富士見温泉みはらしの湯ふれあい館に行った
昼間なら前橋市街地が見える露天風呂、夜は前橋市街地の夜景が楽しめる正に見晴らしの湯という名前がピッタリな富士見温泉みはらしの湯ふれあい館に行ってきました。
この富士見温泉は、地下約1,580mもの深さにある源泉を使用していて、関東でも有数の大深度源泉(1,000m以上の深度を持つ源泉)だそうで泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉という事から太古の息吹を感じられる隠れた幻の湯として話題にもなってる温泉なんだそうです。
また前橋市街地と赤城山山頂を結ぶ県道4号線に近い立地だから観光の帰りに気軽に立ち寄り湯として利用できる日帰り入浴施設にもなってました。
目次
・入館料、割引、営業時間
・泉質、効能
・大浴場、脱衣所の様子
・食事処レストランメニュー
・館内の施設やお土産
・感想、口コミ
・アクセス、駐車場
・住所、電話番号、パンフレット
入館料、割引、営業時間
エントランスから中へ
入ってすぐ左側に靴箱があったのでますは靴をロッカーの中へ
靴の鍵を持ってフロントへ向かいました
入浴料は1日大人が510円、3歳~小学生まで小人250円、65歳以上、障がい者300円となってました。またバスタオル&フェイスタオルのセットのレンタル料は260円だから手ぶらでも日帰り温泉できるようになってました。
営業時間は10時~21時(最終入館20時30分まで)と他の日帰り入浴施設と比較すると若干早めに終わっちゃいますね。また定休日は毎月第1・3木曜日 (但し祝祭日の場合は営業)でした。
JAFカードを持ってると50円の割引になりました。
フロントで入館料を支払った後はロッカーキーと食事処などで利用できる番号札をもらいました。
泉質、効能
大浴場に掲示されてた温泉成分等分析表です。
源泉名は富士見温泉・見晴らしの湯、源泉温度は44,8度
泉質はナトリウム、カルシウム、塩化物温泉でPHは7,4だから弱アルカリです。
効能は一般適応症で神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
温泉利用状況表を見ると、加水あり、加温あり、循環湯、塩素剤混入のフルコースで源泉かけ流しではありませんでした。
源泉にフルコースで手を加えちゃってるから・・・・そんなに良い温泉なら源泉かけ流しにして欲しかったなぁ~。
1、源泉は250万年前の古代の海
2、塩分の濃度は全国でダントツトップ
3、塩分は海水の90%
4、カルシウムは海や一般温泉の10倍
5、地下1600メートルから汲み上げ
6、温泉のある道の駅コンテストで優勝
7、温泉で塩ができます
8、良い温泉入浴は長生きの秘訣
9、8月リニューアルしました
10、富士見温泉スタッフはいつでも全力
大浴場、脱衣所の様子
食事処レストランで先に食事をしてから大浴場に向かいました。この写真は反対方向を撮ってますが、途中100円の貴重品ロッカーがありました。
貴重品ロッカーの近くにはマッサージ機ルームがありました。
色々なマッサージ機が置いてありました。
男女別大浴場の前は待ち合わせの為のソファとジュースや牛乳などの自販機がありました。
食事処はガラガラだったからお風呂も少ないだろうと思ったら・・・・男湯の脱衣所は人がいっぱい・・・
脱衣所は広く、ロッカーキーは入館時もらってるので鍵番号のロッカーを使い脱衣しました。
写真の脱衣所は女友達が撮影した女湯の脱衣所の様子です。夜7時30分くらいだったから男性は沢山いましたが女性はそれより少なく撮れたようです。
男湯は脱衣所の中に休憩スペースがなかったと思いますが女湯はあるみたいです。
複数の洗面台がありドライヤーも完備されてました。
男湯の脱衣所の洗面台にはドライヤーがあっただけだと思いますが、女湯は化粧水や乳液とか置かれてるようです。
