四万たむら

おでかけポコ〈そこ実際どうだったか?体験口コミレポ〉

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四万たむらに泊まった(口コミ/部屋/風呂/食事)


四万温泉四万たむらに泊まったよ。

室町時代(戦国時代)に創業したとされる四万温泉で一番歴史があり、四万温泉を代表する温泉宿でもある四万たむらにクリスマスイブの日に泊まってきました。四万温泉には42本もの源泉がありますが、四万たむらはその源泉の約4分の1の10本も所有、四万温泉全体の湧出量毎分約3,600リットルの中で約1,600リットルが四万たむらの温泉で占めてるそうです。源泉10本中の7本は四万たむらの敷地から自然湧出してて、そのお湯を四万たむらの大浴場の湯船や客室風呂だけでなく、温泉を使ったヒーターが館内通路のアチコチに。客室にもあったので寒い日の泊まりでしたが部屋にあったエアコンの暖房は一切つける事なく温かく過ごせました。また湯量豊富だから大浴場のシャワーも温泉水という事だから驚きの温泉宿なんです。

四万たむらの建造物群

温泉街からは四万たむらの大きさがわかりませんが、高台から見ると規模の大きさにビックリ!手前の大きな建物は四万たむらが運営してる四万グランドホテル、その後ろ側にある建造物群が四万たむら。何と!建物裏の山までが敷地で10万坪もあるそうです。



目次
チェックインと館内図
部屋の様子とアメニティ
水桶館と木桶館と金桶館の違い
お風呂の様子
食事の様子
館内の様子
お土産は何があったか
四万たむらに泊まった感想と口コミ
アクセスや駐車場




四万たむらの口コミを確認確認確認

チェックインと館内図

四万たむらのエントランスの瓦葺屋根

茅葺き屋根がエントランスの四万たむらの正面へ車をつけました。お出迎えのスタッフが荷物を降ろしてくれた後、建物脇の道から奥の駐車場に車を停めに行きました。

フロントの様子

外観も歴史ありそうな建物でしたがフロントも柱時計などもあってレトロ感のあるフロントでした。

館内図があるご案内カード

女将さんが館内図を見せながら部屋の場所、お風呂の場所や夕食の場所、朝食の食事会場など説明をしてくれました。夕食は18時開始と19時開始が選べました。

大旅館や大ホテルで女将さんが自らお出迎えやフロントで待機してたのを見かけたのは草津温泉ホテル櫻井以来だったから、チェックインから好感度高し。

細かい事だけどこのピンク色のご案内カードは名前も印字、夕食の個室名も印字されてたから作り置きのコピーではなく、宿泊者一組一組プリントアオウトされてる手間がかかってる感じでこれも好感度高し。

大浴場案内図

それからお風呂の案内図で貸切風呂などの軽く説明あり。

たむらの森源泉案内

最後に「たむらの森」という温泉の入り方などが書かれてるパンフレット(四万たむらの温泉に入った、のページにあり)

たむらの森クイズの問題と答案

最後にはろうきてぃを探してクイズと来館記念たむらの森クイズの問題兼答案用紙(チェックアウト時に景品交換)を頂き仲居さんにバトンタッチ。

梁のあった通路

台車に荷物を乗せて歩きながらエレベーターの場所、エレベーターに乗って行ける大浴場の階数、夕食、朝食会場の場所などなどを一つ一つ説明しながら梁のある立派な通路なども見ながら客室へと向かいました。

部屋の様子とアメニティ

部屋の玄関の様子

仲居さんに案内されて予約した「四万の山並みが美しい源泉100%檜風呂付客室【水涌館】禁煙室」という最上階7階の部屋へ。まず部屋玄関の広さも十分ありました。

水桶館以外は→金桶館客室写真・木桶館客室写真ギャラリー

部屋の様子

わ~お、何畳か数えなかったけど、部屋が広かった~、壁も畳もキレイでしたがTVサイズが部屋に似合わずちっちゃかった・・・でもクリスマスイブという寒い冬に泊まりに行きましたが、部屋はポカポカに暖められてよかったです。窓際にある木枠で囲まれた部分、パネルヒーターのようなのがあるのですが、四万たむらは温泉で部屋や館内を暖かくしてるというから、パネル内は温泉が循環してたのかも?

