応徳温泉くつろぎの湯で日帰り入浴した
応徳温泉くつろぎの湯で日帰り入浴した
平安時代の応徳年間(1084年~1087年)に発見されで「草津の上がり湯」として千年以上も地元で親しまれてきたのが応徳温泉、特徴は薄白濁の湯に黒い湯の花を持った珍しい温泉で平成8年に白砂山登山のを楽しんだ皇太子殿下(現在令和の今上天皇)も下山後に御入浴された。
応徳温泉くつろぎの湯
住所:群馬県吾妻郡中之条町大字小雨21-1電話番号:0279-95-3241
日帰り入浴料金:大人400円、3才以上小学生まで300円、3歳未満無料
販売:フェイスタオル320円、レンタルはなし
営業時間:10時~20時(受付19時30分まで)
定休日:不定休
駐車場:無料
目次
・受付場所
・泉質や効能(適応症)
・大浴場と館内の様子
・感想
・アクセスと駐車場
受付場所
応徳温泉くつろぎの湯の受付場所は道の駅にある「お宿花まめ」のフロント
温泉施設自体は道の駅より一段低い場所だが、施設の玄関は「お宿花まめ」から外階段で行くようになっていて下の駐車場に停めても直接館内へは行けない
フロントで日帰り入浴料金の支払いし、奥の暖簾のドアから外階段を下ると一段低い場所にある温泉施設の玄関に繋がっている
泉質や効能(適応症)
応徳温泉くつろぎの湯温泉成分分析書(平成25年7月4日付)
源泉名:応徳温泉応徳の湯、昭和の湯
泉温:51.8℃、pH値:7.7、成分総計1.03g/kg
泉質:含硫黄ーナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
加水なし/加温なし/循環ろ過使用なし/塩素剤混入なし/源泉かけ流し
泉質別適応症(効能):動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病 他に一般的適応症あり
大浴場と館内の様子
応徳温泉くつろぎの湯の温泉施設は元々六合村高齢者センターという建物
2階建てだが1階部分が温泉施設
綺麗で清潔感あるがそれなりの年季は感じる
大広間の休憩所の利用時間は10時~18時まで、自販機はあったが食事処などはない
大浴場入口前に卓球台(利用できるのか不明)とマッサージ機のあったホール
大浴場の暖簾前に無料の貴重品入れロッカー
脱衣所は6畳ぐらいの広さでカゴ棚式でコンロッカーはない。洗面台にドライヤーがあった
浴場に入ると硫黄の匂い(硫化水素臭)がして温泉って感じがした
四人ぐらいが足を伸ばして入ると一杯一杯になるぐらいの内風呂の大きさ
壁面にはシャワー付き洗い場がありボディソープやシャンプー、リンスなどもあった
お湯は硫黄成分で薄く白濁してる
白濁してると一般的には白い湯花ですが、応徳温泉の特徴は黒い湯花だから目珍しい
感想
浴場全体に硫黄の匂い(硫化水素臭)が漂い、お湯は薄白濁、加水もない源泉かけ流しでお湯もまろやけでいかにも温泉という感じのお風呂で気持ちいいのですが、ヌルイ。秋の肌寒い日だからヌルイというよりヌルすぎる。一緒に入ってた人が現地の人で通ってる人でしたが、特に今日はヌルイから温まらないと言ってたほど。体感温度は39℃くらいではなかったかな?
成分表は見ると源泉の湧出温度は51.8℃もあるけど、応徳温泉はヌルイ温泉でも通の人には有名で大体41℃くらいが普通のようです。お湯は個人的にお気に入りですが、寒い日に入るのは・・・・・でも夏ならこのぐらいの湯温がサッッパリしそうです。
応徳温泉くつろぎの湯は食事処はないけど、道の駅に食堂があるのでヌルクで体が温まりきらなかったのでそっちで温かいランチが食べられたのは便利でした⇒道の駅六合で足湯と食事した
アクセスと駐車場
応徳温泉くつろぎの湯へのアクセスはは関越自動車道渋川伊香保インターから約52.8キロ車で約80分、沼田インターから約53.5キロ車で約70分
長野原草津口駅より路線バスでお宿花まめ下車徒歩で1分
応徳温泉くつろぎの湯は道の駅六合に併設されてる
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