野沢温泉共同浴場大湯に入った
野沢温泉共同浴場大湯に入った
大湯は野沢温泉にある13の共同浴場の一つで温泉街中心地に位置して外湯の中でも人気の高い有名な共同浴場で、野沢温泉の観光情報パンフレットなどでは外湯で一番上位で紹介されてるシンボル的な存在のようなお風呂になってました。
改築した感じで大湯の外観はとても綺麗な湯屋となってました。
また野沢温泉の共同の浴場では珍しかった足湯も湯屋の反対側にありました。
男女別浴場前には大湯と看板が掲げられてて、その下に大湯だけ十二神将ではなく「薬師三尊」が祭られていて、、そこには「薬師瑠璃光如来を本尊とし日光月光菩薩を脇侍として御祭りしております。薬師如来は古くから人びとの病をいやし苦悩を・・・ 施薬をつかさどる佛として信仰されており全国各地にお奉りされております。ここに安置されてます薬師如来は当地の温泉薬師堂よりお移りしたものです。」と書かれていました。
入浴前に集印スタンプを集印張にスルスリ擦りました。
大湯のスタンプです。大湯とは「野沢温泉のシンボルともいえる大湯は、温泉街の中心にあり江戸時代の趣を現代に伝える美しい湯や建築が目を引く。開湯については定かではないが、地元では惣湯と呼びならしてきたと言われています。惣というのは中世以来の農民による村落共同体のこと。広々としていて開放感があり、ぬる湯とあつ湯に分かれています。」と書かれていました。
目次
・利用時間、泉質、効能
・浴場の様子、感想、口コミ
・アクセス、駐車場、住所
利用時間、泉質、効能
野沢温泉全共同浴場の入浴時間は4月から11月は5時~23時まで、12月から3月は6時から23時までで大湯は源泉かけ流しです。
地元の人たちが管理清掃してるから私のような観光者は入浴料金として気持ちを薬師三尊の賽銭箱へ入れましょうね。
大湯の温泉成分分析書(平成28年6月9日作成)*平成26年7月1日「鉱泉分析法指針」改定後のものと思われるから今の時代にあった正確な表記
源泉名は大湯で泉温は62.6℃、無色澄明、中硫化水素臭、硫黄味を有す PH8.4
泉質は単純硫黄泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉質別適応症(効能)は、自律神経不安定症、不眠症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、他に一般的適応症があります。
「大湯」全浴槽が温泉の本質的な特徴の一つである「還元系」が極めて良好に保たれてること、湯口から注がれてる湯は源泉と同一であり、ほぼ同様の鮮度が保たれてること、浴槽は鮮度が損なわれることなく「源泉かけ流し」で浴用提供されていること。と大湯のお湯がとても良いという証明書もありました。
浴場の様子、感想、口コミ
アド街ック天国で大湯が出たのですが、その時の温度がコレ。
番組を見てから野沢温泉の共同浴場で初めて入ったのがこの大湯でした。上のような野沢温泉の外湯は熱いぞ~という事を事前情報で仕入れてたから、熱い湯苦手の私には絶対入れないだろう~と思いましたが、かけ湯してる時点で、アレ?思ったより熱くないぞ~!という事でゆる湯は私にとって全く大丈夫でした。あつ湯はさすがに無理だろうと思いましたが、確かに私にとって熱かったですが、ちょい我慢でいけるくらいの熱さでした。TVが大げさに表現したのか?それとも自然湧出だから今日たまたま私でも楽々入れる温度だったのかは不明です。
飲泉できる湯口もあってコップも用意されてたので一口飲みましたが、やっぱり硫黄味というのでしょうか?独特な味がして美味しいとは思えないですが、自然湧出だし温水だしミネラルも溶け込んでるでしょうから一口ぐらい試しに飲んでみないとですね~。
温泉が好きでどこに遊びに行った時に共同浴場などの外湯に入る事も多いのですが、王湯は脱衣所と浴場に境がなく、浴槽に入浴ながら自分の脱いだものや貴重品を見張る事ができる構造でした。ガラス扉や壁で境があると心配になってしまいますからこういう湯屋の造りは有難いですね。
脱衣棚の横にさらに安心できる100円が戻る貴重品コインロッカーもあるから、素晴らしい!!
共同浴場だから一つの湯舟自体はそんなに大きくないのに湯口からこんなに多くの源泉も流れてかけ流され、私にが丁度良いお湯だったからノンビリと入浴できて気持ちよかったです。
アクセス、駐車場、住所
大湯の住所は長野県下高井郡野沢温泉村とおおまかでしたが、湯宿寿命延(長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9288)の真ん前でした。または旅館さかや、常盤屋旅館を目指して行くとほぼ隣にあります。
大湯すぐ近くには駐車場はありませんでした。私は大湯の隣の旅館さかやから歩いて行きましたが、車の場合は無料開放中だった横落駐車場からなら徒歩10分ぐらい、中央ターミナルの所に有料駐車場からなら5分程度ではないでしょうか?
コメント/口コミ