尻焼温泉川原の湯(混浴)に入った
尻焼温泉川原の湯(川原の野湯)に入った
尻焼温泉と云えば川の中の温泉が有名な温泉地、ここは長笹川の川底から温泉が自然湧出していてその周辺を堰き止めて湯舟のようにしている。堰き止めたといっても川だから上流部からは水が流れてきて源泉と混ざり合う事で入浴に適した温度となる。昔はその川底の熱い石に座る事で痔に効くとなって尻焼温泉と名がついた
尻焼温泉川原の湯
住所:群馬県吾妻郡中之条町大字入山696-6 *住所は目の前のホテル光山荘
日帰り入浴料金:無料
営業時間:24時間
定休日:自然の川だから悪天候、増水、渇水などの時は無理
駐車場:無料(300mぐらい離れている)
泉質:カルシウムーナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
川原の湯の様子
川風呂は尻焼温泉駐車場から約300m先の橋を渡った先、この周辺は駐車禁止
橋の上から見ると川の中の温泉はココ。この写真は増水している状態でこの日は入浴できず。大体川が流れてるような流れていないような~という時が入浴できる時。
橋の右手にはホテル光山荘がある
橋を渡り向こう側に行くと駐車スペースがあるが、全てホテル光山荘の駐車場だから無断駐車厳禁、この駐車場の反対側に公衆トイレがある
公衆トイレは小さい
ホテル光山荘の駐車場の奥に川風呂入口がある
道なりに歩いて行くと湯小屋がある、この日は増水で川の中は入れないが、普段なら川原の湯は写真も場所で湯小屋の斜め上流部分となる
入れる時はこんな感じ、殆ど川の流れがない日
橋からも川の上には道があるので丸見えだから女性は水着、バスタオル巻き、湯浴みが必要かと。男性は殆ど裸で入っている。
四方壁に囲まれた脱衣所はないし、もちろんロッカーや貴重品を預けるところもない。しいて言うなら湯小屋で着替えるスペースはある。
湯小屋の様子
川原の湯(川原の野湯)が増水などで入れない場合は湯小屋の中に岩風呂がある。
この中に棚があり着替えるスペースはあるが男女兼用、目の前のお風呂に誰か入ってたら目の前で脱いだり着たりする事となる。
この日の湯小屋の中のお風呂は台風での増水で浴槽内に砂利と濁りが入ってたがいつもなら無色透明で中は砂利が少ない。
言うなれば川ギリギリぼ場所にあるから台風などで増水した場合はこの湯小屋の中まで浸水してくる事もあり得るから、気をつけたいところ
川の景色を見ながら入浴、1人貸切でゆったりできたが、4人が座って入ると一杯一杯の大きさだから土日祝日などで川増水時はこの湯舟の順番待ちとなる時もあった
感想
私は普通免許を取った18才の時から何十回も日帰りで利用してますが、3回に1回は増水で湯小屋のお風呂があります。下界の町が晴れ続きでも山間部だから夕立ちや雨が降った後は増水で入れないない、自然相手だから入れるか入れないかは運によるところも多い。
男性は殆ど裸で女性は水着が多く次にバスタオル巻きが多い。注意して欲しいのは湯小屋の中の浴槽は公共浴場で川の中の温泉と違い水着などは禁止。
私の場合夜中に行く事が多く、暗くなると照明はほとんどなく、川岸の遊歩道も真っ暗だから、懐中電灯やランタンなど必要、勿論湯小屋にも照明がないし、川の中も照明がない。それでも結構長くいると目が慣れてきて頭上に見える星や月などとても綺麗で気持ちのいい川原の湯に数回入った事があります。
夏休みなど昼間は混んでるので、夜も暗いけどオススメの場所、ただし暗いと増水時はかなり注意必要、湯小屋から落ちると大変です。昼でも夜でも川の水量を確かめてから服を脱ぐ事お勧めです。なお、ゴミが出たら全て持ち帰りの場所となってます。
余談ですが、昼間に行って増水で入れない時などは、すぐ近くの星ヶ岡山荘の立ち寄り湯もお勧め!内風呂も渓流沿い露天風呂や大露天風呂もあってイイ湯が楽しめます⇒尻焼温泉星ヶ岡山荘の温泉に入った
アクセスと駐車場
尻焼き温泉川原の湯へのアクセスはは関越自動車道渋川伊香保インターから約59.3キロ車で約80分、沼田インターから約60キロ車で約90分
長野原草津口駅より路線バスで花敷温泉入口下車徒歩で約800m
尻焼温泉へは一本道で星ヶ岡山荘手前に駐車場入口の看板があり無料駐車場がある。
この先車を走らせてもホテルの駐車場しかなく、Uターンするのも苦労する場合もあるから注意
コメント/口コミ