2コあった部屋の鍵

部屋玄関入った時から清潔感あってキレイに掃除されてましたが、「私が掃除しました」という名前入りの紙も置いてあり、クレームなきように責任感を持って掃除しましたという証。掃除の責任の所在を明らかにしてる宿は経験上キレイな部屋が多かったから安心感ありました。また部屋の鍵は2コあったから、嫁と娘、私がそれぞれ持って行きたい時に男湯、女湯、出てから待ち合わせする必要もなくおのまま部屋へ戻れたから便利でした。

部屋にあった書斎のような一角

奥の方は書斎のようになっていて、頭上には大型のエアコンもありました。十分温泉ヒーター?で暖かったので一度もエアコンは使用しなかったですけどね。

部屋にあったタブレットの貸出

書斎のような所には四万温泉の観光パンフレットや四万たむらの案内などが置かれてましたが、タブレットの貸出機も置かれていて自由に使えるようになってました。スマホを持ってたから使わなかったけど、このタブレットは無料電話、4G回線の無料インターネットもできるようになってました。

部屋の窓から見えた景色

窓からは四万温泉街が見えました。

冷蔵庫やお茶セットなど

書斎風の反対側には水道(四万たむらは山の天然水なんだそうです)と空の冷蔵庫、コップやポット、お茶セットなど。

部屋に用意されてたお茶菓子

また部屋に着くなり仲居さんがお茶を入れてくれて用意されてたお茶菓子で休憩。

加湿空気清浄機

部屋の片隅には大型の加湿空気清浄機。

トイレの様子

部屋玄関近くにキレイに掃除されてた清潔感あるトイレ(シャワートイレ)。

押入れとセイフティボックス

窓側と反対方向に障子で区切られてた一室があり、そこに洋服掛けと貴重品入れのセイフティボックス、茶羽織、帯、靴下、浴衣は小、中、大、特大とサイズ別に複数置いてありました。

男女の浴衣の柄と色、デザイン

娘と撮った四万たむらの男女の浴衣の柄とデザインと色。

洗面台の様子

その一室の先に区切られていた洗面所がありました。

部屋のアメニティなど

男性用整髪剤、ドライヤー、石鹸、ブラシ、コットン、ひげそり、シャワーキャップなどのアメニティが置かれてました。

バスタオル

洗面台の下にバスタオル6枚(3人で泊まったから1人2枚)と浴場に持っていく為のビニール袋の中に歯ブラシセットとフェイスタオルが1枚。

客室の檜風呂

洗面台の奥にお風呂場、檜風呂がありました。窓枠に若干カビがありましたが、私はあまり細かい事は気にしないので。

シャワーのある洗い場

洗い場はシャワー完備。

客室風呂に入ってる様子

めったに風呂付きの客室には泊まらない方で、最初は風呂なしの部屋にするつもりだったのですが、水桶館では禁煙室はこの檜風呂客室しかなかったので仕方なくこの部屋を予約。でも泊まってみてたら水桶館は大浴場が遠かったので、この温泉の檜風呂付き客室は正解でしたね。写真の蛇口を見てもらうとわかるように温泉成分付着してて、捻れば温泉が出てくる~。

蛇口から出てくる温泉の温度は超熱かったです。隣の蛇口を捻れば水で温度は下げられますが、温泉成分が薄まっちゃう・・・・という事で滞在中、温泉の蛇口をチョロチョロと出しっぱなし。チョロチョロだと冷めてて丁度良い湯加減になってて、何度入っただろうか?部屋に源泉かけ流しがあるって便利で夜も朝も家族皆で重宝しました。

