舌切雀のお宿磯部ガーデンに泊まった
舌切雀のお宿磯部ガーデンに泊まった
舌切雀の物語の発祥の宿とされてて、今は近代的作りで大きく広く綺麗で清潔感ある館内は昔風情はあまり感じられませんが、宝物殿には舌切雀に関するつづらやハサミなどが残されて展示もされてて見る事ができました。
また広々としてる館内には他にもプール、カラオケルーム、ラーメン屋、カラオケスナックもあるし、サイボットシアターではお爺さんと雀のロボットがちょっと笑える演目を見せてくれて滞在してて楽しい宿でした。
ここでは、私が泊まった時の館内、部屋の様子や夕食や朝食バイキングのメニューなどなど感想や口コミを添えて書いてます。
目次
・チェックインと館内図
・部屋の様子とアメニティ
・夕食、メニュー
・朝食バイキング、メニュー
・お風呂
・舌切り雀サイボットシアター
・館内(プールなど施設)
・お土産(売店)
・感想と口コミ
・パンフレット
・アクセス、駐車場、周辺観光地
チェックインと館内図
ホテル磯部ガーデンは初めてでしたが、エントランスから中に入ると広いかった~。
フロントでチェックイン!
宿帳に記入後、夕食の時間選び、この日は17時30分、18時、18時30分、19時と30分刻みで選べました。そして朝食バイキングは7時~9時の間なので自由にと。館内図で食事場所を教えてもらって、あとは客室係が説明するのでしばらくお待ちくださいとフロント前にあったベンチに腰掛けました。
部屋の鍵も2つだったし、大きいホテルで中は綺麗だったからワクワクでした。
宿泊棟は「楽山館」「楽風館」「楽水館」の3つがあって、それぞれフロアが繋がっているから迷子になりそうなくらいとても大きなホテルなのですが、エレベーターの入口がが館ごとに色分けされていました。
私の場合「楽水館」宿泊だったから、どの階にいても水色のエレベーターに乗ればOKという事でわかりやすかったです。
秋に泊まったのでフロントの横では仮装できるアイテムがあって子供たちが着けて家族で記念撮影とかしてました。子供も楽しめるようにしてあっていい感じ。磯部温泉のゆるキャラはおちゅんちゃんと言うらしい。
部屋の様子とアメニティ
スタッフの方が客室まで案内してくれました。「お荷物お持ちいたします」と声を掛けられましたがリュック1個しかないのでこのまま行く事に。歩きながら大浴場の場所やレストランの場所など館内の説明がありました。
ホテル磯部ガーデンは露天風呂客室などがある碓氷川沿いに建ってる「楽山館」が新館、旧館となる「楽水館」も碓氷川沿い、あと館内に大きな吹き抜けのある「楽風館」がありました。
私は一番安いプランで予約したので「楽水館」でしたが、通路はリニューアルされてて古さは感じさせず綺麗でした。
部屋は12畳と広く、旧館だから柱など若干の傷はあったものの部屋もリニューアルされてて壁も畳など全体的に綺麗。
楽天トラベルで予約時に知らせておいたので、部屋も掃除が行き届いていたし、匂いもなかったです。
TVサイズはそんなに大きくなかったですが、TVの下にセイフティボックスの金庫、加湿機能点き空気洗浄機、左奥の小部屋風の壁面の扉の中に姿見がありました。
広縁からは碓氷川沿いの景色を見る事ができました。
妙義山の方向
5階の客室からは180度のパノラマで景色が良く見えました。
部屋の空調設備は単独のエアコン。
浴衣は小、中、大、特大と複数引き出し揃えてありったし、茶羽織、バスタオル、ビニール袋の中にフェイスタオルと歯ブラシセット、お風呂に持っていくカゴも用意されてました。
部屋に用意されてた浴衣の色やデザイン。
カラフルな浴衣は500円でレンタルしてました。
通路から部屋に入る玄関先に冷蔵庫があって、ドリンク類が用意されてました。瓶ビールは1本700円、缶チューハイ400円、コーラ200円などなど。
洗面台も新しく綺麗で、ドライヤー、ブラシ、ハンドソープ、男性用整髪剤や化粧水などのアメニティが揃ってました。
トイレは狭かったけど清潔感ある空間」でシャワートイレでした。
部屋風呂も清潔感ありボディソープ、シャープなどのアメニティがありました。
テーブルの上はお茶菓子が二種類とお茶セット、12畳もあったから広く、そしてシンプルで落ち着く和室でしたノンビリ過ごせました。
