百八十八観音を見に行った
百八十八観音を見に行った
百八十八観音は上州湯の湖(品木ダム)を見下ろす小高い山の斜面の草むらに、長い年月、風雪に耐えて、静かに立ってる石仏群があります。これが入山品木の山本梅右衛門(山本定一氏の六代前)が建立した百八十八観音です。
坂東33番、秩父34番、西国33番、四国88ヶ所霊場を一ヵ所に合わせたもので、ここを一巡すれば、遠く四国の弘法大師霊場まで巡行した功徳があるとされていました。
今は残念ながら188を数えることはできませんが、これらの観音様は、かつてダムの底に沈んでいた品木の集落を、今もなお見守っていて下さるように感じられてなりません
百八十八観音
所在地:〒377-1701 群馬県吾妻郡中之条町大字入山53
見た感想
百八十八観音とは指定史跡
湯ノ湖湖畔と言ってもダムから山の方へ車で2分くらい上った所には八十八観音が湯ノ湖方面を向いて立ってましたが、スペース的にはこれだけの部分。
現存してる観音様は百八十八体ないそうですが、たぶん品木ダムに沈んだ集落の周りの道に点在しててそれぞれ歩いて1体1体お参りしていくようにあった気がする。ダムで沈むからここに集めたって感じかな?
アクセスや駐車場
百八十八観音へのアクセスは関越自動車道渋川伊香保インターから国道145号線、国道292号線(草津温泉口の方ではない道、道の駅六合を目指す道)を走って約57キロ、車で約80分、沼田インターから60キロ、車で約86分。四万温泉から約38.5キロ、車で約53分、道の駅八ッ場ふるさと館から約19.9キロ、車で約28分、草津温泉から約6.2キロ、車で約11分。
品木ダムを目指して次はチャツボミゴケ公園を目指すと上州湯ノ湖を除く高台の道路脇に百八十八観音が見えてきます。駐車場はなかったのですが路肩が広かったので停めやすかったです。
コメント/口コミ