猿ヶ京関所資料館に行った
猿ヶ京関所資料館
住所:群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1144 電話:0278-66-1156
入館料:高校生以上250円小学生150円
開館日:(4月~11月)月火土日祝日9時~16時(12月~3月)土日祝日(10時~15時)
休業期間:開館日以外と年末年始
駐車場:無料
館内は有料で門をくぐった庭は無料、地元金泉寺に伝わる『須川村古記録』によると、猿ヶ京関所のはじまり(開設)は三代将軍家光の代の寛永8年(1631)4月中旬のこととあれてます。以後、明治元年まで三国街道の重要な関所として江戸にとって北の守りを担うとともに、越後の大名行列あるいは佐渡奉行等もここを通ったのです。
開設当初の関所は、関所番が2人づつ30日交代で勤務し、その下に足軽12人、さらに地元4ヶ村の百姓が下番役として昼夜6人づつ詰めていました。江戸時代後期になると関所役人は幕府直轄となり、四つの家(高野氏・片野氏・木村氏・戸部氏)が代々世襲するようになり、現在残っている役宅はその中の片野氏のものです。
猿ヶ京関所資料館は現存する片野氏の役宅の中に通行手形や当時の関所の様子、佐渡金山奉行に出した夕食や朝食のメニューなどの資料があります。
見どころと感想
群馬県指定史跡猿ヶ京関所跡猿ヶ京関所資料館片野氏の元役宅
資料館の内部
色々な手形、ひとつひとつ説明書きも添えられてる
猿ヶ京関所之図
道中身に着けてた道具
天井には薙刀などなどの武器類
一般庶民用の籠
佐渡金山奉行川路三左衛門赴任のために通行するその時の夕食と朝食のメニュー
メイン展示は六畳と八畳なので中は広いわけではない、でも展示資料はズラリとあり見どころ満載で頭の中は江戸時代へタイムスリップ
見どころ~関所の武具(さす俣、つく棒、ひねり、弓、槍、鉄砲)、昔の旅の持ち物道中携帯品の数々、越後大名家中手形、女手形、良寛使用の手形、鉄砲手形など数多くの手形、三国街道絵図、煙管、印籠、千両箱などの多数の江戸時代の日用品
アクセス駐車場
猿ヶ京関所資料館へのアクセスは関越自動車道月夜野インターから約15.7キロ車で約19分、上毛高原駅から猿ヶ京行きバスで約30分「猿ヶ京関所跡」下車
駐車場らしき所は資料館の塀の横または門前のわずかなスペース?大きな広場も隣接してるがここが駐車場か不明
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