猿ヶ京カッパ公園に行った(カッパ広場/カッパ地蔵)
カッパ公園(カッパ広場)
カッパがいると言い伝えが残る赤谷湖にちなんで作られた猿ヶ京温泉カッパ公園(カッパ広場)にはシンボルのカッパ地蔵の他にテニスコートや子供の遊具や浅瀬もある為に水遊びもできるし、カヌーの乗り出しにも多くの人が利用している。奥には湯島キャンプ場もありバーベキューもできるようになっている。散策路もあり縁結びの滝を見たり川沿いの景色を楽しむ事ができる
住所:群馬県利根郡みなかみ町相俣(地図)
備考:群馬県利根郡みなかみ町相俣2004-31(湯島キャンプ場)
入園料:無料
営業時間:24時間
カッパ地蔵
カッパ公園(カッパ広場)のシンボル「カッパ地蔵」
赤谷川の河童地蔵の由来
『むかしむかし 今の新治村の赤谷湖のあたりは猿ヶ京村相俣村と呼ばれていました。西川と赤谷川が合流するあたりには河童が住んでいて 村の胡瓜畑が荒らされたり馬を水浴びさせていると馬の足にとびついて馬を驚かしたりしていたので 村の人々は
「河童には困ったもんだ。懲らしめのため ひっ捕らえてくれべえ。」
といって 毎日赤谷川の岸辺で胡瓜を釣り竿に付けて村の誰か一人が交代で河童釣りをする事になりました。
ところが 頭のいい河童達はそんな事では捕まりません
ある日 相俣村の小野屋のお婆が赤谷川で、小豆を洗っていたらざるに河童がひっ掛かてきました。お婆は
「お前が悪戯ばかりするから村の衆のところへ連れていくぞ。」
というと 河童が
「どうか助けてください。助けてくれれば何にでも効く膏薬のつくり方を教えます。」
というので 河童を逃してやる事にして お婆は河童に草の根や薬の調合を教えてもらいました。それからというもの村の衆はお婆の作る膏薬のお陰でずいぶん助かったそうです。ところがお婆は河童との約束を守って 誰にも膏薬の作り方を教えなかったのでお婆が死んでしまうと困ってしまいました。村が賑やかになって来るにつれて河童は山の奥深く 引っ越ししてしまったのか姿を見る事もなくなり 村の衆は河童を懐かしむようになりました。そのうち河童の膏薬で命を救ってもらったり 歩けるようになったり かさぶたをとってもらった村人達は川のほとりに河童地蔵さまを祭り大好きな胡瓜を上げて供養しました。不思議な事にそれからは河童地蔵の頭のお皿に水をかけて お願しょかけながらその水を体の悪い所にかけると自然となおってすまうそうです
時を経て今でも村人は祭りの日になると胡瓜をもって河童地蔵に お願しょかけに行く人はあとを絶たないそうです』
公園の様子
整備されてる綺麗な公園
子供の遊具
テニスコート
川岸の散策もできる
山と川、自然豊かな広い公園で紅葉の景色も素晴らしい広場
カヌーなどの乗り出し着水場所としても利用できるそうですなお公園内にカフェや食事処などはありませんでした
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アクセスや駐車場
カッパ公園(カッパ広場)へのアクセスは関越自動車道月夜野インターから約17.3キロ車で約22分
公園内に無料駐車場ありました。
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