六合赤岩重伝建保存地区に行った
六合赤岩重伝建保存地区に行った
平成18年7月群馬県で初めて重要伝統的建造物保存地区に指定された集落が「六合赤岩重伝建保存地区」その後平成27年4月「かかあ天下ーぐんまの絹物語ー」として日本遺産にも指定される。
幕末の頃から養蚕が盛んで、麻の栽培とともに主要な生業となっていた地区で、頑丈な農家建築が行われ幕末から昭和30年代に建てられた養蚕農家が数多く残っている
六合赤岩重伝建保存地区
住所:群馬県吾妻郡中之条町赤岩225(赤岩水車組合ふれあいの家) 電話:0279-95-3008
見学時間:9時~16時
定休日:水曜日
駐車場:無料
風景と行った感想
六合赤岩重伝建保存地区に行ったら「赤岩重伝建案内所」に立ち寄りました。ここに先に立ち寄ってよかったです。
奥に見えるのが「赤岩ふれあいの家」ここが六合赤岩重伝建保存地区での食事処(そばなど)とドリンク類の販売をしてるお店
ここでは、どこにどんな建物があるか、そしてその建物は何かがわかる「養蚕の里赤岩集落マップ」をくれました
徒歩で散策開始、お花畑のある所もあり癒される~
水車小屋
毘沙門堂
湯本家住宅、1806年(文化3年)に2階建てで建てられ、1897年(明治30年)養蚕のため3階部分が増築された建てもの
2階部分には幕末開国論を唱えて幕府に追われていた蘭学者の高野長英をかくまったとされる「長英の間」という部屋が残ってるそうです。湯本家の祖は木曾義仲に仕えた人物なんだそうです
時間が止まってるようなのどかな雰囲気の通り
通りを歩いてるとほとんど家に大きな蔵もあった
疲れたら休憩できる場所もあった
そい言えば子供の頃、こういう建物の風景はアチコチで見かけた、今は無くなったお爺ちゃんの家もそうだった
1本の通りを歩くだけで上の観音堂、稚蚕飼育所跡、席家の三階屋、東堂、かいこの家、向城の観音堂、赤岩神社などなど昔風情を感じる景色を見る事ができました。
楽しいか?と言われれば楽しい所ではないですが、わずか45分ぐらいの所要時間で通りを歩いてただけですが、のどかな景色と時間に心が落ち着くというか、子供の頃の懐かしい光景を再び見たような、そういう感じの場所でした。こういう建造物や景色を見る場所だから、ちっちやなお子様向きな場所ではなく、大人向きな場所かな。
アクセスや駐車場
六合赤岩重伝建保存地区へのアクセスは関越自動車道渋川伊香保インターから約49.1キロ車で約70分、沼田インターから約54キロ車で約80分
四万温泉から約35キロ車で約50分、尻焼花敷温泉から約12キロ車で約20分、草津温泉から約13.5キロ車で約22分
六合赤岩重伝建保存地区の入口あたりに「赤岩重伝建案内所」がありその前あたり無料駐車場となっていました
「赤岩重伝建案内所」前にあった「長英の隠れ里~赤岩」の地図を見ると集落内のいくつか駐車場がありました
コメント/口コミ