また部屋の鍵が2つだったから複数以上で泊まる時は個人行動もしやすく便利ですね。
夕食を食べに行ってる時に部屋に布団が敷かれていましたが、舌切雀のお宿らしく布団の柄が物語の絵。
掛け布団カバーも雀のイラストと細かい演出のしててさすが磯部温泉で一番大きい宿。
夜も静かで隣の部屋のTVや話声など聞こえず、また通路を歩く音なども聞こえず朝までぐっすり眠る事ができました。
■露天風呂客室写真、楽山館客室写真、楽風館客室写真ギャラリー
夕食の様子、メニュー
夕食会場は4階のレストラン清流でした。
席に案内され、料理の上には磯部温泉街の散策マップや舌切り雀の物語などが掲載されてて、持って帰って部屋で楽しんでくださいとの事でした。
紙の下はサラダ、前菜、食前酒などが用意されてました。お品書きはなく、私の席に案内した人はちょっとだけテーブルの上に置かれた前菜の料理の説明をしてましたが、他の席で説明して人は細かく説明してたからスタッフによって違うのかも。
ホテル磯部ガーデンは、予約時に同じ客室でも料理内容によって宿泊費が変わるプランとなっていて、私が予約した時は「ステーキプラン」と「すき焼きプラン」は1泊2食付の中でも一番安かったです。
このレストランでは会席料理のプラン、ステーキプラン、すき焼きプランとテーブルで分かれていました。会席はアワビの踊り焼きなどがありましたね。
生ビールやソフトドリンクなどの飲み物メニュー
ハイボールなどのアルコールメニュー
地酒などのアルコールメニュー、アルコール飲み放題のメニューがなかったからないのかも???
前菜は手間をかけて作り込んだ感は少なかったですが、普通に美味しかった。何故か?パン的食材が多かったです。
しばらくして熱々の茶わん蒸し。
そしてメインのステーキ。どこのお肉と言わなかったし、私がよく食べるアメリカ産牛肩ロースステーキの食感に似てました。タレはおろしポン酢、あと塩とワサビと柚子こしょうだったかな?
すき焼きプランの人はここでステーキがすき焼きという事に。あとは同じでした。
200gのステーキで、厚さは薄かったですが、肉質は柔らかかったから安物感はなく美味しかったです。
ステーキ肉をオカズにご飯をお替りして満腹。
デザートは柿とさつまいものプチケーキ。
ソフトクリームは食べ放題でした。これにて磯部ガーデンで一番人気のステーキプランの夕食終了。
私の宿泊プランの場合の食事会場は清流でしたが、磯部ガーデンには多分料理内容や人数によって違うと思われる食事会場がいくつもありました。
■季節の彩り和食膳写真、牛すき焼き料理写真ギャラリー
朝食バイキング、メニュー
朝食会場は2階のコンベンションホール「鳳凰」朝食バイキングは7時~9時までの好きな時間に食べれば良いシステムでした。両脇に並んでるパネルはお勧めメニューやお勧め食材。
席は自由席、この会場は結婚式の披露宴会場でも使われてるみたいだから天井も高く広々、また大きな温泉マークの幕もあってその前は記念撮影スポット。
ちなみに空いてるように見えますが、これは8時45分頃お写真。8時頃は席は結構埋まってましたよ。
サラダも種類豊富。群馬の野菜なんだそうです。
グレープフルーツ、メロン、バナナ、コーヒーゼリー、ヨーグルトなど。
搾りたて生ジュース、色々なサラダドレッシングと綿あめのようなのはピンク岩塩。
こんにゃくラーメンとこんにゃく蕎麦。
こんにゃくの辛煮、こんにゃくの梅漬け、うめぼし。
玉こんにゃくとこんにゃくの味噌田楽。
ウインナー、焼きベーコン、パスタ。
たくわん、きゅうりなどのお新香や大豆煮、ひじきの煮物、きんぴらごぼう、チンゲン菜のおひたし、酢の物、ポテトサラダ、本日の焼き魚などなど。
ダシ巻き卵はその場で熱々を作ってくれるライブキッチン。
磯部ガーデンホテル名物朝カレー。
おにぎりもその場で焼いてくれるライブキッチン。
郷土料理ジリ焼きもその場で作ってくれます。
磯部温泉の元、鉱泉湯豆腐。
小豆おかゆや白いご飯や味噌汁。
シリアルや離乳食の用意もしてありました。
ロールパンやフランスパン、デニッシュブレンドなどの各種パンやバター、各種ジャムなど。
いそべ鉱泉カステラやパンケーキはその場で作ってくれるライブキッチン。