おやすみの用意をした張り紙

和室だから食事から戻ると中に入ってお布団敷きましたという張り紙もされてました。布団の写真を撮るの忘れましたが、掛け布団は薄く身長約175cmの私の足先が出ちゃうほど長さは短った・・・でも温泉ヒーターと加湿空気清浄機で部屋は暖かったから、ぐっすり眠れました。

水桶館以外の部屋写真などは金桶館客室写真・木桶館客室写真ギャラリー

金桶館、木桶館、水桶館の違い

私たち家族は水桶館に泊まったので木桶館と金桶館の客室の中を見たワケではないのですが、立地的な違いがわかりました。

四万たむら建物図

四万たむらの建物配置図を見ると瓦葺の昔風の屋根部分がフロントです。その瓦葺屋根の前にある建物が「金桶館」、青い屋根の通路を展望エレベーターのある建物が「木桶館」、山側にある建物が「水桶館」

だから私が泊まった7階の水桶館へのフロントからの行き方は、フロント→「金桶館」→連絡通路(青い屋根)→「木桶館」展望エレベーター4階→4階連絡通路→「水桶館」、私は7階だったから水桶館のエレベーターでさらに7階へ。というように建物図ではフロントのある瓦葺屋根の建物の後ろが水桶館ですが、回り込むような形の通路となってたので距離がありました。

6つの大浴場の場所はどこかというと、金桶館エレベーターで川三階に3つ、木桶館エレベーターで川三階に3つと、木桶館と金桶館に泊まったならエレベーター一つで大浴場へ。水桶館に泊まると木桶館はまだいいけど、金桶館にある3つの大浴場までは遠くなるという事ですね。

大浴場への導線をもっと詳しく書くと、金桶館エレベーターで川三階に降りてもさらに階段を使って1階分降りてから3つの大浴場(岩根の湯、御夢想の湯、甌穴)があるのでエレベーターで直には行けなかったです。木桶館エレベーターで川三階に降りてから階段なしで行けたのは甍の湯だけ、森のこだまは川三階から階段で上がった場所、幻の湯竜宮は少しだけ階段ありました。

大浴場の数は多いですが、このように階段を使わずに直に行ける大浴場が少ないから、足が悪い人は客室に温泉のお風呂があった方が重宝するかもです。

また、夕食会場や宴会場、朝食会場や喫煙室などは木桶館または周辺、売店は金桶館。

私が泊まった時の無料Wifiの状態は、ロビー周り(青い屋根)と木桶館のみ。ただ部屋の様子とアメニティの欄で書いてますが、無料電話や4G回線インターネット無料のタブレットは私の泊まった水桶館客室には用意されてました。

総合すると立地的な便利さは木桶館という事でした。四万たむらの館内はホントに広かったから、私もお風呂行く時に最初迷子になったし、迷子になって「今ここにいるんだけど、ここから部屋どこに行くんだっけ?」など電話してた人も見かけました。

このように立地的な事を書くと水桶館が不便そうに思えますがが、良い部分もあります。多分の話ですが、フロントの横の金桶館が先にできて、次に木桶館ができて、最後に水桶館ができた新館って感じがします?駐車場前に水桶館があって、車を停めた時外観を見ると思いますが、新し目の建物だという事が外からでもわかるかと。

大浴場やフロントまで距離はあったけど、実際水桶館の通路や壁も部屋もキレイで良かったです。知ってる範囲では平成14年にリニューアルされた昭和風客室や【金涌館・特別室】永く湯治客を迎えてきた歴史と伝統が佇む客室など歴史を味わいたい人は金桶館がいいかも。メゾネットタイプのプレミム木桶館客室も平成24年リニューアルだから新しいみたい。

