万座ホテルジュラクの温泉に入った(日帰り入浴可)
万座ホテルジュラクの温泉に入ったよ(日帰り入浴可)
万座温泉の観光スポットである空吹が目の前で見られる絶景露天風呂が人気でその景色を見たくて私の場合宿泊して夕方と夜、朝の景色をゆったり浸かりながら堪能してきました。この絶景風呂が楽しめる露天風呂へは日帰り入浴としても利用できるので天気の良い日は素晴らしい景色が楽しめました。
日帰り入浴の場合は昼間のみだから自然の山々の様子が楽しめ、宿泊の場合は天気が良ければ満天の星空、月明かりの山々の姿を見ながら温泉に入る事もできます
万座ホテルジュラク | |
住所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401(地図) |
電話 | 0279-97-3535 |
営業時間 | 12時~16時30分(土日祝11時30分~) |
定休日 | 不定休(電話確認または予約カレンダー参照) |
入浴料 | 大人1000円小人500円 |
予約 | 予約1000円/空カレンダー/詳細 |
施設 | 男女別大浴場(内風呂1露天風呂1)*宿泊者は男女入れ替えで両方の大浴場を楽しめる |
駐車場 | 無料 |
アクセス | 関越自動車道渋川伊香保インターから国道145号線、144号線から万座ハイウェー(有料)を走って約77.2キロ車で約95分、上信越自動車道碓井軽井沢インターから鬼押しハイウェー(有料)、万座ハイウェー(有料)を走って約62キロ車で約80分、上信越自動車道須坂長野東インターから国道292号線、志賀草津高原ルートを走って約59キロ車で約70分、草津温泉から万座ハイウェー(有料)を走って約35キロ車で約38分の道のりですが志賀草津高原ルートからの方が近いし早い |
補足 | 万座バスターミナルからホテルジュラクの建物は見えるのですが、徒歩でのアクセスでは回り込む形となり距離的には約900mになります。しかし、道路沿いの看板までずっと上り坂なので歩きはかなりツライかと・・・・・・ |
目次
・館内の様子
・宿泊の場合の入浴時間
・泉質、効能
・大浴場雲海の湯の様子
・休憩所の様子
・温泉に入った感想と口コミ
・パンフレット
万座ホテルジュラクのページはこの温泉のページ以外にも私が宿泊時の客室の様子やバイキング料理や館内の様子などを書いてるページもあります。
→万座ホテルジュラクに泊まったよ
→万座ホテルジュラクでバイキング料理を食べたよ
■万座ホテルジュラク周辺
館内の様子
入口の自動ドアが開けば目の前がフロントです
日帰り入浴の場合も宿泊と同じフロントで受付でした、日帰り温泉予約もできます
万座温泉湯めぐり手形(年度内いつでも有効)を持ってれば割引されて大人は割引価格500円で入浴できます。ただ最初手形購入代金700円+1回につき温泉宿どこでも500円という事で万座温泉に来て万座ホテルジュラクだけの日帰り入浴の場合だと逆に割高になってしまいます。2ヵ所以上は入るなら安くなります。万座温泉のどこかの宿に宿泊してたなら、3つの他宿入浴代金込み1,200円で手形も売ってます。日帰りの場合は万座しぜん情報館で手形購入できます、私はココに来る前に日進舘日帰り入浴で正規の代金を払ってしまい・・・この情報を前もって知ってたなら・・と・・・・・・・
万座ホテルジュラクの館内マップです。フロント階は4階でお風呂は2つ先の別棟の3階になります。フロント横の階段を下りて連絡通路など少しだけ歩きました。
ホテルジュラク大浴場のネーミングは雲海の湯になってました。
のれんをくぐると男女別大浴場入口がありました。
入口の前には無料で飲める冷水が用意されてました。風呂上りに飲んだらウマかったです。
この水は白根山麓の天然水でした。そして横に無料で利用できる貴重品ロッカーもありました。
宿泊の場合の入浴時間
万座ホテルジュラクの大浴場である雲海の湯は日帰り入浴客は16時までなので16時以降は宿泊者だけが楽しめる温泉となります。その後チェックアウト(朝9時30分)まで一般的に云う24時間風呂となってました。
また、20時30分に男女の大浴場が入れ替わりという仕組みになってました。
正確に書くと、チェックイン~20時まで露天風呂2つ湯船の大浴場が男湯、20時30分から翌朝9時30分(殆どチェックアウトまで)まで露天風呂1つ湯船の大浴場が男湯へ変わりました。女湯は時刻的に男湯の逆になります。
泉質、効能
万座ホテルジュラクの源泉は自家源泉で源泉名は法性の湯です。泉質は単純硫黄泉(硫化水素型)低張性弱酸性高温泉です。
万座温泉日帰り入浴はどこが良いかのページでも書いてますが、万座温泉宿の中でもジュラクの泉質だけちょっと違うんです。
ジュラク以外は、大体酸性―含硫黄―マグネシウム・ナトリウム―硫酸塩温泉(硫化水素型)かこれに近い泉質で低張性酸性高温泉なんです。
ジュラクも他宿も白濁の湯で変わらないように見えますが泉質が違うんですよね。お湯も匂いも同じような感じだから湯めぐりしないとわからないぐらい体感的にはほぼ他の万座温泉と同じような感じでした。
もう一つジュラクの源泉温度は43,2℃で他の温泉宿の源泉は70~80℃あり加水して温度を下げてる=水で薄めてるのに対し、ジュラクは源泉温度が低いから加水せず逆に加温をして湯船に注いでるが特徴です。
だから、源泉からお湯が薄まってないというのがジュラクの特徴です。
また源泉の場所が草津白根山に近く、一時期噴火規制で立ち入り禁止になってた所にあったようです。だからか?はわかりませんが?万座ホテルジュラクの源泉は万座温泉源泉の中でも硫黄成分が一番濃いそうです。
ただ他宿も加水してても薄めても濃厚だなぁ~感じるから、硫黄の濃さ自体は湯めぐりしてもどこが一番ってなかなかわからないかも?
