですが走ってると通りすぎてしまう場合も・・白川郷の合掌集落に入るこの交差点は観光者用の大駐車場は右です。まっすぐ行くとほぼ駐車場はないですが一部マナーの悪い観光客がいるようで無断駐車100万円とか書いてある場所もありました。
バスの停留所に停めてる悪い車もいて運転手が激怒してた光景も見てますので「右」に曲がりましょう。合掌造りの民宿や古民家宿に宿泊する人はまっすぐ行くといいようですが、まっすぐの道は9時~16時まで車両制限区間になってるようです。
白川インターから駐車場までの地図です。
その交差点を右に曲がって案内の通りに走ると合掌造り風のカフェやお土産屋さんの間を走ると普通車200台停められる村営せせらぎ公園駐車場に行きます。駐車料金は500円です。
この駐車代金の一部が世界遺産保存の為に使われてるそうです。満車の場合は現地の係員が「寺尾臨時駐車場」や「みだしま公園駐車場」へ誘導してくれるそうです。
村営せせらぎ公園駐車場は大きなトイレや観光案内所もありました。上の写真では空いてそうな感じでしょうが、秋の平日(PM2時頃)でも駐車場は車と観光バスでかなり埋まっていて奥の奥のほうにしか駐車スペースが空いてませんでした。平日でこの混雑なら土日とかは多分渋滞、満車とかになりそうです。
この駐車場はすぐ側にカフェや食堂、レストラン?やお土産屋があり便利なとこです。
また焔仁美術館(小中学生100年高校生以上学生200円大人300円~4月20日~11月20日・9時30分~16時・水曜日定休・冬季休業))という比較的新しそうな合掌造りの建物もありました。
さて、事前に観光情報は殆ど仕入れてなく、白川郷集落はどこ?と辺りをキョロキョロしてると駐車場脇の吊り橋を渡ってる人が沢山いたのでアッチにあるんだなぁ~という事で吊り橋を渡ってみました。
白川郷荻町合掌造り集落観光地図(拡大)。であい橋を渡る前に駐車場に観光案内所があるので、観光マップをもらってきてきました。
観光地図がないと手探りで散策しなくてはいけませんが、これさえあれば白川郷の見所がどこにあるのか?食べ歩きできるお店やカフェや食堂はどこにあるのか一目瞭然でした。
地図を見ると山間の集落なのでそれほど広い面積ではないようでしたが、徒歩で端から端まで一軒一軒見たら所要時間は1日でも足りないかも?という感じでした。
駐車場は8:00~17:00なので思いっきり満喫したい人は朝イチに行かないと回りきれないかもです。
16時をすぎたあたりから店じまいをしてるお店もありました。私が白川郷に着いたのが大体午後2時だったのでこのマップを頼りに行く場所を決めて歩きました。
私の最終目的は白川村を高台から写真撮る事。よくテレビやポスターなどに出てくる上のほうから集落を見れるところに行きたかったんです。
吊り橋から村営せせらぎ公園駐車場を見ると車がぎっしりあると思います。平日の午後2時すぎでこんなに混んでました。
この吊り橋の名称はであい橋というそうです。
川で水浴びしてる人発見!吊り橋から目だってました。素人っぽい撮影してたのでユーチューバーかな?であい橋で変な人に出会いました(笑)
対岸に着くとすぐお土産屋さんがありました。飛騨高山のさんまちも外国人観光客が多かったのですが、白川郷も多かったです。観光客の半分くらい外人さんでした。
お~~きました。この風景。
まさに絵に風景~
世界遺産白河郷ののどかな風景を写真を撮りながら歩いてました。
農作業をしてる人も白川村だと自然といい画になってしまう所が凄い!