金桶館客室写真・木桶館客室、水桶館客室写真ギャラリー


お風呂の様子

四万たむらには大浴場が6つありました。どの大浴場も夜通し入れるようになってました。

まず金桶館のエレベーターに乗って川三階まで降りてさらに階段で1階分ぐらい降りた先に3つですが、普通に数えると内風呂の大浴場1つと内風呂と露天風呂のセットという感じですかね。

岩根の湯の浴場内の様子

「山根の湯」は洗い場あり、内風呂、打たせ湯、蒸し風呂、夜間の3時間ほど貸切風呂となり40分3,000円(税別)、嫁と娘は貸切利用して、たまには貸切もいいもんね。とかなり満足してました。

御夢想の湯の浴場の様子

御夢想の湯は洗い場なし。

甌穴露天風呂の岩風呂の様子

御夢想の湯の脱衣所と共有で外に露天風呂の「甌穴」。大岩で湯船が囲まれていて川の景色は見られませんでしたが、屋根がなかったので空への開放感あり、夜は照明が暗く星が見えましたが、湯船の底に段差があるので注意。

甍の湯浴場内の様子

木桶館のエレベーターで川三階まで降りると階段なしで行けた四万たむらで一番大きかった大浴場の「甍の湯」。洗い場あり、熱い湯とヌルイ湯に分けられた湯船、大型の窓から川沿いの景色も見られました。洗い場にあるシャワーは出が少し悪い感じもしますが、温泉シャワー。出が悪いのは温泉成分が固まって穴を塞いでしまったからなんだそうです。でも1ヶ月に1回シャワーヘッドは交換してるそうです。

浴槽の眼の前が滝の様子

四万たむらの中で滝も見える一番の絶景風呂一番人気の「森のこだま」。外通路と外階段を上がって行く所で甍の湯と脱衣所も別々。森林浴も楽しめるし、朝もやに包まれる早朝の入浴がオススメなんだそうです。

男湯からも見える混浴風呂

外通路と少しの階段があって行ける新湯川の川原に掘った混浴風呂の「幻の湯竜宮」。写真の通り男湯の真ん前で脱衣所も目隠しが三方向ないので、女性なら多分脱ぐのも入るのも勇気必要。近くにプールがあって夏は水着のまま入るそうです。川のせせらぎや自然の空気を感じながら入れる野天風呂。

貸切風呂クリスタル

金桶館にある貸切風呂クリスタルは40分間2,000円(税別)

脱衣所の様子、源泉の話や泉質や適応症(効能)などは四万たむらの温泉に入った。のページで詳しくレポートしてます。

食事の様子

【夕食】チェックインの時に私が泊まった日は18時からと19時からで選べるようになってました。

料亭山桜入口

食事会場は木桶館エレベーター近くの料亭「山桜」、私の場合は桂という個室。

夕食のお品書き

四万たむらは懐石料理に3グレードありますが、このお品書きは中間グレードの山桜。

個室の様子

お隣さんの声は聞こえましたが、完全に個室の食事会場でした。

源泉蒸しとお造りとお椀もの

一番奥にあるのが四万たむら名物の源泉蒸し、席についた時に温泉を入れてテーブルの上で加熱した料理です。

一品一品の料理お品書きなど詳しくは別ページ>四万たむらの料亭で懐石料理(夕食)と源泉粥のお好み朝食を食べた

湯ーとピアホール入口

【朝食】は木桶館2階の湯ーとピアホールで朝7時30分から9時までが食事時間。

バイキングに似た料理の陳列

源泉粥のお好み朝食というメニューでしたが、いわゆる朝食バイキングでした。

私が食べた朝食

お粥は月替わりメニューかも?今月は冬至粥って書いてあって、かぼちゃの餡もかけてもらいました。(餡なしも選べる)