硫黄自体は匂いがなく、一般に硫黄臭と私も言ってますが正確には硫化水素臭なので、匂いでは濃いか薄いか判断できないんですしね。
でも、なんだかんだ言ってもジュラクの温泉は最高でしたよ。
私は宿泊した時は夕方1夜2朝1と4回入りました。アレ夜3回計5回だったかも。
硫黄成分は血流をよくするので、肌の白い人がいたら湯に浸かってた部分は真っ赤、首下から上は白いままという姿を目にできるかと。
地元の日帰り温泉施設ではまず見た事がない、体の赤と首上から白のハッキリしたラインの入浴客を万座ホテルジュラクの大浴場で何人も見かけたので、硫黄凄そうだなと目で見てわかりました。
あ、鏡で見たら自分もくっきりラインできてました(笑)
効能は慢性消化器病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、きりきず、うちみ、冷え性、痔疾、慢性皮膚炎、慢性婦人病、高血圧症、動脈硬化、糖尿病などと他の温泉宿と泉質は違ってても効能は変わりはありませんでした。
大浴場雲海の湯の様子
男湯(20時30分以降は女湯)の様子
脱衣所に上がる時宿泊者はスリッパに番号札をつけて自分のスリッパとわかるようにできるようになってました。
日帰り入浴の場合は、コレ必要ないですけど。
脱衣所はロッカのないカゴ式です、貴重品入れロッカーは大浴場入口前にあったと思うのでそちらに。
洗面台にはカミソリたドライヤーなども置いてありました。
洗い場には普通のボディーソープやシャンプーも置いてありますが、シャンプーバイキングという形で自分好みのシャンプーも使えるようになってました。
脱衣所の天井付近には大型の換気扇がついていて、浴場内の硫化水素ガスを逃がしてました・・逃がすのは大事なのですが逃がしてる先が脱衣所・・・・・謎。
内湯の壁面は洗い場にはシャワーもあり、10人分くらいはあったような???
浴場内は硫黄の匂いというか硫化水素臭もいい感じにしてるし、お湯も白濁してていい感じでした。
お湯もじゃばじゃばと注がれてる源泉かけ流しで気持ちよかったです。
万座温泉のお湯って注ぐ前というか新鮮な内は無色透明なんです。空気に触れる事で段々と白濁してくるだそうです。
写真のように注ぎ口の湯はほぼ透明でした。
他の万座温泉より白濁は薄いようにも感じましたが、白濁が濃い=空気に触れて酸化してるという事なので薄い方が新鮮であるという見方もできます。湯の花が湯船のへりについて白くなってるのがわかると思います。
白濁は薄いけど湯の花がへばりついてるから硫黄成分は濃そうというのが目でわかりました。
あ、入れ替えたと掲示もありました~。
内湯の壁面には「じゅらく法性の湯 効果的な入浴方法」が掲示されてました
またご案内として「温泉効果で血管拡張作用が強く湯上り後はいつでも身体がポカポカに温まってます。また女性には嬉しい美肌効果があります」とも掲示されてました。
洗い場に置いてあった豆乳シャンプー、豆乳リンス、豆乳ボディソープです。これが気に入らない場合はシャンプーバイキングもありますから~いいですね。
内湯を堪能した後は露天風呂へ。2つの浴槽が横並びになってました。
片方が石風呂、片方が木造りの浴槽でした。
お湯の温度は毎日湯守さんが管理しているようでちゃんと掲示されてました。
露天風呂は熱い湯とヌルイ湯と分かれてました。
内湯はこのガラス窓の先です。要するに内湯からガラス窓の先の露天風呂が見えてその先の空吹と山々の景色も見られるようになってます。
こちらもお湯がジャバジャバと注がれてて気持ちよいお風呂です。
夜は満天の星空を見ながらの入浴を期待したのですが、このように灯りが結構明るいし、内湯側の光もガラス窓越しに届くので、どんなに晴れてても満天の星空がめちゃくちゃ見えるという感じは難しい感じでしたが、口コミを見ると「夜空の星も見えてラッキー」「お風呂は露天風呂の景色も良く、家族は夜の星空に喜んでいました」という口コミも楽天トラベルにあったので、私が行った日は薄い雲があっただけで雲ひとつない夜空なら満天の星が見られるのかもしれませんね。
食事時の夜の19時半頃入浴したので、内湯も露天も貸し切り状態でのんびりできました~。