天気もよかったので沢山写真が撮れました。外を歩いて集落の景色を楽しむ観光地だから雨だと厳しそうですね。
県重要文化財明善寺です。門も藁ぶき、本堂も瓦でなく藁ぶき屋根の合掌造りは珍しいです。時間的都合で境内まで行きませんでしたが、外から見ても迫力ある大きな建物でした。
美然ゆめろむ館は建物の中を大人300円子供100円見学(10時~16時まで)・樹齢800年以上の大とちの神木や郷土作家・板谷峰止氏のギャラリーが見られる家でした。
民宿幸エ門という合掌造りのオウチも見かけました。いいですね~合掌造りの宿に泊まるのも魅力的ですね。
そして写真は合掌造り文化喫茶というカフェ。歩き疲れたらこのようなカフェや茶店もあったりするので休憩もできます。
私が目的とする白川郷で合掌造りの集落が一望できる場所はマップで書いてある展望台は城山展望台という所らしい。
展望台は駐車場から徒歩35分くらいのところにあるようなので。景色を見ながら散策がてらその方向に向かいました。観光客用の道案内標識もあるのでマップを見なくても歩けました。
ただ先に書いておきますが、道路案内には城山展望台と書いてあったのですが・・その通りに行くと到着したのは天守閣展望台という場所でした。
集落が一望できる展望台はこの天守閣展望台とその近くに荻町城跡展望台というのがある事が後でわかりました。城山展望台というのはいったい何を指してたのか?謎中の謎。
公衆便所にも観光マップの案内がありました。集落の中にトイレがあるから散策も食べ歩きも難なくできまる場所になってました。
この道路をひたすら展望台に向かって歩いていきました。道路沿いにはソフトクリームやみたらしだんごや食べ歩きできるお店がありました。
五平餅を買って食べ歩きしました。
飛騨牛コロッケや飛騨牛串を売ってるお店もありました。
どぶろく風ソフトクリームもいただきました。
ほんのりお酒の味もして美味しかったですが風とついていたのでお酒でないのかも?白川村のお土産屋でみると、どぶろく系のものが沢山ありました。どぶろく金鍔、どぶろく饅頭、どぶろく羊羹など。
歩きながら展望台が見えてきました。結構高い山の上にありました。
上り坂を歩くのは苦手の私でも天守閣野外展望台へのシャトルバスがあったので助かりました。片道200円でした。20分ごとにバスが出ます。
ちなみにここから展望台に歩いて行くなら約20~25分くらいです。ただし急坂を上る事となります。
5~6分マイクロバスに乗り、天守閣展望台駐車場に到着しました。
この展望台は専用駐車場もあったので自家用車でも停められます。駐車場から展望台はすぐでした。
歩いて来なくてよかった~といいうぐらい高台でした。
沢山の観光客が記念撮影等をしていました。土日だったら凄い数の観光客で混雑してて写真を撮るのも苦労しそうでした。
さっきまで歩いていた大通りも見えます。徒歩でも来れる場所ですが、私はバスがあって本当に助かりました。
そうそうそう。よく白川村の合掌造り集落を紹介する写真やポスターとか見かけますが、この展望台から見える景色っぽかったです。
さすが日本を代表する世界遺産の景色で見とれてしまいました。秋の紅葉シーズンなら山々に色づいた木々と集落もいい景色になりそうでした。でもやっぱり一番見たいのは白川郷の雪景色ですよね。
友達が言ってましたが、冬の白川郷はとても綺麗でしたが、行くのが大変だったと。特にこの天守閣展望台に行くのは苦労したそうです。
豪雪だから合掌造りという独特の建築方式の民家がある所に、車で行くのはスノータイヤとしても大変だったでしょうね。友達はさらにチェーンも使ったそうです(笑)
ドラえもんのどこでもドアがあれば、苦労せずに冬の白川郷集落、雪の白川郷の景色が思う存分楽しめるのになぁ(笑)
冬はライトアップしてる日もあるのいうのマジに見てみたいです。
展望台は白山連峰という山々も見えて三方崩山、御前峰、剣ヶ峰、間名古の頭、赤頭山、馬狩荘司山なども見る事ができます。でも合掌造りの集落ばかりに目がいっちゃいましたけどね(笑)
コスモスの美しい花が季節でしたが、天守閣展望台から見る白川郷全体の景色はマジに素晴らしかったのでかなり長い間見とれて季節ごとの姿を想像していました。
さて、天守閣展望台には食事処とお土産屋さんもありました。さるぼぼや笠など田舎で素朴なもの沢山売ってました。
思う存分白川郷集落の景色を楽しんだ帰りは下り坂だったのでバスに乗らずに歩いて戻りました。
下りながらも合掌造りの家と田園風景が楽しめました。上って歩いてくる人も結構いました。結構急な坂だから下りは楽チンですが、上りはキツそうでした。
ブラブラと散策途中、他の合掌造りとは雰囲気が違う家を発見。屋根裏からこちらを見てる人がいたので中を見学できそうなので寄りました。