朝粥のお知らせ

源泉でコシヒカリを炊き上げたお粥だそうです。サラダ、フルーツも、ヨーグルト、飲み物など朝的な内容のものは殆ど揃ってました。

料理メニューなど詳しくは別ページ>四万たむらの料亭で懐石料理(夕食)と源泉粥のお好み朝食を食べた

館内の様子

瓦葺屋根の建物の中の部屋

フロントのある瓦葺き屋根の建物の中は歴史を感じる展示室ようになっていて、昔の四万温泉街の絵図やその他色々な資料、七福神や仁王像なども飾ってありました。

福沢諭吉の写真

明治の頃、私は遠くて四万温泉に行けないから写真を持っていきなさいと当主に渡された福沢諭吉の写真も飾ってありました。

歴史ある部屋の様子

一番奥にあった部屋は昔の特別室かな?天井も変わってたし、障子の木枠高価そうでした。

お土産処「茂三郎」

フロントのから客室棟へ向かうとすぐ左手に売店、お土産処「茂三郎」

ロビー

売店を過ぎると広々としたロビー。

温泉よもやま話の講演

毎日17時15分からロビーで始まる「温泉よもやま話」、四万温泉の源泉の話、泉質や効能、入浴方法などを15分間程度教えてくれました。

ラウンジこてまり

ロビーを過ぎるとラウンジ「こてまり」、コーヒーなどのドリンクの他に女将のスイーツやあんみつなどもありました。

ランチメニュー

四万たむらに連泊した時や四万たむら日帰り温泉などのランチとしての食事処でもありました。

さくらプール

木桶館「川三階」の外にあったサクラプール。私が行った時は冬だったから営業してませんでしたが、写真でも掃除をしてる姿があるようにようで落ち葉などゴミも目立たずキレイな所でした。

プール&スパ「リバーサイド」のご利用案内

さくらプールはプール&スパ「リバーサイド」というネーミングになっていて、プールの他に足湯、ジャグジー、寝湯、脱衣所がありました。夏季の9時~21時までが営業時間のようです。

足湯の様子

足湯は冬でも営業してました。

飲泉所

瓦葺屋根のエントランス前にも飲泉所がありましたが、足湯の隣にも飲泉所がありました。

柄杓と温泉卵の籠

温泉を飲むための柄杓もありましたが、アレ?温泉たまごも作れるカゴ発見。

温泉たまご

売店で生卵売ってました。

公園風な造りのプール周辺

このプール周辺は東屋もあったり、川の景色が楽しめる公園風にもなってました。この近くに混浴露天風呂幻の湯竜宮もありました。

夜のプール周辺の景色

夜はライトアップされてて幻想的な風景が楽しめました。

夜のライトアップされた足湯

足湯もブルーも色が映えてキレイに見えてましたが、冬の夜は外がめちゃくちゃ寒くて・・・・・

エステサロン入口

木桶館川一階にエステサロン

エステ、マッサージの料金表

エステ、マッサージの料金表。

カラオケレンタルルーム「ひばり・うぐいす」

他にも1時間3,000円(税別)のカラオケレンタルルーム「ひばり・うぐいす」や湯けむりサロン「せせらぎ」という滝を見ながら楽しめるバーなどの呑処もありました。

自販機のジュースとビール

飲み物の自販機も何か所か見かけましたが、ちっちゃなコーヒー缶190円、缶ビール360円など宿プライスとなってました。


お土産は何があったか?

お土産処「茂三郎」

お土産処「茂三郎」結構広く色々なお土産が置いてありました。

お土産処「茂三郎」の営業時間

変わってたのが営業時間、手書きだから日によって違うかもですが、小刻みに開いたり閉まってたりしてました。

四万たむらのお土産売れ筋一覧表

売れ筋は客室に用意されてた湯守の華こんにゃく絹餅、温泉まんじゅう、カフェチョコ、群馬こんにゃくきな粉大福、はなあわせだそうです。

お菓子のお土産など

お菓子類、つけもの、地酒、地ビール、キーホルダーなどの小物、民芸品など四万温泉のお土産や群馬県全体のお土産が数多く置いてありました。

カフェチョコ

客室に用意されてた湯守の華こんにゃく絹餅とカフェチョコは箱に四万たむらの瓦葺屋根の建物があったから宿オリジナルのお土産のようです。

ハローキティもののお土産

ハローキティもののお土産も多いのを嫁が不思議がってたのですが、おそらく姉妹館の四万グランドホテルではメルヘン風呂やはろーきてぃかふぇなどキティちゃんに力を入れてるから置いてあるんだと思います。