夕方4時半ぐらい、さすがに宿泊客と日帰り入浴客がそこそこいたので全景写真は撮れず湯船に浸かって空吹方向の写真です。
写真だとわかりにくいですが、この露天風呂はほぼ空吹の真ん前で湯気が山肌から上がってるのがわかります。
斜めで寝そべる感じで入浴できる浅さではなく湯船が座ってて丁度よい深さでした。
露天風呂の湯船の大きさが大きいほうで10人12人は座って入れるぐらいのサイズですが、窮屈さ、圧迫感を感じないのなら2つの湯船に4人、4人ぐらいかな。
上の写真を拡大するとこんな感じ、曇ってる日なので写真ではわかりにくいですが、生でも見てると湯気が出てるのがわかります。
雄大な景色のパノラマが見られる絶景風呂なんです。
この写真は客室から撮影したものですが、晴れてれば露天風呂からの景色もほぼこんな感じです。
男湯、女湯ともに露天風呂は屋根がないので内湯を出て露天風呂に向かう時に雨、雪用に笠が置かれていました。
以上A湯の大浴場は日帰り入浴が始まるお昼から20時までは男湯なので、宿泊者も夕方チェックインしたらこのお風呂になります。20時半~翌朝までずっと女湯になります。
女湯(20時30分以降は男湯:脱衣所や内湯、アメニティは男湯とほぼ同じでした)の様子
脱衣所の様子です。
これは女性の連れが女湯になってる時に撮影したのですが、女湯の時はシャンプーバイキング以外にもあるみたいでした。
もしかしたら男女入れ替えの時にコレを移動するのかもしれません。
内湯はひとつ、大きさは横に10人、10人足伸ばして入れるくらいです。
夜は夜で硫黄の香りと雰囲気最高。
ガラス窓の先が露天風呂でその前が空吹と山々の眺めでした。内湯からも景色が楽しめるようになってるんです。
露天風呂でなくてもガラス窓の向こう側も見えます。
内湯全体はこんな感じです。
内湯の壁面には「じゅらく法性の湯 効果的な入浴方法」の他に「硫黄の雑学」が掲示されてました。
内湯に浸かりながらでも空吹が見えました。
こちらは露天風呂が1か所でした。
お湯に浸かりながらの景色です。
晴れてたらもっといい景色なんでしょうね。
休憩所の様子
フロントから大浴場へ向かう最中にキッズコーナーがあります。
キッズコーナーの反対側にはマッサージチェアやイスなどが置かれた湯上り処がありました。
温泉に入った感想と口コミ
「とにかく温泉質が最高です。 高濃度なんで、軽くシャワーを浴びた方がいいくらい!」「相変わらず硫黄のいいお風呂。何時入っても飽きない上に満足度が高い。」「温泉の匂いが帰宅してから3日位は抜けなくて、硫黄が濃いと実感しました。また、露天風呂から見る雪山と満天の星空は、最高でした。」などと楽天トラベルで温泉だけの口コミを拾うと殆ど高評価でした。
私の感想、口コミとしては混んでないからゆったりできて良かったです。実はジュラクの温泉にが入る前に日進舘日帰り入浴をしたんです。アッチは内湯も露天風呂も人だらけ~ジュラクとほぼ同じ大きさの湯船に大勢が入るもんだから圧迫感と窮屈感もありゆったりという気分ではありませんでした。
しかし、すぐにジュラクに来て入ったら、宿泊客と日帰り入浴客がいたと思いますが洗い場を含め内湯に6、7人、露天はMAX4人くらいで2人の時もあるので2つの浴槽に1人ずつとゆったり景色を見ながら入浴する事もできました。
景色的には空吹の蒸気に出も弱いし、遠くの山々まで見渡せる日進舘や万座プリンスホテルより絶景度は低くなりますが、それでも自然の景色と、浴場がこの2つと比べて人は多くなかったのでゆったりとのんびりくつろげたのは私にとって最高でしたよ。脱衣所も綺麗で清潔感があり、素晴らしい大浴場でした。
万座温泉の中で一番硫黄成分が濃い温泉は万座ホテルジュラクだから、他の宿とは匂いや色はほぼ同じですが、成分量が違いますよね。
万座ホテルジュラクの口コミを
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パンフレット
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