ホットコーヒーやドリンクバー
牛乳、麦茶、ハイビスカスティなど。
全ての料理写真ではないですが、ライブキッチンや地元の食材や料理もあるし、全体的に品数の多い朝食バイキングを提供してるホテルだと思いました。
テーブルの上に大きな札があり、お食事中になってればこのテーブル無人でも今料理を取りに行って無人だとわかるシステム。札をひっくり返すと食事終了という事でスタッフた膳を下げてくれます。
友達も私も食べたいものを自由にとってお替り三昧。
ごちそう様でした。焼きおにぐり茶づけ旨かったな~。
お風呂
磯部ガーデンは2ヶ所に大浴場があり、2階は景色、1階は庭園と趣が変わっていたし、どちらも内風呂の浴槽は超広かったし良いお風呂でした。
ただ加水あり、加温あり、循環あり、塩素剤混入有で源泉かけ流しではなかったです。
【1階大浴場】の入浴時間は5時から25時まで。
脱衣所から見えた露天風呂の景色。素晴らしいのはガラスで仕切られてるのですが曇ってる所がないほど掃除されてました。
内風呂はデカかった。というより浴場全体もとても広かった。
磯部ガーデンのお風呂は加水されて温泉が薄まってますが、この湯舟だけ他湯舟より加水の割合が少ないそうで、温度はヌルイのですが、肌にまとわりつくようなお湯で他と全く違ってました。
夜の露天風呂の様子、浴槽が3つもありました。
【2階大浴場】は5時から24時まで。
2階も浴場自体が広く、内風呂もデカかった~。
感動したのはガラスが曇りなくピカピカ。
ガラスがあるの~と疑いたくなるほど外が良く見えた内風呂でした。
露天風呂
サウナもありましたが、ここのサウナめちゃくちゃ熱かったです。サウナは15時から24時までが利用時間でした。
泉質や脱衣所、アメニティ、もっと詳しくお風呂を別ページで書いてます→磯部ガーデンの温泉に入った
舌切り雀サイボットシアター
1階ロビーの一画にあった舌切り雀劇場サイボットシアターは19時30分、20時、20時30分、21時と30分刻みに始まりました。上演時間は約11分でした。
時間近くになると館内放送で始まる事を知らせてくれてました。最初は宿のスタッフが御爺さんのカッコして挨拶。
ネタバレになるから中身を言いませんが、歩きはしませんがロボットが動いて楽しいお話、結構笑えた。
館内(プールなど施設)
広すぎて館内冒険全部周りきってないかも~
1階フロント横、雀っ娘とお爺さんの像と記念撮影。
ロビーがとにかく広かった~。
この隅に無事カエル守神が。
ロビー横中庭に面してラウンジ。
ラウンジではビールやソフトドリンク、コーヒーや焼きまんじゅう、いそふとクリームなどがありました。ラウンジSSOの営業時間は7時~21時。
かぼちゃチップの入ってるいそふとクリームは名物みたい。
ラウンジの前は広いお土産売り場のあった売店。
サイボットシアター
サイボットシアターの横には茶室のような所も。
1階の大浴場に向かう通路横に宝物殿。ここにも雀っ娘とお爺さんの像が。この資料室の隣に喫煙所もあったんですが、私は夜中、若干照明が消えてる通路を歩いて喫煙所やお風呂に行く時にこのお爺さんの像見て何度ドキっとした事か。人の気配がしないのに人の形があるから・・・・
ここは宿の歴史のお宝が陳列されてました。
なぜ?磯部ガーデンが舌切り雀の宿と名乗るのかスタッフに尋ねたら、この資料室にある大きなハサミを見て物語が書かれたという伝説が残るそうです。
そして、明治大正の児童文学界の第一人者である厳谷小波がこの伝説が残ってたこの地を舌切り雀の物語の発祥地として、磯部ガーデンを舌切雀のお宿として折り紙をつけてくれたそうです。なるへそ。そういう事から宿名の一部になってたんですね。
1階大浴場入口の方へ。1階は中庭を中心としてフロントからグルリ1周できるようになってました。
大浴場入り口を過ぎるとカラオケルーム。大人数貸し切りで3つの部屋がありました。営業時間は19時~24時。
夜のカラオケルームの利用料は万単位みたいですが、15時~18時まではワンコインと格安。
次にラーメンも食べられる居酒屋花のれんがあって19時30分~24時まで。
ラーメンなどのメニュー。