高田屋菓子舗の温泉まんじゅう

我が家は定番の「温泉まんじゅう」をお土産に。この温泉まんじゅうは朝出来たてが並びます。四万温泉の中にある高田屋菓子舗の温泉まんじゅうだから、まさに四万温泉のお土産。


四万たむらに泊まった感想と口コミ

毎年クリスマスイブの日はどこかのレストランで食事してた我が家でしたが、外食するなら温泉宿に泊まった方が食事もできるし温かい温泉でゆったりできるからいいんじゃない?から悩んだ挙げ句万が一大寒波が来ても車で行きやすく湯量豊富で泉質の良い温泉地は四万温泉と決定。

トラベルサイトなどの口コミを見ると、四万温泉宿一覧の中で四万たむらの評価や評判は上位ではなかったのですが、寒い冬だから多くの大浴場もあって湯巡りできるし、特に娘が湯巡り好きだし、
四万温泉の御三家は、歴史の積善館、女将の四万やまぐち館、温泉の田村だよ、と以前、父が言ってた事を思い出し、四万たむらに決定。

江戸時代の四万の湯

江戸時代の四万の湯一覧(中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」)を見ても、本来は「歴史と温泉の田村」というべき、四万温泉では一番の老舗宿ですしね。

楽天トラベルの予約

楽天トラベルにて「【露天グランプリ群馬県1位】お客様へ感謝をこめて…「本格山桜懐石と檜風呂客室」が9720円以上お得」というプランで予約。クリスマスイブの日ですが普段より一人頭1万円近く割引されていて、しかも割引クーポンも配布中だったからを3人で46,980円-3,000円=14660円(税込み)、税別なら13,574円と風呂付きとは思えない料金でした。最初はもっと安くなる風呂なしの部屋にしようと思ったのですが、禁煙室と決まってた客室が檜風呂付きの客室しか空いてなかったのでここにしました。

水桶館と木桶館と金桶館の違いの欄でも書いてますが、泊まってみて水桶館は大浴場まで遠く、結果的には檜風呂付きの客室は正解でした。入りたい時にすぐ客室風呂で源泉かけ流しが満喫できました。部屋も広く、掃除もしっかりとされてたし、温泉熱を利用した暖房システムで部屋はポカポカ。TVが部屋の広さに似合わず小さかったけど家族3人ゆったり寛ぐ事もできました。また通路を歩いてる足音、隣室の声やトイレを流す音などまったく聞こえず、おそらく四万たむらの中では水桶館が新館だろうから、防音もできてて夜もグッスリ眠れました。

暖房されてた通路

冬に温泉宿に行く事が多い私の経験上、大きな旅館やホテルになるほど、通路とか寒かったので、家族には四万たむらはデカイから多分館内寒いかも?と言ってましたが、思ってたより寒くなかったです。通路やロビーなど所々温泉を利用した暖房システムがあり、石油ファンヒーターなどもあって、冬でも温かい館内の方のホテルだと思います。嫁はそれでも寒い~と言ってましたが、私は浴衣一枚で寒い~とはあまり思わなかったです。

6ヶ所も大浴場があるから言う事なしですが、館内が広すぎて・・・水桶館からだと歩く歩く・・・・それでも行った先のそれぞれ趣向が違う大きな内風呂や露天風呂などの湯巡りは楽しかったです。チェックイン後に木桶館3湯、夕食後に金桶館3湯、朝も入ったし、客室檜風呂も何度も入ったし・・・・・お湯が柔らかいし、加水された源泉かけ流しだから強い温泉でなかったから、湯あたりも家族誰もなく何度も入る事ができました。

