海雲寺

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招き猫の寺「海雲寺」に行って御朱印を授かってきた


招き猫の寺「海雲寺」で御朱印を授かってきた

招き猫の寺として東京の豪徳寺が有名なんですが、実は群馬県にもあったんですね。実は私は磯部温泉を街ブラしてる時に初めて知って初めて行ってだけですが、ご住職の方が親切だし境内も綺麗にされててなかなか良いお寺でした。御朱印は今まで色々なお寺や神社で授かってますが、写経で授かる以外、観光で授かる場合は海雲寺の御朱印自体にご利益あるような、大切にしなきゃ~という感じの有難い御朱印でした。

海雲寺山門の様子

山門には江月山海雲禅寺とありました。

招き猫の像

門の右側には招き猫の石像がありました。




目次

海雲寺とは?ご利益

境内の様子

御朱印を授かった時のエピソードと感想や口コミ

アクセス、駐車場、周辺




海雲寺とは?ご利益

御朱印を授かった時に頂いた由来などがわかる資料も頂きました。

海雲寺資料

海雲寺資料(拡大)


招福観音由来を読むと、「東京の世田谷にある豪徳寺が招福観音のはじまりである。」

なるほど、有名なのは東京の地というより利便でなく最初というお寺だったんですね。

「その昔武蔵野に弘徳院という一茅庵があり、1人の老僧が住んでいた。大変徳のある方で観音様を排し、猫を愛育しての日送りであった。ある時狩りに出た彦根城主井伊直孝公は時ならぬ雷雨に襲われ、雨宿りをする処を求めて馬を走らせた。とある小径の傍らに一疋の子猫がおり、見ると不思議にもその猫が片手を挙げて招く素振りである。不審に思い乍らもその猫に随って行った処に弘徳院があった。」

弘徳院?調べたら豪徳寺が弘徳院という院号でした。

「招かれるままに雨を凌ぎ一服の茶を馳走になり乍ら老僧(秀道老師)と語る間に、その人柄にすっかり惚れ込んで、一寺を建立し、老僧を請した。元は臨済宗であったがこのとき曹洞宗に転じた。豪徳寺のはじまりである。

秀道老師が信仰する観世音菩薩の慈悲に浴して、愛猫が井伊公を招いたことにより弘徳院は井伊家の菩提寺となり今日の豪徳寺として栄えることになったのである。秀道老師に愛育された猫児は観音様の眷属(お使い)としてご恩返しをしたとされるのである。」

NHK大河ドラマ女城主直虎の影響で龍潭寺に行ったけど、龍潭寺以外にも菩提寺あったんですね~。知らなかった。

「道元禅師の教え「修証義」というお経に「病雀尚ほ恩を忘れず三府の環能く報謝あり、窮亀尚ほ恩を忘れず余不の印能く報謝あり。畜類尚ほ恩を報ず、人類争か恩を知らざらん」の一説があるが、鳥、亀さえまして犬猫等畜類も愛育の恩を忘れずその恩に報いると云う。人間においては尚更である。

観音様のお札には 酬恩徳 招福祥 (恩徳に酬い 福祥を招く)とある。これは四恩の有り難さを思い、日々の生活を『ご恩報じ』として行じてゆけば「幸福は必ず回ってくる」という教えである。」

四恩とは父母の恩、師の恩、大自然の恵み、仏の慈悲なんだそうです。

「当寺でお分けしてる「招き猫」は高崎市で作られる張り子の猫で、これを観音様のお使いとしてお奉りしております。」

ご利益も書かれていて、

「商売繁盛、家内安全、交通安全、学業成就、良縁招来、厄難消除、招福関連等の祈願に霊験あらたかな全国に数少ない観音様として崇められております」

招福観音由来には、豪徳寺や始まりが主に書かれててて、海雲寺との繋がりが今イチ理解できませんでしたが、海雲寺の住職が分身を勧請した事により、豪徳寺に行かなくても海雲寺で招福観音様を拝めば良いという全国的に見ても数少ない招き猫の寺の一つなんだそうです。



境内の様子

海雲寺の駐車場の様子

駐車場の周りも綺麗で木々を手入れされてるのもわかります。

綺麗な境内の様子

一見すると広々としてる公園風で掃除をマメにされてる感があって居心地良い空間でした。

駐車場側にあった門

早速参拝へ。

鐘楼

鐘楼

本堂

本堂、海雲寺はしっかり木々の手入れされてて美しい空間のお寺でこの時点で気に入りました。

慈愛観音

本堂の左方向に慈母観音

招福殿

そして慈母観音の左側に招福殿がありました。早速招福観音様にお参りしました。

招き猫とおみくじ

おみくじもありました。

斜めから見た本堂の様子

招福殿から本堂を見るとこんな感じなので、歩き回るほど広くはなかったですが、歩く道や木々が手入れされて素晴らしいお寺という事は間違いなかったです。



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御朱印を授かった時のエピソードと感想や口コミ

お守りやお札、御朱印

招福殿にはお守りやお札、御朱印が置かれてました。横にブザーがあり押すとご住職が来てくれました。

海雲寺の御朱印

海雲寺の御朱印は貴重なしの書置きのモノで300円。ご住職は「どこから来たんですか~」などと気さくに話してくれて感じがとても良い方でした。書置きですが目の前で丁寧に日付けを書いたり印鑑を押してくれました。

普通の神社やお寺だったら、できたらすぐ手渡しですよね。

ご住職が御朱印を前にお経を唱えてる姿

ご住職は出来たばかりの御朱印を招福観音の前に置かれ、お経を唱えてくれたんです。

いや~ビックリ!ここまで丁寧にして御朱印を授けてくれたのは海雲寺が初めてで感動しました。

この御朱印、お守り並に大切にしなきゃ~。



アクセス、駐車場、周辺



海雲寺:住所:群馬県安中市郷原561 電話:027-385-3899

招き猫の寺「海雲寺」へのアクセスは上信越自動車道富岡インターから約11キロで車で約20分の道のり。

富岡製糸場から下道で約10.6キロ車で約21分、妙義神社から約8.8キロ車で約18分、碓氷峠鉄道文化むらから約11.2キロ車で約18分、一之宮貫前神社から約8.4キロで車で約15分、こんにゃくパークから約14.8キロ車で約30分と周辺観光地からも近い。また磯部温泉観光としても温泉街から歩いて行ける場所にありました。

電車の場合、JR信越本線磯部駅から約1.1キロ,緩やかな坂道もあり徒歩で約20分。

私の場合、桐生市街地から高速道路を利用して招き猫の寺「海雲寺」まで約69.4キロ、車で約83分でした。

海雲寺の駐車場の様子

境内にまぁまぁ広い参拝者駐車場がありました。


 

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群馬県 磯部温泉/安中市   コメント:0

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