そしてカラオケスナックシャトルは19時30分~24時まで。基本料金は男性2,500円女性2,000円でした。
これでフロントに出て1周しました。
2階にも広々としたラウンジも。
2階の大浴場入口横にエステ・リラクゼーションの一画がありました。
1階や2階の大浴場の近くには温泉情緒を感じる一画も。
4階は夏季だけ営業してる舌切り雀プールと空中廊下。
夏はこのプール人気なんだそうです。
空中廊下。
空中廊下から中庭を見た景色。
空中廊下を渡っていくと、料亭月光がありました。すごいな。これ地上じゃないんですよ。
他にも自販機コーナーもあったけど割愛。
駐車場一画には舌切雀神社。磯部ガーデンは犬などペットと一緒に客室に泊まる事ができませんが、駐車場一画に冷暖房付のわんちゃん専用ケージであるペッドリームもありました。
お土産(売店)
売店の営業時間は7時~21時30分。
広い売り場で磯部煎餅やこんにゃくなど地元のものから色々なのが置いてありました。
すずめのたまごというお菓子。お菓子類はほとんど試食も用意されてました。
お茶も用意されてました。
雀のお宿オリジナルキーホルダーもありました。
舌切り雀の絵本も売ってました。
みたらし餅。
友達はこんにゃくアイスの虜に・・・・滞在中3~4本買って食べてました(笑)
感想と口コミ
若かりし頃から磯部「温泉には舌切雀のお宿磯部ガーデンという大きな宿があるのは知ってましたが、やっと初めて泊まってきましたが、ガチに中は広くてデカかったです。
これだけデカいと掃除などおろそかになってる宿も見かけたりしますが、リニューアルもされてる感もあってどこも古さを感じず、しかも掃除が行き届いててしっかりされてるようで綺麗で清潔感ありました。
私は2人で25,920円(税込み)-楽天割引クーポン2,000円利用で23,920円だから1人あたま11,960円(税込み)、税抜きなら1人11,075円。
トラベルサイトで予約すると割引クーポンが配布されてる時があるから安くなって助かりますね~。
1人あたま11,075円という価格でコスパを見たら、十分すぎるほど満足でした。
磯部温泉の場合、温泉街や歩いてすぐ行ける場所にコンビニがありませんでしたので、チェックインした時に夜食買うの忘れた~と思いましたがラーメン屋も館内にあったし、アイスやジュースやアルコールも売店や自販機にあったし、館内だけで用が足りました。
また大浴場2ヶ所では一つの湯舟を除いて温泉感は今イチでしたがかなり大きめな浴槽でゆったりと入れたし、部屋も綺麗だったし、夕食は値段を考えればという感じだったけど、朝食バイキングは作り立てや地元のグルメも多く大満足で美味しかった(1週間前長野で3宿泊まって時も朝食バイキングでしたが、磯部ガーデンが一番品数も多かったし地元のものも揃えてあった)、夜は静かにぐっすり眠れたし、スタッフの応対もよかったし、このように私の場合はコスパが高い宿でした。
次は大きな湯舟好きな親父と来ようかな?安かったらまたリピしたい宿になりました。
舌切雀のお宿磯部ガーデンの口コミを確認確認確認
パンフレット
磯部ガーデンパンフレット1(拡大)
磯部ガーデンパンフレット2(拡大)
磯部ガーデンパンフレット3(拡大)
磯部ガーデンパンフレット4(拡大)
磯部ガーデンパンフレット5(拡大)
磯部ガーデンパンフレット6(拡大)
アクセス、駐車場、周辺観光地
舌切雀のお宿磯部ガーデン:住所:群馬県安中市磯部1-12-5 電話:027-385-0085
舌切雀のお宿磯部ガーデンへのアクセスは上信越自動車道富岡インターから約11キロで車で約20分の道のり。
富岡製糸場から下道で約10キロ車で約18分、妙義神社から約9キロ車で約18分、碓氷峠鉄道文化むらから約12キロ車で約20分、一之宮貫前神社から約7.2キロで車で約12分、こんにゃくパークから約13.7キロ車で約25分と周辺観光地からも近い。
電車の場合、JR信越本線磯部駅から約500mだから徒歩で約5分と駅からも近い。
私の場合、桐生市街地から高速道路を利用して磯部ガーデンまで約69キロ、車で約80分でした。
温泉街ではひときわ大きな建物だから場所もわかりやくかったです。またホテル前の敷地に無料駐車場がありました。
コメント/口コミ