朝食はちょっとバイキング形式で料理の品数などは少なくは感じましたが、ジュース、牛乳、コーヒー、紅茶もあったし、ヨーグルトやフルーツデザートもあったので満足。夕食の懐石料理も大食いの私でも満腹になるほどの品数、味も好みの薄味だったから美味しかったです。ちゃんとアレルギー食材にも対応してくれてたし。

また従業員の方もスレ違ったら挨拶すしてくれる人が殆どだったし、個室料亭でも仲居さんでも皆感じ良かったです。

クイズの景品

チェックイン時に渡されたクイズ2枚も一箇所間違ってしまったけど、チェックアウト後に景品もらえました。四万たむらでは季節や日によって色々なイベントをしてるそうです。

四万たむらで記念撮影

帰る時は駐車場から車を正面玄関に車を着けたら、お見送りスタッフの方が荷物を車の中に運んでくれたり、記念撮影も撮ってくれたりと、家族でリピしたい宿の一つになりました。

一人あたま13,574円(税別)で水桶館最上階、3人でも余裕の広々とした部屋、温泉の檜風呂付き、懐石料理、6ヶ所の大浴場めぐりと、コスパ的にも物凄く高くかったし、チェックアウトも11時までとゆっくりできたし至れり尽くせり。他宿で13,000円代の宿泊料金でこんな贅沢な内容は滅多にないでしょうというより私は見た事ないです。以上から宿泊代金から見た四万たむらは家族全員大満足の宿になりました。

四万たむらの口コミを確認確認確認


アクセスや駐車場



四万たむら:住所:群馬県吾妻郡中之条町四万4180 電話番号:0279-64-2111

四万たむらへのアセスは関越自動車道渋川伊香保インターから約39.1キロ車で約52分、沼田インターから約41.5キロ車で約58分、月夜野インターからなら約49.2キロ、車で約54分

チャツボミゴケ公園からなら約51.8キロ車で約82分、ロックハート城からなら約30.9キロ車で約40分、岩櫃城跡からなら約19.9キロ車で約30分。伊香保温泉石段街から34.1キロ車で約46分。
冬季は積雪や凍結もあるのでチェック→四万温泉に行く時の道路の様子

中之条駅から四万たむらまで約16.3キロタクシーで約20分、タクシー料金はおおよそ5,680円。

中之条駅からバスで行く場合は「四万温泉」で下車、3分前後歩くと四万たむらのエントランスがあります。バスの乗車時間は約40分、運賃は930円→改変の場合もあるから→関越交通バスで時刻表など確認。

四万グランドホテルの建物

四万温泉街新湯地区に車を進めます。四万たむらの姉妹館である四万グランドホテル(正面の建物)が見えてきます。橋を渡ってすぐ左手が「四万温泉バス停」です。↓を書いてる超激狭道路の中へ進みます。

四万グランドホテルとお土産屋さんの間の狭い道の様子

四万グランドホテルとお土産屋の間の対向車が来たらここではスレ違えないほど狭い道を直進。

四万たむら入口の門柱

左手は積善館と赤い橋が見えてて、直進側にはここで四万たむらの門柱が見えます。ここから先は田村坂と云われる勾配のある上り坂。

田村坂の道路

四万たむらのエントランスである瓦葺屋根が見えてきます。

四万たむらのエントランスの瓦葺屋根

エントランスに車を寄せるとお出迎えスタッフが荷物などを降ろしてくれて、駐車場の場所を教えてくれます。写真上では、右端の奥、エントランスから約100m先でした。

四万たむら駐車場と水桶館

奥まで続いてた広い駐車場で、そこに建ってるのが「水桶館」の客室棟です。

 

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群馬県 中之条町 四万温泉   コメント:0

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