国の重要文化財に指定されてる和田家という合掌造りの民家でした。
和田家は中学生以上大人300円、小学生150円(観覧9時~17時まで)で中が見学できるようになってたので、中に入って和田さん?に料金を支払いました。
上がらせてもらうと受付周辺は器などのギャラリーとなってました。
囲炉裏がある間があったりと、合掌造りの家は外観も素敵でしたが中も雰囲気良かったです。
私がちっちゃかった時に遊びに行ったお爺ちゃん家の雰囲気を思い出しました。
割愛しますけど、和田家は外観もデカイけど、中の超広く色々見て回りました。
一部スペースは今でも住んでる家なので入らないでね。と案内も貼ってありました。
和田家の建物は今から約300年前に建てられた江戸時代のもので1階は110坪もあるんです。
古民家~という感じは物凄くしますけど、頑丈な造りだから物凄く古いって感じはせず、その当時の大工さんの腕と材質がいいものを使ってたからなんでしょうね。
階段は急でしたが上がっていく事もできました。
中二階は物置って感じで古そうな色々な品が置かれてました。
入らないでください。という所は張り紙がされてるのでそれ以外は自由に見て回れます。
屋根裏へも上がれました~超広かったです。
合掌造りの屋根は大きな尖った三角形をしてるので屋根裏の中にもう一階上があるんです。すごく広いで天井も高かったです。
屋根裏はどんな風に利用してたの?という資料や道具が色々あったのですが、蚕を育ててたんだそうです。
本物の蚕もウジャウジャしてましたが、何と!地元群馬産・・・・私もココまで遠かったですが蚕さんも・・・白川郷で群馬産の養蚕をしてたとは驚きました。
屋根裏にある窓は3階に値する所なので白川郷の田園景色が楽しめました。
また和田家にはTV取材などで芸能人が多数来るようでサイン色紙も沢山置かれてました。
国の重要文化財である和田家ビックな合掌造りのオウチでした。
白川郷の素朴な田園風景に魅せられてブラブラ・・・・
ここでしか見られない風景だからただ単にブラブラ歩いてるだけでも楽しかったです。
和田家からさほど離れてないところに白川郷の湯という日帰り温泉を発見しました。
温泉には目がない私・・時間がなかったけどちょっとだけ立ち寄ってみました。
大人700円で小人(小学生)300円・6歳未満無料と世界遺産の中にあってリーズナブルでビックリ!!
まさか温泉があるとは知らなかったのでタオルを持って行かなかったのですが150円でゲットできたので手ぶらで入浴可能でした。
内湯と露天風呂があり、露天だけ少し入浴しました。入る前にもしかしたら合掌造りの集落が見えるのかな~と期待してましたが、柵の目の前は庄川の景色ろ後ろの山々が見えて壮大でした。
泉質はナトリウム塩化物温泉で温まりました。時間がなかったから殆どカラスの行水でしたが、今度来たらゆっくり浸かりたいかも~。白川郷の湯が宿泊も可能な宿にもなってたし。
白川郷の湯の客室や料理写真
合掌造りの宿一茶という宿も散策中見ました。ここは山菜や川魚、自家製の野菜や米、味噌などを使った素朴な田舎料理を出したり宿の主人が獲った熊肉を出したりするそうです。確かに白川郷はジビエ料理が似合う村という感じでした。
一茶の客室・料理写真
山本屋は厳選したA5等級の飛騨牛や自家製のお米や山菜に蕎麦に川魚に地酒などを囲炉裏の間で楽しめるそうです。
山本屋の客室や料理写真
白川郷の集落って泊まれる宿って全体の建物数に対して結構数が多かったです。やっぱり世界遺産の観光地だから泊まれる所も多いんでしょうね。
白川郷にある宿一覧と口コミ
合掌造りと田んぼと畑の風景を思う存分楽しんだ帰りに出会い橋の所のお土産屋さんに寄ってみました
どぶろく羊羹を買いました。家に帰って食べましたがかなりお酒の味が強いです。お酒に弱い人は沢山食べたら運転できなくなる?
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どぶろくの華という温泉まんじゅうサイズのお饅頭です。こちらは羊羹ほどお酒の香りも味もしませんでしたが小さい酒まんって感じでした。
白川郷のお土産はどぶろくが含まれてるお菓子など、とにかくどぶろぐ絡みのが多かったです。
すでに午後4時に迫ってたので、同じ合掌造りで白川村と世界遺産に同時に登録された富山県の五箇村に向かって車を走らせました。
白川郷 DATA
白川郷観光協会
住所:岐阜県大野郡白川村荻町2495-3
電話番号:05769-6-1013.
せせらぎ公園駐車場(8時~17時まで)普通車500円
和田家パンフレットA面(拡大)
和田家パンフレットB面(拡大)
コメント/口コミ