また脱衣所内には冷水機も置いてありました。
脱衣所の扉を開けて大浴場に行ったら!人だらけでビックリ!という事で一枚も撮らなかったので富士見温泉みはらしの湯ふれあい館のパンフレットでお風呂の様子を見てください。
洗い場は15~20人ぐらい分あったと思うんですが、満杯!大浴場自体凄く広いワケでもなく中規模くらいの広さで内湯の広さも10人~15人ぐらいが足を伸ばしてもゆったりできるサイズでした。
ガラス窓の先は露天風呂ですが、露天風呂には休憩できる小さい庭があってそこを通して昼間なら前橋市街地の景色は見られそうでした。
露天風呂は8人~10人が足を伸ばしてゆったり入れるサイズの湯船で入浴してる状態では景色が見えませんが、休憩できる小庭に立つと景色が見えました。
露天風呂の小庭で撮った夜景写真です。昼間なら眼下の前橋市街地が見えると思います。
しかし、内湯も露天風呂の沢山のお客さんが入浴してたのですが観光客というより、皆挨拶してたり話してたりしてたので地元地域に人たちばかりだった感じでした。
ふれあい館という名の通り地元人たちのの憩いの場になってるようでした。
肝心の温泉ですが、パンフレットには淡褐色と書かれてましたが夜の為透き通った感じにしか見えず、また塩素臭がする為入浴してても温泉という感じではなかったです。
舐めて温泉を感じたかったのですが、何分塩素混入、これだけの人がいる循環湯だと思うと舐める気にもなれず・・・・勇気があればしょっぱかったんだとは思います。
昼間に入って色が淡褐色に見えれば視覚的に温泉という感じで入浴できたと思います。
食事処レストランメニュー
食事処レストランは入浴営業終了より1時間早い20時に閉店となるという事だったのでお風呂の前に先に食事を選択しました。
平日の6時45分頃でしたが私を含め他にお客さんは数人しかいなくガラガラでした。
このレストランは富士見温泉みはらしの湯ふれあい館としての食事処でもあるし、道の駅ふじみの食事処として兼用してる感じでした。
広々としてる座敷席もありました
富士見温泉特別メニュー
一品メニュー
ビールやソフトドリンクなどのメニュー
期間限定メニュー
ビールも飲まないのに手羽先を注文!350円で熱々皮はパリパリで美味しかったです。
友達もお酒飲まないのにチーズカリカリ揚げを注文!300円で熱々その名の通りカリカリで旨かったです。
しょうゆラーメンは500円!
安いし普通に美味しいラーメンでしたよ。
友達はカツカレー850円を注文。あえて100円ライター置きましたがお皿がデカイ、カツもデカイから見ただけで量感あってビックリしました。
このカツは厚みがあるからカツだけでもボリューム満点。友達はお腹いっぱいになってしまいました。一切れもらいましたがこの店のカツは旨かったです。
食事代金はその場で現金でなく入館時にもらった番号札をレストランスタッフに見せて退館時に清算するよくある仕組みでした。
館内施設やお土産
広いマッサージ機ルームもありましたが、手もみ整体処もありました。
ここではアロマオイルエステもありました。
食事処に向かう通路の途中にステージのある大きな座敷休憩所もありました。
ステージのある大広間はカラオケもできるようですが、プロ歌手の歌謡ショーもする時もあるそうです。
芝居やショーも行われるようですね。
館内の一番奥には卓球台もありました。
フロントの周りはお土産コーナーと一画はテレビのある休憩スペースになってました。
群馬県全般のお土産が売ってました。
漬物も売ってました。
なぜか?服も売ってました。
エントランス周辺は道の駅ふじみだから周辺の観光案内のパンフレットや割引券も置かれてましたよ。
感想、口コミ
19時過ぎの平日の夜に行き食事処で先に食事をしてから大浴場へ向かいました。食事処はさほど人がいなかったので、お風呂も混んでいないだろうと思ってたら大混雑しててビックリ!
洗い場はほぼ全員が使用中・・1つ空きを見つけて使用できました。内湯も5~6人の入っていて、露天風呂は入浴してる人は5人ぐらいでしたが端に足だけ入浴して休憩をとってる人が5~6人いました。
しかも皆顔見知りって感じで「お~」「じゃあなぁ~」など声が飛び交ったり、友達、顔見知りの会話がアチコチで・・・それだけ地元の人に慕われてる入浴施設というより銭湯化してる憩いの場的印象。観光客の私からするとちょっと部外者的な感じだったからユッタリ落ち着いて入浴という感じには至らなかったですが、地元の人たちの楽しい会話や表情を見てたらふれあい館のという名前はまさにその通りなんだなぁ~と実感。
夜だったから大浴場の照明でしかお湯の色は確認できませんでしたが、ほとんど無色透明にしか見えなかったです。
泉質データ上では淡褐色だったから昼間ならそういう色に見えたのかな?また塩素が混入されてる為に温泉の匂いはわからず、循環湯の為に人々の皮脂が溶けてるのか?そもそもの温泉の特徴な肌触りなのかもわからなかったです。塩分が強いとの事だったけど・・・これだけの人が入浴してるとなると舐めるにも勇気が・・・・という事で個人的には温泉感はゼロ。源泉は52.6℃だし、成分も良さそうなのですが、加水、加温、塩素混入、循環でお湯に手を加え過ぎちゃってるから、元々の温泉のお湯がどんなものか?「太古の息吹を感じる成分総計=22.26g/kg、源泉温度52.6℃という非常に高泉質なお湯」というフレコミを入浴だけで感じとるできなかったのが凄く残念。いいお湯なら、いいお湯とわかるように提供して欲しかったなぁ~飲泉所でもあれば源泉の味や匂い、色もわかりますが・・見当たらなかったし・・・
温泉という感じには至らなかったですが、高台にあるから外に出て立って体を冷やせば、夜景が見えてよかったです。
露天風呂の周りは広々としてる休憩スペースがあったから昼間来ても前橋市街地を眺めながらゆったりと休めそう所で私のような観光客にはロケーションを楽しむ日帰り温泉施設って感じなところでした。
アクセス・駐車場
関越自動車道前橋インターチェンジからのアクセスは約14キロ、市街地走るから車で約40分
関越自動車道赤城インターチェンジからのアクセスは約10キロ、信号少ない道路だから車で約15分
赤城山山頂赤城神社からのアクセスは約20キロ、車で約30分
赤城山中腹にある三夜沢赤城神社からのアクセスは約10キロ、車で約15分
赤城クローネンベルクからのアクセスは約11キロ、車で約15分
ぐんまフラワパークからのアクセスは約9キロ、車で約13分
富士見温泉みはらしの湯ふれあい館は赤城山観光の帰りに立ち寄る事ができる立地なんです。
私の地元桐生市街地からは約27キロ、車で約50分でした。
赤城南面の裾野を横断ある国道353号線を走っていると「道の駅ふじみ」と「富士見温泉みはらしの湯ふれあい館」のロードサインが見え周辺には幟が立っていて目立つからわかりやすいです。
無料駐車場は道の駅に近い側と富士見温泉みはらしの湯ふれあい館に近い側に分かれていて相互乗り入れができない感じだったので最初道の駅側から一旦外に出て停め直しました。
住所、電話番号、パンフレット
富士見温泉みはらしの湯ふれあい館
住所::群馬県前橋市富士見町石井1569-1
電話番号:027-230-5555
営業時間:10時~21時(最終入館20時30分まで)
入浴料:大人510円3歳~小学生まで子供250円・65歳以上、障がい者300円
バスタオル&フェイスタオルのセット レンタル料:260円
定休日:毎月第1・3木曜日 (但し祝祭日の場合は営業)
駐車場:無料
個室・レストラン和室・洋室 使用料(1ヶ所につき):3時間まで3,090円です。(超過料金は1時間につき1,030円)
富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館1(拡大)
富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館2(拡大)
コメント/口コミ